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ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)

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ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)

少しホッとしました
45巻を読んだときには、どうなることかと思いましたが、
46巻は、結構楽しめました…ということで、おまけの★4つです。
僕は、今回読んで、「紅天女は亜弓さんにはできない」ことを確信しましたね。
…って別に予想がしたいわけではないのですが…
紅天女は、「魂のかたわれ」を感じることができる人にしか演じられない役ですよね。

ああ急展開、阿古夜の恋に目覚めるマヤ
46巻急展開、かなりストーリーが動き始めましたね。

今回は紫織さんの意地悪(罠)に真澄さんもハマってしまいそうトコ、ある意味ヘタレで内容ベタ(笑)なんだけど、少女漫画王道かな?
そんな中水城さんはかなり重要なとこで出てきます。
真澄さんもマヤに対して不信感は持つようですが、マヤの真直ぐな心が伝わるようで、身を盾にして暴漢からマヤを守る姿に2人の絆は深まっていくようです。
阿古夜の姿でのマヤの愛のセリフのシーンはキレイで見惚れてしまいます。

亜弓さんは特訓?で前より紅天女の本質を掴んでいきそうだし・・・
紫織さんの行動は、”投げかけたことは返ってくる”の見本みたいです。
まぁ少女漫画には必要な存在?

他の方も書かれてますが、紅天女はダブルキャストでいいのでは??

長いことストーリー再開を待ってました。続きを止めないでほしいです。
星4はもっと絆が深くていいのに、なぜ?という思いと
真澄さんしっかりしてーという思いかな。

確かに前巻よりは良いですね
つっこむために(笑)ガラスの仮面を読み続けて30年近く。

今回は改めて自分のポイントを整理して読んでみました。

前からのポイント
・速水真澄はストーカー
・亜弓さんは咬ませ犬
・ご都合主義はどこまでいくの?
・冷血漢・仕事の鬼・朴念仁の真澄様。もしかして・・・ピーチ??

最近気付いた点
・桜小路君ったらオンディーヌ所属なのに、黒沼組なんだ・・・
・歌子さんったら、紅天女の後継者最終候補になれない実力なのに、候補になった亜弓さんを指導する実力あり??

・・・・・・・・・・・・・・

この漫画で一番漢魂あるのは、亜弓さんだと常々思っていたので、
演技力(技術)だけでなく、紅天女の心の本質に近づいてものすごい芸術を見せてくれそうだから、
失明危機も、  作者的に紅天女を盛り上げる為に必要だったのかな と思いました。
絶対的有利にいるマヤと亜弓を対等なレベルにするために。


で、紫織お嬢様。

今どきこんな安いメロドラマ(笑)

さすが鷹宮天皇の孫娘。

ある意味感心しました。
でも、犯罪スレスレ&単なる恐喝じゃんねぇ  とも思いました。



暴漢に襲われ、マヤを守る姿は、乙部のりえにしてやられた時とものすごいシンクロしたのですが、
皆様はあまりこの件に関して書かれていないので、自分だけですかね。


でも、まぁ
これで何があっても、大都芸能=真澄様は
紅天女上演権を手にできそうで良かったね   と、46巻を読んだ最大の感想です。


邪道ですみません。

これでも、すごい楽しんで読んでいるのですよ。(今更)

ドキドキする展開
久々にドラマチック!
そこにマヤちゃんがいたことも、聖さんがいたことも、紫織さんが渋滞に巻き込まれたことも、広い船の中で鉢合わせしたことも、
偶然が重なりすぎていますが今回は素直におもしろかったです。
水城さんと聖さんの存在は何十年経っても安心できますね(笑)

それにしても、ご令嬢の紫織さんの行動は恐ろしいです。
紫のバラに対する仕打ちや(それを水城さんが見ていたことも偶然)仮縫いまで終わったウェディングドレスを汚す行為も信じがたいです。
渋滞も、誰もが天罰だと思ったことでしょう。

