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勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

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勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

面白い本
これでネットショップの撤退を素直に決断できました。

また、有料セミナー等でこの類を勉強されたことがない方の入門としては、この価格ならかなりお得だと思います。

内容的には実に面白いです。

一言で表現すると、「簡潔は機知の真髄」
勝間さんの本を読んでいつも思うのは、Brevity is the soul of wit.
「簡潔は機知の真髄」という言葉です。
分かったつもりになっている人も、自分がこれほど簡潔な言葉で、自分が理解していつもりのになている事を表現できるか、考えてみても良いかもしれません。
20代のうちに一度は読んでおき、30代にもう一度読み直したら、きっと得るところが多い本だと思います。

彼女の利益=本体価格×10%×部数
ここ数ヶ月で立て続けに本を出してくる。
「無理なく続けられる・・・」で広く世間に名前が知れ渡り、
これまでの著書も引っ張られるように売れ、今が旬と察した出版社と著者が
どんどん似たような本を売り出してくる。

アルファブロガーのサイトにも著者自ら訪れコメントを残していく。
彼女のやり方を好まない人も多いであろうが、このバイタリティには恐れ入ります。

著書の中身に関しては、分かりやすく利益を因数分解して、変数の中身や変数を如何にして大きくするか、
その変数に対する係数の上げ方や下げ方に関して、事例を挙げ紹介しています。

経営戦略等、経営の第1線にいる人達には、分かりきった内容で、新鮮な情報は皆無に近い
とは思いますが、数字を気にせずに働いてきて、今後管理職を目指していく30代の方向けには十分な内容だとは思います。

そしてもう少し詳しく深く知りたくなったら、彼女が著書の中で紹介している本を買っていく。

自分の興味を掘り下げていくきっかけ、入門書としてお勧めしたいと思います。

個人的には、2008年も驚異的なペースで本を作り、売り続けて、来年辺りに新しい利益の方程式として、
2007年から2008年にかけて売った際のマーケティング、その時の思い等赤裸々に書いた本を
出してくれればと思っています。

百聞は一見にしかず、確かにわかりやすい
勝間氏の本は本屋で山積みになっているのは横目で眺めていた。ただ、出版社、書店のあまりにも大きな展開、派手なタイトルなどを見て、所詮流行りものではと敬遠していたのは事実。

ところが、知り合いの信頼できる経営者からこの本を「実務的で、社員教育によく、会社で主要スタッフに渡した。こちらでもどうか」と言われて、初めて手に取ってみた。

実際、わかりやすく、特に以下の点は社員に伝えたい点であり、言葉にしてもらって助かった。

よかった点
−顧客獲得コストの重要性の強調
−リピーターをとることの重要さ
−リピーターをとることの限界
−顧客単価を上げることの重要性
−戦略ない値下げは悪であること

改善を望む点
−よりB2Bの事例がほしい
−氏の引用がたまに強引か
−ケースの数を次作でもう少しふやして欲しい

いずれにせよ、企業経営に携わっているものであれば、パラ見でもいいから、一読を勧める。批判的な意見も多いのだが、これを勧めてくれた経営者も、われわれも、経営に関与した年数が長いものほど、なるほど、と思っていることを伝えたい。

【参考】管理会計における限界利益の概念を言い換えた感あり
すでに他のレビューアーの方が書かれていましたが、著者の経歴をしかも太字にして
この本を書くことの妥当性を強調していたのには少々辟易してしまいました。ここま
で書くことによって、却って意図するところとは反対の効果を生んでしまっているよ
うにも受け取れます。

内容的には、タイトル等で言われているような斬新性はなく、管理会計でいうところ
の限界利益(=売上高―変動費)の言い直しに過ぎないように感じました。また、か
なり単純化しすぎている傾向があり、実務上で使用する場合にはその他の要素も当然
のことですが加味しなければならず、実用性という観点からは疑問符がつかざるを得
ません。同様の内容であれば「人事屋が書いた経理の本」等の方がとっつきやすいか
もしれません。


いずれにしても、大雑把に管理会計的な内容(特に利益部分)を肩ひじ張らずに把握
するにはいいかもしれません。

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