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死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた

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死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた

少し浅い感じ
著者は緩和医療医であり、たくさんの終末期を診てきた医師。いろいろな患者さんの最期の言葉を書いている。人生の最後で語る後悔。考えさせられる。しかし、著者は若いためか、その言葉からの考察というか洞察というかがまだまだ浅い感じがした。著者自身の人生経験がまだまだ足りない。

やるべきことが見つかる
私は20代ですが、将来やり残したことがないようにと、本書を手に取りました。
本書の中で、後悔することの1つで「タバコをやめなかったこと」「健康に気をつけなかったこと」という項目があります。
ですが、実際は私の周りでは、この2つを守っている人は、ほとんどいません。

将来的に病気になった時に、上記の2つを守らなかったことを後悔しないでしょうか。

本書を読めば、「本当に大切なこと」が見えてくるように思います。
忙しい毎日で、忘れていることを思い出します。

面白いけど一番びっくりしたのが
著者の年齢。
20代に毛の生えた程度の年齢で書くような文体ではないなと。
これはいい意味でも悪い意味でも。
こういう件に関する話題っていうものは、もっとお年を召した方の書く分野だと思います。
現場での経験というよりは、年齢からくる経験を客観的に述べた作品を期待していましたが、
なんせ著者が若すぎる。
それだけで文章の説得力が減ってしまうのは僕の偏見でしょうか。
なんというか、自分が死ぬ間際にでも同じことを後悔するのかどうかを、著者の実体験を
混ぜたものを読みたかったなと思いました。

著者の年齢を知ったのがもう本を読み終えるくらいのところでしたよ。
本の内容は「へぇ〜」っていう感じですね。
後悔することを読んだというよりも、実際にあった話を読んだだけっていう感想を得ました。

出会えてよかった本
死に行く人にあたたかい目線を送る作者の心が感じられる。
人生を終える方々の言葉から、生きた証、周りの人との心のつながり、家族、追いかけた夢について改めて考えさせられる。
人生はまだ長くあるように感じてしまうが、あっという間でもあること、
生きているうちに元気なうちに家族そして自分自身の心身をも大切にしたいと思った。

死ぬときに備えて
人はいつかは死ぬのだが、死ぬ時に後悔するのはある意味仕方ない事だと思う。ここに書かれてる事は必ずしも自分が後悔することには当てはまらない内容もあると思うが、自分が死ぬ時、後悔しないためやっておいた方がいいヒントにはなると思う。

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生まれ変わりの村1

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生まれ変わりの村1

これまで知られていなかった生死の世界
「生まれ変わりの村1」、本書の題や文言の不思議さに惹かれて本を読むと、中には宗教や精神世界、そして慣習としての葬儀や供養に関して、これまでと全く違う、生まれ変りを実証された村の人達の証言が書かれていました。
善悪や裁き、カルマや悟り、臨死体験や変性意識体験、故人へ心を込めて行っている宗教的慣習、これは一体何だったのか?と問い返しています。
インタビューの文章も読みやすく、文字や行間も大きく、みんなにこの情報が行き渡るようにという著者の思いが伝わってきます。
平易なインタビューの合間に入る著者の鋭いコメントや取材後記は、村の方達の証言を踏まえて、問い返すことなく身につけたこの世とあの世の世界観を揺さぶってきます。

それにしても、死とは体験者にとってこれほど呆気ないもので、これで終わりかと思っていたのが、そこからが次の生へのスタートだったという事、生まれ変わりのスパンが短いのも意外でした。
そして、前世を記憶できるかどうかのスープの存在。何故スープなのか?実に不思議です。

ともかく、生きている内に出会えて読めて良かった一冊です。

手も足も小さくなり、赤ちゃんになっていました
繰り返し、繰り返し読んでいますが一向に飽きません。文字は大きめで、語り口調なので読み易いですし、コメントも本そのものも重くないのにズッシリと、それでいて染み入るように心が何かを感じています。記憶は残っていなくても共振する何かがあるようです。