マヤちゃんのせつない思いが阿古夜に変身(?)させたシーンは思わず涙が滲んできてしまいました。
何度か、こんなようなシーンもあったと思いますが、きっとこれが最後になると信じています。
次はどんな展開をしていくのか、とっても期待しています。
ただ、「花とゆめ」1月号から46巻の続きを連載、と帯に書かれてあったので
47巻はいつになるのか不安もよぎります。



20年の空白の意味
亜弓の目が見えなくなると知って20余年

紫織の執拗なイジメがあるとも知っていて、
それでもなお、刊行されなかった単行本。

ようやく20年の空白が埋まったとなった今、

数年置きに単行本を出していたことが逆に気になる。

読者をこれ以上待たせるわけにはいかなく、
動かないストーリィをわざと数冊出していたかのような…?

穿ちすぎだろうか。

絶対とする構想がようやく生まれて、
ざーっと、この20年を埋める単行本を
読者が納得するべく一気に2冊発表。みたいな。

どうなんだろう。

…内容については、

・稽古より実演がすき
・実演がむりならストーリィがいかように進行するか

という点において、
後者が格段に進んだので、納得がいった

ひさしぶりに充実した一冊を読んだな、と
さわやかな気分で本を閉じた

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ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS)

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ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS)

苦しいですね
最新刊が前巻からあまり間を置かずに出たというだけで★3つ(苦笑)
他のレビュアーの方もおっしゃってますが、もういい加減、紅天女の稽古シーンは
飽き飽きしてきました。真澄さんの堂々めぐりの葛藤もストーカー桜小路くんも。

今までの演技の集大成ということで、マヤと亜弓の演技プランを練るのに作者も
苦心しているなということは伝わってくるのですが、二人の演技の凄みといったものが
どうも私には伝わってきませんでした。

ハミルを今さら出してきたのも、本当の恋を知らないでいることが亜弓のハンデに
ならないようにと考えてのことだなというのが見え見えで、すんなり受け入れられません。

それにしても、亜弓にあんな状態で演技を続けさせるというのはどうなのでしょう?
素人が見ても生命の危険があるのではないかと思うのですが、医学的な取材はちゃんと
されているのでしょうか?

私も連載時に亜弓に与えた試練を白紙に戻すための長い休載だったと思っていたのですが、
結局、それ以外の展開を思いつかなかったのだということなのでしょうか。

これ以上がっかりさせないで
もう「おまえさま〜」も「天の声が聞こえぬか〜」も飽き飽きです。
あまりに同じ稽古ばっかり。稽古進んでるんですか?(笑)

数年前の焼き直しをそのまま雑誌に掲載。作画もめちゃくちゃ。しっかりしてください、美内先生。

多くのファンは、昔のコーフンとワクワクの貯金を使いながら読んでいるんです。
貯金が終わる前に立て直さないと『美味しんぼ』になっちゃいますよー。


小学生のころからアラフォーも過ぎてしまった今まで、応援してきた私を納得させるラストをお願いします。

亜弓さんが…
月影先生に稽古を見られる2人。稽古後にもらった水を阿古夜として飲むマヤに対して姫川亜弓としてもらう亜弓さん。 前回は亜弓さんのターンと言った感じでしたが、今回はマヤが優勢です。 更に後輩を助けようとしてライトを直視してしまい、亜弓さんは目が見えなくなってしまいます。その上お母さんは受賞パーティーで電話にも出てくれない… マヤの快進撃が霞むほどかわいそうな亜弓さんでした(泣)

やっと演劇中心に。
やっと恋愛中心の物語から演劇物語に戻ってきた44巻。雑誌連載の時よりも加筆され、いい流れになっている。しかしここで、亜弓さんに例のアクシデントが・・・。あのエピソードだけは無いことにして欲しかった。というか、あれをないことにするために何年も休載していたのだと思っていた。また繰り返すのなら、長く待たされた期間はなんだったのか。正々堂々と二人を闘わせて欲しかったのだが・・・。

