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あたりまえだけどなかなかできない ほめ方のルール (アスカビジネス)

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あたりまえだけどなかなかできない ほめ方のルール (アスカビジネス)

とても読みやすい(^。^)
とても読みやすくて、判りやすい…(^。^)
明日から「ほめ上手」になれそうな機がします

ほめたいし、ほめられたい。
この本を読んで人をほめたくなった。また自分もときどき人にほめてもらえるといいなと思えた。

私は「話し方」の講師をしています。

自分の教室の生徒にもこの本の内容を伝えたいと思いました。

すてきな本をありがとうございました。

三神 英人

ほめられるとやっぱり嬉しい!
私も含め日本人は人を褒めることが得意ではないと思います。
谷口さんの「ほめ方のルール」はそんな「ほめることに慣れていない」私たち日本人に
小さな変化をもたらしてくれるような気がしました。

一方で、日本のは褒め殺しという言葉があります・・タイミングや表現によっては、悪い意味になってしまうこともあるということです。
勇気を出して心から思った通りに褒めてみたのに、「褒め殺しですね」なんて言われたら嫌ですよね。

「いいとこあるなあ」と感じても素直に口に出してほめられないことも多いですよね。
この本では、そんな私たちのために見開き1ページで、101個のほめるコツが書かれていますので、
とても参考になります。

また、この本の内容は、仕事でも家庭でも行かせる内容だと思います。
私には思春期を迎える息子がいますので、ほめたり、叱ったりということのむずかしさを痛感しているところなので、
参考になりました。

良い本だと思います。



ほめることは、しあわせの第一歩
人は何気ない一言で傷くこともあれば、
さりげないほめ言葉で、勇気をもらうこともあります。

この本の著者は、ご自分の失敗を踏まえて
『ことばの持つ力の両面』を知り尽くしています。

その上で、人がしあわせになるためのほめ方のコツを
余すところなく伝えてくれています。

見開きでどのページからでも、読むことが出来ます。

会社で、家庭で、そして教育の現場で人間関係に悩む
すべて方にオススメしたい本です。

「ほめることがしあわせの第一歩」であると、この本に
教えて頂きました。

人とより良い関係を作るためのコミュニケーション
「ほめ言葉には、相手の人生を変えてしまうほどの力がある」

この本では、「ほめる」という行為を「人とより良い関係を作るための
コミュニケーションスキル」という大きな枠組みでとらえられています。
単に何でも、ほめればよいわけではなく、「誰に」「何を」「どう」ほめるとよいのか?
などなど実用的なテクニックが書かれており、ついつい、その場で試してみたくなります。
「ほめる」という行為は、個人的にはすごく好きな行為ですが、なかなか上手くいかない
ことが多かったので、本書で学んだことを、試してみます。

紹介されているテクニックの中で特に気に入っているのは、ルール40の
「未来をほめよう」とルール49の「iメッセージでほめよう」です。
無意識に使っていたものですが、今後は、理解した上で効果的に使えそうです。

「場面別ほめ言葉集100フレーズ」が巻末についてます。
とても実用的でいいですね。メール版もついてますよ。
便利で良いと思います。

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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

文房具の秋にこの一冊!
1番印象に残ったのは最後のおもしろい文具一覧!その中にパソコンのマウスがケータイのような折りたたみ式受話器になっていてスカイプで使える!

「ノートの活用法」の他にもノウハウが満載
仕事はもちろん、仕事外での活動もバリバリこなし、「スーパーサラリーマン」と呼ばれる現役の花王社員(しかもイケメン)である、美崎さんの情報収集/整理/活用についてのノウハウを明かした初著書。

題名から「ノートの活用法」だけかと思ったら、それは本書の3分の1だけで、他にもノウハウが満載。効率的な会議のコツ、読んだ本を「身につける」方法、資格を取るためのコツ、セミナーを最大に活用する方法、等々、著者が実際にされていることばかりなので、大変わかりやすくノウハウが公開されている。

私自身は「ノートはとらない」派でスケジュール管理はPCという、著者とは反対方向で、既に実践していた事もいくつかあったけど、参考になる(すぐ実行に移した)点もいくつもあった。著者のいう「アクション書評(その本から何を得るか)」的に言うと、例えば、

1)普段使っているメモ帳を、コクヨの「デミクーパー」に替えた。確かに使いやすい。

2)スケジュールの記入をシンプルな3Wに変更した。確かに見た目をスッキリさせながら、内容がわかりやすくなった。

3)PC管理のスケジュールについて、3ヶ月分は毎週プリントして持っておくことにした。

但し、確かにこの本で公開されているノウハウは素晴らしいが、それを少しかじっただけでは「スーパーサラリーマン」にはなれない。著者のように「メーカーの研究所の一社員」という普通の仕事・ポジションなのに、勉強会を主催し、仕事以外の人脈を作り上げて、本を出版してしまうという「実行力」こそが「スーパーサラリーマン」の源泉なんだろうと思う。

というわけで、学生や若い社会人にお勧めの書。この本の内容を実行できたら、確実に「スーパーサラリーマン」に近づける。そう「なれる」か「なれない」か、は自分の心の中にある「妥協」や「言い訳」をゆるさず、「実行」し続けられるかどうか、だけどね。

追伸:

巻末についている「使える文具リスト」は、「こんなものが、あるのか!」と面白く、ためになりました!

実践的なノート術
ノートを使った情報の残し方、アイデアの出し方、それを仕事にどう生かすかーについて具体的なノウハウを提示した本です。

社会人のノートは忘れるために使うとか、アイデアを思いついたら付箋やメモにすぐ書いて、後で使っているノートにどんどん貼っていくとかは自分も普段からやっている事なので、同感でした。何より情報をどう残し、結果を出す仕事につなげるか、文房具の選び方ひとつまで徹底しています。アナログ・デジタルどちらも抑えており、会議・電話・打ちあわせ、セミナーや出張等、ビジネスシーンに合わせたノート術を提示していて、有用な点が多いです。

ここに書かれたノウハウを全て実践するのはなかなか難しいと思うし、そもそもそこまで必要ない人も多いと思います(自分も含め)。著者は仕事やそれ以外で幅広く活動し、1000名以上のネットワークを築いているとのことで、そうした経験からノウハウを身につけたのでは?ただ、すぐに試してみたい方法や、使ってみたい文房具が誰にでもいくつか見つかるのではと思います。



情報は1冊のノートにまとめなくてもいい?
ライフハック好きは、文房具好きが多いと思うが、私もそう。そういう自分にピッタリのテーマの本だったので、まったく知らない著者にも関わらず、読んでみた。

今までも手帳術、ノート術の本は多数出ているが、著者はかなり読んでるようだ。それらの長所や短所を念頭に置くとともに、自分の経験を交え、結果を出す、アウトプットを出すという社会人の仕事に必要なツールとしてのノートの使い方をかなり細かく紹介している。

また、アナログだけでなく、デジタル化についても紹介しており、なかなかバランスのとれた内容になっていると思う。

中心となるコンセプトは、最近、流行った「1冊のノート」にまとめるのではなく、用途に応じた使い分け、つまり、メモ、母艦ノート、スケジュールの3冊をうまく使い分けること。

しかも、このノート術の優れたところは、そのノート間で情報の流れを作り、それぞれのノートの記述に関連性を持たせるとともに、ふせん等を使って検索性を高めているところ。

かなり参考になるなぁ。紙のノートの長所である一覧性を担保しながら、欠点である情報が固定化してしまうところや検索性のなさを補っている。早速マネしよう。

自分も、メモはロディアか著者も使っているデミクーパー、母艦ノートはモレスキン、スケジュールはマインドマップ手帳という三冊体制を組んでいるんだけど、情報の流れがよくないし、検索もしづらいなぁと思っていたので参考になる。

口絵のところにいろいろなノートの紹介がカラーであって、ノートマニアの自分の物欲が増した。そろそろ来年の手帳を考えなきゃ。

このほかには、ノートを補完するものとして、WILLCOM D4というPCを使ってデジタルでも情報を管理しているが、著者のデジタル化も参考にしたい。ただ、ここまでノートを電子化する手間は自分はかけられないな。
いい方法ないかしら?デジタルペンとかかなぁ?


数多あるノート術の中
かなりの量のノート術の本が出版されておりまして、
いくつか取り入れておりますが、どこかしら
何らかの使い勝手の悪さを感じておりました。

そのような中でも、解決策の1つであろうことが
この本に書かれてありました。
ノートのデジタル管理のところです。

これから使おうかというところなので、
実際どうなのかわからないためにマイナス星1つとしましたが、
何かうまくいきそうで、とても参考になった感じがしました。

ところでブロックメモを機軸に、母艦ノートやスケジュールノートの
使用法は、私もこの本を読む少し前に自分で思いついてやっていたので、
何かおもしろい感じもしました。
同じようなことを考えている人もいるんだな〜って。

とにかく、デジタル管理は今日からやってみるつもりです。
これで「大量のノート保管」という最大の欠点は
解消できるかもしれません。ありがとう。

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「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

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「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

早起きのメリットはもちろん、ワーク・ライフバランスを考える上でのヒントがたくさん詰まっている本です
「朝型になる」っていいですね。スタートに時間をかけることにより、1日の仕事が効率的になります。効率的になることで、無駄な残業などもなくなり、今度はプラベートの時間も充実してくる訳です。

朝のスタートって大事ですよね。余裕のないまま仕事をスタートさせた時、突発的な仕事が入ってきた場合、かなりバタバタしてしまいます。そうすると、1日の仕事のバランスも崩れていってしまいます。そのため、仕事に集中出来なくなり、結果的に良い仕事ができなくなってしまいます。私自身、そのような経験があります。

