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人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫 た 1-2)

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人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫 た 1-2)

知能99くらいの俺に花束を
前半、秘密道具もの。妖精さんの道具でわたし小さくなっちゃってもう大変です。
ドラえもん、ガンバ、アルジャーノンなどのパロディが面白い。
それと作者の博識ぶりに感心した(俺が無知なだけか?)

後半、タイムパラドックスもの。おんなじことをのぐるぐる繰り返し。
正直わけ分からんかった。(知能99の俺には無理)

今回もロミオ節炸裂。かなり楽しめた。




やはりロミオはかみさまです?
出遅れたけどようやく2巻読みました。
って、今回凄いじゃないの!1巻があの田中ロミオとは思えぬほど
控えめな内容だったから、このまま衰退はまったり路線で行くのかなと思ったら…
2巻でいきなり毒撒き散らしまくりやがりましたよ!?
もう面白すぎ、難解すぎ!妖精さんのじかんかつようじゅつは内容が複雑なんで
数回読んでようやくあの小生意気な少年が祖父の若い頃だと分かりましたよ…

若い頃の祖父「おうさ、西部劇はいいぜ!見なよ!濡れるぜ!」
私「濡れる?」
若い頃の祖父「繁殖したくなるってことだぜ!」

で大爆笑。
人間さんのじゃくにくきょうしょくは
不思議の国のアリスとガンバの冒険とアルジャーノンに花束をが入ってるなぁ。
思いっきりノロイ様な挿絵があるし(笑
127〜128ページの「あはは…」私は笑いながらぼろぼろ涙を〜のくだりでうるっときて、
「助けて…」で不覚にも涙が出てしまった…
まさか衰退で泣くことになるなんて。

少しの不安
1巻を読んで、ラノベにありきたりな設定が無く、
また語り手にクセもなく、小言と妖精さんの微妙にツボる文言に惹かれ、
うーむ、これは絵本とか童話でもいけるんじゃないかなぁと2巻へ。

前半は多少強引さはあったけどとてもおもしろかったです。
後半はなんというか、ボーイミーツガール?
そこかしこに妖精さんの陰が見え隠れしますが、少し雰囲気が違います。
ラブコメにはならなそうな感じですが、なんだか少し不安ですね。
やっぱり後半も少し強引な感じがしますが、全体的な印象は良好です。
前半と後半で2巻と3巻に分けてもよかったかもしれませんね。

おすのです 妖精さん語で「お勧めなのです」
ゆっくりと人類が衰退した『たそがれ』のような世界で
妖精さんと人間とのトラブルを解決させる調停官の
少女の妖精さんとのお話。

今回は新キャラとして助手の男の子が登場します。

秀逸なのは前作よりふえた妖精さん語。
田中先生新しい言語を作っちゃいましたね。
でも小難しいくありいません。

「つくるです」「いっぱいでずぞ」「夢のようです」などなど

作中に出てくるときは、この言葉がかわいいだけでなく
この妖精さん語のやり取りでちゃんと、お話がわかるからすごいです。

今回は二つの中篇から出来ていて
お話はちゃんとしたSFです。

ゆったり優しい気持ちで楽しい読書でした。

これはお勧めできます。


ロミオ節
この人の作品はあらすじを読んだだけでも
興味を引かれる独特の世界観があると思う。
セリフの言い回しや文章表現も多彩で個性的。
複雑な話でも独特なコミカル差が
シナリオに彩りを添える。
この作品においてもロミオワールドは健在。
ゆる〜〜〜い感じの物語なのだが
最後まで飽きさせずに読ませてくれる。
知ってる人も知らない人も
いつか小学校の図書館に並ぶ日が来るように
田中ロミオの野望に加担してみてはどうだろう?


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