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運を良くする

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運を良くする

運を知る
 この本は驚きの的中率を誇る六爻占術とその創始者トラさん(王虎応)について深く知るための本です。
 トラさんの真の姿に迫るため不思議研究所所長の森田健さん、アメーバーブック新社編集長の山川健一さんが読者に代わってインタビューしています。六爻占術を提唱している森田さん、宗教・精神世界に詳しい山川さんが独自の切り口から対談型式で話が進んでいきます。
 内容は、トラさんの幼少時代の不思議体験談や専門分野である考古学研究、道教、チベット密教から六爻占術に至まで幅広い分野が書かれています。また専門分野を分かりやすく伝えるために「山川健一ノート」や「森田健ノート」が各所にあり、巻末には森田さんの解説があるので、その分野に詳しくなくても楽に読むことができます。
 この本は第12章から構成されていますが、一つの章だけでも一冊の本ができるくらい十分に深い内容となっています。本のタイトルのとおり「運を良くする」ことは誰もが気になるところです。運を良くするためには、まず自分の運も知ることも大切だと思います。
 本の最後には特典として無料で六爻占術を体験することができます。
 まだ六爻占術をしたことがない人もコインを3枚用意し、携帯サイトにアクセスするだけ実際に六爻占術を体験できます。
 すでに六爻占術を始めたひとには指南書として、まだ初めていない人には入門書としてとても最適な本だと思います。


運を良くする秘訣
六爻占術に、魅了されている者には、お宝本であるという意見に賛成なのでその意見は省略する。

この数年、いきなり月収数百万円の収入を得て、成功を収めたネット起業家たちの一部の内輪で語られる都市伝説がある。それは、金運が一気に飛躍すると、「親が、病気や事故に遇う」というものだ。六爻占術でみると、金運が強すぎる状態は、父母が弱い状態といえる。面白い(?)偶然の一致だと思う。

ネット界で、成功を収める者は、わずか5%。その中でも大成功を収める者は、1%にすぎない。その1%の人たちに、共通しているのが「強烈で具体的な、問いを発し、行動に移す」ということである。

彼らに、悩んで手を止めている余裕はない。そんなことで行き詰っていると破綻しかねない。
本質的な問いは、ピンポイントでありなが、視点は、多角的でトータル的でもある。また、完璧など無いと知ってるので、1〜2つの情報で検証しつつ動き、行動の中で「ピンポイントの問い」を発する。おもいろいもので、同じレベルの問いを持つもの同士は、偶然的な確率で引き付け合い、正のスパイラルに乗るものらしい現象も目にする。


一見、上記の内容は、本書と無関係に思う人が多いと想像できるが、実は、「運を良くする」の全編を通して、断片的に語られる「運を良くする」コツに合致していると思う。内容が、奇抜なだけに、具体的な開運法を求めて購入する人には、読み飛ばして気付かない人が多いかと思い、老婆心から、本書から連想したことを書いてみた。(傲慢で独善的ではあるが・・・)


「六爻占術無料サービス」について。
六爻占術を、かじっていても数字化するサービスは大変ありがたい。
ただ、初歩的というだけあって、ラッキーアイテムだけでは、改善できないケースも存在するが、インタビュアーの山川氏とトラさんの「問い」についての対談を読むことで開運効果が倍増するかもしれない。

六爻占術自体も、「問い」がないと機能(厳密には違う)しないのと同じように、「問い」の可能性を説いた対談本だと思う。悩み、願望、祈りと「問い」の違いを理解するための入門書の性質も併せ持っていると思う。これが理解できると好転するのではないかと思う。


この世で生きていくための実践書のような、読み終わってアッチの世界とつながったようなミラクル本でした!
最初のページの鮮やかな青色と虎とたぶんお豆腐や宇宙と思われるイラストが、ポップな感じで楽しそうで、重圧感がなくてリラックスして本の世界に入れました。
古代の占いや密教や霊や、ハード本の文献の中身を三人の余裕を感じる対談で、親近感と日常目線でぐっと伝わってきました。

トラさんの幼少からのお話は、今までロッコウの添削のメールや、画像で見たり、もりけんのホームページでのトラさんとの様子から、堅実で明晰で優しそうなイメージがあったので、追体験出来て、お墓のお話のときは固まってしまいました。
この社会で経営者や作家のもりけんさんや山川さんや、考古学者だったトラさんが、フツーに話している中身だから、安心してイッテル世界の話も聞けるのかもと思いました。
文中の山川健一ノートや森田健ノートの演出がつぼりました。
サイトの肌色部屋の雰囲気で、楽しくてぐっとせまって密着を感じました。
トラさんの密教の修行が聞けて良かったです。
実践セミナーとかあったら参加してみたくなりました。
最後の、卦のていねいな説明が至福で、単独本でトラさんやもりけんさん著をシリーズで出してもらえたら、おバカな自分にも力強いです。
興奮が覚めずまとまりませんが、あとは葉書に書きます。
場のお話がありましたが、ばっちり元気キてます!
山川さんの著書もさっそくゲットします。