朝早く起きて、その日の仕事の準備をしたり、心づもりをしたり、仕事の手順をチェックし直したりすることで1日が効果的になります。

この本は早起きのメリットだけ書かれた本ではありません。勉強をするためのコツも書かれていますし、快適な睡眠のコツも書かれています。

またご本人の飲食業界での働きぶりや、外資系コンサルティング会社に転職してからのことなどもエピソードとともに綴られており、臨場感があります。

手帳の活用法のヒントも書かれています。

早起きのメリットはもちろん、様々な観点からライフスタイルを変えてみたいとかワーク・ライフバランスについて見つめ直したい方にはためになる本だと私は感じました。

決して早起きだけの本ではない!
ともかく早く寝て早く起きる 早起きの本ではなく
朝の有効時間を活用し、ビジネスをうまくまわすノウハウが書かれた本です

朝の時間が 日中の時間と違うことは皆さん知っていると思いますが
朝のスタートが仕事の効率化をどう高めるかなど書かれており参考になります

個人的には飲んだ日はどう対処するのかが興味有でしたが、そこもシッカリとフォローされているので安心しました。。。笑

ということで、このレビューも早起き実践した日に書きました

追い込まれた時に参考にしてみたら・・・
会社で1ヵ月以内に写本をしろという、とんでもない業務命令が出た。
自分の時間を大事にしたいが写本もしないといけないと、考えているときにこの本を読んだ。「早起きして時間を作る」とありきたりなことかと読んでいたけど、著者の学生時代の失敗から学んだことを早起きにより解消した事例(著者がということでなじみ易かった)・
 また早起きに固執しすぎず、「たまに寝坊してもゆるそう」、「眠いことは仕方ない」、「(早起きのために)寝れないならラッキーと思って何かしよう」など早起きの為に!ではなく真の目的の自分の時間を作るために。というのがよくわかる本であったと思います。写本の方は、早起きのおかげで何とか終わりました♪


確かに…納得
これを読んで朝早く起きよう!と思い…やはり最初の2〜3日は無理でした……
しかしちょっとずつ早く起きれるようになり、やっぱり早く起きられると余裕が出来ます。具体的には考えてなくても今日1日の段取りがわかります。
これからも続けて行こうと思います。

動機づけと実践が書かれていて実行に移しやすい
夜型人間から実際に4時を起きを実践し、実績を上げた方なので
我々読者の気持ちも理解されて著しているのが良いです。

朝型に変える方法や具体的なスケジュールが書かれていて実践的であるのと
どうして朝型なのか?、具体的にどう仕事(人生)に付加価値が付けられているのか?
といった気持ちの部分まで書かれてあるので、読者も実行に移しやすいです。


私は著者と同年代で、大学受験に失敗→女子大へ進んだのも一緒。
人のせいにしてネガティブに考えていた私は、かなり親近感が沸きました。
ただ、著者はラッキーな点も多いです。
著者自身も書いていることですが、
女子大に行きながら予備校にも通い、他大学に行かせてもらった両親は素晴らしいと思うし
仕事が出来ない社員をクビにせず、仕事のイロハを経験させてもらえる企業はそうはないと思います。(著者の熱意も評価すべきですが)
なので、通っていた女子大生をひとくくりにして貶していたくだりは、お気持ちはよーくわかりますが、その大学を全否定しているような印象を持ち、気分が悪かったです。
純粋にその女子大へ通いたいと思っている方もいるわけですし、また様々な理由でその大学で頑張る道を選ばなきゃいけない人だっているわけで、そこだけ愚痴を聞かされている気分で嫌でした。

ともあれ、ネガティブ志向の著者が
「人生を楽しもう」と純粋な気持ちで仕事も私生活も充実させているのは
かなりの進化で、多くの読者(もちろん私も)に勇気と幸せを与えてくれます。

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「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~

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「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~

オススメです!
ビジネス本は初めて読みましたが、とても読みやすかったです。
今まで、自分がどれだけの時間を無駄にしてきたか。そして、今後どのようにすべきなのか。

自分を見つめ直すきっかけになる1冊です。



期待はずれでした
内容としては

・ながら行動
・スケジューリング

が主な内容。

潜在時間という言葉や、石井さんに習っていたとの情報から、
もっと潜在意識を開発するような内容を期待していた私としては不満に思った。
たとえば、二冊の本を同時に速読する感じのものを期待していたが、 もっと普通な内容であった。
潜在意識についてはアファーメーションやスケジューリングのところで触れている程度。

まぁ、ビジネス書としては訓練がいらず、誰にでも、今日から始められ、著者自身が実証したことを考えれば順当なのだろう。


努力マン家ウケする本。
努力家である人なら、様々な活動をしている著者に刺激されると思う。
隙間時間を有効に使おうとする徹底ぶりには驚いた。ストップウォッチ片手にノートを開いてから押し、ノートを閉じたらストップする。そして、10分勉強するごとに勉強時間総合計に記録する。また、ホームで本を読んでいるとき、電車がホームに入ってから本を閉じるのではなく、電車の扉が開いてから、本を閉じるといった徹底ぶり。
最後に参考文献が載っているのだがとても多くの本を参考にしていた。これから著者は努力によって成功したのだと感じた。オリジナルティに欠けると考えることもできるが、分かりやすくまとまっているので見たことがあるような事でも、再確認という意味で良かった。
タイムマネジメントをするように薦めているのだが、徹夜も薦めるという面白い本です。

読んでいて少し疲れる。
時間を無駄にするなと言うことはよくわかるのですが
その切りつめ方は少々読んでいて疲れました。
そこまでするかなぁという感じです。
文章ごとの見出しは興味を引き立てる言葉で飾ってあるのですが
読んでみてなんだか腑に落ちないと言うか
内容と釣り合っていないように思いました。
後半もどこかで聞いたようなことが多く、
読み終わった後の満足感は低かったです。

「時間を意識する」ということ。
たとえ一分であっても、一秒であっても、過ぎ去っていく時間をとにかく「意識」して、それをどん欲に使いこなそうという積極的な姿勢をもつことが大切なのかな。一秒って、一円とどこか似ていて、それだけでみたら小さな存在だから、なかなか有り難みが少ないかもしれないけれど。でも、一秒や一円の価値を冷静に意識することが、結局は一時間や一万円を得るための秘訣なんだよなあ、と、行間から垣間見えるどん欲な著者の姿勢に考えさせられました。

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会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

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会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

この本は・・・
読んだ。
200数ページ、全部読んだ。

そして疑問が残った。
結局この本を読んで読者には、何が残るのだろうか。


"ビタミンの最高律の法則"や"ハインリッヒの法則"など、
確かに話のネタになりうるものはいくつかある。

マグロ船という切り口が新鮮だし、
ビジネスのヒントになることを所々に述べている。

しかし、端的にいってしまえば、
この本は、昨今のビジネス本の主流をいく
"傾聴"や"コーチング"の類にすぎない。


それらを実践することを否定するわけではないが、
それだけですべてが解決できると思っては大間違いである。

著者は大事なことを書き忘れている。
それは、ビジネスパーソンとして必要なことはすべて、
"マグロ船で学ぶことは出来ない"ということだ。

傾聴を駆使して、人と円滑にコミュニケーションを図ったり、
コーチングして、部下を育てようとしたり、
そんなことをしても組織はうまく回わらないのは周知の通り。

大事なことは、すでの50年以上も前から高名な学者が言っている。

Performance(目標達成機能)とMaintenance(集団維持機能)、
つまり、集団が生産性を高めるような働き(P)と
集団のチームワークを強固なものにするような働き(M)を
兼備しなければ、組織は長期的にはうまく回らない。


優秀なメンバーで一生いいのなら、本書は有用だ。

しかし、優秀なリーダーになりたいのであれば、
三隅氏の著書のような、本質を突いた本が有用だろう。


マグロ漁師に上手なコミュニケーション方法を学ぶ
 ある日突然、サラリーマンの著者は上司からマグロ船に乗ってくるよう指示されました。

 毎日船酔いに悩まされながら、著者の齊藤さんは船の生活が予想ほどひどくないことに気づきました。マグロ漁師の世界観を知ればしるほど、自分が会社生活で培った常識が間違っていることを思いしらされます。

 本書は、タイトルに負けない、深い気づきにあふれた一書です。

 ある日、船長が次のように説教します。

 「ええか、齊藤。おいどーらがマグロを捕りに行くとき、一番大事なこと
  を知っちょるか?
  それは『決める』ことど。おいどーらも、どこにマグロがいるかなんて
  わからん。情報を集めて、『ここで漁をしよう』と、えいやで決めちょ
  る。当たり前じゃが、そこにマグロがいるなんて保証はねーんど」

 続けて船長は、決めないで海の上をウロウロしても「必ず捕れる」保証なんかない。それなら、早く決めて漁をした方がいい。ダメだったら次の漁場へ移ればいいのだから。

 経営の意志決定スピードの重要さを示す、含蓄の深い説教です。


『菜の花の沖』で描かれた北前船の世界では、古株の乗組員が新人を虐待しており、作者の司馬遼太郎氏は、イジメが日本人の悪しき風習であると断じていました。

 司馬氏の指摘はこのマグロ船の漁師たちに当てはまらなかったようです。

「すぐにカッとなり怒鳴る」という齊藤さんの先入観とも異なり、仲間どうしの良い面を口に出して褒め、叱るふりをして後輩も褒め、本物の漁師たちは人間関係に気を使っていました。
 また、マグロが捕れる日も捕れない日も淡々とやるべきことを続け、結果に一喜一憂しないストレス耐性を持っていました。

 この著者だったから、このマグロ船だったから引き出せた教訓は見事です。
 実例で教わる教訓は、ストンと腑に落ちてくるに違いありません。


ああ、私は今マグロ船に乗っているんだ
ひさびさ本当に面白い本に出会えました。
また、何よりも大きな気づきが本書で得られました。
作者だけでなく、私はマグロ船に乗っているんですよ。

わたくし事ですが、自分のやりたいことが、今の部署では、また今の社内の立場からは遠く思えて、必死に感情-不安と惨めさをコントロールする日々...「いつになったらステップアップできるんだろう...」

漁師はそこにも答えをくれます。
「...にとって今の仕事は、『文句を言わんで船に乗ること』ど。船に酔うてても、文句を言わん姿に、みんなが、『アイツも頑張っちょる』と思うんど」

みなさんにも素敵な気づきが得られることと思います。
お勧めです。


分かりやすい良書
狭い空間で40日以上も過ごす漁師。コンビニも病院もない中での生活。
そこで実際に生活することから学んだ漁師の考え方やコミュニケーションは実際のビジネスでも参考になるものばかりでした。
最近読んだ本の中でNO1の良書です。

