ブログトップ >> 月別[ 2007年11月 ]

しゃばけ (新潮文庫)

amazonでチェック

しゃばけ (新潮文庫)

ジャンルにとらわれずに・・・
時代小説でもあり、ファンタジーでもある。
あまりジャンルに囚われすぎない方が、楽しめるかもしれませんね。
この作品を生かすためには時代物であった方がいいことだけは間違いありません。
大店の若旦那は子どものころから体が弱く、そんな彼を助けるために身近に置かれた妖たちとの人情味あふれる作品。
最初の方はちょっと読みにくいかな?とも思ったのですが、慣れてくるころにストーリーが俄然おもしろくなってきます。
後半は一気に読み上げることとなりました。
若旦那の成長振りがうかがえて、確かにシリーズ化されるは当然・・・といった感じです。

ドラマよりも断然良いです!
良い作品です。
テレビドラマのほうは・・・・・・イメージを損なうので、最初ちらっと見てやめました。
ドラマではなく、本のほうを是非見て欲しいですね。


大人には息抜きとして、活字嫌いの子供にも読んでほしい作品。
ファンタジーや時代物の経験が浅くても楽しみながらサクサク読める作品。ただ、ミステリーとしては期待せず、あくまで受身で楽しむ事をお勧めします。
世界観の表現の為か途中たるむところもありますが、読み終えてみれば、重いテーマを感じさせない作品の小気味良さにもっと浸りたくなりました。
読み易さと登場キャラクターの大半が妖怪のせいか、ファンタジー要素が強く楽しい作品というイメージが先行していますが、命やお金への欲がきっかけで起きた事件を心の純粋な若旦那が解決していくという、道徳的な要素もある作品です。

マンガの主人公のような〜
新しいタイプの江戸小話のような ^^
出演者(笑)がかわいいし、
単純に思ったのは マンガのストーリーの主人公のような男の子。
そして、その仲間といった感じ。
話も読みやすいし 
まぁ おもしろかったかなっ ^^

う〜ん…
設定はとてもいいと思うんだけど、ミステリーとしては弱いかな。
文章がサラっとしすぎていて逆に読みづらかった。

兄は結局登場しなかったし(次作以降の伏線?)すっきりしない
中途半端な感じなんだよなー。登場人物が面白いだけに惜しい。

amazonでチェック


関連する本

ぬしさまへ (新潮文庫)
ぬしさまへ (新潮文庫)

ねこのばば (新潮文庫)
ねこのばば (新潮文庫)

おまけのこ
おまけのこ

うそうそ
うそうそ

ねこのばば
ねこのばば


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | は行の著者

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

amazonでチェック

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

乙一>JOJO 「物語の完成度は高いが、ノベライズとしては楽しめない」
・乙一の物語としての完成度は高い。
・とても暗い話なので、この小説は二度読む気にはなれない。
・私はJOJOファンだが、少々不満が残る作品である。

(以下、細かい批評)
 ノベライズ的な面白さとしては、第四部の主人公らに敵対する視点で彼等のキャラクターやスタンド能力を分析・推理している場面があり、確かにコミックスにはない新鮮さがある。
 だが、そのせいでJOJOの醍醐味である、<奇妙な現象のタネが、主人公(等)が敵のスタンド能力を理解した際に後付けで説明されるという『奇妙な現象(恐怖)→謎解き(そして勝利)』の興奮>が、ファンには薄くなってしまっている。せっかくの戦闘シーンだが、原作ファンなら彼等の能力と性格は熟知しているからである。

 本作は原作の設定に忠実だが、原作を感じさせる要素を詰め込み過ぎ、結果として、シリアスな物語の雰囲気を壊してしまっている部分が見受けられる。固有名詞がくどい箇所や、必然性のない場面等、小ネタが多く、しかも全てが活きているわけではない。

 そして決定的に足りないのが、原作の主人公達の、本作における「動機」の説明である。JOJO第四部を知らない読者は彼等の行動力に疑問を持つだろう。対立の理由はあるが、その背景にあるものが見えない。直接的には、岸部露伴の好奇心とジョウ助の母親の負傷だが、それだけでは説明が不十分だろう。
 コミックス30巻で、形兆戦後に、弓と矢を探すように主張する広瀬康一のような、コミックス43巻の最後で噴上裕也がエニグマの少年に対して言い放った一言のような――彼等の「護る意志」と本作における「個人・家族の愛憎と因縁」の対比をもっとはっきりと打ち出すべきだった(原作第四部が「護る意志」対「サガ」の対比だったように)。

 最後に、もし「あのエピソード」に触れるなら、陳腐なようでも最後まで時間SFでやりきってくれた方がこの小説を好きになれたように思う。


冷徹さと熱情の融合
"The Book"この簡潔な言葉はそれだけで聖書をさす言葉である。
聖書を示す単語としては"bible"を使う方が多いが、これも語源であるラテン語の"biblia"は一般に書物を意味していた。
かつては、いや現在でも聖書こそが本なのだ。
だから"The Book"は聖なる母と子の話であり、神なる父と子の話であり、そして許されざる罪人の話なのである。
罪人たちを取り巻く底冷えのするような暗黒はまさに乙一氏の真骨頂ともいえるものだ。
一方でキリスト教的なモチーフはたびたびジョジョの奇妙な冒険で扱われていたものでもある。
聖人の遺体が話の核となっている第7部はもちろんのこと、この小説では幼いころの仗助を助けた少年の行動も聖性を帯びたものとしての解釈が加えられている。
幾人ものジョジョとその仲間たちが発揮してきたのは聖なるもの、気高いものへと向かおうとする力強さだ。
"The Book"では聖書が根底に据えられることで乙一氏の冷徹さとジョジョの熱情が融合し、ひとつの作品として成立している。
見事というほかない。


素晴らしい…けど…
四部の世界を本当に忠実に再現されてることに驚きました。
原作を読んでる人はニヤリとさせられる部分が随所にあったのもうれしかったです。それこそ最新のネタまで出してくれるなんて。
加えてこの本に対するボツ原稿の量を聞いた日には!
荒木先生、乙一先生すごいとしか言いようがないです。
ただ一つだけモヤモヤすることが。
『彼』の『母親』があまりに悲しすぎました。読んでて悔しくて泣きそうになった。


まさしくジョジョ
気になる点はいくつかあるけれど(〜じゃないってセリフの場合、荒木先生なら〜じゃあない…とか)でもところどころで、ニヤリとする表現も多く素直に面白かった。

ジョジョは漫画においてもイイ意味で人を選ぶ作品です。それをよく文章で表現できたなって感心しました。
文章だけで、見事に荒木先生の絵が浮かんでくる作品です。ジョジョ…特に4部のファンなら買って損はないですよ。

これならジョジョでしょ
言うまでもなく原作が既に付いている作品のノベライズは通常の小説創作とは比較にならないほど困難なものだ。
特にこの原作は漫画表現独特のビジュアル的な面白さを武器の一つにし、原作者しか発せないような独特の空気感を漂わせている。また、原作を愛する熱心なファンも多い。
実際に私もこの本の発売を聞いたとき、本当にできるのか?と思った一人である。 しかし、この小説は、これらの難問に果敢に挑んだ乙一氏の心意気をきちんと感じるものになっている。原作に対するリスペクトと膨大な試行錯誤と作者の深い原作の読み込みが随所に見られるからだ。
話自体もなかなか面白かった。確かにジョジョでした。

amazonでチェック


関連する本

ユリイカ 2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦〜鋼鉄の魂は走りつづける
ユリイカ 2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦〜鋼鉄の魂は走りつづける

死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集
死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集

スティール・ボール・ラン 13 (13) (ジャンプコミックス)
スティール・ボール・ラン 13 (13) (ジャンプコミックス)

ジョジョの奇妙な冒険〈2〉 (ジャンプ・ジェイ・ブックス)
ジョジョの奇妙な冒険〈2〉 (ジャンプ・ジェイ・ブックス)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

amazonでチェック

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

今のままではいけないと強く感じさせる一冊
ベストセラー「ウェブ進化論」でネットの将来性と可能性を指摘した著者が、本書では、ネットが進化している現代において、いかに生きるか(働き、学ぶか)を説いています。
ネットをいかに活用するかといった技術的なノウハウではなく、もっと普遍的に、ネット時代の働き方、学び方、生き方を解説しています。その意味で、いわゆる「ネット本」に分類されるような内容ではありません。
私が特に強く共感したのは、ネットを活用した「学習の高速道路」と「けものみち」のメタファ(第3章)、自分の志向性とロールモデルを探すための「生きるために水を飲むような読書」術(第4章)、30〜45歳の15年(私も真っ只中)にどのような組織でどのように働くかという問いかけ(第5章)などです。「このままではいけない」「もっと個人としての能力(世の中で通用する実力)を高めなければ」と強く感じさせるフレーズがたくさんあり、とても刺激を受けました。
「ネット時代の働き方」というテーマでは、田坂広志センセイの「プロフェッショナル進化論」にも共感しましたが、これからの働き方についての問題意識を高める意味では、負けず劣らずの好著だと思います。

Web起業家のすすめ
 続きの本で期待したが「Web起業家のすすめ」になっていて、Webの未来の
ことなど未知の事が少なかった。著者は資質もあり起業の成功例だと思う。
他にも成功例ばかり上がっていて参考にならなかった。結果的に成功したの
であり、大多数の人は起業して成功するとは思えない。
 グーグルを賛美しすぎていたのも気になった。


自分の在り方を普段から意識して戦略的に生きる
現代且つ近未来のウェブ時代に於ける、処世術ならぬ生き方・働き方について示唆を与えてくれる内容になっています。20世紀末に誕生し、今世紀に入って進化が加速しているインターネット環境、政治・経済の一層のグローバル化など我々を取り巻く世界は、混沌とした変革期にあり、これまで、現実世界で当たり前と思われていた常識が突き崩されて、新しい潮流がネット世界から勃興していることが本書から痛い程、感じられる。著者は、ウェブの進化によって、知・情報の「高速道路」が整備されていけば、人々のそれぞれの人生の歩み方に変化をもたらし新しい生き方(職業)の可能性が開かれていくと予測している。新しい職業では、好きなことを貫きながらお金を稼ぐことが可能だが、それはリアル世界とネット世界の境界領域に生まれたフロンティアに飛び込み、試行錯誤しながら築きあげていく性格のものであるという。リアル世界の既成の職業(古い職業)とネット世界から生まれる新しい職業・・・自分に置き換えてみると、ずっと既成の企業組織(古い職業)に身をおいてスキルを磨き、経験を積み上げてきたが、もう組織内で仕事する価値が見出されず、そこから離れて、自分が志向することを求めてスモールビジネスを立ち上げ独立へと踏み出した状況は、現在のウェブ時代での独立としては極、カジュアルな生き方を選択したんだぞと、再び自分を奮い立たせてくれる機会を本書は与えてくれました。大小に関わらず、何らかの組織に属して追い立てられるように働いていると、日々の忙しさを充実感と勘違いし、自分という個の在り方を意識することもなくまた考えることもなく、人生を送ってしまっているのではないか・・・本書を読んで、触発され行動するもよし、懐疑的になるもよし、唯、自分の生き方について意識的になれる機会を本書は与えてくれることは間違いないでしょう。



ドキッとしました
開業する予定の自分にとっては非常に示唆に富んだ内容でした。
いくつかキーワードを拾ってみました。


1.「30歳から45歳を無為に過ごすな!」
この言葉には「ドキッ」としました。

私の30から40までは、ほぼ資格試験を取るための準備に費やしてきたわけです。
この間、毎日勉強していたわけではありませんが、
精神的には「勉強しなくては」、という脅迫観念に駆られていました。

そして、40から45までは、独立するための準備期間です。

やっと来年開業です。自分が属している業界の高速道路を走っているか否かは
よくわかりませんが、
自分なりには一所懸命にやってきました。

予定していた以上に資格という山頂に到達するのには時間がかかりましたが、
いよいよ独立という、段階にきたので、無為には過ごしていなかったのでは、と感じています。
 
2.「見晴らしのいい場所(vantage point)へ行け。」

この見晴らしのいい場所とは、自分にとっては資格をとった後でしょうか。
これから何を自分の強みにしていこうかと思い、本を読んだり、
セミナに参加したり、と種々のことをやっています。

正直、この作業は楽しいですね。新しい世界を知ることができました。

3.「高速道路を降りてけもの道をいく」

 高速道路を走って、見晴らしのよい場所に到達した後は、
さらに高速道路を疾走し、その先の渋滞に到達してさらに高みを極めるか、
身に付けた専門性を生かしつつ総合力を活かし、
道標のないけもの道に行くのかの決断に迫られるそうです。

 私の場合には、一人で開業するので、けもの道を行くことになるのでしょうか。
これは、自分にしか生み出せない価値を定義して、
常に情報を発信し、
自分の価値を理解してくれる人から対価を得て生活していく作業だそうです。

 まさに、自分はいまこの段階に直面しています。
非常に迷っていますね。正直なところ。自分の売りを何にするか。

4.「正しいときに正しい場所にいる」
 誰かの心に印象に残し、大切なときにその誰かから誘われる力なのだそうです。

 これを実現するには、情報発信力、行動力、勇気、スピード感、コミュニケーション能力等、
多岐にわたるのだそうです。

 インターネットにより、物理的な地理の遠い近いの要素が相対的に小さくなり、
より、けもの道が歩き易くなっていると述べているのでしょう。
自分もどんどん、情報発信をしていかなければ。。と感じました。

けものみちを行く
梅田氏のけものみち論を読んで感じたことがある。

 インターネットによって我々は従来一部の人しか得ることができなかったパワー=無限の知識と多数の同胞を得ることができる。そのとき自分はどんな生き方をしたいのか?

