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図書館革命

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図書館革命

あまーーーーい
読み始めたら止まらず、1冊を一気にいきました。
夕食後に読み始めたので、それは深夜まで及び目は真っ赤(苦笑)
でもでも、読まずにはいられなかった。
2人がどうなるのか・・知らずには寝られなかった。(笑)
想い想われ甘すぎよ〜〜〜堂上&郁。
「むふっ」と緩んでしまう顔をどうしてくれようか。

残る2組の若いカップルの行く末も気になるし・・
ぶっとんでしまったエピローグまでの数年間。
そこの話しも読みたかった!
読ませて、お願い書いて〜〜〜。
読み足りない!って事で★4つ。

続編期待。


これで最後はもったいないけど。
最後まで息をつかせぬ勢いで、と言いたいところですが、
少しずつ、ちまちまと読みました。
読み終わってしまうのが
もったいない感じがして・・・
他の皆さんもそうなんじゃないかと・・・。

原子力発電所へのテロから始まる今作は、
表現の自由を争う闘争へ。
作家当麻をめぐり
良化委員会と図書隊との攻防が繰り広げられる。
そこでも活躍するのは
郁であり、堂上である。
緊迫するシーンの中にも二人の思わずにやりとしてしまう
やり取りもあり、
こういう話が好きな人には
身悶えするような内容ですね。
本当にこの二人にはやられっぱなしでした。

でもちゃんと郁も成長していきます。
第1巻では全然頼りがいのなかった郁も
この巻の最後ではなんと『教官』に!

これで終わりかと思うと寂しい気もしますが、
最後があんな終わり方だと、
これ以上望んではいけませんよね。

単なるラブコメではなく
色々考えさせられるシリーズでした。
言論の自由、自由に本を読める喜び、
いろんなことを考えながら、
そして楽しめました。


クライマックス御一緒に
『はいっ!難しいとこは全部飛ばし読みです。完全にキャラ読みですが何か?』

今回一番ツボだった郁の台詞。この言いっぷりが気持ちいい。

…それはともかく、遂に最終巻。
物語は、原発が襲撃されるという、ショッキングではあるが図書隊とは一見無関係のような事件から始まる。そこから一気に作家狩りにまで問題が発展し、いよいよ図書隊の出番となる。しかし、作家を守るとはいえ、図書隊の権限や法律には限界がある。そこで彼らが取った行動とは……!

今までは、図書隊対良化委員会の組織同士の対決が主だったが、今回はそもそも全ての発端であるメディア良化法という法律との対決が焦点となる。一番の難敵とどう戦っていくのか見ものである。

もちろん、お堅い部分だけではなく、甘い、それこそ「キャラ読み」できる部分も健在。郁に言わせれば「反則」の数々に今回もニヤニヤできる。

ただ、一つだけ不満が。
後半、郁が大活躍するのだが、その分他のキャラが割りを食ってしまっているのが残念。あくまで郁が主人公の物語だから当然なのだが、これまで読み続けてきた身としては、愛着のある他のキャラ達ももっと活躍して欲しかった。

ともあれ、こんなに発売日を待ち遠しく思った小説は久しぶりで、楽しく読ませてもらった。ごちそうさまでした。

終わっちゃった…
堂々のシリーズ完結編。
こいつらは走り出したら止まらない、とは登場人物生みの親、著者の有川さん。
この本読み出したら止まらない、とは登場人物見守る読者の俺。
睡眠時間がなくなっていくのも厭わずに最後まで読んでしまいました。
思えば『海の底』の時もそうでした、どうも有川さんの作品になると度々そういうことが…。

ともあれ、めでたくも無事に完結を迎えたこのシリーズですが、これだけのシリーズと付き合ってきた時につきものの「読後にちらつく一抹の寂寥感」が不思議とあまりない。
(有川さんも、終わってみたら意外と寂しくなくて驚いた。とあとがきで語っています)
もちろん別れが惜しくないようなどうでもいい作品というわけでは断じてないです。
それだけに「不思議」なわけですが、こと有川さんの作品の読後感としてはあまり珍しいことではないかも。
これは有川浩という書き手の筆致がなせる特有のものかも知れません。

さて、読者のとても多い人気シリーズなのでソースはいくらでもあり、ここでまたあらすじの説明をするまでもないかな、ということでそちらは割愛させてもらいますが、ラストはもしかしたら多くの読者が期待したような結末とは違うのかも知れません。
当初、これだけ盛大に風呂敷を広げて一体どうやって畳むつもりだろうか、と懸念された物語。
完結に言ってしまえば、この完結巻で畳み切った!というものではないです。
むしろ、最後の最後で更に広げられるだけ広げて引き千切れそうなまでに広がったものを「とりあえず元の大きさまで戻した」そんな印象の顛末。
しかし一度千切れるくらいまで伸びたもの。
広げるのを止めたからとて一度あれだけ伸びたものが以前のまま元通りにはならない、そんな微妙な違いが生じた。
だから一見して「何だ、結局何も変わってないじゃないか」と思えるけれど、実はそんなことはなくて、少しの変化と未来への兆しが生まれるきっかけになったよ。
そんな感じのストーリーだと思います。

ちなみに、最後まで一貫して図書館側の視点に偏重していて良化側が半ば“悪”である視点が貫かれました。
やはり有川さんにも直接「ワンサイド寄り過ぎる」というご意見が届いているようですが、これはこれで良いんだと思います。
そういう作品なのだからそこを曲げてまで中立に描く必要はないだろう、と。

とまあ、図書館を取り巻く環境云々の骨子はそんな塩梅ですが、恋愛の方までそうということはなくて、そちらに関してはきっちりバッチリ収まりよくケリ?(笑)がついています、ご安心を。

表紙まで面白かった作品
図書館シリーズの最終巻です。発売日に本屋に行ったら1冊しかなくて、平積みを期待していただけに、堂上さんがいまいちな扱いを受けている!とショックでした(笑)ちなみに、別の本屋では、入り口正面に平積みで15冊くらいありました。
「図書館革命」では、今まで以上に、郁と堂上教官がラブラブで、読んでいるこちらが照れてしまいそうになるほどでした。
手塚と柴崎も、小牧教官と毬江ちゃんも進展していましたね。玄田さんと折口さんはそれほどでもありませんでしたが。今回の郁は今まで以上に、ものすごく頑張っています。女の子らしく可愛いところもあり、自分の仕事をきちんとこなすところもありで。
この本で図書館シリーズが終わってしまうのが残念でたまりません。できることならば、短編集などで続きが読めますことを、心密かに期待しています。
毎回読み終えてから表紙を見るのを楽しみにしています。表紙まで楽しみにできる本ってなかなかありませんよね。


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