読みやすくて勉強になる本でした
私たちが何万円もするセミナーに行って習って、でもなかなか身につかない様な素晴らしい考え方。漁師の方々は実生活でそれが身についているわけですね。一気に最後まで読みました。

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はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

GTD取扱説明書
恥ずかしながらGTDというものを初めて知りましたが、
まずGTDの全体像を大まかにつかみ、その後各グループにどのように振り分けるか丁寧に説明されており、
よく分かりました。
また本書の途中からでもGTDシステムを開始できる点もいいと思います。

ストレスを消すには
シンプルな話ですが、ストレスを消すにはストレス原因を特定して、対策を決め、行動を起こす必要があります。本書はそれに対する最も早く、効率的で、実践しやすい手法の入門書です。

個人的には、本書によって今やるべきことへの“適切なる直感”が働くようになり、今現在の自分の行為を「信じる」ことができるようになりました。結果として他のことに集中がぶれることがなくなり生産性を上げることに成功しています。

もし雑多なことに毎日追われているならば、本書を参考にGTDをすすめてみてはどうでしょう。新たな活力が沸いてくると思います。

あの仕事術の原典がここに
最近インターネットで流行の仕事術、GTDの原典の翻訳本です。
元々90年代に『仕事を成し遂げる技術』という名前で翻訳されていましたが、
日本におけるGTD流行の一翼を担う、田口元さんによる新訳です。

インターネットでGTDは多く取り上げられています。
”やりたいことを全て書き出すこと”
”書き出したやりたいことを処理すること”
”一つ一つ実行すること”
小さいやり方はGoogleで『GTD』と入力して調べたら事足ります。

ただ、GTDの考え方
「望んでいる結果に目を向けること」
「行動の選択肢を明らかにすること」
「その場で『どんな選択肢があるかな』と考えたりは決してしない。その場で考え付く選択肢だけでは正しい優先順位で行動しているとは言えないからだ。すべてを事前に考慮しておき、信頼できるシステムに整理しておくべき」だということ。
などをきちんと学ぶためには、この本は必携です。
少なくともわたしは、この本を読むまで、GTDの実践にうまく頭を注げませんでした。

説得力のあるGTD入門書
やることが次から次へと貯まっていく。常に中途半端な状態であることへストレスを感じている人におすすめの本。

GTDは特に高度な技術を習得しなければならないわけでも、高価なツールが必要なわけでもない。最小限のツールと集中力で始めることができる。とはいえ、簡単にできるわけではないと思う。結構作業は面倒だし、それなりに時間も必要だし、なりより強い意志が必要だ。

それでも、GTDの入門部分を実践的に紹介する本書には「自分もやればできるのではないか」と思わせる説得力がある。最初のステップである頭の中の「やりたいこと」を外に出す作業からして、大変そうであるが、やらないことには変わらない。今週末にもペンと紙を用意して、喫茶店にこもって頭の中のやりたいことをリストアップしてみようと思う。

現代に生きる全ての人にお勧めの整理術
数え切れないくらいのタスクを抱えて
処理しきれなくなっている人が多い現代。
そのストレスを解放することができたら
どんなに気持ちよく毎日を過ごすことができるか。
それを現実のものとするための方法がGTDです。

頭の中に抱えていることをすべて外に吐き出して
それらに関して次に取るべき物理的な行動を決め
信頼できるシステムで管理する。

たったこれだけのことで
ストレスのない状態で毎日の仕事をこなせるようになるとは驚きです。
どんな分野でも、「本物」はシンプルなものなんですね。

「信頼できるシステム」と呼ぶと難しそうですが、
これはたとえば紙とペンでもいいわけです。
何かを整理して覚えておくためのツールとしては
人間の頭より紙の方がずっと優れているので。

シンプルなステップを踏むだけで
複雑な仕事をストレスなくこなせるようになるGTDは
現代に生きる全ての人にお勧めの整理術です。

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たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」

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たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」

A6ノートではなく、A5サイズのドット方眼がお勧め
マインドマップ本を読んだことがなく、メモ術として良いとこ取りをしたいと思ってい
る人にはお勧めできると思います。
特に、マーケティングや読書メモなどのテンプレートが数種類ついているので、初めの
一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか。

ただし、マインドマップを学び、良いとこ取りで実践している人にとっては特別目新しい
内容では無いと思います。おそらく自然にこのスタイルに近づくのではないでしょうか。
他の方が「買う価値なし」と評価しているのもわかるような気がします。

私もマインドマップに出会い、実践を始めてから10年近くが経ちますが、この本のよう
なスタイルになっています。そしてとても役に立っていると感じてます。
会社などでいろいろな人に勧めてみましたが、割りと評判は良いです。

ノートについて、著者はA6ノートを進めていますが、私はA5サイズで表紙が硬めの
リングノート、ドット方眼もしくは方眼を使用しています。
1ページごとで使用しているので、A6サイズの見開きと紙面のサイズは同じです。
表紙の硬いリングノートは、表紙が台紙の役目をしてくれるので、立っている時な
どでもメモが取りやすい。思いついたときにすぐにメモを取るのに最適です。
また、横罫線はマインドマップを描くときに目障りな感じします。
ドット方眼もしくは方眼の場合、曲線や斜め線を描いても違和感がなく、また縦横の
直線を描く場合も目印になりきれいに描きやすい。

このほかにも7cm×7cm程度の正方形ポストイットも使ってます。
通勤中に電車の中などでメモするときにはとても便利です。

はっきり言って買う価値ナシ!
私自身否定的なレビューは書かないようにしているがこの本にはひとこと言わせてもらう。
書店で立ち読みして中身を確認できるなら、ぜひそうしてから購入決定をおススメする。

だいたいにして書かれていることはマインドマップのことであり、この程度の簡略化はちょっと応用の効くビジネスマンなら誰でもやっている。100円のA5ノートを使う必然性がない。本書の中にはそれなりの理由付けがされているが、テクニックに対しての特徴づけでしかない。単なるメモの手法である。本の随所に出てくるが著者自身がビジネスの現場で活かしているのはマインドマップである。わざわざ本家のマインドマップを「プザン・マインドマップ」自分の手法を「シンプルマッピング」として定義分けをしているのもあざとく映ってしまう。繰り返すがこの程度の簡略化はメモの習慣を持つビジネスマンなら誰でもやっている。

マインドマップを超える「シンプルマッピング」とはよく言ったものである。

本書の半分を費やして紹介されているテクニックはあきらかなページの水増しでしかない。
著者のブランディングのための本に踊らされてはいけない。

マインドマップ「小型化」を予見した驚きの良書です。
本書に書かれていることではなく、本のサブタイトルや帯コピーだけに
反応したとおぼしきレビューが、ちらほら見受けられますが(笑)。

しかし、マインドマップ≠シンプルマッピングでしょう。
両者の優劣を云々するのは、まったくの筋違いです。
強いて言うなら、南蛮渡来で舶来の欧米流マインドマップを、
日本人として「初めてカスタマイズした努力の成果」である点に一票です。

使えるか、使えないかが、こういう本の決め手。結論を言えば、とんでもなく使えます。

「ある場面」や「ある条件の下で」マッピングすると、シンプルになる
ということを徹底的に述べている本ですし、
時間のあるときは「色も使って」、と書かれた謙虚な姿勢にも一票。

そして、12月に発売になったばかりの「マインドマップ公式手帳2009」のサイズは、
「A6ノート」です。
マインドマップの「小型化」に先駆けて、
「小型化」のメリットを、日本で最初に提案した本として、一票。

しかも、この本が提唱するA6ノートの使い方は、単なる「小型化」じゃないです。
「見開き単位でページをめくる」ことを活かした書き方は画期的です。

いろんな意味で、なかなか良く出来た本だと思いますよ。

素朴な疑問
いわゆる「マインドマップ」を、「黒一色で」「イラストを添えずに」「A5版横置きに」描くような感じでしょうか?その時点で厳密にはマインドマップとは呼べないのかも知れませんが…。そこから更に「キーワードを枠で囲む」と、シンプルマップになるということで良いのかな?

ものごとの本質は常にシンプル
アイデアを体系的にまとめたり、読んだ本の内容をまとめるのに最適な方法だと思いました。場所を選ばない、いつでも簡単にできる。そして大事なことをシンプルにまとめることができるから、あとで見てもわかり易いし記憶にも残りやすい。ものごとの本質をシンプルにとらえるうえで、うってつけの本ですね。

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相手を洗脳する文章テクニック
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必要なものがスグに!とり出せる整理術!

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必要なものがスグに!とり出せる整理術!

分かりやすい!
押し入れの中や空間の使い方がめちゃくちゃ下手な私。
整理する箪笥や棚を買いたいけど、それすらどういったものがいいか分からない…。
この本では可愛い絵と漫画で分かりやすく書かれています。
普通のインテリア本には書かれないであろう、整理するためにぐちゃぐちゃになった所や
その者たちの置き方まで…
個人的にはひとつ前の「片付け編」よりも役立ちました。
重要なのは見た目が綺麗に収めることじゃない、本人にとっていかに使いやすいか、
物の把握がしやすいかだ!というのにものすごく共感します。
いくら引き出しの中が美しくても、不便であると続かない!
このスタンスに立っている本は意外と少ない気がします。

使えます!
第1弾(出版社は違うみたいですが)よりも
こちらのほうがより使えます。
第1弾は本当に、床が見えないほどの状態から
ま、とりあえず人が呼べる状態へ、という感じ。

そこまでひどい人はあまりいないと思うのですが、
第2弾のこの本では、使いたいものがすぐ出せる、という
なかなか難しい課題。
それを編集者の人にちょこっとヒントだけもらって、
あとは池田さんが自分で解決しているのがすごい!
やれば出来る!
なんだか、ドキュメンタリーを見ているようで、
こちらまでうれしくなりながら、そして「がんばれ、がんばれ」なんて
励ましながら読んでいました。

池田さんが落ち込んだり、放っておきっぱなしだったり、
私たちとよく似た行動をとりながら、でもひとつひとつ考えて、
整理整頓の方法を考えているところなど、なんだか成長が伺えて
子どもを見ているようでした。

前回よりもより多くの方が読んで面白い!と思える本だと思います。
オススメです。

単純かつ明快!可愛いイラストのファンです♪
「ひともうけ」以来の池田ファンです。
素人感覚の池田さん自身がマンガで描かれていて、毎回共感できます。
今回も「同じ種類のものは1箇所にまとめる」「出しやすい場所に置く」と
守るべきことはたった2つだけ。

それをどう実践してゆくかが、リアルに描かれていて楽しく読みました。

早速実践!といきたいところですが、一度ぐちゃぐちゃになる…状況が怖くて
まだ手がつけられません。
その前に「片付ける技術」を学ぶべきかも。

イケキョン最高!
この本と「片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術」、最高でした。
この気持ちわかるわかるって感じで何度も吹き出しました。

この本のおかげでタンスの中がスカスカになりました。
「気持ちいい〜です。」

何もない空間が部屋の中にたくさんできてもう最高!!!