 20世紀のヒーロー像がスーパーマンをはじめとする特殊な力のヒーローであるとすれば、21世紀は集団知識のヒーローが出現する。

 その根底にあるものは「ナンバーワンよりオンリーワン」と歌い、けものみちの生き方を日本中に示した「世界に一つだけの花」をつくった槇原敬之の名曲「THE GIFT 僕が一番欲しかったもの」の精神である。わらしべ長者のように人間関係を豊かにすることが「正しいときに正しい場所にいる」ことにつながることは小杉俊哉著「ラッキーをつかみ取る技術(光文社新書)」を思い出させた。

 その参加者は「自助の精神」を持つべしとある。田坂広志著「なぜ、働くのか(PHP文庫)」の中で、人生の砂時計の落ちる音を聞きながら最後の瞬間まで「答えのない問を問い続けることだ」と通じるところを得た。

 つまり、インターネットワールドにより、従来は一部の人しか得ることができなかった生き方(歌や本にあるような経験)が、誰もが、それを望めば現実化できる時代が目前に来ていることを梅田望夫氏は読者に開眼させる。

けものみちは個性豊かな私達に新たなヒーロー像をもたらす道ではないか。

amazonでチェック


関連する本

フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)
フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

3時間で「専門家」になる私の方法
3時間で「専門家」になる私の方法


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ちくま新書

おひとりさまの老後

amazonでチェック

おひとりさまの老後

人間はこわれものという前提
著者の本を読むのは、久し振りのことである。他のレビュアー同様、私もカミングアウトせずにはいられないが、負け犬であり、おひとりさまとして、看過できないタイトルだった。
統計を用いて説明されると、その説得力は強い。が、同時に私は立ち止まってしまうのだ。私がこの統計の多数派に入るかどうかはわからない。だから、読んで安心したかというと、微妙なところだ。
この本を面白く心地よく読めるかどうかは、著者にどれだけ自分を重ね合わせられるか、に拠るだろう。世代や経済状況が著者と異なる私は、住居や経済のあたりはひっかかることが多かった。怠慢のツケと言われても頷くわけにはいかないところもある。
人付き合いについて、「ほうっておいても保つような関係は無関係」であり、友人にはメンテナンスが必要だというのは尤もだと思う。
後半の介護される側の心得10か条であるとか、死に方5か条の辺りは素直に面白かった。これは、女性に限らず、男性にも参考になるであろうテーマだと思った。

読むのに約1時間、ためになる1時間
久々に上野の、平易な文章を読んだ気がする。
内容は興味深く、かつ参考になる。
しかも学術論文に飽きたのか、途中でフォントを大きくしたり
ギャグを入れてくるセンスは、まさに万人の「おひとりさま」向け。
鍋の話には、思わず吹き出してしまった。
読後にすぐ遺書を書いてしまったほどだ(笑)
とりあえず読んでおくことをおすすめしたい。

タイトルの「1時間」は、私が速読できるからかもしれません。
その辺りは自己責任でお願いします。

おひとりさまの指南書
ある程度資産を持ち、安定した生活を築いている
おひとり様向けの老後指南書。
結構実現可能な内容も多いように思えますが、なんか
能天気なイメージが崩せないのはなぜなんだろうか?


共感&新しい価値観
なんだか「老後の一人は寂しい・・・」という考え方が、世の中の多くの人が持っているような気がするが、そうは考えない人もいるんだな〜と今まで触れたことのない価値観に出会えて、新鮮な感じです。(実際、家族、親族関係がうまくいっていなかったら、誰といてもストレスなわけだし、人の中にいても寂しさは感じるし、余計に強調されたりもするし・・・)
私自身、現在おひとりさまであるし、疎遠な両親の介護は期待されても困る。社会学をかじり、医療・福祉業界で働いているので、いろんな意味で面白く読むことができた。上野さんのきれいごとではない軽快な物言いには、私は慰められたり、前向きになれた。
最後のほうにある、<介護される側の10か条>、面白かったです。

「おひとりさま」の中身
シングル女性が増え、また女性の寿命が男性より長い現代にあっては、当然このような本が出てきて当たり前と思う。でも果たして本書を読んで「おひとりさまの老後」に希望が持てるかといえば、「No」ではないか?

孤独に立ち向かう方法は、人それぞれ。上野氏の描くものとはかけ離れたところでしっかり「おひとりさま」を生きている人もいると思う。介護の問題、お金の問題などは参考になる部分も多かったけれど、大学教授ということもあるのか、どうも書物や論文からの知識が前面に出て現実味に欠ける。
実際の「おひとりさま」をもっとリサーチして、ルポの形で発表したほうが読者を満足させられたのでは?

いずれにせよ、40代半ば、働き盛りの亭主と手はかからずとも金のかかる二人の子供に囲まれている私にとっては、まだちょっと手にとるのは早すぎたかも。

amazonでチェック


関連する本

老いる準備―介護することされること
老いる準備―介護することされること

今、親に聞いておくべきこと
今、親に聞いておくべきこと

恐くないシングルの老後 (朝日新書51) (朝日新書 51)
恐くないシングルの老後 (朝日新書51) (朝日新書 51)

オンナらしさ入門(笑)
オンナらしさ入門(笑)

母の介護―102歳で看取るまで (新潮新書 223)
母の介護―102歳で看取るまで (新潮新書 223)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 上野千鶴子

図書館革命

amazonでチェック

図書館革命

あまーーーーい
読み始めたら止まらず、1冊を一気にいきました。
夕食後に読み始めたので、それは深夜まで及び目は真っ赤(苦笑)
でもでも、読まずにはいられなかった。
2人がどうなるのか・・知らずには寝られなかった。(笑)
想い想われ甘すぎよ〜〜〜堂上&郁。
「むふっ」と緩んでしまう顔をどうしてくれようか。

残る2組の若いカップルの行く末も気になるし・・
ぶっとんでしまったエピローグまでの数年間。
そこの話しも読みたかった!
読ませて、お願い書いて〜〜〜。
読み足りない!って事で★4つ。

続編期待。


これで最後はもったいないけど。
最後まで息をつかせぬ勢いで、と言いたいところですが、
少しずつ、ちまちまと読みました。
読み終わってしまうのが
もったいない感じがして・・・
他の皆さんもそうなんじゃないかと・・・。

原子力発電所へのテロから始まる今作は、
表現の自由を争う闘争へ。
作家当麻をめぐり
良化委員会と図書隊との攻防が繰り広げられる。
そこでも活躍するのは
郁であり、堂上である。
緊迫するシーンの中にも二人の思わずにやりとしてしまう
やり取りもあり、
こういう話が好きな人には
身悶えするような内容ですね。
本当にこの二人にはやられっぱなしでした。

でもちゃんと郁も成長していきます。
第1巻では全然頼りがいのなかった郁も
この巻の最後ではなんと『教官』に!

これで終わりかと思うと寂しい気もしますが、
最後があんな終わり方だと、
これ以上望んではいけませんよね。

単なるラブコメではなく
色々考えさせられるシリーズでした。
言論の自由、自由に本を読める喜び、
いろんなことを考えながら、
そして楽しめました。


クライマックス御一緒に
『はいっ!難しいとこは全部飛ばし読みです。完全にキャラ読みですが何か?』

今回一番ツボだった郁の台詞。この言いっぷりが気持ちいい。

…それはともかく、遂に最終巻。
物語は、原発が襲撃されるという、ショッキングではあるが図書隊とは一見無関係のような事件から始まる。そこから一気に作家狩りにまで問題が発展し、いよいよ図書隊の出番となる。しかし、作家を守るとはいえ、図書隊の権限や法律には限界がある。そこで彼らが取った行動とは……!

今までは、図書隊対良化委員会の組織同士の対決が主だったが、今回はそもそも全ての発端であるメディア良化法という法律との対決が焦点となる。一番の難敵とどう戦っていくのか見ものである。

もちろん、お堅い部分だけではなく、甘い、それこそ「キャラ読み」できる部分も健在。郁に言わせれば「反則」の数々に今回もニヤニヤできる。

ただ、一つだけ不満が。
後半、郁が大活躍するのだが、その分他のキャラが割りを食ってしまっているのが残念。あくまで郁が主人公の物語だから当然なのだが、これまで読み続けてきた身としては、愛着のある他のキャラ達ももっと活躍して欲しかった。

ともあれ、こんなに発売日を待ち遠しく思った小説は久しぶりで、楽しく読ませてもらった。ごちそうさまでした。

終わっちゃった…
堂々のシリーズ完結編。
こいつらは走り出したら止まらない、とは登場人物生みの親、著者の有川さん。
この本読み出したら止まらない、とは登場人物見守る読者の俺。
睡眠時間がなくなっていくのも厭わずに最後まで読んでしまいました。
思えば『海の底』の時もそうでした、どうも有川さんの作品になると度々そういうことが…。

ともあれ、めでたくも無事に完結を迎えたこのシリーズですが、これだけのシリーズと付き合ってきた時につきものの「読後にちらつく一抹の寂寥感」が不思議とあまりない。
(有川さんも、終わってみたら意外と寂しくなくて驚いた。とあとがきで語っています)
もちろん別れが惜しくないようなどうでもいい作品というわけでは断じてないです。
それだけに「不思議」なわけですが、こと有川さんの作品の読後感としてはあまり珍しいことではないかも。
これは有川浩という書き手の筆致がなせる特有のものかも知れません。

さて、読者のとても多い人気シリーズなのでソースはいくらでもあり、ここでまたあらすじの説明をするまでもないかな、ということでそちらは割愛させてもらいますが、ラストはもしかしたら多くの読者が期待したような結末とは違うのかも知れません。
当初、これだけ盛大に風呂敷を広げて一体どうやって畳むつもりだろうか、と懸念された物語。
完結に言ってしまえば、この完結巻で畳み切った!というものではないです。
むしろ、最後の最後で更に広げられるだけ広げて引き千切れそうなまでに広がったものを「とりあえず元の大きさまで戻した」そんな印象の顛末。
しかし一度千切れるくらいまで伸びたもの。
広げるのを止めたからとて一度あれだけ伸びたものが以前のまま元通りにはならない、そんな微妙な違いが生じた。
だから一見して「何だ、結局何も変わってないじゃないか」と思えるけれど、実はそんなことはなくて、少しの変化と未来への兆しが生まれるきっかけになったよ。
そんな感じのストーリーだと思います。

ちなみに、最後まで一貫して図書館側の視点に偏重していて良化側が半ば“悪”である視点が貫かれました。
やはり有川さんにも直接「ワンサイド寄り過ぎる」というご意見が届いているようですが、これはこれで良いんだと思います。
そういう作品なのだからそこを曲げてまで中立に描く必要はないだろう、と。

とまあ、図書館を取り巻く環境云々の骨子はそんな塩梅ですが、恋愛の方までそうということはなくて、そちらに関してはきっちりバッチリ収まりよくケリ?(笑)がついています、ご安心を。

表紙まで面白かった作品
図書館シリーズの最終巻です。発売日に本屋に行ったら1冊しかなくて、平積みを期待していただけに、堂上さんがいまいちな扱いを受けている!とショックでした(笑)ちなみに、別の本屋では、入り口正面に平積みで15冊くらいありました。
「図書館革命」では、今まで以上に、郁と堂上教官がラブラブで、読んでいるこちらが照れてしまいそうになるほどでした。
手塚と柴崎も、小牧教官と毬江ちゃんも進展していましたね。玄田さんと折口さんはそれほどでもありませんでしたが。今回の郁は今まで以上に、ものすごく頑張っています。女の子らしく可愛いところもあり、自分の仕事をきちんとこなすところもありで。
この本で図書館シリーズが終わってしまうのが残念でたまりません。できることならば、短編集などで続きが読めますことを、心密かに期待しています。
毎回読み終えてから表紙を見るのを楽しみにしています。表紙まで楽しみにできる本ってなかなかありませんよね。


amazonでチェック


関連する本

図書館内乱
図書館内乱

塩の街
塩の街

クジラの彼
クジラの彼

海の底
海の底

空の中
空の中


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 文学・評論 全般

皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

amazonでチェック

皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

何で完結?未完の大作!
このレヴューを書いた目的はただ一つ、続刊を求めるための声がいかに多いかを集英社に分かってもらうためです。
作品については、他のレビュアーの意見とほとんど同じです。

復活を願うばかり・・・
本当に楽しみなシリーズでした!
とても力のある漫画家さんで、原作の良さを活かしながらも漫画という表現で見事に描ききっていた・・
打ち切りとか言われていますが、どうやら原作者の方との折り合いの悪さ・・からと聞きました。
原作者の方の了承を得てから雑誌掲載という形をとっていたらしいのですが、遅筆の為にそれも間に合わなくなりやむなく了承を得ずに掲載した所、お怒りを・・とか。
真相はわかりませんが、これだけ素晴らしい漫画が人気なしで打ち切りというのは考えにくいので・・