そして、紫織がついに真澄のマヤに対する想いを知ってしまう。勝手に別荘に乗り込みマヤの写真をびりびりと破る姿は昼メロドラマ。「なぜわたくしと婚約なさったの・・?」と心の中で問う紫織。政略結婚に決まってるじゃないですか。それに、身体が弱い初期の設定はどこに消えてしまったのか。ずいぶん元気になっている。

桜小路のあきらめの悪さもすでにストーカーの域。普通ならきれいに身を引いて見守るなりなんなりするものだが・・・。気を持たせるマヤも悪いが。そのマヤ。稽古でついに本領発揮。・・・と思ったら、一真との恋愛シーンでつまづくとは。マヤの弱点は、現実の恋愛に振り回されて役になれないところ。芸能界で大河ドラマに出ているときも同じ事があった。

色々書いてきたが、こんなに続巻がさくさくと出るのは過去を思えば夢のよう。このままさくさくさくっと描いて、大河演劇漫画を完結させてください。先生、お願いします。

…陳腐
姫川亜弓の失明エピソードはもう何年も前に月刊誌「花とゆめ」本誌で掲載されたもの。あんな昔の話が今頃ですかーって情けない感じ。話の内容もどんどんうすっぺらくなっていくし。1巻から通してまとめて最新巻まで読んだら、そのタイムラグによる小道具の進化が不自然で笑えた。
種子島に行く時間あったら完結させろ…と脱力。
「プロで漫画家やってるんだから休載なんてとんでもないし、やったことはない」と明言された某漫画家さんの爪の垢でも煎じて飲ませたい。
こんな形でダラダラと連載が続いた記録が伸びても意味がない。

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ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)

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ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面は私の青春
私が中学生の頃に連載が始ったはずです。先ほど、新刊を読んだばかりですが、長かったです。ちょっとワクワクしながら読みました。紫のバラの人とマヤの運命は・・マヤの転生の演技力、表現が楽しみです。美内先生、楽しみにしています。

話が進まない
新刊が出たからには必ず買うガラスの仮面ファンです。
43巻の内容は、紅天女をなかなかつかめない北島マヤの役への葛藤と、
真澄さま、桜小路君との恋愛関係の葛藤。
美しい素敵なライバル亜弓さん。(ハミルはどこへ・・?)
前巻は携帯の写メールなど出てきて、今風でしたが、
今回は昭和でも、平成でもOKな普遍的な雰囲気が漂っています。
前巻ではノータッチだった梅の里での風火水土の試練も今回は何度も触れています。

ただ、あまりにも展開がゆっくりで、読み終えても、何も進んでないじゃん!
といらだちを覚えてしまいます。楽しみにしているだけに・・期待が膨らんでしまう。
相思相愛の真澄さんとマヤを阻んでいるものがなんなのかわかりません。
11歳の年の差は今となっては珍しくなく、社長である真澄さんの力をもってすればなんでも通せるでしょうに。
あとは美内先生の画力でマヤが演じる紅天女をどうみせるかに
尽きると思います・・・。

いよいよ見えた紅天女
非常に良い巻でした。読者が気になる紅天女、マヤの練習風景がありますがこれは良い。次が楽しみでなりません。このまま順調に連載を続けて欲しいですね。完結を願っています。

約4年ぶり
いやー長かったです。
やきもきしてきましたが、とりあえず無事に43巻が発売されて良かったです。

正直桜小路くんがうざくてうざくて仕方ないのですが、舞との関係をはっきりさせた点は良かったです。
初期の桜小路くんはカッコ良かったんですけどねー・・・。
今巻、本当に久しぶりにマヤに紫のバラが届きます。
そこでマヤはある行動を取るのですが、その一連のシーンは切なくなり「あーこれこそガラスの仮面だー!」と思いましたね。
マヤと真澄(紫のバラの人)。
少し前進(?)したと解釈していいかもしれません。