イケキョンのおかげです。

押入れのもの引出しのものを床にぶちまけて数週間フリーズし、この本を手にとってまた掃除・整理整頓…。

このサークルを何度かくりかえし1ヶ月。

部屋にインテリアを置けるまでになりました。

イケキョン、ありがとう。もう部屋はずっとこのままです。
汚部屋になるそうな時はまたこの本を取り出します。

カワイイまんがで最後まで一気に読んでしまうこと請け合いです!絶対お勧め!

あせらず、じっくり片付けよう
確かこの辺にあるはずなのに、見つけられない、そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。私もその一人ですが、そのうち時間ができたら整理しよう、と思いつつなかなか手を付けられない、そんな人におススメの本です。

池田さんの前作、「・・・今度こそ片付ける」に比べると最初の状態のインパクトは薄く、片付いているように見えるのですが、実は使い勝手の悪い収納をしていたことが見えてきます。
そこから、本当に使いやすい、つまり、「片付けやすく、取り出しいやすい収納」を目指して、少しずつ、まずは、ここ、次はここ、とほぼ1年かけて、それを実践したドキュメントです。

使いやすいようにと、あれこれ考えた結果は、巷の収納のエキスパートが指南しているものとほぼ同じで、目新しいアイディアではないのですが、実際にやってみてこれが良かったと言われるとさらに納得です。
入りきらない洋服を選定する(地味な)ファッションショー、どんどん増える紙書類の分類などいくつか真似したいアイディアもあり、私もじっくり時間をかけて徹底的に整理したくなりました。

大切なことは、「とりあえず」でなく、あせらずにじっくり腰を落ち着けてやる事。その経過で多少散らかる事には目をつむり、慌てて収納用品を買いに走らない、ことなどなど。そして自分の生活に合った収納は、誰かの受け売りではなく自分で見つけること。

内容は普通のことなのですが、結果を急いで妥協してしまいがちな片付けを、「そこでやめないで。ここまで来れる!」と引っ張ってくれる本です。

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超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

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超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

ビジネスマンには実用性が欠ける
Googleを活用した整理術が紹介されているが以下の点で不満が残った。
というか、この整理法は外回りの多いビジネスマンなどには向かない致命的な欠点があると思う。

@Windows VistaでOutlook2003がインストールされている場合、本書で紹介されているG-mailと同等かそれ以上の機能が充実している。人名別・日付別のメール検索等は、Outlookでとっくの昔からできる機能である。

A著者はG-mailを推奨しているが、ちなみにInternet Explorer 7以上だと、G-mail自体が動作が非常に遅くなってしまう。(既知の問題としてGoogleは公開済)
複雑な設定変更しないと実際にはメインのメーラーとしては使えない。著者の使用しているPC環境を中心に組み立てられた整理術にすぎないのでは。

B情報整理と保存をGoogleに頼るのは良いが、ビジネスの現場で使用する場合、ネットに接続できる環境で商談や会議をしているとは限らない。G-mailに保存したメールを、外で商談中に急遽参照しようとしても不可能。結局、従来のメーラーとG-mailを併用しなくてはならず、著者が一番重視している情報の一元管理が不可能になる。主張していることと実情が矛盾している気がする。

要するに自分のオフィスの机に座って仕事することがメインの方には参考になると思いますが、外回りの営業マンなどには向かない理論のような気がする。
ただ、考え方は好きだし手帳は愛用しているので☆二つです。

最新の技術を活用できるかどうか、それがカギ
書評では「一般的なGメール論」というのが目立ちますが、Gメールで何ができるかと言う機能説明はさておき、日本の大企業ではGメールを利用できないこと自体を批判しており、それが最新の技術を使いこなせないことの証左としてしている点が興味深いと感じました。

確かに私が企業内で使っているメールは3ヶ月で内容が消去される上に、規定容量以上に使用すれば事務局から警告が来ます。過去の資料を使い回すことが生産性向上の第一歩だとすれば、現有の企業内システムはその最低条件さえ備えていないことになります。

「だからこそ企業は変わるべき」とは言わずに、個人が活躍できる領域がますます増えていると理解するのが野口流。情報を整理せずに単にgoogle内に集め、必要なときに検索すればそれでよし、というのが最新の整理術。

でも一番重要なのは整理術ではなくて、情報を欲しがる「視点」というもの。物事の考え方まで示唆してくれる一冊です。

もはや整理法の本ではない。知的生産力を向上するノウハウ書。
 もともと「超」整理法とは整理にムダな時間をかけるなというスタイルで分類せずに時間順に並べよという考えでした。今回はITの進化に伴って、分類せずに検索せよという考えを前面に出しています。前半は「検索」をいかに使いこなすかという方法論が紹介されています。
 私がとても共感を得た内容は後半の知的生産力をあげる方法論でした。私にとっては本書は整理の本ではなくこの知的生産力向上のノウハウ書と思えます。情報のプッシュを受け取るだけでは成長できない。情報をプルできる人間になるべき。非常にインパクトのある内容でした。ITが進化した現在に求められる能力はこの4つに代表されます。
 1.問題意識を持つこと
 2.多く集まり過ぎる情報を正しく判断する力
 3.仮説構築能力
 4.目的、目標を持ち、それに対し考え続けること
 最後は日本の知の産業革命を起こすため立ち上がれという強いメッセージが込められています。まずは簡単なことから、行動を起こそう。

デジタル前提Gメール利用当然時代のお作法
 『「超」整理法』から15年を経て、野口悠紀雄氏により書き直された『「超」整理法』である。
 野口悠紀雄氏のファン層(年齢的には、中高年が中心だろうか?)にとってのGメールとグーグル検索の入門書・利用法解説の役割も、本書は果たすことだろう。
 内容的には、Gメールの大容量時代だから出来るGメール機能依存型の整理法であり、知的作業の効率化の可能性の実証である。
 これらの内容は、既に取り入れられている方も多いは思われる。
 Gメールを利用することにより、整理の意味が変わってくる。自分のPCの中のデータを無闇に探し回る必要が薄れる、添付ファイルごと外部に保存されているのでそちらを探せば良いというわけです。
 これらGメールの利点を上手に利用し効率化を図る道筋と、これらを生み出した時代性に対する野口氏の見解が本書の中心です。
 検索の際の便利に供するメールタイトルの工夫等に言及すれば、タイトルにメールの内容の核となる単語のを書き込むことが推奨される。全てのメールタイトルが同一ではいけない。検索の際の引っかかりの材料が減ってします。
 また、返信毎にタイトルを変える等々があると、Gメールの返信をつなぎ合せる機能が、台無しになってしう、後に「通し」で経過を通読する際の障害になる可能性があることなど。Gメール利用者と非利用者をつなぐ作法も必要となる。
 本書は、協働をネットを利用して行う人々に、メールの作法・検索の作法の緩やかな標準を提供する一冊になることであろう。

問題設定⇒仮説構築⇒モデルの活用
前半は、グーグルメールをプラットフォーム化する方法を述べ、後半はこれからの時代に必要な能力について論じている。 「問題設定」「仮説の構築」「モデルの活用」これが個人として生き抜いていく必須能力。


-----章立て-----
序.『「超」整理法』を書き直すときがきた
1.Gメール革命
2.デジタル・オフィスはオンライン
3.紙との共存
4.検索を制するものは知を制す
5.検索は知のスタイルを変える
6.新しい時代における知的作業の本質は何か?
7.新しい知的生産技術
8.日本で知の産業革命が起きるか?
----------------



・問題を設定し、仮説を立て、モデルにしたがって考えることの重要性は、今後ますます高まるだろう
・「検索力」こそは、デジタル時代における最も基本的な技能である
・グーグルフォビア
・すべてを教えてくれる先生がよいわけではない。重要なことは何かを教えてくれる先生の方がはるかにありがたい。
・検索しづらいメールしか書けない人は、淘汰されるだろう
・基本は、時間順に並べること
・Gmail Dribe shell extension
・技術進歩が早いときには、技術的可能性のほうが先に進んでしまって、使い方や考え方が追いつかない。
・大学でメールシステムを構築する時代ではなくなかった
・紙が強いのは、「入力の容易さ」「一覧の容易さ」
・セマンティックス検索
・GREP機能
★・下位概念から上位概念への探索が可能になった
・知識の体系化
・プッシュの受け手から積極的なプルへ
・プルできる人とプッシュを受けることしか出来ない人の間には、大きな情報力格差が生じている
・数学は暗記だ
・「ヘリコプター勉強法」
・検索エンジンを用いて新しい仕事の企画書を作ってみよ、という問題を出すべきだ
・社長にとって重要なことは「わが社が追求すべき最重要の目的は何か」と常に問い続けること
・仕事をしていなければ仕事は完成しない
・いかなる仕事においても最も難しいことは「始める」こと
・構えないで開始する
・早い段階で、全体の論理構成は固めておく
・頭に材料が詰まっていれば、環境が少し変化したところでアイディアが得られる
・無意識活動が独立して存在しうるのではなく、その前に意識的活動がなければならない
・ブレインストーミングに重要なことは、方法論ではなく参加する人の質。