どうにかして復活して欲しいですねー
これからどんどん盛り上がるのに・・・

うおーい
なんと言いますか……一年ぶりとなる待望の新刊なのに悲しい。
意図的に忘却していた「完結」という事実を思い出して悲しい。

和製ファンタジーにして、フィクション戦記の最高傑作、皇国の守護者。
そのコミカライズであるが、今回もクオリティは申し分なかった。
相変わらず、原作付き漫画としての完成度は、もはやこれ以上望みようもないレベルに達している。
原作の好きだったシーンが、そのイメージ通り、もしくはそれ以上で描かれる作品が、一体この世にどれ程存在していようか。
何とも素敵な事ではないか。
しかし、ページを捲って読み進めれば進む程、減ってゆくページがとっても悲しい。
次巻が出ないという事実を知る者にとって、これは有る意味拷問だ。
一応は綺麗に幕が引けていた事がせめてもの救いだが、もっと読みたかったというのが正直な感想だ。
もっともっと伊藤悠が描く皇国を読んでいたかった。
このまま続けば漫画史に残る名作になったはずだ。確実に。
しかし非情にも、本巻で完結なのだ。
この本を手に取り最後のページを読み終えた時、殆どの人が「何故これほど面白い漫画か打ち切りなのか!」と怒りと憤りと悲しみを感じただろう。
「せめて一通りのキャラクタが出揃う六芒郭城塞戦まで」……と思うのは、原作読了者の共通認識だろう。
「ならばせめて」と、後書きで今後登場する予定だったキャラクタのラフとかを期待したが、残念ながら載ってませんでした。
冴香の、佐脇の、丸枝の姿を是非見たかった。

願わくば、来年にでも同作者による第二部連載開始!といったニュースの驚きたいものだ。


ってゆーか、佐藤大輔は可急的速やかに原作者としての義務を果たせ。
無論、挿絵は伊藤女史を起用。
せめてそのくらいのアフターフォローはして欲しいものだ。

集○社コノヤロ〜。
いえ、出版社に文句言ってもしょうがないんですが。

コミックス派の自分は、書店で発売日の紙に(完)を見て、見間違いかと二度見したほどたまげました。何で〜?

この表紙に惹かれて、一気に衝動買いしたのが、昨日の事のようです。

お疲れ様でした。でも、まだ出せるはずだ。期待して待ってますよ!

あまりにも惜しい
流麗な台詞回し、押し殺した感情まで読み取れるほど強い絵、魅力的な登場人物にその舞台である戦場。そのどれもが素晴らしく描かれていて今まで見た小説のコミック化の中でズバ抜けて1番だと個人的には思っていました。
今巻でもそれらは少しも衰えず、皇国への帰還までが描かれています。打ち切りになった理由は推測がいくつかあるようですが、事実を知る術がなく残念な限りです。
どこに責任があるか知りませんが一言だけ言わせて欲しいと思います。



そりゃねぇよ、UJ

amazonでチェック


関連する本

HELLSING 9 (9) (ヤングキングコミックス)
HELLSING 9 (9) (ヤングキングコミックス)

ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)
ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)

皇国の守護者 (4) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)
皇国の守護者 (4) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ヤングジャンプコミックス

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

amazonでチェック

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

一度は読んでみるといい本。
ベストフレンド・ベストカップルに並ぶ、男性と女性の根本的な違いを学べる本です。
ただ読むだけではなく、理解することが出来れば相手へもいい対応が出来るのではないでしょうか。
ただ、男性は「話し合う」というのがあまり好きではないので、自分自身の対応を変えながら二人の関係に変化をもたらす方向で実践することをお勧めします。

根本的な男女の違いや性質・特性を学ぶ
まず労り合いの気持ちが大事なのですが、男女の人間性の違いを理解して自分本位の言動をしないのが本当の気遣いだという事を本書によって教えられます。
パートナーをないがしろにするような偏った考えを持つのをやめて寛大な気持ちで接する事によって出逢った頃のような新鮮さを取り戻すことがヒントがたくさんつまっています!

好きな人ができたら一読を
火星とか金星とか・・・、最初は何だって思いました。言わんとするところは、男と女は違うということ。だから分かち合って行こうということ。個人的には好きな本。男女共同参画の時代ですが、やっぱり、男と女は違うんです! 何でもかんでも平等でなくてもいい。男は男、女は女の考え方や習慣がある。それを認め合っていけばいい、これに尽きるのでは?

男と女のちがい
 男と女はちがうのだ・・・ということを前提に書かれた本
 まさにそのとおりとおもうことしきり。
 ふむふむ・・・とうなずくばかり。
 大変参考になる話ばかり。
 ただ、少し論文調で読みにくいとおもうところがあり、訳に難ありか?

結婚するあなたへ
結婚前にカップルカウンセリング中のカウンセラーから
勧められて読みました。
男と女は違う考え方をする、全く違う存在なのだということを
知らされて、勉強になりました。
結婚後の実生活に生かされているかどうかは、分かりませんが、
相手のことを理解したいと努める時に、この本で学んだことを
思い出します。

amazonでチェック


関連する本

ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

ぐっどうぃる博士の恋愛相談室 男が本当に考えていることを知る方法 (KORYOSHA BOOKS)
ぐっどうぃる博士の恋愛相談室 男が本当に考えていることを知る方法 (KORYOSHA BOOKS)

THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)
THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)

ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

愛が深まる本―「ほんとうの歓び」を知るために
愛が深まる本―「ほんとうの歓び」を知るために


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 恋愛心理

死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集

amazonでチェック

死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集

ハズレ無しの短編集
荒木さんの短編集の中でも最高の一冊です!

全ての話が緊迫感大です。

ジョジョファンならあるキャラの復活に感激するでしょうし、
永久保存版として買って損は無いと思います。

12月発売のSQに収録される”岸辺露伴は動かない”の第2弾も楽しみです。

奇話寓話
できればこの本に関しては何の情報もない状態で読んだ方がイイと思う。
その方がおもしろいカラ。
その方がびっくりするカラ。


奇妙さ
荒木氏の醸し出す奇妙さがまたJOJOとは違った世界で描き出されています。

まるで世にも奇妙な物語のようにストーリはひとつひとつ描かれています。

氏が4部を描いていた頃に行っていた、ジトッとした人間の恐怖が描かれている。

イタリアのような質感が表現されているのは氏が5部を念頭においていたからかもしれない。

荒木ワールドを見る
【ジョジョシリーズ】で有名な荒木氏による短編集です。
短編集というだけで珍しい気がしますが、内容は素晴らしいものばかりです。
この時期の荒木作品は特にノリがよく、ストーリーの展開の速さや深みがあります。
独特の世界観は言うまでもなく、ジョジョシリーズのキャラも登場する番外編的なエピソードも面白い。
何よりキャラごとが持つ「キレ」がある。
作者の持つ創造力を改めて知る作品だと感じました。
もちろん、過去の作品を知らない人も魅了する作品だと思います。

やはり荒木飛呂彦はすごい!
短編集ですが荒木飛呂彦テイストがふんだんに盛り込まれています。ジョジョが好きな方は見る価値ありです。なかでも、「デッドマンズQ」は、ジョジョ4部(仗助編)を最後まで読んだ方が見ると、かなり衝撃的かも。

amazonでチェック


関連する本

ゴージャス★アイリン (愛蔵版コミックス)
ゴージャス★アイリン (愛蔵版コミックス)

変人偏屈列伝
変人偏屈列伝

JOJO A-GO!GO!
JOJO A-GO!GO!

JOJO6251―荒木飛呂彦の世界
JOJO6251―荒木飛呂彦の世界

バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)
バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | コミック・アニメ・BL 全般

あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅

amazonでチェック

あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅

将来
すごくおもしろかった。著者も非常に若い。
こうした視線はとても面白い。また、親族だからこその、深みというものがある。これは他人を取材してなかなか出せるものではない。
ただ、だからこそ、そこに不安があるように思えた。著者は若い書き手だ。だから、これからも様々なものを書いていくだろう。
ただ、いつまでも親族を書き続けるわけにはいかない。その時、彼女が何をテーマにして書くつもりなのか。正直、この本はとても面白かったが、その部分がうまく見えてこなかった。

熱い本である。素晴らしいノンフィクション!
著者は日本の戦後を「戦争を忘れようとしてきた時代」だと言う。
そして今や「忘れようとしてきたことすら忘れているのではないか」とも書く。
著者は残留孤児の子供として生まれ、「久枝ちゃんのお父さんは中国人なの」と言われた。
そのため、無意識のうちに「中国」を遠ざけてきた。
しかし成長するに従って、父が27歳まで過ごした「中国」と
「あの戦争」について、もっと知りたいと渇望するようになる。
約10年をかけての聞き取りを経て出来上がった渾身の一冊である。

ノンフィクションというと、対象から一歩離れて冷静に描写するものが多い。
しかし本書で著者が取り上げている対象は、父と自分である。
父の歴史と自分史が交錯する作品は、思い入れの強さからか危ういほどの熱さを帯び、
小説も及ばないような訴求力を持った。

著者自身の揺れる心境がそのまま吐露されており、
また父の中国時代の生活も、非常によく取材されて書かれている。

「あの戦争」がもたらした数々の悲劇を少しでも多くの人に知って欲しい、
そういう熱い思いの伝わってくる力作である。

久しぶりに感動しました。
考えてみれば当たり前ですが、関東軍の兵士は日本人であっても現地採用、本社採用などで身分が分かれていたことに気付かされました。著者のお父上様のご苦労は涙無くして読むことができませんでした。中国に同化するため中国語を必死で学んだ幼少期、そしてやっとの思いで日本に帰国し再び日本人となるために必死で日本語を学んだ青年期。頭脳の優れた方だったのでしょうね。良い養母に出会ったことも幸運でしたね。この本で書かれているように関東軍兵士の家族は早い時期に後方に逃れることができたようですが、開拓団の方々はそれもできなかったことを考えると複雑な思いです。この本では日本に帰国した中国残留孤児の苦悩にも触れていることに好感が持てました。江戸時代ロシアに漂着した大黒屋光太夫のことが頭をよぎります。光太夫も女帝エカテリーナに直訴してやっとの思いで帰国しますが、江戸幕府は外国を見たという理由で幽閉してしまい光太夫は家族と再び生活することなく幽閉状態で亡くなりました。お国のために死ぬのは止めましょう。与謝野晶子も「すめらみことは戦いに、おおみずからは出でませね」言っています。

戦争を知らない世代にこそ読んで欲しい
この本は厚い本である。そして本の中身もとても熱かった。

多くの日本の若者がそうであるように、
私は戦争関連の書物を進んで読もうとはしなかった。
読んで重く悲しくやるせない気持ちになるのが怖かったからだ。
この本は私にとって初めて「中国残留孤児」問題を、
現在まで続く「戦争」の傷跡を、真正面から向き合うきっかけを作ってくれた。

前半は、残留孤児であった筆者の父親の人生を。
後半は、筆者自身の留学経験や父の人生を辿る旅を。

父親が引き取られた中国の農村の貧しさや、当時の教育制度、
日本人であるという理由で大学に合格できなかったことや、
文化大革命の大混乱。
帰国後の残留孤児達の多くが生活保護を受けざるを得ない状況にあるということ、
国家損害賠償訴訟をなぜ起こしたのか。
そもそも満州とはどういう国だったのか?
自分は初めて知る内容ばかりだった。

残留孤児だった父親を中国の養父母は大切に育ててくれて、
その娘である筆者のことも親戚・友人達は温かく迎えてくれる…。
家族というもの、親孝行についても考えさせられる。

戦争を知らない世代にこそどうか知って欲しい、
そして何かを感じ取って欲しいという作者の想いを感じたので、
ぜひ若者にも読んでもらいたいと思う。


ていねいに描かれた労作
それぞれの人生にドラマがあるものだけれど、この本に描かれている著者のお父さんである城戸幹氏の半生は、今の時代を生きている自分の環境からは想像もつかないような波乱に満ちたものである。

時代環境、国と国との関係、自分のコントロールではどうしようもない要因。自分の親世代という、とても身近な時代にこのような出来事が実際にあったということに驚くと同時に、前半、時には絶望しそうになりながらも粘り強く自分の道を自分で切り開いていく幹氏とその周りの人間模様に本当に心打たれた。

そして著者の目からお父さんの半生をたどるために自分で中国と日本を見つめる後半。中国滞在中の出来事や感情がていねいに表現されていて考えが深まっていく様子、そしてお父さんの体験や気持ちに近づいていく様子を感情移入しながらたどることができた。こんな近い時代のことなのに知らなかったことが多すぎる。
著者が中国にいて個人と個人、国と国、のギャップに戸惑う気持ちなどもとても共感した。

10年という年月をかけてお父さんの歴史をたどってこられた労力はもちろん、身近すぎる父親という存在と自分とを描くという作業は、他人でないだけに難しかったのではないかと思う。著者の城戸久枝さんに書いてくれてありがとう、といいたい。

amazonでチェック


関連する本

フェロモン
フェロモン

夏光
夏光

暴走老人!
暴走老人!