紅天女の試演まであと少し。
マヤと亜弓の稽古が嫌な形で世間に公表されてしまいます。
しかし、「(今の時点で)どっちが紅天女に優位か」。
月影先生がこれをはっきり発言したのは実は今回が初じゃないでしょうか。

私個人の感想ですが、マヤは立ち振る舞いは紅天女としてまだまだだけど、本質を掴んでいるような感じです。
一方亜弓は立ち振る舞いは華麗で紅天女として完璧ですが、本質をどこまで捉えているのかが全然見えてきません。
この2人がどのような試演をするのか、楽しみです。

今日、「王様のブランチ」で美内先生が出演されていました。
44巻は今年の夏発売を目指しているようですよ!!
延期することなく、実現して欲しいです。
みんな待ってますから・・・。

確かに既視感が。
読み始めて、「あれ?間違って前の巻を買ってしまったのだろうか」と一瞬思ってしまいました。
雑誌で読んだ部分だったのかな???
しかし読み進んだらやはり読んだことのない巻でした(^^;

この状況では紫織さんも可哀想だと思うなあ。
真澄さまのちょっと変な様子、それは不信感も持つでしょう。

マヤと亜弓さんの紅天女の役を掴むための(相変わらずの)苦闘も見ものです。
まだまだ対決はこれから、というところですが。
そして月影先生・・・・。
お元気そうで何よりです。今回は血を吐いたりしてません。
源造も健在です。

真澄さまの白目、亜弓さんの不機嫌なジロリという睨みなど、ガラかめらしさ満載でした。
やはり白目で青ざめないとね。
雨にも濡れてました。


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夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))

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夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))

今市子先生の「百鬼夜行抄」と似た雰囲気の漫画。なので、百鬼夜行抄が好きな方は楽しめるはずです。
この世の境目に生きるものたち「妖怪」を見ることのできる少年が、それ故に受ける受難の日々を描く・・・・・・。

こう書くと、今市子先生が描かれている「百鬼夜行抄」と似た印象だが、実際に読んでみると両作品は「非常に近いジャンル・雰囲気・キャラ立て」であることが判る。

ただ、百鬼夜行抄の主人公・律が特殊能力など持たず(妖怪が普通に見えてしまうという点が夏目と同じくらい)、「基本的には起きる事件の主体ではない」のに対して、この作品は主人公が祖母から妖怪を操り統べる「友人帳」というアイテムを受け継いでいるという点が大きな違い。
よって夏目のほうは毎回の事件に律と比して主体になれる分だけ「積極的な関わり」をしている印象。

用心棒の妖怪が周囲にいたり、親族が主人公が妖怪が見えることのルーツにもなっていたりと、両作品の共通点は多いです。

ただ、読み切りとしての扱いで掲載されたお話が多いので、
「毎回毎回、夏目が妖怪が見えたため周囲の人間から疎外されてきた過去」
を冒頭に「前フリ」のように入れるのは「続けて読んでない新規読者への配慮」とは理解しつつも、こうしてコミックスとして発売された後にまとめ読みしてみると、続けて読んでいる人には
「ややうっとおしい」印象がしてしまいます。

それと上記はあまりにも「夏目の孤独」だけを強調してしまうという結果も招いてしまっています。

百鬼夜行抄の律もロクに友人もいないなどしているのですが、この作品ほど「孤独感を強調されている」というわけでもありません。
両主人公の性格的な違いもありますが・・・・とりあえず上記2作品を「読み比べてみれば」私の言いたいことが分ると思われます。

夏目友人帳1
身寄りがなく親戚中をたらい回しにされてきた主人公夏目。 幼少から妖怪が見えるせいで気味悪がられ孤独だった。

今回引き取ってくれた親戚夫婦の元へ越すが、ここで、今は亡き夏目の祖母に名前を奪われたという妖怪達が次々と襲ってくる…

■絵
妖怪の絵は結構ウマイ。ちゃんとまがまがしさはあるのに内面がかわいらしいので好感が持てる。 人も若い人だけでなく中年、お年寄りまで描けてる方だと思う。ただ背景がフワッとし過ぎ

