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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

日常生活ですぐ役立つ知識がてんこ盛り
ネット上の書評などで評判が異常に良過ぎるので、
逆に少々厳しい眼差しを持ちながら読み始めました。

・・・が不覚にも読み始めたら夢中になり、
あっという間に読了。
悔しいけど面白かった・・・

「さおだけ屋」でも思いましたが、
この著者の最も優れた能力は、
会計という小難しい世界を
身近な事例に置きかえて
わかりやすくさらっと説明してくれるところ。

だから他の会計本みたいなわけのわからない机上の空論がなくて、
日常生活ですぐ役立つ知識がてんこ盛りになってくるんですね。

二分法の活用など、特に目からうろこでした。
今日から早速実践してみたいと思います。

「費用対効果」をやたら多用して、
格好ばかりで中身が伴っていない先輩。
自分の周りにもいますいます・・・笑。

「1年間の予算計画を作るために1年以上かかる」
まさに私が所属している部署です・・・苦笑。

日常を何気なく過ごしている中で、
何かモヤモヤしていたものが、
この本を読んで一気に晴れ渡った気がします。

悔しいけど他のみなさん同様、☆5つを付けざるをえません。
新しい気づきがたくさん得られました。

厳しい意見もありますが、
【さおだけ〜】、上巻とからなる3部作の完結編。
コンセプトに大きな違いはないですが、新たな発見をさせるところは
さすがの一言。

読者のレベルが高くなり厳しい書評もありますが、【会計】を身近な
存在にしたパイオニアであることは間違いない。

経営者、会社員、主婦、学生、関係なく素朴な疑問を【会計学】
というフィルターを通して広くその概念を知らしめた実績は今後も
ずっと残るだろう。

読者もどんどん要求が高くなり今後大変だと思いますが、私もファンとして
もっともっと違った切り口で会計のことを身近に感じさせつつ楽しませて
いただきたいと思います。

今後への期待を込めて、星はあえて4つです。

会計に踊らされている世の人々へ警鐘を鳴らす本である
この「さおだけ屋3部作」の最終作は、
特別な思いをもって出版をずっと待っていた。

作者と同じ公認会計士という職業に就く者として、
今の世に蔓延する過度な会計信仰や、
本質を見誤った低俗な会計本・論調の乱発には
常々苦々しい思いでいたからだ。

会計や数字に「踊らされている人」が、
今の世の中にはあまりに多過ぎる。

一般庶民のみならず、
これからの日本を引っ張っていくべき大企業の社長や政治家ですら、
日頃からメディアを通して、会計や数字をミスリードした
目も当てられない発言を繰り返している。

この本を読みながら何度も唸った。

「こんな素晴らしい本を書いてくれて本当にありがとう!」

我々会計士がもつ上記のような熱い思いを、
こんなにわかりやすく、かつ面白く伝えてくれた筆者には
心の底から感謝したい。

今の世の中には、「会計」や「数字」を巧妙に悪用した
営業トークや広告媒体があふれかえっている。

そしてそんな怪しげな「数字」の本質が見抜けず、
それに振り回される多くの人々。。。
結局自らの身は、自らの手で守るしかないのだ。

この3部作で書かれた内容を
日本国民みんなが理解し、身に付けてくれれば、
きっとこれからの日本はもっと良い国になるだろう。

ここまで会計の本質を見抜き、
会計の本当の面白さを世に伝えてくれたことに、
惜しみない拍手喝采を送りたい。

それにしてもこの山田真哉氏といい、
勝間和代氏といい、
丸の内龍太郎氏といい、
このところのベストセラー会計士作家の活躍は、
同業の私としても胸のすく思い。

会計の本当の面白さ、活用術、応用法を
これからもどんどん発信して、
世の閉塞感を打ち破っていってもらいたいものだ。

一時間足らずで読めますね
読み物としては楽しめる本です。
会計モノとしてはどうかと思うが。
この本を自分なりに修正するなり批判していけば勉強にはなることは間違いない。

前半にある小説部分、もっと単純かつ明確に説明できると思うが・・・
ビジネスマン向けに作ってると思ったが中高生向けに変えたのかな?

今回は「バイトを雇うな」ってのを机上の「理論」として説明してくれてますが
この人の場合、机上の「空論」と書いたほうがいいかもしれない。
なんにも筋道立ってませんので。
結局のとこ、アルバイトを10時間きっちり働かせることを前提に考えてます。
10時間きっちり働かせることが間違いだと思うんですけど。
そこんとこの言い訳も修正も無いってのもねぇ・・・
これを題材に会計語るにはちょいと無理があったんじゃないか?

で、導き出された結論が「複眼的視点を持つことの重要性」と。
・・・どうやったらこの内容でこんな結論出せるかな。

他にも色々と面白い「空論」がありましたので目を通す価値はある・・・・かもね。
最後に誰かさんのありがたい教えでも書いておきましょう。

・ベストセラーは読みやすいが中身が濃いとは限らない。良書を探すべき。

前作に引き続き
前作に引き続き、非常に読みやすい内容であった。
ケーススタディも充実しており、会計のことが、
まったく初めてのわたしにも、理解することができた。

上・下巻を通して、会計に対する、少しの苦手意識も
マシになったと思う。

会計に関する難しい本というよりも、読み物として、
気軽に読める本だと思う。

特に、社会人になる前の学生の方には、ぜひおすすめしたい。

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