千年の祈り (Shinchosha CREST BOOKS)
千年の祈り (Shinchosha CREST BOOKS)

父さんの銃
父さんの銃


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 文学・評論

願いを叶える77の扉―大天使とマスターを呼ぶ

amazonでチェック

願いを叶える77の扉―大天使とマスターを呼ぶ

夢の中でマスターからのメッセージを受け取りました。
私は元々、天使やマスターとか目に見えない存在を信じていました。
あと霊感体質もあり、金縛りなどもけっこう頻繁に合って困っていました。

この本を購入してから毎日、巻末の様々なアファメーションを実践しています。
実践してから程なく夢の中でかすかに声がしてハッと目が覚めました。
聞き取るのもやっとくらいのかすかな男性?かと思われる声でした。

そのメッセージの内容は『エネルギーを愛することに使いなさい。』
という言葉でした

今までの私はどちらかというとネガティブな方向にエネルギーを
使い過ぎていたことに気づき、メッセージを受け取れた嬉しさでいっぱいになりました。

これからもアファメーションを続け高次元の存在と交流できたら幸福です。
金縛りにも合わなくなりました。
天使やマスターは必ず存在します!
そして純粋な心を持てば誰でも交流できるんだと確信しました。

良かったです。
半信半疑で、天使にお願いしてみました。人間関係がうまくいっていない人と仕事で会わなければならなくなった時、天使に願ってみました。意に反して、すごく話が弾んで、スムーズに話が進みました。こんなことって本当にあるのですね。今でも不思議でなりません。

まずはこの本から!
天使に興味を持ち始め、何か読んでみたいなぁ‥‥と検索。
そして初めて購入したのがこの本です。タイトルは少し大げさな感じがしないでもないですが‥‥
結果、何から買うか迷っているならまずはこの本から!で、間違いナシ。
簡単に言うと『天使&マスター辞典』のような物です。大変便利な1冊です。お値段もお安い!。
天使やマスターの名前(計76件)から「天使についての説明、守護分野、祈りの言葉」が検索できます。
例えば、「大天使ミカエル→大天使のリーダー格→守護分野は人生における目的・勇気‥‥etc.」のような感じです。
巻末には守護分野=目的から天使の名前を検索することができます。
英和・和英辞典みたいなものです。

天使に関する著書を色々買う前に、この本を使って名前だけでも知っておくと大変便利だと思います。
持っているだけで何だかホっと安心するのも、確かな感想です!。

読み物としても面白いです。
いろいろな神様や精霊の解説があり、
読み物としても十分に面白いです。

もちろんお祈りの言葉やアファメーションも充実しています。

わたしは、そのときの状況にあわせて辞典のように使って
それに適した神様を探し、お祈りしています。


天使やマスターについて知りたい方へ
ドリーン博士がチャネリングによってアクセスを試みた、天使やマスターについての解説です。
あくまでも彼女自身というフィルターを通してのものですが、さまざまな文献からも知識を得ているので
天使やマスターたちの辞典としてわかりやすいものになっています。
ひらめきで本をパッと開いて出たページを参考にするという使い方もできますよ。

amazonでチェック


関連する本

チャクラ・クリアリング―天使のやすらぎ
チャクラ・クリアリング―天使のやすらぎ

リコネクション―人を癒し、自分を癒す
リコネクション―人を癒し、自分を癒す

天使のガイダンスベストセレクション―ドリーン・バーチュー博士の
天使のガイダンスベストセレクション―ドリーン・バーチュー博士の

ドリーン・バーチュー博士のデイリーガイダンス―天使が教える愛と光の道しるべ
ドリーン・バーチュー博士のデイリーガイダンス―天使が教える愛と光の道しるべ


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 超常現象・オカルト

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

amazonでチェック

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

科学的でありプロセスが明確
『「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか』の著者である内田氏からの推薦本。
マネジメントにかかわる人は是非とも石田氏の著書を一冊は読んで欲しいと言われました。
そんな内田氏が絶賛する石田氏の最新作が内田氏が最も推薦するダイヤモンド社から出たとなれば買わない理由はありません。
実際に読んでみると科学的であり、それゆえにプロセスが明確であるため実践しやすいです。
私のようにマネージャーとしての経験が浅い人間には特に心強い一冊です。
壁にぶつかるたびに今後も繰り返し読みたいと感じさせる内容でした。
もちろんベテランのマネージャークラスの人たちにもお勧めです。
ダイヤモンド社のビジネス書は本当に外れが少ないと改めて感じさせる一冊でもあります。



応援します
思考錯誤した結果、効果が現れていると思っています。私は机上の空論でないと思っております。
それを体系化している著書ですので、私個人としてはライバル会社にそのノウハウを公開しているようで、
この著書の出版は歓迎できないというのが本音です。ですので★一つ減らしたい気持ちがありますがただ、
ビジネスだけでなく、他の領域にも活用できるという意味で著者が進めたい事業を応援する意味で★を5つにします。

これだと思いました
マネジメントをプロセスで管理したり、人の動きをマニュアルだけで
コントロールするには、現実的なところ無理があると感じておりました。

やはりジェネレーションギャップはあるのです。
どうしても避けられない課題と思っております。

そこにこの一冊は、とても明確な解答を与えてくれました。
行動に焦点をあてることとは?やる気とかモチベーションといった精神論的な
論理展開を避けているところに、新しい活路を見出せました。


う〜ん
他の方の評価があまりにも高いので少し驚いております。「成果に結びつく行動を見つけるのがリーダーの仕事」というくだりなんかは成る程と思うのですが・・・。

本当に短期間で組織が変わるのか?
理論としては納得できる。しかし、この本を読んだからといって、短期間で組織が変わるとは思えない。

できない人にはできない理由がある。
その理由を見つけ出すことが重要であって、この本にはその点が書かれていない。

そして、行動科学マネジメントの紹介でも「科学的マネジメント」と書かれているが、科学とは「体系化された知識や経験の総称」であり、「反証主義に基づく学問体系、およびそれより得られた知識」を指している。

仮説を実証させることにより科学的だと言っている割には、実証データの掲載がないのは残念。

amazonでチェック


関連する本

すごい「実行力」
すごい「実行力」

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

コーチングの神様が教える「できる人」の法則
コーチングの神様が教える「できる人」の法則

定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法
定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法

カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~
カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ダイヤモンド社

宇宙を味方にしてお金に愛される法則

amazonでチェック

宇宙を味方にしてお金に愛される法則

「引き寄せの法則」のマネー編
ボブ・プロクターは、ザ・シークレットのメイン出演者の一人で、アメリカでは有名な自己啓発の大御所。


原著のタイトルは "You were Born Rich"(あなたは元々豊かに生まれついている)です。

言わば「引き寄せの法則」のマネー編です。


非常に具体的に実践的にお金を引き寄せる方法を説いています。

ボブ・プロクターはお金持ちになるテクニックとして、次の2つの方法を述べています。

1)自分が望むだけのお金をすでに手に入れている自分をイメージすること
2)自分が望むだけのお金を手に入れられるだろうか、あるいは、お金を失うことはないだろうかと心配をしないこと

その上で、次の言葉を毎日唱えることをススメています。
『私は成功している。私は裕福だ。お金は良いものだ』


私も実践してみて、お金に関する数々の奇跡を体験いたしました!!

資金繰りに窮している人、借金を減らしたい人、お金がもっと欲しい人、そしてお金持ちになりたい人は、是非お読みください。

タイトルは・・・?
タイトルを見ると、何だか「?」という感じ。
他のレビュアの方も仰っていますが、
ちょっと買うのを躊躇してしまう感じがします。

「宇宙を味方」にする?
「お金に愛される」?

しかし、必ずしも、特別「宇宙」が出てくるような
スピリチュアルな内容でもありませんし、
お金に限定したお話でもありません。
タイトルだけ見てこの本をお読みにならないと
損をすると思います。

他の方も仰っているように、
地に足の付いた自己啓発本だと思います。
そして、読むだけでなく
読んで「実践」することがとても大事だと思います
(と、本の中でも何度も説かれています)。

ぜひ、この本を手に取り、
お金のみならず、あなたの必要なものを
すべて手に入れてください。

この本を読めば、きっとそれが出来るはずです。

流石
ナイチンゲール関連書。これこそ神の本。素晴らしい。

今年最高の本!
タイトルは非常にあやしく、最初は少し悩みましたが、購入して大正解でした。
本の厚さの割にはすぐ読めてしまう文字数ではありますが、
読み進めるうちに自分の中で「ゆっくりじっくり読みたい」と思ってしまいます。
読んでいてももう一度戻って読んだりしてしまう本です。
説得力もあり分かりやすく何よりも実践的であります。
一語一語忘れたくない言葉ばかりで、毎月1回はこれを読み直そうと決めさせるくらい良書です。
数々の自己啓発書を読んできましたが、ここまでシンプルで説得力があるものはめずらしいと思います。

地に足のついた、豊かさへの道しるべ
「The Secret」で進行役的な役割で出演していたのが、ボブ・プロクター氏。
日本ではあまり....というか、ほとんど知られていなかった人ですが、アメリカの自己啓発の世界ではかなり有名な方だそうです。

初の日本語訳書。
原著のタイトルは "You were Born Rich"(あなたは元々豊かに生まれついている)。
アメリカでは50万分を売り上げるベストセラーだそうです。

この本をまず一度通読して感じたのが、「地に足ついたこと言ってるじゃないか」というもの。
「The Secret」のイメージで本書に飛びつくと、「あれ....結構厳しいこと言ってるじゃないか」と思われるかもしれません。
著者自身の自己研鑽の歴史しかり、「忍耐が大事」「リスクを取るべし」「失敗を怖れない」「古い自分を捨てる」と訴えるところしかり。
それは、著者自身がおそらく一番大事にしているであろう、「現実世界に落とし込んでいく」姿勢の表れではないでしょうか。

読むのなら「本気入れて読んでほしい」。そんな一冊です。
他の方も言われていましたが、自らの骨身に染み入るまで、繰り返し読み込んでみたいと思います。

amazonでチェック


関連する本

ザ・シークレット
ザ・シークレット

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」
すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」

宇宙に上手にお願いする法
宇宙に上手にお願いする法


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 人文・思想

のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)

amazonでチェック

のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)

結婚と相手の拘束、女の譲歩
今号で「結婚」の文字が出てきてびっくりしました。

「のだめ」はずっと芸術という形の曖昧なものに人生をかけたら男女はどうつきあっていくの?というのが底に流れるストーリーのひとつだと思っていたから。

男が働いて女が寄り添うのではなくて、女は女で全身全霊をかけて夢に打ち込む。でも、そこにはやっぱり結婚がでてくるのか…それをうらやまないといけないのか、よりそう、という思考が出て来ざるをえないのか、と読んでいてちょっとよろめきました。

作品の価値を減じるものではありませんが、なんか裏切られたような気がしたのはしょうがないことかと。こんな感想お持ちの方はいらっしゃらなかったのでしょうか。まぁ、どう続きが書かれていくか次第なのではありますが。

恋の季節
のだめと千秋だけでなく、清良と峰、ターニャと黒木など、それぞれのカップルの
恋愛に絡めた心理描写が楽しめる19巻です。
とはいえ、単なる惚れたはれたの世界ではなく、恋心を通じて、改めて各々の音楽に
対する姿勢を見直し、前進していく姿を読むのは、読み手としても、すがすがしく、
前向きな気持ちにさせてもらました。

冒頭の千秋のちょこん座りと、のだめさんごめんなさいは、個人的にはツボでした
(かわいらしくて笑っちゃいました)

ここのところのシリアスモードもいいですが、恋愛的要素が絡んだ方が、
共感できるなと感じた19巻です。

ちょっと大人?それぞれの恋模様の巻。
パリで活躍しはじめたのだめ達。それぞれの恋とコンクルむけのがんばりが楽しい。
のだめ弁当?ハトサブレ?ほか小物の楽しみも盛り沢山。
それぞれの道を歩み始めた、音楽家の踏ん張り、戸惑い、未来への可能性が感じられる、
爆笑必須ののだめ19巻。
目が離せません。
新春のTV特別番組にも期待。

久々登場のキャラが
18巻では千秋とのだめの間に暗雲が立ち込めるような感じを出して終わったが、
それもあっさり解決。ただしのだめに説教される千秋という面白い構図がある。

この巻の前半のメインはやはりウィーン旅行。久々に登場の清良たちと共に色々な名所を訪れる。

後半はピアノコンクールの話がメイン。のだめは出場しないが、アパートの面子が挑戦し、悲喜こもごも
のドラマが繰り広げられる。
そしてこっそりシュトレーゼマンにも何か異変が…。

RUIや千秋父は出番なし。


祝・再会♪そしてコンクールへ
“このままでは国に帰れない!”
コンクールの練習に励むターニャ、ユンロン、清良。
しかし、夢の実現に立ちはだかる壁。
才能の有無、精神の脆さ。そして自分らしい音楽とは?