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脳を活かす仕事術

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脳を活かす仕事術

言われているほど悪くないのでは
 レビューではずいぶん叩かれているが、読んでみると、そんなに悪い本という気はしなかった。
 確かに「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀」ネタも多いことがお手軽に作られた本というイメージを助長しているのかもしれない。
 
 興味深い点は数多くあるので挙げてみたい。
 なお、「ザ・プロフェッショナル」は基本的に全部見ているので、その関係は省略する。
 ・わかっているのにうまくいかないのはなぜか(善し悪しを判断できるのに、自分で実行をしようとするとうまくいかない)
  「感覚系」と「運動系」が脳で切れていて、「運動系」は日々繰り返し行いシナプスが強化されることでしか鍛えられない。
  このため推奨されるのは、「アイデアや考えを言葉にしてみる」、「入力と同じ分だけ出力する」、「実際に企画書を書き、プレゼンテーションをする」ことである。
  スティーブ・ジョブス氏はこの点について、Real artists ship(本当の芸術家は出荷するのだ)と言っているとか。

 ・イギリスの学者(ホラル・バーロー)は、郵便物を一瞥すると捨ててしまう。
  これは、脳の潜在力をフルに発揮させるためには、「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視しているからである。
  この背景には、情報が容易に即時に入手できるため、「暗記」の価値が大きく下落したことにある。
  推奨されているのは、ネットやパソコン(スケジューラーとか)を使って、「脳の記憶回路の負担を減らすこと」である。

 ・人間には、幾つかの「モード」が予め用意されているというのもおもしろい。
  確かに、仕事の時、飲み会の時、家庭にいる時に、それぞれ自然に自分の違う側面が表れるのが不思議であったが、環境に適応するため、進化上必要なものとして予め備わっているという考え方は理解できる。
  ストレスに弱い人は、モードの切り替えがうまくできていないという指摘もよく分かる。
  なお、解決は「無意識は頭で考えてもどうしようもない。実際に体を動かすことでコントロールする(脳に信号を送ってやる)」しかないとのことである。

 ・得意分野を「ホーム」、苦手分野を「アウェー」とすると、脳はアウェー戦を乗り越えたときに喜びを感じる。
  アウェー戦を繰り返しているうちに、そこがホームに変わってくるというのは示唆的(アウェーを逃げるなということか?)。

生きるヒントと勇気
「脳を生かす勉強法」より面白かったです。
学術論文ではないので、科学的な立場からの実証はされていないものの、
なるほどそうだろうな、と、納得できる部分が多いような気がします。

特に有害になりそうな事は書いていませんし、この方針で何人かの能力がアップすれば
それだけでこの本の存在は十分価値があったのではないでしょうか。
私はいろいろと生活や仕事の能力開発のヒントをもらえた気がします。

ちなみに、氏の講演に行きましたが、内容はこの本と同じで、この本のほうがよく理解できました(^ ^;)

科学的根拠は?だが面白い
「小さな出力の積み重ねが能力向上につながる」「仕事の大半は教師なし学習である」等わかりやすい著者一級のワンフレーズが並ぶ非常に読みやすい本です。

しかし、この種の一般書では宿命でもあるのでしょうが、著者の主張の中で科学的根拠に基づくものなのか、自身の推測仮説によるものなのか判別がつかない箇所が散見されます。たとえば、本書の肝のひとつである、楽観主義と扁桃体の関係について触れたところです。
「うつ病の人は扁桃体との血流が何らかの理由で弱くなっている」、「ポジティブなイメージをすると扁桃体が活発化しネガティブなイメージは沈静化する」というくだりは神経科学の教科書的には通常逆に記述されているはずです。最新の研究ではそのような事例もあるのかもしれませんが…。

また、脳科学になんでも無理やり当てはめすぎという批判があるかもしれませんが、個人的にはそれは単純に面白くて好きです。


生活術
「仕事術」とあるので、ビジネスマンしか読まないのだったらもったいない!
「生活術」のほうがふさわしいかも。

学生、主婦、無職、どんな人でも
頭の中や時間の整理整頓は必要。

その点でこの本はいい。

そして茂木さんの「だめな過去」についても書かれていて
ちょっと勇気も出ます。

「感動」=「感じ」て+「動く」こと
NHK総合テレビで放映されている「プロフェッショナル」のキャスター、茂木健一郎さんの最新作です。

分かりやすく、私は授業でも引用していますが、学生にも好評です。以下は本書のポイントの一部です。

−−−

脳の活性化には「感覚系の学習」(五感による情報の入力)と「運動系の学習」(実践、アウトプット)のバランスとサイクルが重要。現代人は「感覚系」が発達しているケースが多いが、一般的に出力が不足。(pp.21-24)

そして脳内の感覚系学習と運動系学習を司る領域は直接つながっておらず、一度外部に出力し、再び感覚系回路で入力する。このサイクル、キャッチボールが重要。(中略)脳に入った情報は、そのままでは断片化したままだが、そこに「行動」や「体験」を加えることによって、少しずつ整理・編集され、「意味」という抽象概念に変換される。(p.36-37)   まさしく「感動」とは「感じて動く」ことなのですね。(コメントbyMe)

ただ、アウトプット、といっても著作、ブログなどの作品まで構えなくとも、「人に話す」だけでも十分な出力である。(p.29)

創造性は「経験x意欲+準備」で生まれる(第4章)そうです。


活かし方次第では脳の能力は無限ですね。


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こころと脳の対話
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3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術

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3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術

素直に面白い
こういう日本人がいたのかと素直に感動しました。 実によく人を観察なっさっていると思います。 Critical Thinking を易しくまとめた本です。 勉強になりました。

タイトルと内容の格差に 少し残念
世界を渡り歩かれた事に関しての記載はそれぞれの地域性・国民性・特性をが表現されておりますが,観光案内のようで,あまりにもgeneralizeされすぎている感を否めません.ユダヤ人の世界を生き抜く智恵について,日本人がいただく畏敬の念から,非常に売れるタイトルであると思うのですが,そのユダヤ人そのものに関しての記載が少なく,一人の尊敬する師に話が終始しているようで,少し残念に思えました.

交渉相手には読ませたくない程の内容に危機感
交渉のプロのノウハウが、これでもかというくらいに書かれています。
いろいろなシチュエーションごとに書かれていて、若干、それぞれの
つながりが弱いようにも思いましたが、たくさんのノウハウがちりばめ
られており、「そこまで書くか」という内容です。
各国の国民性についても書かれており、これからの交渉には役立ちそうです。
でも、ここまで書いてあると、逆に交渉相手には読ませたくなくなりますね。

ユダヤ人じゃなくても…
この本は次の点で、なかなかスゴイ!

1.現在の40代以降、帰国子女じゃない、and 日本国内をベースに仕事をしている男性にはドッキリの内容である。→どんなに英語を勉強しても、左脳で英語をはじめとした語学と取り組み、なんとなく語学苦手意識がある→したがって、ついつい英語教材を買ってしまう。→「マーク富岡」さんじゃないと書けない本である。

2.交渉戦術をForeigner別に分かり易く記述している。→これが一番日本人にとって苦手な所ではないだろうか?

3.図表が実務的でよい!(しつこくない)

です!この内容でこの価格は(若年層で可処分所得の多い方は特に)宜しいのではないか?

サンマーク社もフォレスト出版のような本作りになってきましたな(笑)

良書感謝



とても読みやすい交渉ノウハウ本
非常に読みやすい文体で、事例も豊富な交渉ノウハウの本です。

心理学や交渉術についてよく勉強している人にとっては、この本に登場するノウハウそのものは既によく知っているであろうものが多いです。しかし、著者自身の体験に基づいた具体的なエピソードが満載で、とても理解しやすい内容となっています。特に「●●人にはこのように対応しろ」という内容は、他の本ではなかなか読めない、生きたノウハウだと思います。また、堅苦しくない文体でありつつ、無駄なヨタ話の脱線などもないので、非常にお得で「濃い」本です。

外国人との交渉など縁がない人でも、いろいろ応用が利く内容で、あらゆる人におすすめの良書です。もちろん、日常レベルにも十分に役に立つ内容です。この本を読んで「日常レベルでは使えない内容だ」としか感じられない人は、他のどんな本を読んでもきっと無駄だと思います。


ただ一点だけ残念なのは、最後のあとがきの謝辞において、「情報商人」として有名な岩元貴久氏の名前があったことです。なんというか、こう、その名前を見ただけで「うわぁ…、岩元氏が絡んでるのかぁ。なんか、ちょっとガッカリな気分」と個人的には感じました。本の内容および著者の人柄がとても誠実に感じられただけに、余計にそう感じられました(あくまでも私の個人的な嗜好に基づく「イメージ」です。岩元氏ご本人の人格や商売等についてどうこう言うものではありません)。

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仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン

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仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン

残念な内容
 ブザンの書籍はこれで2冊目ですが、今回の本の内容はがっかりです。
マインドマップを使えば、ビジネス上のこういった問題を解決できるという
メインテーマに沿ってさまざまな事例を取り上げています。
 しかし、ひとつひとつの問題解決の扱いが浅いため、マインドマップの
PRにしかなってません。どちらかというと、ウェブサイトの紹介記事を
読んでいるような印象です。

 扱っている範囲も広いため、散文的で内容が頭に残りませんでした。
(最後は読み飛ばしました)
もっとテーマを絞るべきでしょう。
マインドマップの書籍なんだから、書籍全体の内容を示したマインドマップ
を付けても良かったと思います。

マインドマップの実践例
トニー・ブザン公認のマインドマップの本。
マインドマップの実践例という内容です。マインドマップの概念については簡単にしか触れられていません。マインドマップの書き方についても、まったくの初心者向けに解説されているわけではありません。
マインドマップって何?っていう人向けではなく、マインドマップの概念や書き方はわかっているけど、具体的なビジネス上での利用方法を探している人向けです。