■話
ニャンコ先生が協力的になった見せ方が少し弱い。妖怪の時々見せる冷たさが良い。
名前を返していく中で妖怪達と出会い、別れ…良い話が多かった。個人的に2話と3話は好き

今、一番のお気に入りの漫画&作者
独特のさらっとした絵柄と物語の流れに、切なさと感動を織り交ぜた優美さが、絶妙絶品。

幼くして両親を喪い、親戚の家を転々としてきた主人公、夏目。
生まれつき妖怪の見える彼は、その事によって「ウソツキ」「人の気を引きたがっている」「カワイソウな子」と言われてイジメの対象で、身を預ける家では「懐かない」「可愛げがない」と言われ厄介がられ、ずっと一人ぼっちで生きてきました。
高校生になった彼が、新しく遠縁の優しい夫妻に引き取られ、やっと帰る家を得て、祖母の遺品である「友人帳」を手に入れたことから、彼の人生を変える物語は始まります。

「友人帳」は、祖母が戦いの勝利品として巻き上げた妖怪達の「名」の書いてある紙の束で、それさえあれば、名を奪った妖怪達を自由に操れるという代物。
友人帳を狙う妖怪達の中で、招き猫に封印されていた「斑」は、夏目の護衛をする代わりに、彼が死んだら手帳を手にするという契約を結びます。
「にゃんこ先生」と名付けられた斑は、(デブ)ネコの姿で夏目に飼われているネコになり、彼を助けるパートナーとして活躍します。ネコ姿はとても可愛く、本来の姿は美しいです。

友人帳の「名」を妖怪に返し、友人帳を狙う妖怪から手帳を守る中、その地で自分と同じように孤独だった祖母を想いながら、初めて得た自分の居場所を必死で守ろうとする夏目。
妖怪の所為で辛い思いをしてきたのに、彼らに情を抱き時には「友人」と言う夏目がとても素敵です。妖怪よりも醜く惨い人間の一面を知る彼が、それでも人間を好いてくれる妖怪に「ありがとう」という場面には涙がこぼれました。
彼を取り巻く妖怪達と人間達の、不器用で切なく愛しい物語に、心が震えます。
押し付けがましくなく控え目でいて力強く、丁寧で、優しくて、一話一話がいつまでも心に残る作品です。

泣いた。
設定自体はそれほど新しいものではないかもしれない。
でも、泣きました。
優しくて懐かしくて温かいお話です。
にゃんこ先生のキャラがよすぎます。
不思議なものと猫好きの方々にオススメ。

妖しも、可愛いものだと思える。
実は、作者の絵柄は好きではなかったので、今まで読むのを避けてたのですが、妖怪ものの話という事で読んでみたら、これが当たりでした!

妖怪ものではあるけれど、全然怖くはない。
むしろ、住人のイメージは善で、感動させられる話のなんて多いことか。
妖しと、主人公夏目の交流が、温かく描かれていて好感が持てます。
作者の淡い感じの作画が、今回ストーリーを際立たせてくれています。

たまには、こんな風に、ほっと一息つける作品を手にしてはどうでしょうか?
私は、かなり好きです。

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フルーツバスケット 23 (23)

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とてもうれしかったよ
君が笑いかけてた すべてを溶かす微笑みで……
(アニメ版OPより)

とうとう最終巻。前巻のテーマが『解放』だとすれば、今巻は『飛躍』だろう。
ひょんなことから草摩家へ転がり込んでから、関わる人間に変化をもたらし、
自身もまたトラウマとも言える母との死別を乗り越えここまでの成長を遂げるなど、
恐らくは透本人も予想してはいなかっただろう。