今回は脇役達が頑張ってます。
峰や清良など懐かしい面々も登場!嬉しくて、こっちまでテンション上がってしまいました。
のだめと千秋の仲もとりあえず元通り。犬プレイに従順な千秋が可笑しい。
峰君も相変わらず笑えます。のだめといると兄妹みたい。息ピッタリです。
ウイーンで清良と再会。レストランでのだめ暴走(笑)
清良を巻き込んでの“千秋のモノマネ演奏会”に爆笑です! のだめ、指揮者の才能も有り?
ギャグだけではありません。コンクールではターニャとユンロンの明暗が分かれましたね。
才能・努力・情熱だけでは頂点に立てないシビアな世界。
強運と自己に打ち勝つ精神力があって、初めて栄光を手にする事ができるのでしょう。結果は次巻に持ち越しです。
やっぱり“のだめ”は面白い。皆の行く末を最後まで見届けたいです。

amazonでチェック


関連する本

のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)
のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)
のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ (16)
のだめカンタービレ (16)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | キスコミックス

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)

amazonでチェック

高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)

博士課程への進学を考えている方にも、人事担当の方にも
よくぞ書いてくれた、というのが本書を読んで一番に思った言葉でした。
本書では博士課程修了者を「高学歴」と定義して、統計的・ライフヒストリー的なアプローチでその就職状況の困難さを巧みに描き出しています。
私自身、博士課程への進学と就職を秤にかけて就職を取ったのですが、まさに本書で描かれているような事実を見聞きしていたということが背景にあります。

大学院重点化の負の副産物として博士課程修了者の行き場所がなくなるという事態は、個人個人の生活上の問題というだけでなく、本書でも述べられている通り、国家としての損失でもあります。
国の政策的補助を受けながら高等教育を受け、ある程度のレベルに達しているはずの人間が、博士課程修了という経歴をかえって逆差別的に受けてしまい、その本来の能力を発揮できていないのです。

民間企業や団体、官庁等での、博士課程修了者、特に文系出身者に対する評価の不当な(あえて「不当な」と書きます)低さが、その大きなファクターであると言えるでしょう。
何を勉強してきたか、どんなレベルであったのか、それを生かさず結局は上の言う通りに動く兵隊を求めるというのが、社会の潮流として現代日本にはあると言わざるを得ません。
それでは、企業/団体/官庁側も、個々人の側も、幸せには決してなれないのではないでしょうか。

もちろん、全ての人間の希望をかなえるということはほぼ不可能です。
ですが、少なくともこの問題には、まだ調整の余地があるようにどうしても思えてしまいます。

本書で挙げられている北米での事例や、もちろん他の地域の事例が、きっとそのヒントになるはずです。
そういう意味で、絶望の中に一つの希望が見える、本書の読後感は一言で言うとそういう感じかと思います。
博士課程への進学を考えている方にも、企業/団体/官庁等の人事担当の方にも、是非読んでいただきたい一冊です。

若い院生の人生設計には最適な書
本書は大学院博士課程を出た人たちの就職難について書かれている。大学院卒でも教授職に就ける人は本当に一握りで、こちらにも今話題の非正規雇用者がたくさんいることが暴かれた。

特に問題なのは、大学院の定員を満たすために入学を教授から勧められた学生たちであろう。大学院生がいないと教授は困るだろうし経営も成り立たない。これからの時代は院卒者が「不幸」になる確率は低くなるだろうが、評者は本書を読んで決して大学院への進学を勧めないことに決めた。生涯賃金は低いだろうし、婚期も遅れがちだからだ。

一番良いのは職業を持ちつつ社会人大学院に入ることだろう。ただ、こちらも評者は実際は否定的だ。「大人の院生」には「学生院生」は叶わないし、同じ土俵で議論して欲しくもない。

さて、私が個人的に出会った大学院の人たちは、本書にもあるように、絶対に何が何でも大学の先生になるんだ、という考えの人が多かった。ただし、世の中一般でみてみれば、やりたい仕事でメシを食えている人は1割未満だと思う。また業務と自分の研究が一緒だと、守秘義務のかねあいで学会でも発表できないから、違う仕事をやってみることを勧める。頭のいい人たちは違う仕事でも絶対にこなせるはずだ。変な先入観があるのだろう。博士卒の人でもおもろくて使える人はいることはいるので、企業なども毛嫌いしないで受け入れるべきだと思う。そこで使えない人材というのであればしょうがないけれども。

最後に、本書でもあったように大学教員の2017年問題というのも存在すると思う。あと5〜10年頃に、おそらく大学教員(ここも団塊世代が多い!)がごそっと入れ替わるはずだ。学生数は少なくなるが、大学教員・研究者が足りない!なんていう時代があるかもしれないと密かに思っている。

大学の内情がよく分析してあると思う。来年から修士課程あたりに入学する学生は、人生設計のために一読しておいたほうがよいと思う。少しドロドロしてはいるが。

大学院の構造的な欠陥
大学院で博士号をとっても就職が困難なのは、実は構造的な問題だということをわかりやすく開示している本です。
一部の人には周知の事実ですが、知らない人は全く知らなかった話だと思うので、こういう本が世に出るのは、非常に意味深いと思います。

悲しみと希望の狭間
 正直、私も「大学院に行っても生活保障にはならないのでは?」と思ってはいたが、現実はもっと悲惨であったようだ。本書の前半では大学院生/博士の現状が述べられているが、一切努力が報われずに将来もない現状には、胸が締め付けられた(世界で一番悲しい物語と評される「罪と罰」より悲しい話だ)後半では院生/博士のとるべき道を模索しているが、キャリアを就職ではなく人生の豊かにしていく手段にすべき、という著者の前向きな意見には、前半の陰鬱さに対し一縷の光が射した様で救われる思いがした。(元々学問/大学院は就職の手段ではないので、学級の場として原点回帰すべき、ということなのだろう)
 ただし、「院生がバカになった」というのに反論する著者の被害者意識にはほんの少し疑問がある。昔は院に行くのは学究の徒のみだった。現在は「就職できないため」という理由で進路を決めたものが多数であり、文部科学省と東大の陰謀とするのは早計であろう。その点は院生/博士も反省すべきである。道を開く第一歩は反省である。反省から希望は生まれるのだから。(かつて院を目指していた私としては其の上で院生や博士には幸せになってほしい)

親が読んでくれるとありがたい
私はいま大学3年生ですが、院に進学するとその後が厳しいことになるという話は
先輩や大学の就職課などから伝わって来ています。
(この本に書かれているほど、直接的な表現ではないけれどw)

だから、この本は年配の人こそ読んでみたら良いと思う。
卑近な例ですが、私の両親(60代)は、たとえば、
「教職をとったら最低限の収入は確保される」とか、
「大学を出れば何とかなる」とか言う。
きっと、「大学院への進学」についても、「博士まで出れば大学の先生になれる」
みたいに思っているんじゃないかと思う。
これって、この世代に多い認識なのじゃないかなぁ。推測だけど。
実際のところは、いまの大学生は就職のガイダンスに出たり、インターンシップに
行ったりと、就職のためにいろんな活動をしているのが普通です。

こういう古い「常識」が通用してたら問題で、
「博士まで行ったのだから、将来は大学の教授に(なって当たり前)」みたいなプレッシャーが
強くなってしまい、かえって博士号持ちの人の進路の幅を狭めてしまっているのではないかと思う。

そう考えると、院に進もうと思っている人はもちろん、
学生や院生を持つ親の人も、この本を読んで得るものがあるんじゃないでしょうか。

amazonでチェック


関連する本

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)
最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか (光文社新書)
下流社会 第2章  なぜ男は女に“負けた

崖っぷち弱小大学物語 (中公新書ラクレ)
崖っぷち弱小大学物語 (中公新書ラクレ)

現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659))
現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659))

ルポ最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書 673)
ルポ最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書 673)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 光文社新書

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

amazonでチェック

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

思考は現実になる!病も気から!
冒頭に「この本さえあれば他に何も求めなくてよい!」との書き出しに戦慄を覚える。本書はエイブラハム「運命が好転する〜」のベースとなっている内容で基本中の基本といえる。300ページ以上の厚みには初めて成功哲学を読んだときのような重厚感(壁の高さ)を感じるが、最初から順番に読んでも良いし、各章ごとにQ&A方式に別れているので自分に興味のあるところから読むことも出来る。また、項目が良く整理されているので読み返すのにもとても便利だ。人間は自分の認識によって世界が成り立っているので、引き寄せの法則(宇宙法則の真理)も論理として説得力がある。実践すれば非常に前向きな人生を歩めるだろう。しかし、全て本当とは鵜呑み出来ない。実際のところ良い考えだが疑問の余地有りと思っている。以前、知人に非常に熱心な信仰者がおり、自分の病気は治ると心から信じて疑わなかった人がいた。彼女は治ることはなかった。神の奇跡により難病を治す「ルルドの泉」に治癒率も低く。(僅かに奇跡的な回復をする人もいるが…)この法則はすべての人に当てはまるとは言いづらい。こうすれば絶対宝くじが当たる!的な雰囲気だ。また大災害や突然の不幸な事故や事件など、自分で引き寄せるわけもない。(想像すらしていないからだ)自分の内面として自分を取り巻く世界を見る目を変えるという意味では参考になるが、盲信すると宗教的になるし、場合によっては人生を達観しする必要もあると思う。

これまた素晴らしい!本
ザ・シークレット
http://businesscallcenter.seesaa.net/article/65374229.html
がとても良い本で、
強く印象に残っています。
その中で紹介された「引き寄せの法則」
がきになりこの本を読みました。

私の心の中では「類は友を呼ぶ」法則として捉えています。

成功者には成功者が集まる
プラス思考の人にはプラス思考の人が集まる
愚痴を言う人の周りには愚痴を楽しむ人しかいない
仕事終えて遊ぶのが好きな人の周りは、遊びすきだらけ
・・・
身近で感じることはほぼすべて
類は友を呼ぶ法則に従っています。

結局は自分が大事であり、
自分を動かしているのは自分なのです。
過去の自分の思考の選択によって、
同様に考えれば、
未来は自分の思考の選択によって変えられるのです。

自分はできる。
自分は成功できる。
と思って前向きに進みましょうよ。
一緒に!


さすが原点と帯に入れるだけのことはある。
実は”ザ・シークレット”の原点がここに!の一言でもう、買わずにはいられない自分が
いました。エイブラハムとの対話と言う小さい題は”きっとバシャールのような感じだろう”
と思ってページをめくったらやはりチャネリング関連本でした。
ある意味、チャネリング本がオカルトや作り話のようにまるで一部のスピリチュアル依存者
たちにしかわからない世界・・から脱皮し、みんなに
”チャネリングってすばらしい、信じられるものかもしれないな・・
もしかしたらここに自分で何か真実をみつけることができるかもしれない”
という期待ももたせてくれる重要な意味をもっている本であると思います。
そういう意味ではすばらしい本が出版されましたね。

こちらはかなり、細かい目次が書いてあり、(ザ・シークレットに比べ)
好きな項目から読んでもいけますが、
順序よく読んだほうがわかりやすいです。
なんとなくわからなくても少し読むとちゃんと太字で要約した部分がでてきますので
教科書みたいな感じで読み進むことができます。
何度も何度も読むことで安心します。
自己啓発本でありがちなポジティブシンキングはその時はものすごくモチベーションが
上がるのですが続きません。
この本ではネガティブな部分にも対応できるように書いてあります。
どうしてもネガティブがでてきた時に自分を責めたり、無理にポジティブなことを
考えよう・・なんてことももう、しません。
もっともっと自然にあなたらしく、楽しく目標をもって生きていくことが
可能となるのです。
他力本願とこれを否定する人もいますが、
おそらくこの本に興味があり、この本から何かを知りたい、得たい、
自分の何かを変えたい・・と思っている人にとって貴重な1冊となるでしょう。
私もバシャールシリーズ以来、久々にワクワクする本に出会いました。


普通の毎日を快適に過ごす方法
この本は日常生活をより快適に過ごす知恵に溢れていると思います。
そして、その継続の結果が願望達成なのでしょう。

私自身、引き寄せに関する本は何冊か読んだことがあるのですが、
日常で気をつけるべきことがよく分かっていませんでした。
(読んだだけで満足してしまうというか…)
ですが、この本を読んでその疑問点を解決できました。

読後、日常でひとまず実践し始めたことは、
1.感情ナビのフル活用
2.節目ごとの意図確認
3.欲することだけを見たい、する、期待する!と気合を入れる
4.創造のワークショップのための日常データ集め

特に1と2では、願望を現実として引き寄せる以前に、
まず、今までよりも快適な毎日を送れるようになったことが
地味ですが、大きな収穫の一つのような気がしています。

そして、エイブラハムの『私達の力は「今」にある』という言葉は
当たり前なのですが、私にとっては心に響きました。
嫌な感情というのは、継続するのが普通なのではなく、
過去から(一秒前からでも)「引きずって」いるのであって、
思考次第で解消できるのだということ、
また、自分の人生の良し悪しを感じている「感情」にもっと注意を払い、
責任を持つことで、人生はコントロールができるものなのだ、
ということを教えてもらったような気がします。
チャネリングということの真偽を越えて、実践的で得るものが多い本でした。

必読の書
大変面白く読むことが出来ました。
『ザ・シークレット』のシークレット、などと
宣伝されているようですが、
私は『ザ・シークレット』よりも分かりやすく、
意味が深い本だと思いました。

神との対話の著者が
「他の本は一切必要ない、セミナーにも辞める、と
電話をしろ」と断言しているほどですから、
この本の実力がお分かりになると思います。

「引き寄せの法則」は、結局
「思考は現実化する」ということを
Q&A方式で親切に、事細かく、丁寧に
分かりやすく説明しています。

「ポジティブに考えたほうがいいとは
分かっているけれど・・・」などt思っている方、
ぜひ読んでみて下さい。

私はすっかり「アブラハム」の明解かつ明快な
語り口に魅了されてしまいました。

amazonでチェック


関連する本

ザ・シークレット
ザ・シークレット

すべての望みを引き寄せる法則 夢を叶えるタッピング
すべての望みを引き寄せる法則 夢を叶えるタッピング

運命が好転する 実践スピリチュアル・トレーニング
運命が好転する 実践スピリチュアル・トレーニング

宇宙を味方にしてお金に愛される法則
宇宙を味方にしてお金に愛される法則

富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド
富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 人文・思想

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))

amazonでチェック

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))

評価すべきは勇気
他のレビューや反論を見て、それを含めた感想です。

何よりも評価すべきは勇気です。

環境問題、環境問題と聞かされ続けてきた我々は、何が「環境」で、どういった過程が「問題」なのかを、いつの間にか「環境問題」「地球温暖化」という単語によって科学的根拠や論理を二の次に、思考停止(脳死)していたように思います。洗脳と言ってもいいかもしれません


本著に記載された論理的事実もさることながら、評価すべきは、一度「思考停止」してしまった環境問題から、再び「考える」機会を与えてくれたこと。
そして何よりも、その機会を提供するために、国家・報道レベル、大衆の常識という「反論」を恐れず、調査結果と持論を展開したことです。

重箱の隅をつつく様なレビューや心ない反論も少数ながらありますが、匿名だから出来るのではないでしょうか。

議論が起これば「リサイクル率などの数値・情報の真偽」が議題になっていますが、武田教授の言いたい事、それは情報がまず先に民に下りてくる真に日本人たる民主主義と、子孫のために環境を守りたい、その一心だと感じます。

未来のために、そのための議論をしましょう!!