ビジネス上での応用事例は多数掲載されていますし、解説は丁寧で、掲載されているマインドマップも綺麗です。
まず、トニー・ブザン著の「ザ・マインドマップ」で、マインドマップの概念や書き方を学んだ上で、この本を読むのがベストだと思います。
その上で、実際に自分でマインドマップを実践していくことで、マインドマップの習得が可能になる・・・そんな一冊です。

想い、着想をヴィジュアルに整理。
仕事とつけただけある、ちょっとビジネス寄りのマインドマップ。
ビジネスパーソンには、ちょうどよいくらいの解説書。
えらくなりすぎると、文字読まない、図だけの説明しか受け付けなくなるが、
説明の側にたつ管理職、リーダー、プレゼンターには万全の備えが必要。
そのためにマインドマップをきっちり使える事を示す。
PDCAではなく、FTCASといった独自の進行手順も提案している。
神田氏によるあとがきを読んで必要だと思った方には、きっと役立つガイドとなってくれるでしょう。

実践的
 今回の著作は非常に実践的なチュートリアルに仕上がっています。仕事での活用というとスケジュール作成や会議の準備などが思いつきますが、いじめ対策やストレス軽減、面接準備などかなり広範囲にわたって使用例が提示されています。

 逆にさらっと流してしまえばこれほど面白くなく非実用的な書籍はないと思うのですが本書はあくまでチュートリアルとしての役割をもっています。カラーページのマインドマップをながめて「ふーん」とわかったふりをするのでなく実際に本文に従ってマインドマップを作成していくことで本書の内容を完全に吸収することができると思います。

 繰り返しますが本書はチュートリアル本です。さらっと読んで終わらせてしまう本ではありません。さらっと読んでマインドマップをわかったつもりでいるならきっと星1つの書籍だと誤解してしまうでしょうが、間違いなく星5つの価値はあります。手を動かしてみてください。トニー・ブザン氏の著書の中でもかなりの良書だと感じました。お勧めです!!

さらに1冊追加
立派で威厳ある装丁ではあるが、中身はそれに比べてとても薄っぺらい。
というか、トニープサン著のマインドマップに関するほとんど内容が同じ本
がまた1冊加わったということだ。

結局言いたいことは数ページあれば足りる内容を膨らませて膨らませて1冊
に仕立て上げた。


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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

最高傑作!
 怒濤のごとくでてきている勝間本ですが、この本は今までの最高傑作なんじゃないでしょうか?

 普通、本を出せば出すほど二番煎じになっていくもんですが、ここへ来て一番本質的な本が出でてきました。今この時期にこの本を出版することもずっと前から勝間さんの心の中で計画されていたことなんだと思います。(凄いヒトです。本当に)
 
 あらゆるビジネスマンのバイブルになりうる本です。!

出し惜しみがない
 勝間さんの本にはいつも刺激され、読後にはいつも何か新しいアクションを起こしています。どの本も本当に刺激的です。
 どうして刺激的なのか「効率が10倍アップする新・知的生産術」でも感じていましたが、今回、この本を読んで、それが明確に分かりました。それは、勝間さんの著作に対する考え方にあると思います。
 
『良書というのは、のちのち実生活で役に立つフレームワークをいかに私たちに残してくれるか、伝えてくれるかというのがポイントになるのだと思います。』

 読者の立場に立ち、役に立つ情報を惜しみなく提供してくれる勝間さんの姿勢が上記の一文に見事に集約されているではありませんか。
 
 この本を読んでもたくさんの刺激をいけましたが、今回は、フレームワークの基本であるMECE(ミッシー)の意味が非常によく飲み込めました。また「言語力」の項では、言葉の持つ機能を実に見事に説明してくれ、言葉の重要性を認識させてくれました。
 「言葉というのは、他人の体験を追体験するために存在します。」という文も刺激的です。言葉とその意味を知るか知らないかで、自分の中に再現できるものが変わってくるのです。たくさんのフレームワームを持つ重要性がよく分かる本です。
 
 勝間さんには、これからも活躍してもらいたいですね。
 
 

珠玉の名著!!
待ちに待った新作。
発売と同時に購入しました。

これまでその手のノウハウ本は読んできたつもりですが、
この作品には「フレームワーク」のエッセンスが全て
詰め込まれているといっても過言ではありません。
なによりこの作品自体が完璧な「MECE」に基づき
記述されています。
5回ほど読み返し、ようやく自分でも「ビジネス頭」を
創れました。

この内容で税込み1680円は安すぎます。

次の作品がどんな内容になるのか今からワクワクしています。

惜しむらくは、帯は無いほうがもっと売れるでしょう(笑)


ためになります
ネットで購入後、本があまりに分厚く読む気にならずに数日おいておいたのですが(勝間さんすみません)
読み始めたらおもしろくて、一気に読み終えました
1600円という値段を考えても内容がとても濃くて、これを実行したら自分が確実にレベルアップできるだろうと思います

勝間さんがこの本を出版しなければ、自分では知ることはないであろう「フレームワーク」、すごくわかりやすく書いてあります。
「フレームワーク」について本を読んでいる、勉強している人は、物足りないかもしれないだろうけど、金融にかかわりのない普通のOLである私には、外資系の人はこんなことを学んでいたのか、と目からウロコでした
ブログ作成、今以上に本を読む、その他にも本に紹介されていた事やってみます

期待をちょっと抱きすぎた
正直かなり期待をして、読んでしまいました。ページ数は多いのですが項目も多いため、1項目あたりの内容が薄いような気がします。もともと論理思考と水平思考の2項目で出版する予定だったのであれば、そのままの方が良かったのではないでしょうか?できることなら、思考の見える化部分をもっと掘り下げてほしかった。MECE・ピラッミッドストラクチャーのところで、(お金は銀行に預けるな)の例1題というのが残念でした。本を通じて理解するには、例題がもっとほしい気がする。やはり、ブログのEブックを購入するしかないのだろうか?貧乏サラリーマンには厳しい・・・。費用対効果が気になる。

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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

仕組みに働かせよう
泉氏の本だが、お金に関する本が3冊でた後に、今回は仕事術に関する内容となっている。

泉氏の本は、正直、非常によみやすい形になっていて、すーっと読めてしまう。非常にシンプルでわかりやすくなっているとおもう。

実際に仕事で使われているチェックシートもみることができ、参考になる。

仕組み作りをすることで、仕事を効率化する。作業系の作業だけでなく、考える系の仕事でも、出来る部分は仕組み化する。

とにかく徹底して仕組み化していくことで、時間短縮を図るというのは、経営者だからこその考えでもあるが、そのやり方はマネージャーや一般社員も絶対に学ぶべきこと、実践すべきことだと思う。


なにかをやると決めたら、しんどくても、めんどくさくても一日に少しだけでも良いからやる。
気分や状況で決めたことを変えるのはNG。そこに気分や意志の力を介在させないこと。

この本に書かれている仕事術のポイントは仕組みをどう使うか。

ただそれだけなのである。

実践的でよかったです。
実践的でよかったと思います。

著者は全く知りませんでしたが、
参考になりました。ありがとうございます。

追われる仕事スタイルから脱却したい方に
5つの会社の経営を徹底した仕組み化により実現している著者。

仕事をより早く、効率的に行っていくための時間管理術について書かれています。
パソコン上のデータ管理、日々のメールの処理など実践的な内容が満載です。
すぐに活かせる内容なので、時間を買うと思って読むと、いいかもしれません。

追われる仕事スタイルから脱却したい方にはぜひおすすめです。


仕組化、仕組化、仕組化。
さらっと読める本です。

いわゆる「仕事」のうち、生産的な仕事は2-3割、という。
であれば、7-8割の「非生産的な」時間はマニュアル化してしまえ、
というのが著者の主張です。

たとえば、
出張に行くときの、「持ち物リスト」
会議を行うときの「会場設営」など。
とにかく細かく「仕組化することが大切」と具体例を交え説明してくれます。

自分の仕事を仕組化していない人にとっては、学ぶところも多いと思います。
一方、ハイパフォーマーはすでにやっていることかもしれません。
他の書物の引用も多く、いいとこどりの感もします。

目新しいことはないですが、重要なことを再度確認させてくれる本です。

説得力有り
著者自身が倒れるまで仕事に追われたという経験から生み出された
だけに非常に説得力がありました。

類似本はかなり読みましたが、簡単に言ってしまうと、

・朝早く来る
・無駄なことはしない
・人に任せる

ということで、”出来ていたら困ってない”といつも消化不良を感じていた。

しかし、本書は特別なことを言っていないにもかかわらず具体的に最後まで
親切にフォローしてくれているので非常に説得力があった。
早速実践したいと心を躍らされました。

私もそうですが、どうしても仕事時間を延長して夜の10時11時まで頑張るしか
方法はないと思っていましたが実践できれば少しは早く帰れるのではと
大いに期待がもてます。

色々なノウハウが詰まっていますので相当多くの人に応用が利くのではと
思いますので自信を持ってお勧めいたします。

内容的に5つ星でも充分なのですが、まだ実践できて無く結果も出ていません
ので星は4つです。

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デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)

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デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)

タイトルに帯に本書のポイントが集約されている
 タイトルにすべてが表れている。タイトルはデッドライン仕事術。その答えがサブタイトルとして「すべての仕事に『締切日』を入れよ」と書かれている。
 もう少し詳しく言うと、デッドライン仕事術のポイントは2つある。1)毎日、「お尻の時間」を決めて働く、2)すべての仕事に「締切日」を入れる。これが、表紙の帯に書かれている。「この二つは、『就業時間も仕事も、すべて締切を設定する』と一つにして言い換えることもできる。」という。
・「仕事というのは、息が詰まるほど集中して取り組むべきものだ。」
・多くの場合、仕事で良い結果を出せない人間は、「いい人」なのだ。
・教育で人材なんか育たない。
・リーダーとは、常に自分より「下」に目線を向けて仕事をする立場。
・プロセスまで含めて「情報を共有化」することで、現場の判断力を上げる
・デッドラインに遅れたり、進んでいる方向が間違っている仕事があったら、上司は徹底的に介入しなければいけない。
 別の出版社からほぼ同時期に上梓した本とテーマは同じであるが、自己の経験からの引用部分がほとんどかぶっていないため、両方読んでも損した気分にはならない。