証言者の生まれ変わるときの話を読みながら子供の頃に見た光景を思い浮かべました。
その光景とは弟が生まれるときのことです。自宅出産の関係で障子を挟んだ場所で先に生まれた子供達は赤ちゃんが生まれるのを待っていることができました。待っていた場所の横に漬物樽が置かれた土間があったのですが、そこに一般では幽霊と呼ばれる人が来たことに気が付きました。その人が母のいる部屋に消えたと思ったら赤ちゃんが生まれ、産婆さんが「弟だよ」と言いながら私たちに会わせてくれた赤ちゃんには、漬物樽のところに居た人が重なって見えました。

このときから魂は生まれる瞬間に入るとほぼ確信していましたが、人に話しても気味悪がられるだけだろうと思い、これまで語ったことはありませんでした。それが今回この本を読んで弟だけじゃないことを知ることができました。でも弟は前世の記憶はもっていません。ということは誕生の瞬間に肉体に入るのは記憶を持っている魂だけではないことになり、誕生の仕方の特殊性はないことになります。

生まれ変わった人は自分の手足が小さくなっていることを目にすることで生まれ変わったことに気が付く様子なので、望んで肉体に入るのではないことを感じました。飲食したいなら憑くだけで済むことのようなので新たな肉体に生まれるという手間をかけるのは何故なのだろうと思いつつ、生まれ変わることは驚きから始まる人生なんだなと思いました。

死は終わりではない
私は、死んだら「私」は消滅すると思っていました。ところが、消滅するどころじゃありませんでした。
「あの世はこの世と変わりません。」という言葉にも驚きました。
死んだのに、この世と変わらない世界で生活しているのです。
実際に証言を読むと、あの世はこの世とは違うところも多いですが、あの世にいるときは「この世と同じ」と思っているようです。
そして、肉体が死んでも生きている事実を知ると、肉体とはなんなのか魂とはなんなのかという気持ちになります。
生まれ変わりの村のお葬式が写真付きで紹介されていますが、お祭りのような賑やかなもので、
死んであの世での生活をスタートさせるための品々を用意してあげています。
著者の愛犬も出版間際に亡くなりますが、この世の側からしてあげられることがあるというのも、すごい情報です。
私達がしているお葬式は、自分達が悲しみを癒すためだけのものであって、死者のためのものではなかったのではないかと思えてきました。
ひとつひとつの証言が、その方の写真とともに胸にしっかりと残ります。
そして、著者の視点からの問いかけに、また違った角度から証言を読むことができて、何度でも読みたい本です。

死んだらどうなるの?
私は子どもの頃、自分が死んだらどうなるのか心配で眠れなかったことがあります。この本は、死んであの世に行って、その記憶を持ったまま、さらに前世の記憶を持って生まれた人へのインタビュー集です。自分の親に聞いても、本を読んでもわからなかったあの世のことが書かれていました。地獄はなかった、裁かれなかった、お金があった、…。
今までの常識とされていたことが、ぶっ飛ぶような証言がリアルに書かれていて、写真もたくさんあって一気に読んでしまいました。
何をしてもどんな人生でも、行く先は同じところというのは、救われると思いました。悩みが軽くなる気がします。でも、新たな悩みも生まれてきました。人は一体何の為に生まれてきたのか。
23人の人の前世とあの世のお話を、作者のコメントも書き添えて、読みやすくまとめた、今までにはなかった新しいジャンルの本だと思いました。

泣きました。
とても衝撃でした。あの世の様子がこんなにリアルにイメージとして浮かんだことは今までなかったことです。
子供の頃は生きることがとても辛くなぜこのような環境に生まれたのか、自分で選んできたわけじゃないのに好きで生まれた訳ではないのにと親を恨んだこともありました。
自分が不幸なのはカルマのせいなのかと世間でいわれるカルマが心に重くのしかかり泣いてばかりいたように思います。
しかしこの生まれ変わりの村のひとたちの証言を読み、今まで言われたようなカルマはないこと。
悪いことをしても閻魔様のような裁く存在はないこと。どのようなひとも行き着くところは同じだと。

正直とてもほっとしました。。。。。。


と同時になんてこの世はあの世のことについて何ひとつ知らないのにあたかも真実のように言われ続けていたことに今更ながら驚き怒りを覚えます。

たくさんのひとに読んで欲しいし、真実を知って欲しいと思いました。

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