これほどマイペースで、ある意味天真爛漫なヒロインがいるのだろうかと思うほど、
透は笑顔をふりまき、時には涙し、本音を一生懸命ぶつけ、無垢な天使のように振る舞う。
その透もまた、自ら抱える想いを乗り越え、叶え、掴んだ道を歩いてゆく……

最終巻だけに、登場人物総動員で、とてもにぎやか。
それだけに、さまざまな人間模様が見られるが、皆、ほどけた蕾のようにどこかあたたかい。
様々な節目を考えると、今の時期の発売がピッタリだったように思う。

ひとつのちいさな出会いが、後の人生に大きな変化をもたらすことがある。
この作品はフィクションのコミックスだけれど、そんなことを思わずにはいられない。
長年草摩の人間を縛ってきた『呪い』でさえ、ごく少数の人間にわだかまりを残すのみで、
非常に最終巻らしい最終巻だった。

結局『呪い』ってどういう力が働いていたの? 何故『呪い』をかけることができたの?
どうしてそれが十二支で、猫だけ酷いものだったの? と、やはりどうしても
突っ込みたくなってしまうところがあるが(笑)、作品の根本を疑うことになってしまうから、
そういう疑問は野暮なのだろう。

今はただ、「おめでとう」。とだけ送りたい。

感動☆
このマンガ、始めから読みましたが感動しました。
ありきたりの言葉でも、言って欲しいのが人だとおもうので、それを教えてくれる、言ってくれるマンガでしたね・・・

素直にアキトを許せないリン・・・それって当たり前だと思います。それを書けてる高屋先生は考えてるなぁ・・・って思いました。

疲れてる方にオススメ!最後も途中も、涙無しでは読めないです。読めば読むだけ深い感情が詰まってる。
終わり方も、ずっと、と言うことが強調されてる気がしました。これももう永遠って感じでいい!



スイマセンでした
正直18巻から読むのやめて手放してました。
しかし最終巻が発売されたのを期にまた全巻大人買いしました。
アニメでこの作品をしり結末がとても気になり集めてましたけど後半は読み辛かったですね。伏線の波状もありましたし…


しかし、最後まで読んでみればとても素晴らしい作品だったと思いました。

特に最後の数ページで、読み始めは透達と同じ歳だったのにいつの間にか彼等の年齢を追い越しそして追い越された感慨に浸らされ、置いて行かれた寂しさに陥りました。

まさに十二支の呪いが解けて居なくなったらなったで寂しくなった様に感じました。

あと自分は男なので恥を忍んで買っていた唯一の少女漫画でした(笑)

それぞれのその後も是非みたいですね(透と夾の生活とか)
でも高屋先生まずはお疲れ様でした


「絆」の意味
とうとう終わってしまいましたね。涙なしには読めない話がたくさんあったフルバですが、この最終巻もやはり泣いてしまいました。
私が個人的に共感したのはリンの思い。「呪いが解けたからといって、アキトを許すことはできない」と苦しむリンの姿は、ある人から受けた仕打ちを決して許せない自分と重なってしまいます。そしてその苦しみを受け止め、「痛みは簡単には消えない。きっとたくさんの時間が必要なのだ」と寄り添ってくれる透くんのような人がそばにいてくれたら、と切実に感じて涙が止まりませんでした。
フルバ世界では「絆」がいつしか「呪い」となってしまった訳ですが、現実の社会でも、「絆」から始まった人間関係がいつしか「窮屈さ」や「束縛」へと変わってしまうことはたくさんありますよね。こうした困難に直面したとき、透くんのような温かさやしなやかさを持ちたいと心から思います。

春。
とても温かく、よい終わりを迎えられたと思います。
透との関わり、昔を振り返りながら、それぞれが幸せを願って。
高屋先生のご病気など、一時はどうなることかと思いましたが、
素敵な物語を、本当にありがとうございます。

誰もが暗くてドロドロした感情を持っているもの。
それをも許してくれるのが、フルーツバスケット、という作品だと私は思います。

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