デキる社員のノウハウをまとめた本
仕事を効率的にこなすためのノウハウが仕事術としてまとめられている。
自分にとって一番印象に残ったのは
「仕事は発生した瞬間に取り組むことで、一番、効率が上がる」
という仕事術であった。
明日からでも早速実践していきたい。


残業も減らず、成績も上がってこないチーム全員必読
全員が一生懸命仕事をしている(つもり)でも、一向に成績も上向かない
そんなチームは、1回全員でこの本を読み合わせしてみては?
何かヒントが見つかり、何が間違えていたのか見えてくるはず

「仕事で結果を出せない人間は『いい人』なのだ」
「教育で人材なんか育たない」

など、それを言っちゃうか的な発言もあるが、

「本来は相手に仕事がさせることが目的なのに、うっかりすると論争に勝つことが目的になってしまい、相手を徹底的にやっつけてしまいかねないのだ」
「部下が順調にすすめている仕事を上司がコントロールしようとするのは、絶対に慎むべきである」

といった、この本の内容を実践しようとしたリーダーが、陥ってしまいそうな注意点も書いてくれてある

いずれにせよ、この本に書かれていることの実践で救われるチームは日本中に有るはずなので、一人でも多くのビジネスピープルの目に触れて欲しい本である


小学校で習ったこと。
 吉越という経営者への興味で本書を 新大阪のエキナカの本屋で買った。

 まず僕が男だからかもしれないが 前に勤めていらしたトリンプという女性の下着会社に関して基本的に知識が無い。従い その製品がどのように優れているのかに関しては 言葉通り「外野席」にいることしか出来ないという事情がある。従い その会社の凄みが解らず 実感が湧かない点は否めない。
 但し トリンプの早朝会議は有名であるし その即断即決ぶりは 賛否両論あるとはいえ 十分注目に足るとは考えてきた。自分自身 結論と決断が遅いことを考えると 吉越という方の意見は大変勉強になるからだ。

 二点目としては 会社の辞め際が潔かったという印象が強くある。あれだけ カリスマ経営者と言われていただけに 公約通り辞めるのは 中々簡単なようで簡単ではないと思う。
 ただし 多くの名経営者や名選手が自らの進退を誤り 結果として晩節を汚したケースは幾らでもある。それを考えると 辞め際とは一つの勝負時であり この吉越という方は その点では鮮やかであったと思う。

 本書には 奇抜なアイデアや 革命的な意見は見られない。「仕事に締め切りをもとう」という主張は 小学校の宿題と同じことだ。
 ただし そういう簡単なことを地道に続けることは難しいのかもしれないという気が 読んでいて段々してくる点が本書の徳である。

 しかし 小学校で言われていた事は 中々簡単で難しい事が多かったのかと今思っている。中年になっても 小学校で言われたことが出来ないことがいくらでもあるわけだと。これはこれで謙虚に捉えたい。

 吉越というお方は 今後教育界あたりで発言が増えられるのではないかとふと思った。


自分の職場に照らし合わされば・・・
確かにこの合理性は日本が遅れをとった何かなのだろうと思う。日本の会社は確かに帰りずらい。そして、定時に帰ろうとすると「やる気がない」と思われるきらいがある。確かに仕事がつまっているときもあるだろうが、そうではない時も多いし、ともかく会議一つをとっても、グダグダ仲良しグループの相談会議みたいなところもあるし、「早く結論を出して、ともかくやってみて、駄目だったら、軌道修正」という観念が日本にはないのかもしれない。“いい人”と呼ばれる人が仕事ができないというのも、現実には真実だと思う。

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知的生産の技術 (岩波新書)

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知的生産の技術 (岩波新書)

発想は現代的
第1刷が1969年に発行とのこと。
当時はパソコンもワープロも無いからひらがなタイプライターで手紙を書くなんていう話が出てくる。
というふうに、使用可能な製品化されたテクノロジーの選択肢としては当然ながら古いのだが、梅棹忠夫さんの合理的なものの考え方や柔軟な発想はまったく古さを感じさせない。
たとえば、カードの活用とか、規格化の奨め、などなど。
40年前に書かれたとは思えない。
パソコンやインターネットなどの道具立てを盛り込めばそのまま最新刊のビジネス書・啓蒙書として通用するのではないか?

ロングセラーには理由がある
初版は1969年、今年2月出版は77刷(!)というロングセラー。「ウェブ時代をゆく」で梅田望夫氏が影響を受けた本として紹介していたので手に取りました。
知的生産(何かを読み、調べ、整理し、考え、文章を書き、発表するまでの一連の作業)を取り巻くインフラは本書が書かれた40年前からはかなり変化(進化)していますが、それでも書かれていることは極めて有用で、現在でも通じる普遍性をもっています。それだけ、著者に先見性があったのでしょう。その慧眼に感服せずにはいられません。
具体的な内容ですが、私が興味深く読んだのは、後半のいわばエッセイ的な項目と感じた「読書」と「文章」の項。読書法に関しては読書と食事のアナロジーには強く共感できますし、
「文章を書く」(パソコンを使わずに)ということを突き詰めて考えてみるきっかけになったような気がします。
ちなみに、「タイプライター」の項は、パソコンと文書作成ソフトが普及した現代では考えられないような苦労と試行錯誤ぶりが面白いです。単純に読み物として楽しめました。
今でも通じる実用的な内容と、歴史を振り返る娯楽的内容(もちろん著者が意図した訳ではなく40年間の社会の変化がそうさせたのですが)が混在した、大変興味深い一冊でした。

知的活動の原点をいま一度見つめるために
知的な生産活動において一番肝心な点は、
【対象に対してあれこれ考えを巡らすこと】と【実行すること】
という原点を思い起こさせてくれます。
紹介された具体的な方法論が、時代遅れであることは否めませんが、
その根底にある思想の素晴らしさは変わりません。

今でも通用する「正規化」概念の元祖といえる好書
大学生時代にこの本に接し、当時「京大型」カード信奉者となり、試験前には随分お世話になりました。(笑)
今、20有余年を経て読み返してみても、梅棹先生が「1fact 1カード」という趣旨を述べれられていたことが
現在でのデータベースの基礎になる正規化理論を40年以上前から実践されていたことに驚くばかりです。

私たちが使うツールに変化こそあれ、「情報」を扱う方には一度は読んで欲しい本だと感じます。
(私の職場でも意外に本書をご存知ない、しかもいわゆる"文系"の方が多く,ついお勧めしてしまう本です。)

タイトルにいつわりなく、非常に参考になる技術論。
40年前に書かれた本なので、それは、ところどころ使えないところもある。
ワープロもパーソナルコンピューターも無い時代の本なので、仕方ない。
それでもこの本を読むことに意味があり、版を重ねている理由は(僕が持っているのは76刷!)、
まずは、書類の整理、切り抜き、アイデアの記録・整理、読書など、知的生産をする道具がそれほど変わってないものも多数あるからだ。
日記のところの記述なんて、今のBlog化にあてはめて読んでしまえたし。ひらがなタイプライターのところは、現在のワープロにあてはめて読めたし。
そして、知的生産の要点は、整理や規格の統一を用いて、精神衛生を保つことにあるとしている筆者の体験に基づくメッセージに共感することができる。メッセージはあるが、それをまったく押し付けるところのない本で、素直に読める。
最後に、そういう精神衛生を求めているんだけど、この本が発表されてから40年たった今でも実現できてない人(自分も含めて)が間違いなく多数いる。
この本は、そういった人たちに具体的アイデアを与え、たとえそれが自分には直接あてはまらないとしても、道具や考え方やアプローチを自分なりに変えていくことの大事さに気づかせてくれる。
そういった技術って、持って無いくせに今あるものを疑わないものですよね。

こうした技術は、学校で教えるべきなのではないだろうか。。教えずとも少なくとも積極的に紹介はしていくべきなのではないだろうか、とも思った。
学生、デスクワークをする人、どちらも必読。

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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

これ一冊でとりあえずOK
産業社会からの歴史を振り返りながら、
ビジネスについてはもちろん、セルフコントロールの仕方や
上司・部下の付き合い方についてもバランスよく書かれている一冊です。
ドラッカーの入門書としても最適だと思います。

ビジネスにおけるプロフェッショナルの条件をひとつひとつ知ることができるので
ビジネスマンや経営について勉強している人は一度読むことをおすすめします。

基本!
ビジネスに関して、いろんな経験や勉強を通して学んだことが、簡潔に、そして包括するように述べられています。

ビジネス本の源流であり、確固たる基本。

知識とは
働くことの意味
自身のマネジメント
意思決定のテクニック
自己実現のために
という流れで、プロフェッショナルであることの基本的な考え方から、ビジネスで勝ち抜くための姿勢と行動について述べられています。

ただ論理的なノウハウを並べただけではなく、行動をかきたてられる、非常に強い言葉に出会えるのもすごい。




繰り返し読めますね
すでに古典という話もありますので、4つ星にしておりますが、繰り返し繰り返し読むことのできる良書です。エッセイに近いような部分もありますので、経営というような大きな視点ではなく、読者の立場にあった事柄に照らし合わせて、楽な気持ちで、素直に読むと良いと思います。

ナレッジワーカーのための本
少し前の本であるものの、現在でも非常に有用な内容となっています。知識労働者(ナレッジワーカー)を雇っている経営者はもちろんのこと、ナレッジワーカー自身も、自分が組織とどう関わって行くべきかも整理をしていくことができます。

「ナレッジワーカーが高度に専門化した知識を利用して非常に狭い分野ながらもエグゼクティブと同じ役割を果たす」という部分は、トップダウン方式ではない新たな組織が求められているのだと感じます。

実際を考えると、ナレッジワーカーが組織の判断をする際には「専門化した知識」と「組織の方向性」の2つが加味されます。そう考えた場合、判断をするナレッジワーカーが、組織の方向性を理解することが、組織を正しい判断へと導く鍵だと言えます。これは、今後さらにナレッジマネジメントが重要になるということなのだと思います。

そういった意味でも「いかなる組織も学ぶ組織にならなければならないと言われている。しかしそれは同時に、教える組織にならなければならない。」という部分は非常に重要なマインドであると受け取れました。

