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「原因」と「結果」の法則

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「原因」と「結果」の法則

最初で最後の自己啓発本
【思い→行動→結果】

人間の基本的でシンプルな行動パターン。

「良い結果を望むなら、良い思いを心に巡らせなさい」

あとは目標に向かって行動して達成するだけ。

これ以上の自己啓発が必要だろうか。

シンプル故に、屈強、何があっても絶対に揺るがない最初で最後の自己啓発だ。

仏教の入門書としても-西洋から東洋へ
『鏡の法則』を読み、人生は自分の心の鏡であるという主張が仏教の「因果の法則」に極めて類似していると感じたので参考文献である本書を読んでみました。

本書の内容はタイトルも示すように次のとおりです。
「『原因と結果の法則』は、目に見える物質世界においても、目に見えない心の世界においても、つねに絶対であり、ゆらぐことがないのです」(p14)

また、アレン自身が仏教の思想に大きくヒントを得ている根拠として、本書の後半で世界の気高い理想者3人としてコロンブス、コペルニクス、そして釈迦を上げています。さらに、経典である「法句経」(ダンマパタ)からの引用と思われるような箇所があります。
本書:「私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき
私たちには いつも痛みがつきまとう
雄牛を悩ます荷馬車のようにして」(p14)

次に引用に使われたと思われるダンマパタの箇所
「もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、
苦しみはその人につきまとう。
荷車を引く牛に車輪がついていくように。(一)」
(A・スマナサーラ著「原訳『法句経』ダンマパタ一日一話)p39より

このようにジェームズアレンは、ブッダから大きな影響を受けていると考えてみてほぼ間違いないでしょう。

最後に残念だったのが、本書には落ち着きがあり自己をコントロールできるような人間になるための実践方法が書かれていないことです。一方仏教(ここでは初期仏教)には瞑想によって、合理的に確実に進歩する方法が提示されています。

その点で本書は良書であるのには違いありませんが、初期仏教と比べるといささか見劣りしてしてしまいました。しかし、根幹に仏教的な思想が垣間見られる『鏡の法則』や本書が話題になるということは、ようやく時代が仏教の叡智に気づき始めたような気がします。


身の回りで起こることは、自分の内なる思いがそうさせている
心の中の状態によって、さまざまな事が、引き起こされている。
それは、自分の中で、思ってそうさせている。
そんなテーマの話。

結果には原因があり、法則がある。
良いことも、悪いことも、原因は、自分にある。

そんな原因の法則を紐解いていく。
聖書っぽい書き方に拒否反応はあるけど、なるほどなぁってところもしばしば。

しかし、やっぱり文面が、受け入れ辛い。
ソフトな感じではあるが、現代風に噛み砕いてない。
言いたいことはわかるのだけど、これは翻訳のせいかなぁ。
100年前の本だと、考えれば仕方ないのかも。
何度か読まないと、体が理解しないなぁ。
もう一回、読んでみよう。

思いが「原因」、環境は「結果」
「原因」は常に自分の心の中にあるので、問題の根本的な解決手段は、
自分の心の中に良い思い(正しい思い)をめぐらせ続け、
良くない思い(誤った思い)を消しさることである。
環境は「原因」ではなく「結果」なので、環境と戦っても問題の根本的解決にはならない。

基本的な提言は以上に尽きる。
「環境は自分がめぐらせた思いの結果である」というのは、
意識的に思いを変化させる、ということを実践してみないと分かり難いと思う。
でも、実践してみれば多分共感できる。

突っ込みどころはいくつかある
(訳が変だとか、具体例が説得的でないとか、健康の話はやや差別的に見えるとか)
けど、方法論としては正しく、有効なものだと思うし、
分かっていても忘れてしまいがちな事なので、繰り返し読むに値する本だと思う。

単純
世界は簡単で単純なんだ。
必ず返ってくるなら、良いことだけして、良い事だけを返してめらいたくなります。

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