うーん。微妙。
筆者の言う社会の認識「みんなテレビを見ていて、その報道内容に毒されている」というものに当てはまる人ならば、読んでいて目から鱗が落ちるとかいいそうである。
ただ、TVはばかばかしいから見ないし、環境問題について普段から考えているような人だったら、読むだけ時間の無駄だろう。

分厚さの割に、書いてある内容には不満が残った。
書店ではレジの前に積み上げられているなど、何かマーケティング的な?

自分の愚かさに気がついた
ガソリンに変わる燃料としてバイオエタノールをどんどん作ればいいじゃないかと思っていたが
世界で食べ物が満足に取れない人々がいるを知っていながら
食べ物がいろんなものを物を消費して作れられいることを忘れ
そして、深くも考えずにリサイクルと言っていた自分が恥ずかしい

京都議定書=日本のM性を表してるような気がする

知ることの1冊としてはいいと思います

環境対策も利権撲滅も大事
私は科学者ではないので、
巷でよく云われる環境問題のデータと
著者が掲げるデータのどちらが正しいのか
残念ながら確認する術を持たない。

しかし公的な研究資金を、エコ推進派に
すべてつぎ込んでしまうのではなく、
推進派に8割、反対派に2割出し
バランスをとっていけばよいのではないか、
という対談での意見は利権撲滅などに
非常に効果があるように感じた。

環境対策はもちろん大事である。
しかしそれを隠れ蓑に反対意見を封殺し
利権をむさぼる勢力があることだけは確かであろうから。

素人の私にもわかりやすい。
科学的なことについては全くのド素人の私でも十分に理解できるほど、非常にわかりやすく丁寧に専門的な説明をされている。
読み手を専門家だけでなく、一般の人々も想定してくれているのだろう。
そこに学者の独りよがりではなく、「多くの人が知るべき事実」をより多くの人に提示する真摯な姿勢がうかがえる。
環境問題を語るときに、傍らに必要な一冊だ。
従来的な環境論に固執し、頭が固く、自分の意見を変えることができない人間たちにとってはこの本は「不都合な真実」だ。
とくにまだ染まっていない小中高生に読んでほしい。

amazonでチェック


関連する本

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))

リサイクル幻想 (文春新書)
リサイクル幻想 (文春新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

マンガ嫌韓流3 (晋遊舎ムック) (晋遊舎ムック)
マンガ嫌韓流3 (晋遊舎ムック) (晋遊舎ムック)

環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)
環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

オール1の落ちこぼれ、教師になる

amazonでチェック

オール1の落ちこぼれ、教師になる

確かに素晴らしいが…
すごい人だと思いますが…実際問題どうでしょう?BOOKしか書けないとか名前しか漢字が書けないというのは大袈裟でしょう?名前しか漢字で書けないなら住所も平仮名?買い物もできないですよね?後は宮本さんが、お世話になった先生方が素晴らしいですよ。お金を出し時間ついやして。今のこの社会にまだ、こんなに素敵な人達がまだ居るって素晴らしいですよ。でも宮本さんは、どんな形にせよ、国立に入った事は事実なのだからやっぱり、すごい人だと思います。今後の活躍に期待して、生涯教育に捧げて、いじめられている子だけではなく、いじめている子達にも背をむけずに戦って救ってあげていってもらいたいですね。

学ぶことの大切さを教わりました
この本には周囲への人への感謝の言葉に満ちています。
10代での世間からの冷たい仕打ちが一変、20歳を過ぎるころになるとその埋め合わせをするように幸運が舞い込みます。
受験を支えてくれた妻との出会い、生活を応援してくれた奇特な会社社長とその従業員の人々。
迷走する人生の中でアインシュタインに出会い学問に一条の光を見出し邁進する宮本先生。
この人は意志の強い人だと思いましたが、また、目標を見つけることの重要さを教えてもらいました。
後半は受験テクニックについて紙幅を割いていますが、アインシュタインのように自然の真理を見極めたいと願われている宮本先生には受験のテクニックよりもご自分が持っていられるこれからの夢をもう少しで良いから語って貰いたかったです。
たしかにオール1だった人間が名大まで行かれたことは驚愕に値しますが、それは宮本先生のひたむきな姿勢に心を動かされた周囲の人々の応援の賜物であるのです。

学問とは自らが進んで学んでいくものなのですね。だから上から勉強しろと言われただけでは、目的も無く滝に打たれるようで苦痛でしかありません。

私の中学時代の通知表はアヒルと耳が仲良く列を組んでいましたが、目的を持って勉強してみようかな、という気持ちになりました。

説得力があります
筆者の実体験を元に書かれています。
いじめられた体験、落ちこぼれとなった体験、若くして天涯孤独となった体験という苦しい体験から、
大切な人との出会い、新たなる夢の発見、それに対する努力の日々というのが綴られています。
筆者の年齢としては多大な経験をもっていますが、変にかっこつけた記述もなく、本音で書かれているために大変読みやすかったです。
このような人が教育の現場にいることが大切だと感じました。
なんとなく何に対してもやる気がおきない、と感じている人にお勧めです。

地道に努力を重ねれば道が開ける!
この方は、かなりのいじめられっ子、学校の成績はオール1、その学力は中学卒業時点で九九の2の段までしか知らず、分数の計算もできないありさま。
そして両親も母を16歳で亡くし、父も18歳で亡くしてしまいます。その親の本当の子でも無い為親戚もおらず、まだ18歳にして天涯孤独の身となりました。
ここまでだと不幸のオンパレードで、ここまで不幸なのもちょっと他に知らない位です。
しかしそこから名古屋大学という一流大学を卒業。同大学院にまで進学して、自らの運命を切り開いていきます。

なぜそんなドン底から這い上がれたのかというと、本を読めば解るけれども本人の力だけではありません。次々に偶然としか思えない幸運がやってきます。それは多くの人々が自分を助けてくれて、またそういう人々になぜか出会うのです。
本人はこの本の中で自分を助けてくれた人々に感謝するという事を重点的に書いていて、それ以外の事に気づいていませんが、これは本人が引き寄せた「運」です。

その「運」の寄せ方というのは、どんな苦難にあっても諦めずに、地道に努力を積み上げてくというものです。
その努力だけでなく、自分を信じる強い意志力が自分の及ぶ筈のない部分まで有利に変えていくかのようです。
その事がこれを読めば信じられるのではと思います。


気力・勇気が湧いてくる!おもしろい本
おもしろい!というかすごい!著者の半生が。
ぜひやりたいことがない若者とか、
オレには何のとりえもないとか、
人生つまらないなとか思っている人にぜひ読んでほしい本。
もちろん、そうでない人もおもしろく読めるおすすめ本。

中学1年生の時の成績がオール1。
学校ではいじめにあい、家庭環境もあまりよくなく、
結局さっぱり勉強もできず、中卒で大工の見習いに。
18歳で両親が病気で死別し、さらに孤独に。
ほんとどうしようもない人生でいつ死んでもおかしくない。

そんな彼があることをきっかけに夢を持ち、
死に物狂いになって不可能を可能になしとげてしまう。
いや、すごいです。
こんだけどん底のどうしようもないはずの人間が。

オレはダメだとかやりたいことがないだとか、
自分に自信がない人にぜひ読んでほしい。
変な言い方だけど、こんな人でも気持ち次第で、
こうも変われることを実践している物語なので。


amazonでチェック


関連する本

キミのためにできること
キミのためにできること

教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために
教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために

だから、僕は学校へ行く!
だから、僕は学校へ行く!


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 一般

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))

amazonでチェック

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))

一石は投じられた。続編に期待したいです。
氏の著書『「リサイクル」してはいけない』は不毛な廃棄物リサイクルの正体と著者なりの建設的な意見が述べられた好著だったと思います。というわけで本書についても、実際読むまではペットボトル・リサイクルからダイオキシン、エネルギー問題までを同様の語り口で進めるのかと思って読みはじめました。一読したところ本書は、話題が環境問題全般であるためか、一つ一つの問題を掘り下げるよりむしろタイトル通り「環境問題のウソを煽る人々」への批判を中心に構成されているようです。

なるほど、環境を御旗に国民を欺き私腹を肥やす輩はけしからん。ウソを並べて人の良さにつけこむ、自治体、各種団体、マスコミに怒りがこみ上げてきます。環境報道やリサイクル運動に多少の胡散臭さは感じてはいましたが、捕鯨問題を「科学的ではない」、「盲目的な信者のようだ」と批判していた我々が同じような「環境宗教」に侵されていたとは..。
と、目からウロコが落ちる、刺激的な主張でありました。

ただ、この短い紙面で科学的な事実を掘り下げることは難しかったのかもしれませんが、本書面だけでは俗説を否定する根拠の説明が少なく、やや説得力に欠ける面があります。やもすれば作者の主張が愚痴っぽく聞こえてしまう部分もありました。

テーマがどんどん広がりを見せてきたところで続編に期待します。


環境工学の視点からは一部信頼性に欠けるが基本姿勢は○
DDTやダイオキシン、または石油問題からCO2の問題まで、もはや環境ビジネスと言うべき世界レベルでの利権の存在を公にする点ではかなり意義があり、非常に面白い。文体も分かり易く、環境に関する学問的知識無しにもスラスラ読める。環境問題を皆さんが考え直す切欠として良い本であり、著者の基本姿勢は評価できる。が、データの信憑性、選別性に関してやはり疑問が残り、類書であるピョルン・ルンボルグ氏の「環境危機を煽ってはいけない」に比べると質的には劣るので3点。

もう無理なのか
私は途方に暮れました。何を信じればよいのか、どう行動すべきなのか、わからなくなってしまいたした。昨日はニュースでモーターショーのことを放送していました。環境に優しく(開発、製造に普通の何倍もの石油を使うんでしょ?)、若者でも手軽に乗れ(手軽に乗れるの?矛盾してない?)若者の車離れを食い止める(電車や自転車使った方が環境にいい。車離れはいいことなんじゃ?)。少なくとも、環境に配慮していますといったことを口にすべきではないのでは?

マスコミやお役所への怒りが読者にも乗り移ってくる
 環境問題には間違った報道や故意の誤報が多い。それは、いったい何故なのか。というのが本書の主題です。

 ダイオキシンは猛毒である、と一般には信じられていますが、著者は2001年にある論文を読んでショックを受けます。ダイオキシンが人体に及ぼす毒性は実証されていない、急性毒性も非常に弱いと思われる、という趣旨でした。
 著者は、自分が資源材料学を専門とする科学者でありながら、ダイオキシンについてはマスコミの報道を鵜呑みにしていたことを反省させられます。その後、丹念に調査を進めた結果、著者は「ダイオキシンにほとんど毒性がない」と確信するようになり、本書で30ページ以上にわたって、この結論に達した論拠と、ダイオキシン報道をめぐるマスコミの無責任さを糾弾しています。

 その他、地球温暖化騒ぎで故意の誤報が頻発している、水素エネルギーはちっとも環境にやさしくない、京都議定書ぐらいでは地球温暖化を防げない、等々。

 なぜ、こんなに「故意の誤報」が相次ぐのでしょうか。
 著者は「環境がお金になるから」と言っています。
 ミもフタもないご意見ですが、これが真実なのかもしれません。

 しかし、なんといってもショックなのが、ペットボトルの処理法です。

 2004年の統計によると、ペットボトルの年間消費量51万トンのうち、分別回収量が24万トンで、再利用されたのはたったの3万トン。残りは焼却されたり産業廃棄物として処分されるそうです。
 わざわざ分別しているのに、結局ゴミ扱いされちゃう!?
 しかも、お役所と容器包装リサイクル協会は、「焼却」をリサイクルにカウントして、この事実を目立たせないようにしているとのこと。

 許せん!!