後半の自己マネジメントについては、ポイントごとの本質もさることながら、実際に活用できるレベルまで落としこまれています。どうしてそのような考えなのかという引用部分が非常に多く、説得力の高い本です。

はじめて読むにはおすすめです。
 社会人なりたてで題名にひかれて読み出した本でしたが内容はとても濃いものでした。
 資本主義社会と習ったはずなのに知識社会へと移行している現状を知ることから始まり、
社会の中で自分がどう行動すべきなのかが順に並べてあり、それぞれ具体例があげられて簡単に理解できるようになってます。
 自分が社会に対して無知だったこと知り社会人なりたてのうちに読めてよかったと思う本です。

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チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

専門家だから、説得力あり
サブタイトルにある”記憶・集中・思考力を高める”だけを見ると
よくある自己啓発本であるが、内容はより説得力がある。

脳が冴える習慣を、具体例を提示しながら解説しているが、
その習慣を実践することにより、脳にどのような影響があるか、
脳の専門医ならではの解説が加えられており、説得力がある。

治療にも用いられる方法を、具体例を提示しながら、分かり易く紹介している。
筆者も書かれているように、自分には関係ない箇所は読み飛ばしも可能。

15の習慣のうち、幾らかでも、自分に関係することがあり、実践すれば
生活が変わってくると思う。



わかりやすく、簡単に吸収できる本であった
【脳神経外科専門医】として、多くの診断治療に携わってきた著者が書いた
『脳の働きを良くする本』である。

★よく知っていることが思い出せない
★思考がすぐに途切れる
★良いアイデアが浮かばない
★集中力が続かない

 これらの症状は、実は脳の機能が衰えた結果あらわれた症状である可能性が大いにある。
 本書はそうした症状を、『脳の働きを良くする15の生活習慣』で治そう!!という 本である。

『最近、昔と違って頭が冴えないな〜』と思う人は、一読の価値ありだと思います。

どっかで聞いたことのあるスキル↓
 ◎脳を活性化させる朝の過ごし方
 ◎「ルール」と「行動予定表」を作る
 ◎睡眠中の「整理力」
実戦で活躍されていた著者に伝えられると、、、『脳』の観点からも納得できました。

そーだったんだー
たしかにちかごろ、わすれっぽかったり。
やるきがでない事がおおかった。
 この本は読んですぐ効果があるかわからないのだが。
とりあえず15くらい習慣をいろいろ考えてやってみるのも
いいかもしれない。 冴えわたるかまでいかずとも、
 思考と集中力はあるのだが、記憶力があいまいになりつつある
わたしには吉報なんというとおかしいが、有効でたのしい
よみものだった。

  一読推薦します。

ビジネス書・ハウツー本ではありません。
 本書を一読したが、自分の生活を見直すきっかけを示してくれたと思う。「フリーズする脳」も是非読みたいと思った。最近、「えーっと」と言う回数が増えたりすぐに言葉が出てこなかったりということがあった。チェックしてみると、確かに買いっぱなしの本が山積みになっていたり、メモがノートに写してなくて散乱していたり、レシートがバッグに沢山あったり・・・MDに録りっ放し、通勤電車で聴きっぱなしのラジオ講座など「カイゼン」すべき点がたくさんあった。

 接続時間・料金を気にしていたインターネットははるか昔のこと、今は常時接続で次々に情報が流れてくる。アラートが鳴ってはメールをチェックし、気がつけばクリックだけで時間を潰してしまう。実はアマゾンのサイトもかなり注意しないと、一冊の本の検索から「リストマニア」などあちこち見てしまう。ワンクリックのくせがついてしまうと、1つのことに集中することができなくならないか、不安になったほど。今日からできることを実行しようと思う。

 この本はあくまで自分の生活をチェックするための本である。ビジネス書、ハウツー本として考えるとガッカリしてしまうかもしれない。

具体的でわかりやすい良書
冴えない脳の状態を改善させ、記憶・集中・思考力を高める為に
有効な15の習慣を、脳の原則に基づて、非常に分かりやすく
具体的に解説している良書である。難解でなく、スラスラ読める!
(15の習慣ごとに要点の纏めがあるのも便利。)

個人的には、以下の習慣を生活に取り入れ、脳を活性化させたいと思った。
・新聞コラムの音読、書き写し
・挨拶に一言付け加える
・「思考の整理」という意味で睡眠を取る
・理想的な脳トレである家事を、工夫しながら積極的に行う
・書きながら考える
・目を動かす時間を意識的に取る
・ラジオを利用する
・「出力」を意識して情報を取る
・適度な運動と腹八分目を心がける
・失敗ノートを作り、分析する
・活動をマルチにする
・人との出会いを大切にする
…など。

また、一日中ダラダラと仕事をする傾向のある自分自身にとって、
「時間の制約」を取り入れて「脳の基本回転数」を上げるという
考え方も、目から鱗であった。

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「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー

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「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー

書く能力に優れた著者の、とても読みやすく参考になる本
「伝説の社員』になれ!」 土井 英司著 草思社 を4月に読みました。
こちらも例にもれず、ビジネス本によく書かれていることが多く復習になりました。
もともと書くのがうまい方(それを仕事にしていた人)なので読みやすかったです。

印象に残っているのは
○ストレスは仕事に向かう際に必要なものだ(普通に考えるとストレスは避けたいと考えるとおもいます。)
○だめ上司はスキルアップにもってこい
○高価な本(セミナー)は自己啓発にもってこい
○みんなに好かれる必要はない。仕事など自分の強みを中心にがんばれば、それを見てもらえいずれ信頼につながる
・・・
です。たくさんありすぎてかけません。

自分の方向性を見つけられた、メルマガ ビジネスブックマラソンを見るきっかけとなった本です。

大好きな本のひとつです。

カリスマ書評家の転職経験からはじき出した成功法則
 若い頃に将来を見据えて実力を磨くことの大切さを強調した、若手ビジネスパーソンむけのキャリア指南本です。

・若い頃から収入と地位だけを追い求めるな。
・むしろ安い給料でも自分の経験と実力を蓄積できるような仕事を選べ。
・会社の中で伝説となるような実績を残して「伝説の社員」になれば、あとは
 起業もよし、他社に引き抜かれるもよし、会社に残って偉くなるもよし、
 好きな仕事をしながら高収入を得る道がひらけてくるのだから。

 本書の主題を要約すると、これで終わりです。

 ただし、言うのは簡単でも、こんなすごいことを実行する人、実行しようというモチベーションを持続できる人は、ごくわずかしかいません。本書は、そのわずか5%の選ばれた人になるために必要な心構えとノウハウ、テクニックを盛り込んでいます。
 具体的なアドバイスの内容は本書をお読みいただくとして、本書の特長は、その内容を深く理解させるために自分自身を例に引いていることです。

 現在32歳の土井氏は、これまで経験した6回の転職のどの場面でも、「年収」に惑わされることなく、自身の将来だけを見据えて仕事を選択してきました。
 土井が最初に就職したのは、ゲーム機メーカのセガでした。自分より何倍もゲーム好きで、しかも何でも知っているすごい人の仕事ぶりを見せつけられ、1年で辞めてしまいます。その後、華やかな雑誌づくりにあこがれて雑誌のライターを始めますが、社風が合わない等の理由で、たった3年の間に5回の転職。
 客観的に見れば、文句ばかり言って定職につかない困った若者の一人だったのです。

 その「困ったちゃん」の土井氏が、何に出会い、どう考えて成功経営者の端緒をつかむことができたのか。
 土井氏が短時間で能力を磨いた「非常識なやり方」とは何か。

 若手とはいえない年齢の私も、「ほおー」と読みふけってしまいました。

野性味あふれる、七転八倒で得た、生きていく知恵
普通、こういう人生訓モノは、こなれて、整理されて、体系だって
説教くささがあるものですが、この本は、土井さんが体験したことを
そのまま生で出してきていて、荒削りなのに、とっても心の琴線に
引っかかる言葉がたくさん書かれている、そういう野性味あふれる
ところが魅力ですね。

資本主義社会(は、弱肉強食の世界でもありますが)では、希少価値、
差別化、大勢に逆らう勇気などが大事で、お金と時間と情熱を自分の
付加価値にどれだけ投資したか、が雌雄を決します的な内容は
ある意味共感しますが、しかし、若干の荒涼感、寂しさも。

読んでいて、痛い内容も、また、逆に、成功の甘い蜜もちりばめて
いますが、言えることは、著者だけでなく、生きている人間は
みんな七転八倒しながら、苦しんだり喜んだりしながら、人生の
エッセンス、教訓を体得しながら生きているのですね、という、感動にも
似たものです。

ただ、年齢は関係ないとは思いつつ、正直なところ、若いのに
こんなに出来上がってしまった、というか、悟ってしまっているのも
なんか、怖い感じもします。

いづれにしても、ビジネスマン諸氏は必読です。

学生、若手社員に読ませたい
年功序列が崩れた、今の日本での
仕事観であったり、働き方が記されています。
人それぞれ捉え方はあるとは思いますが、
私は非常に共感を覚えました。
単なるお金儲けや成功法則とは違った
地に足の着いた仕事論です。


鼻につくところはあるけれど
良い本だと思います。まだ若い著者に、繰り返し「人生には」「伝説の社員に
なるには」と語られるのは、正直、少し抵抗を感じずにはいられないところが
あります(それは自分が未熟なせいかも知れません)が、この本の価値は、今
まさに成長の過程にある著者から、勢いを受け取ることにあると思います。

十分に功なり名を遂げた熟練のビジネスパーソンが、人生を振り返りつつ余裕
を持って仕事や人生について語る味わい深さはない代わりに、這い上がりつつ
ある若者が、仕事において自分が正しいと信じ、実行していることを曝け出す
ように書いている生の実感と前向きなパワーを、この本からは感じました。

考え方は、意外に古風です(自分を安く売って、それ以上の価値を見せるべき
時期がある。自分のためではなく、会社のために働く方が得られるものが多い。
など)。それをこういう著者が語っているところに、新鮮さを感じました。

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