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毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)

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毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)

虐待は増えたのか?
最近、「虐待は増えた」と感じるようになった。マスコミの主張も「子どもから抜け切れない親による・・・」とあるが、実は奈良県のデータによると虐待の70%は30代なのだ。
30代???
そう、大の大人が虐待をしている。
それに恐らく虐待は以前からずっとあったものだ。
核家族化の中で「レフェリー役」が消え、歯止めがなくなって一線を越えだしたと言うことだろう。
つまり警察が関わってくるレベル以前のものであれば、子どもに身体的、心理的悪影響を与える「悪い親」は昔からくさるほどいたということだ。
ただそれが「家族だから」と見過ごされてきたに過ぎない。

「親」と言うものをきちんと捉えた意味では非常に重要な本だと思う。
「親=無償の愛を持った存在」と言う価値観は崩壊したのではなく、最初からなかった
と言えるのではないか。
これから親になる人も、親である人も、親と仲が良くない人も
必読の書。
心理学的に言えば、「サイモンズの親の養育態度」において、
親子の関係では「バランスの良い存在がベスト」とされています。
私がイメージする理想の関係は「学校の先生対生徒」のようなものでしょうか。
現代の日本人は、かまいすぎ型か無視型に偏り過ぎと思います。





心が悲しく、寂しい人に…。
この本を読んで、なぜいつも胸の奥に怒り、悲しみ、寂しさがあるのかが、わかった気がしました。本のセオリーどうりにいかなくても、自分の中の膿を出せた気がしました。解決は困難だけれども、自分の中の何かが変わります。その過程は、苦しく、悲しいけれども、自分を取り戻すには、前に進むしかないと思います。まわりの誰にも理解されなくても、この本を読めば、苦しんでいるのは自分だけではない事がわかりました。どう対処するかはさて置き、苦しんでいる方は、ぜひ読んで欲しいです。

参考
苦しみ抜いた時に出会った本でした。
母の言いなりから、反発して、反抗する勇気になりました。

孤独感、理解しあえない、淋しい、でもどうにもならない。

心理状態がわかった時、生きやすくなりだしました。

因果応報ってこういうことなのかも。。。。
もし自分の不幸をお祓いでなんとかしようとか、祟りとか、見えない何かのせいにしてた人、
もしくは現在してる方がいらっしゃっるなら是非見ていただき一冊だと思いました。

自分を知るために、自分の親を理解するために、大切な子供を健全に育てるために
深く考えることができた、とてもすばらしい書籍でした。

諸悪の根源
私は5年前、家族と絶縁しましたが、未だに両親の呪縛に苦しめられています。
そんな頃に出会ったのがこの本でした。
私の両親はまさにこの本のとおりの両親でした。

些細な事で子供だった私の胸グラをつかんで殴り、泣きじゃくる私の顔を更に殴る父。
母はそんな私を助けるでもなく知らん顔。
そんな父も私が中学に進学する頃には浮気相手の元へ逃げていき両親は離婚。
母子家庭となったが、強さの意味を履き違えた母は父の時と同じく些細な事で私の顔をよく
殴り、殴った後は決まって家庭内シカト。最大1ヶ月も口を利いてもらえない事があった。
気に食わない事があると布団たたきで大腿部をぶたれた事もあった。
母の暴力は私が30歳をすぎても止む事はなかった。
私の言い分などばかばかしくて聞けないというスタンスだった母。
私がどんなに必死で母に本音をぶつけても返ってくる言葉は「しゃらくさい」。
気がつけば、殴られるのは私が悪い、家庭内シカトされるのは私が悪い、全ては私の
為なんだと自分で言い聞かせる私がいました。
そんな母に対して疑問に思わなかった私は今から思えば完全に母からマインドコントロール
されていたと思います。
訳のわからない理由で私の給料を全額搾取。ホステスのアルバイトまでさせて平気。

挙句にはソープランドで働けと嘯く母。

ようやく母の異常性に気づき、家族との絶縁を決意し、自ら消息を絶ちましたが、
今でも父と母の呪縛が苦しいです。
そんな中、ようやく出会ったこの本。
解決の糸口になった気がします。


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