 著者の怒りが読者にも乗り移ってくる一書でした。

その手の環境本として結構有名になりましたね
正しいとされていることを疑ってみることも大切、ととく啓蒙本と捉えればよいですが
われわれ一般人の中でここに示されているデータの是非を論ずることのできるほどの
科学的専門知識を持つ人は、私を含めそういないのではないでしょうか。
これを見てわかった気分になって得意げにまくし立てているようなら恥をかきますよ、と
そんな本です。
各所でこの本や著者が取り上げられ、これまで錦の御旗のように扱われてきた環境、エコ
という言葉に疑問を持つ見方を広げたことは大きいのではないでしょうか。
ですが私自身は上記のようにデータや論説の信憑性は判らない素人なので星4つとします。
新しい方向性を見てみたい方に。あくまでひとつのものの見方として。

amazonでチェック


関連する本

リサイクル幻想 (文春新書)
リサイクル幻想 (文春新書)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))
環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))

環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない (プレイブックス)
環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない (プレイブックス)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 3)
偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 3)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)

amazonでチェック

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)

見に覚えがあること多数
この本で例に挙げられている人たちの環境は、ちょうど20代〜30代の方だとありがちな状態です。それだけに、とても興味深く読むことができました。

なんだか昔みたいに頭が働かないなあというのは、誰にでもあることだと思います。どうしてそうなるかについて、医者である筆者がこれまでに接した患者さんのケースを元に分析しています。

原因として、主にパソコンやネットに焦点をあてているのが多少の違和感を感じましたが、それなりには参考になりました。

ただ、脳がフリーズしないようにする解決策については、(もちろん書いてはあるのですが)少々ボリュームが少ないため、見に憶えはあるけれどどうしたらいいんだと不安にもなります。

ですけれど自分の生活を振り返ってみるにはちょうどよい本だと思います。

生身の人間はやっぱりアナログ生活が必要ですね
同じ著者のベストセラーと同時に読んだのだが、この本もまず、とてもわかりやすい。脳が如何に環境に左右される問題なのかが明確にされている。_私を含め今を生きている人ほぼ全員が「ネットやPC」を利用しある意味、劇的にらくちんな生活をしているわけだけれども、著者の指摘とおりその結果、じっくり足をつかって汗を流して物事を調べる事からはどんどん遠ざかっているだろう。仕事でいえばコンピュータシステムに頼り、雑務は自分でやらなくなる。しかし、それがいわゆる戦略型ビジネスへの集中と唱えられるのだが、脳のあらゆる機能が活性化して脳の「基礎体力」が充実していないならば、結果戦略思考もあったものではないだろう。「目を動かして」「雑用」にゴリゴリと頭を使う仕事のやり方がベーシックスキルの訓練になるのは新入社員のころの初心を思い出せばハッと思い当たる。やはりアナログのいい意味での泥臭い作業が人を鍛練するのだ、と腑に落ちた一冊だった。

脳の基礎訓練を探している方にはぜひお勧めの一冊。

これ私かも!?
まるでパソコンがフリーズするかのように、不意に言葉に詰まる。
度々思考が停止する。
そんな「脳がフリーズする」状態は実はボケ症状のかなり危険な前兆であること、
そしてあながち誰もが無縁ではないことを示した一冊。

ドキッとするタイトルですが、
中身も同じく「えっ?!これ私かも?!」と思わせる事例が次々と紹介されます。
各事例の解説も分かりやすく書かれているので、
タイトルで気になった人は、一読をおすすめします。

「脳が冴える〜」とセットで読みました!
 脳がフリーズする、「えーっと」の連発や「あれだよ、アレ」。この先、平均寿命まで生きると仮定すると今から10年後さえ、自分がどうなっているのか不安になりました。とにかく、できることは生活の中にいくらでもあるということです。

 私も朝起きるとパソコンの電源を入れるのが習慣になっていて、それが1日のスタートになっていました。キーワードは「生活習慣を見直すこと」。気がつかないうちに、自分は変化していなくても環境が変わると生活習慣が変わってしまっていることって確かにあります。慣れ、反射的にできるようになることが「素晴らしいこと」だと勘違いしないこと。脳に新しい刺激を与えるように常に心がけて実行すること。日記を書くことと「自分がど忘れしたことや思い出せなかった単語を記録しておくこと」、「思い出す練習をすること」がとても参考になりました。「説明はできない。でもインターネットで調べればわかるよ」。言ってそうな言葉じゃないですか。脳は生活習慣によって衰え、生活習慣によって蘇る。脳を使ってないのに使ってると勘違いしないように、時々読み返したいと思います。

さあ、パソコンから離れて散歩しよう!
すっかりパソコン主体の生活である私は、本書に書かれてあるように
脳がフリーズしている、ような気がします。
そういう時には、目を動かすのが良いそうです。
そうか。
よーし、パソコンの電源を落として、少し散歩しよう。。。

著者の「脳が冴える15の習慣」の方も参考にして、少しでもボケないように
しようと思います。
ネット依存症の私を含めた多くの人々に、是非一読されることをお奨めいたします!

amazonでチェック


関連する本

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

すごい「実行力」
すごい「実行力」

言葉と声の磨き方
言葉と声の磨き方

若年性健忘症を治す (健康ライブラリー)
若年性健忘症を治す (健康ライブラリー)

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 神経科学

キャス・キッドソンへようこそ (e-MOOK)

amazonでチェック

キャス・キッドソンへようこそ (e-MOOK)

カタログ?
写真集の様な感じかな?と期待したけど、カタログと変わりない感じ。
キャスさんの別荘が載っているのは良かった。
そして付録のトートから異臭が…ファブリーズをしても消えない><
洗うと色があせるらしいし。これでは持って出かけられない。

付録のエコバッグが可愛い!
お値段以上の読みごたえ。
眺めているだけで楽しい。
何より付録のエコバッグが可愛くて使いやすくてかなり満足!
友人の分も注文しちゃいました。プレゼントにも素敵かも。

大満足です!
すっかりキャスワールドを堪能しました。重たい写真集やハードカバータイプでなく、
雑誌のような手軽さも私にはちょうどよくて、家事の合間にぱらぱらと開いて見ています。
付録もこの値段でこのレベルなら充分だと思いました。他のレビューにプリントが
薄れてしまって〜とありましたが、新品っぽさが好きではないので、私も洗いました。
洗濯ネットに入れて、軽く洗濯機にかけてみましたが、全体的にやや薄くなったかなーと
いうぐらいで、それほど気にはなりませんでした。
キャスの生地でエコバッグを作るページが面白かったのですが、もっと他にも
例えばランドリーバッグとかクッションとか、いろいろ見たかったです。

毎日見てしまう、麻薬みたいな本
実は、「このタグなんて読むんだろうな〜?」っていうぐらい、
初心者の私だったのですが、
表紙とエコバッグに思わず手が出ました。

かわいくて、毎日見てます。
この本で、初めて知った商品がいっぱい・・・。
ベッドリネン、キッチン用品、サボまであるなんて。
ほしいものが全部買えるわけじゃないのに、
妄想しちゃって大変です。
キャスさんの別荘も、素敵。
手作りのページには、ちゃんと全部の作り方が載っていて、親切です。

エコバッグは、メインのバッグに折りたたんで常に入れてます。
スタイリストの佐藤かなさんも言ってるんですが、
私も会社帰りに買い物するときのレジ袋が気になっていたので、
手軽に使えるこのエコバッグは便利ですね。
でもスーパー等での食料品の買出しとかは無理ですね。
あ、でもそういうエコバッグは、バッグだけで1365円以上しますもんね(笑)。






やはりフロクが。。。
ザンネンでした。。。いや、フロクだとはわかっていたのですが。。。
実は、ちょっとツンとするにおいが気になって手洗いしてみたところ、プリントが薄れてしまって。。。
キャスさんの「捨てないで〜」っていうかわいらしいメッセージも部分的に消えてしまって。。。
これは、こだわりをもって作ってらっしゃるキャスさんの意思に反するのではないかと思ってしまいます。
やはりmade in chinaも気になります。。。
多少値段はあがったとしても、もうちょっとしっかりしたものがよかったな。

amazonでチェック


関連する本

JILL STUART 2007-08 Fall&Winter Collection (e-MOOK)
JILL STUART  2007-08 Fall&Winter Collection (e-MOOK)

旅のおはなし 2―Bon Voyage (2) (天然生活ブックス)
旅のおはなし 2―Bon Voyage (2) (天然生活ブックス)

Cath Kidston Birds Notebook
Cath Kidston Birds Notebook


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 科学・テクノロジー 全般

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

amazonでチェック

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

立ち読みでもいい!
本屋で手に取ったとき、
あまりに分かりやすい叙述のために、
夢中で一時間、立ち読みで読破して
しまいました(笑)

次の日、どうしても手元に置いておきたくて、
結局買うはめに…(汗)

とにかく、読みやすい!
内容も分かりやすい!
そして、何よりも元気がでる!

これぞクリス岡崎!!
クリス岡崎は、アンソニーとは全く違う手法と全く違う語り口で、
アンソニーの“コア”のメッセージを伝えている。

彼はただ表面的な部分をマネするものとは全く違い、
その深いエッセンスを、柔軟な応用性をもって伝えています。
本当にアンソニーを深く理解している人にしか、
その違いは分かりにくいかもしれないけれど、
確かにアンソニー学の第一人者である事は確かでしょう。

ただひとつ惜しいのは、本のみでは
その魅力の2〜3%も伝わらないだろうという事。

アンソニーロビンズ
アンソニーロビンズと似たようなエッセンスは感じることはできる。
しかし著者はアンソニーロビンズではない。
セミナー形式の本なのだが、アンソニーロビンズは、もっと迫力が違う。
アンソニーロビンズの本であれば、本田健氏訳の
『一瞬で自分を変える法』
『一瞬で自分の夢を実現する法』
を強くおすすめしたいと思う。

目からウロコ
初めてクリスを知る人にとっては、衝撃の一冊になることでしょう。
まさに目からウロコの体験をすると思います。

読みやすい。
笑える。
感動する。

読んだ後、「人生って素晴らしい!」と心から思える。
いつもそばに置いておきたい本。
何度も読みたい本。



アンソニー
セミナー形式の本ですが、アンソニーと比べると、やはり説得力が全然違います。著者のホームページを見るかぎり、とてもアンソニーのようには思えないのが事実です。

amazonでチェック


関連する本

ザ・シークレット
ザ・シークレット

コミック 幸せな宝地図であなたの夢がかなう
コミック 幸せな宝地図であなたの夢がかなう

宇宙を味方にしてお金に愛される法則
宇宙を味方にしてお金に愛される法則

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ビジネス・経済・キャリア 全般

売れた!売れた!「お客様の声」で売れました!―極貧会社を激変させた「魔法のシート」活用法

amazonでチェック

売れた!売れた!「お客様の声」で売れました!―極貧会社を激変させた「魔法のシート」活用法

まさかこの本を読んで泣いてしまうと思いませんでした。
まさかこの本を読んで泣くなんて思っても見ませんでした。
秋武先生の商売に苦悩する姿に、自分と重なる人も多いのではないでしょうか?
(実は私も・・・)

少しづつ実践を積み重ね、商売がうまくいってる圧倒的事実
いま商売に迷っている方は絶対に読むべし!!!

実践に即していながらも、簡単に書かれていて
特に最初の一歩。そして永遠の最強のツールになるでしょう

しっかし、外出先で泣いてしまって、先生頼みますよ・・・

戻ってきました 魔法のシート!!
待ちに待ったものが、ようやく届きました!!

お客様の声です。

数ヶ月前から「お客様の声」は、集めていました。
が、職人一筋でやってきた私にはやり方がまったく分からず、
なかなか思うように行きませんでした。

でも、この本を読んで「お客様の声」の集め方や、目的や、
その後の活用方などが書いてあり、参考になりました。

しかも、「魔法のシート」がついていて、
さっそく作って納車後のお客様に送ったところ、
「お客様の声 第一号」が戻ってきました!
そこには、ありがたいお言葉がギッシリ書いてあり、本当に感謝・感激です。

これからは、「お客様の声」がどんどん集まる楽しみや、それを読む楽しみ、
またそれを活用する楽しみなどなど、楽しみだらけです。

この本に感謝!!
ありがとうございます。

まずやる事が明確になった
誰にでも出来ることなんだけど、やろうとするとなかなか出来ない…
「なんでお客様はウチに来てくれるんだろう?」
そんなの今日お店に来てくれてるお客様に聞けばすぐ分かるのに出来ない…
自分で聞くのはやりにくいから紙に書いてもらおう!
でもどうやってやるんだろう…

答えがこの本にはありました。

お店の壁も天井もお客様の声で埋め尽くしたい!
そんな希望を持ってこれから取り組んでいきます!

あなたの背中を押してくれる一冊です
知っているのと、やっているのは違う!
分かっているのと、やっているのも違う!
大事なのは、知っているのでも、分かっているのでもない。

ようはやっているのか、やっていないのかだ!