とても深い本です
「ちょっと待っててください」というトラさんのリアクションから始まり、そしていきなり山川さんへの判断。登場の仕方がとてもカッコいい・・と思いました。対談式の本ってこんなにも想像力をかきたてるものかと思いました。山川さんもかなり研究なさっている方なのですごくいいテンポでお話を進めてくれています。トラさんの体験話が面白く、とても興味深い話でした。
不思議体験と言っても半端でなく、深い体験をなさっているんだなと思いました。不思議な能力を身に付けたいとか、神秘的な修行したり誰もが特別になりたいって思いますが、トラさんはご自分を実験体として、不思議現象を解明したいという問いから進まれていったんだなという事が伝わってきます。そういう視点からなのでトラさんの解釈や仮説などがとても新鮮でわくわくするお話でした。
特に魂の分家という概念は、今まで考えたこともなかったので、魂を個ではなく情報として捉えると確かにそうなんだと思いました。私という魂も情報としての塊が個になっているように錯覚しますがこの情報を失ったら、何一つ自分と思えるものはないって思いました。
六爻占術の話も深海に入っていくようで、情報は個人ということではなくて、全体に張り巡らされている網目のように感じました。今までいろいろなことをやってもパッとしないのは何故だったのか。そういう素朴な疑問を持っている人にとっては最高の書となると思いました。


占いとしては5点、本のタイトルや帯としては1点
タイトルの通りです。
占いは非常に素晴らしく、是非とも自分を占って欲しいと思います。しかも思った時に携帯と本を使って出来る占いが付いているのでなんとも素晴らしい!
しかし
タイトルに書かれている「運を良くする」のは占いに従うのみで
帯には「夜型の方が成功する」「豆腐で金運アップ」みたいな歌い文句(今、本が手元になく売る覚えです)がありますが自分には応用不可能なことだったりした。本の内容はインタビューを参考としており、完全に読者を置いて独走状態ともいえる。
王さんの占いが気になる、受けてみたい方は王さんを知るために良いと思います。
単純に「開運」を目指してこの本を手に取るのであれば、しっくりこないかもしれません。
正直な話、開運をしたいなら実際に王さんなりに占ってもらうべきだと本を読んでいて感じました。

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街場の教育論

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街場の教育論

教育に向かう時に読む本。
市場主義からのモジュール化、それから起きる自己責任に付随する、関係性の欠如と陥って行く罠を指摘している。私はこれから教育問題に関わっていくが、どうしてもこの「個人主義」からくる思考の罠に気をつけなければならない。自発性(内発的動機)はここでも指摘されている。

教育は競争に向かない。そう思います。

街場だからこんなもんか
 教育に悩む現場教師として読みました。どうして子供たちはこんなになっちゃたの?どうして「起立」と言われるとのろのろ立つの?日々絶望の淵で教育をしているものとしては、即解がほしかった。でも、この本は与えてくれなかった。
 教育というのは惰性の強い営みであり、このような状況にしてしまったのは、親、行政、教師、社会、すべての子供を取り巻く環境が責を負うのだから、すぐにどうこうというのは無理であるという。やっぱりな。その正直さがさわやか。皮肉ではない。
 時間はかかるけど、やっていくしかないよ。教師は、しらっとした生徒相手に、理想を語り、外部への離陸を促すのだ。やるっきゃないのだ。

筆者のバランス感覚と、頭の中での作業がどちらも好きだ。教育にかかわる人はぜひ読んで欲しい。
大学でのゼミから文字おこしをし、それに加筆した本で、筆者の授業を受けているような楽しさがある。
教育と、就職と、ビジネスの関係性とか、かなり納得できる論旨で、筆者の考え方って「まとも」だよなぁと強く感じた。
大学教授という、教育のプロであるだけに、このお題にはついては言いたいこと、考えてきたことが沢山あるんだろう。
そうした深みも感じることができて、楽しい読書だった。
教育にかかわる人、子どものいる人にぜひ。
その他の「街場」の本も、どんどん読んでいってみようと思った。
そして、筆者の本を読むといつも主のだが、こういった知的作業を自分の頭の中きちんと作り出すことができるような人間に成長していきたいなと思う。
筆者のバランス感覚も好きだ。健全だと思う。

またか・・・
ウチダ先生のトンデモ講義録第2弾。

(…という簡にして要を得た1行レビューを書いたら、掲載してくれなかったので加筆)
相変わらず、不見識と論理の飛躍やすり替えに満ち溢れた、「これを講義というか普通…?」と言いたくなるほどの放言記録集です。
取材費ほぼ0円で製作した本が1600円で売れるんだから、著者も出版社も笑いが止まりませんね。

偉そうに教育論を説く前に、そもそも著者の教育者としての実力や自覚の程はどないやねん、という議論があっていいと思います。こんなコウギをたれ流しているようではね。
まぁ大学にとっては、客寄せパンダとしての役割が大きいのでしょうけど・・・。

内田先生の持論はスガシカオさんの「午後のパレード」
自分が何故そのゲーム参加するか、そのルールは何か?そんな疑問を持ちつつ立ち止まることなくゲームに参加すること、できるようにすることが教育の大切な役割。教師を支持し、如何にオーバーアチーブさせるか、そして生徒の智への興味を如何に引き出すか。これに関する持論を村上春樹さんのダンス・ダンス・ダンスを引用して解説するくだりがあります。スガシカオファンの方はこの文章でスガさんの「午後のパレード」を想うでしょう。「午後のパレード」は街場の教育論だったのですね〜。

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