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エブリ リトル シング

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エブリ リトル シング

この斬新な手法をぜひみなさんも
他の方も書いているが、なぜ「クワガタと少年」だけがもてはや
されるのか、私にはわからない。もちろん、「クワガタと少年」
が素晴らしい話である事は否定しないが、名前もない「クワガタ
と少年」の主役が、その後のストーリーに影響を与え、登場人物
たちに間接的に気付きを与えているこの手法は、もっと高く評価
されるべきではないか。私にとっては、この数年で読んだ小説の
中では確実にNo1だ。この傑作を多くの方に読んでいただきたい

「クワガタと少年」だけじゃない
この本を買った後、この本の第1話の「クワガタと少年」が話題になっていることを知った。
しかし、本を読んだ僕は違和感を感じた。
なぜ、「クワガタと少年」ばかりが話題になっているのか?

その他の話も素晴らしい。
個人的には、「彼女はいつもハーティーに」で作者の才能に感心し、「ビジネスカード」こそが文句なしのナンバー1だった。

というか、全体を読まないと1つのストーリーにならないし、全体を読んで初めて「クワガタと少年」はその中の1つのピースである事に気付く。

繰り返すが、「ビジネスカード」は最高だった。
「クワガタと少年」よりもいい。

つまるところ、この本、かなりの傑作です。

2時間で読めるのに、一生心に残る物語
連作短編という高度な技法を使っているので、とっつきにくいと思ったが、予想以上に読みやすかった。
確かに、「クワガタと少年」から展開していく各物語が意外な形で連動する手法は見事といわざるを得ない。

ただ、そのわりに、比較的すいすい読めるのが心地いい。
2時間で読破できるだろう。

しかし、6つの物語から得られた「気付き」「感動」は、少なくともボクの心には一生残るだろうと感じた。

「陰日向に咲く」「その日のまえに」に感動した人に
本書は連作短編集である。
最近の連作短編のベストセラーと言うと、「陰日向に咲く」や「その日のまえに」を思い浮かべる人が多いだろう。
だが、本書は、第一話の脇役が第二話の主人公だったり、第二話の主人公が第三話でも脇役で登場したり、というレベルの作品ではない。
はるかに高度な小説技法によるもので、前記の2冊にまったく劣らない名著だ。

とにかく温かい。
ストーリーも文体も。
読み終えた時には、涙でにじんだ目をこすりながら、「明日から頑張ろう」という気持ちにさせてくれる。

今後が楽しみな作家がまた一人増えた。

宝物になりました
なんという爽やかな文体とストーリー。

「クワガタと少年」で号泣した後、「アフター・ザ・プロム」と「彼女はいつでもハーティーに」で軽く涙。
心に響くことばが詰まった玉手箱。

私にとっての宝物になりました。

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