一歩踏み出すのは、どんな小さなことでも非常に勇気がいる。
そんなときあなたに勇気をくれる一冊です。

売り上げを今すぐ上げなければいけないあなた!
絶対に買いの一冊です。


一気に読みました。
やっぱり!!これが第一の感想です。お客様からのお喜びの声は元気になります。そこまではわかっていたのですが、十分に活用できていませんでした。もっといかせばよい、わかっていても、どこかで躊躇していた部分がありました。秋武さんに、後ろから押していただいた気がします。元気がわいてきました。即、実践に移します!!!ありがとうございました。

amazonでチェック


関連する本

ビジネスが加速する!すごい名刺
ビジネスが加速する!すごい名刺

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ
ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ

神様に選ばれるただひとつの法則~人生を勝利に導くコミュニケーション術「プロパガンダ」~
神様に選ばれるただひとつの法則~人生を勝利に導くコミュニケーション術「プロパガンダ」~

ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?
ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ビジネス・経済・キャリア 全般

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

amazonでチェック

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

「無駄を省く」という効率化手法
勝間氏の本を何冊か読んでいて、どれも面白かったので
今度はどんなことを書いているのだろうと興味を持ち、手に取った。

これまで、私は何冊か行動効率化の本を読んできたが、
この本からは
「不要な行動を見つけ、排除する」
ということを学んだ。

効率化としては当たり前なのかもしれないが、
今まで、処理しなければいけないことを、いかに短時間で処理するか。
ということばかり気にしてきたため、私にはとても参考になった。

手法としては、本書にある、時間投資マトリックスと呼ばれるものに、
行うべきことを、重要か否か、早急に処理すべきか否かと重み付けをして記していき、
重要ではなく、早急に処理すべきではないものを排除していく。
そして、その空いた時間を将来の自分への投資に充てる。
というものである。

実際に書き出してみると、私には結構無駄があった。
自分の行動を棚卸しすることにより、新しい発見があるのではないかと思う。

時間を有効に活用するために、参考にしたい一冊である。

7つの習慣の具体的実践方法が示されている
緊急度と重要度のマトリックスは有名な7つの習慣のとおりですが、
それの解釈と実践方法をここまで具体的に示してくれている本は
他で見たことがありません。

空費の時間を減らす方法として、
・空費となる行動そのものをやめること
・空費の行動を「投資」に変わる考え方でとらえ直すこと
が提示されているように感じました。

特に最後に勝間さんの時間の行動記録が載っていて、それぞれの
行動に「投資」「消費」「浪費」「空費」の印をつけてくれている
ことで、「あ、こういう行動も投資ととらえることができるんだ」
と気がつくことができました。

4分割のマトリクスが良いですね。
前作よりもより分かりやすく、会社員、自営業を問わず
ぜひ読みたい本です。

自分の時間を、緊急、緊急でない、 重要、重要でないの
4つに分けて、それぞれ何%ずつぐらい配分しているか?
著者の勝間先生は、お酒やゲームこそ、最大最悪の時間泥棒と
看破していらっしゃる。
さすが!

現実世界でうまくいってない奴が、ゲームをやるとそこでカタルシスが
得られて、ますます無駄な時間を費やし、ドツボに嵌っていくという点を
きちんと論理的についておられる。

東京都内に住んでいるのなら、チャリンコも意外にいいんだな。
地下鉄よりも便利だったりするしね。そういった点も書いてあった。

オススメです。

竹本淳一

駿馬のごとく、ぶっちぎれ!!!
あいかわらずのテンパった(古い表現!?)感じがたまりません。
表紙のイラストに表現されている、まさに”ふんふん鼻息荒い”まんまで、最後までつっぱしってくれます!!!

著者は、19歳で最年少にて公認会計士に合格した経歴の持ち主。
すでにその時点で、常人ではないと思います。
とてもついていけるとは思えないけど、なぜかその気にさせられてしまう。
これも才能ですね!

さて、そんなわけで、わたしは本書で紹介されていた『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(日経新聞社)をさっそく購入してしまいました。
こちらも、とてもお役立ちです☆☆☆☆☆!!!

既存のアイデアをわかりやすく
緊急度と重要度のグラフは「7つの習慣 最優先事項」に詳しいし、「時間投資」「仕組み化」という概念は本田直之氏の「レバレッジ時間術」他に既出です。ワタミ社長渡邉美樹氏の「夢に日付を!」にも同じマトリックスは登場するので、起業を目指す方はこちらも参照することをお勧めします。
といっても、決してマネ本だというのではなく、できる人は同じ点に着目するということ。勝間さんの本の良いところは、各種ビジネス書のエッセンスをわかりやすくかみくだき、実践するための仕組みを具体的にあげ、やる気を引き出すために「年収アップ」というキーワードを抵抗なく使うことでしょう。そして自ら実践しているので、説得力があります。
なにより、シングルマザーという点。男性諸氏は当然のように「家事」という項目がない手帳に家族のための時間と称してせいぜい週2時間のふれあいを手帳に書いて満足しているかもしれませんが、女性は毎日数時間を家事や育児に費やしています。それでも、これだけ成果をあげているというのが、なにより強力なメッセージであり、思わずファンになっちゃう人が多いのでは。元々ダイエットに強い関心をお持ちなので、ダイエットに挫折している方にもおすすめ(私は興味がないので、その点はむしろ不満でしたが・・健康法、と考えると良いかも)。
そして、既存のアイデアに対してプラス2割のアイデアで、売れる本としての8割の内容をカバーできるということを証明していると思います。

amazonでチェック


関連する本

レバレッジ勉強法
レバレッジ勉強法

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール
決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

自虐の詩 (下)

amazonでチェック

自虐の詩 (下)

人生賛歌
働かない夫、イサオと尽くす内縁の妻、幸江のギャグ四コマだ。

それだけならばよくできた漫画なのだが最後の神懸り的な展開によって屈指の名作となった。

下では幸江の生い立ちがさらにクローズアップされている。父子家庭の上、その父親が真性のだめ人間という生まれながらにして不幸を背負った幸江。彼女は貧乏ゆえに盗みを犯す。しかし幸江の悲しいことは開き直ればよいもののそれができない小心者で、また、吹けば飛ぶような関係の友達を失いたくないがために嫌われ者である親友の熊本を捨てるなどと幸江自身、非常に弱い。

その彼女がラストに発する文言は究極の人生賛歌である。不幸の極みにある彼女だからこそ意味があるのだろう。

これは泣くしかない。

愛すべき粗暴さ(その2)
粗暴さというのは、ようするに、動物としての人間そのままのカタチのように思う。
幸江には表現界のセオリー通り(哀笑)、やはり表面的にはまったく幸がない。
けれど、痛い体験を重ねるうち、全面的な人間肯定へとたどり着く。
「それはそれでいて素晴らしい」という境地。
ほかの方のレビューを読んで思ったけど、なるほど、やっぱり人間が一回転しないと
たどり着けない境地かもしれませんね。
傷ついてきた人になら、きっとわかるお話しだと思います。
しかし、この物語を、むりやり4コマでやっつけた業田義家は、やっぱりスゴイ!
この人の作品には「真実」を感じますね。
他にもタイトルは忘れたけど「ダッチワイフの話」だったり「中華料理屋のオヤジ詩人の話」とかもあって、
それぞれに佳作だと思います。興味がある人は探してぜひ読むべし。

ラスト10頁の展開に、胸が熱くなった
 折に触れて読み返したくなる、そんな泣き笑いのような味のある四コマ漫画の至宝だとおもいますねぇ>『自虐の詩』  この文庫・下巻では、森田幸江(ゆきえ)の少女時代、学生時代の思い出がメインになっています。
 慢性金欠症の自堕落な父親のキャラもさることながら、その何倍も印象に残ったキャラが熊本さん。中学生時代の幸江の心の友。幸江に向かって熊本さんが言う台詞のいくつかに、心をがしっと掴まれました。友を選ばば三銃士ならぬ、幸江の友を選ぶんなら断固、熊本さん、てな感じ(きっぱり)。今月下旬に公開予定の映画に、ぜひ!熊本さんが出てきますように。てぇくらい、すっかり、熊本さんのファンになってしまった。
 そして下巻のおしまいのほう、幸江がある人物と再会する件りは、胸がじんとしびれて熱くなりましたねぇ。ラスト一頁。気がついたら、涙が出ていました。

やっぱり「名作」だよなあ……
雑誌連載のときではなく、書籍化されてから読んだ。
上下巻あるが、上巻は主人公(幸江)が、乱暴亭主にこれでもかと虐げられる。
それでも「あんたを好きだよ」と言う幸江。
上巻だけだと、ただのギャグ4コマ漫画なのだが、
下巻の最後数十ページから思いもよらぬ展開を見せるんだな、これが……。

上巻と下巻は、まったく別の本だと言ったほうがいい。
下巻は「人の人生とは何か」を哲学させてくれる。そしてラストシーン……。

「日本一泣ける4コマ漫画」と言われているが、
たしかにこの最後は泣ける。

人生の奥の深さを感じさせてくれるだけに
中年の私にはぐさりと来るところもあり、泣けるところもあり、
なかなか忙しい。

業田の最高傑作であることだけは間違いなし。
読んで絶対に後悔はしないはず。



熊本さんにこそ幸あれ
15年ほども経って読み返させるのだから、名作には違いないだろう。
ただ、上巻よりはおもしろかったが、連載当時の、期待したような感情の高ぶりはなかった。もう若くないのだろう。
そんな寂しさを覚えた、束の間のセンチメンタルジャーニーだった。

amazonでチェック


関連する本

男の操 (上) (BIG COMICS SPECIAL)
男の操 (上) (BIG COMICS SPECIAL)

男の操 下 (2)
男の操 下 (2)

ゴーダ哲学堂 (竹書房文庫 GY 8)
ゴーダ哲学堂 (竹書房文庫 GY 8)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | コミック

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

amazonでチェック

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

なるほど納得
身近ないろいろなモノやサービスの価格がどのようにして決まるのか,私の知りたかったことが全部書いてあるという感じです.

私もそれなりの歳を重ねているので,さすがに100円ショップの仕組みくらいは聞かなくても分かりますが,携帯電話の料金の話は全く目からウロコでした.世の中には頭のいい人がいるもんですね.

また,8章の「子どもの医療費の無料化は本当に子育て支援になるか?」では,経済学的観点から政策を見ると本当の意味がよく分かる好例だと思います.情報リテラシーの観点でも本書にあるようなコストの概念は大切です.

分かりやすく丁寧に書かれており,雑談のネタにももってこいなので,お勧めです.ただし本書の内容は,タイトルのスタバとは直接関係ありません.


賛否両論
経済学の基本としてはイイのでは?
堅苦しくなく読みやすくて面白い本だと思う。
スタバ好きの人もそうでない人も、読んでみると面白いですよ。

これも経済学
どこかの本の二番煎じ感は否めないが、こういうスタンスの経済学の本は
面白いと思う。
堅苦しいことばかりが経済学ではなく、こういう生活に密着したものも、
立派な経済学だと思う。
普段、経済と関係ないと思っているものは、実は密接に経済とかかわっている
と知る事には良い機会だと思います。

経済の流れがわかりやすい。
内容は初心者向けかな。経済を専攻してる人は物足りないと思います。ただ、一般向けに書かれてるという点で、良い本です。こういった日常のコストの問題を読んでみて物を買う時の参考にしてみたらいかがでしょうか。自分の価値観を振り返るにはいいと思います。

専門書にはない易しさと面白さ
経済学というといわゆる一般の消費者からずれば、
あくまで学問であって身近に感じる機会が少ないかもしれない。

しかし現代社会で生活をしていれば、必ずお金を使って買い物をする。
その買い物をしている商品の値段がなぜその値段なのか。

取引コストという概念を中心に、
商品の値段の成り立ちを明解にしている。

日常的に消費を行っているが、
意外と知らない値段の秘密。

知る喜びを味わえる一冊。

amazonでチェック


関連する本

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

3時間で「専門家」になる私の方法
3時間で「専門家」になる私の方法

佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和の超整理術


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 社会・政治

ザ・シークレット

amazonでチェック

ザ・シークレット

内容はともかく装丁がいい
内容はコビー、ナポレオン・ヒルなどの意識改革本と同じです。
成功するには型があり、その型を学べば誰でも会得できるというものです。

やってみれば成功しそうな気がします。

アメリカ人の未知への探究心は凄い! といつも感心させられます。

ただ、「思考は現実化する」を読めば十分かな?

「秘密」が公開されたところで
神との対話以来、自分の力に気づこう、という本は多数出ている。
きっと真実を書いているし、証明するくらいにやりとげた人も世界中にいる。この本の著者もその一人だろう。とはいっても、いざどれも本当に実行するとなると、それなりに大変なことだ。

それに踏み出せない人々はいろんな本を読みあさるだけで、こういう本を読んでも「どこかで見聞きした断片がかき集められたようで物足りない」といいながら、また実行しない。しばらくするとこの本にも飽きて、また、新しいスピリチュアルを探すのだろう。きっと生涯、探すのだろう。

どの本が一番、その場限りの感動をくれたかだけが評価で、実際にやるにはどれがわかりやすいか、という議論にはなかなか至らない。結局、これだけの「秘密」が公開されたところで、きっちり受け止め実行できる人は極々わずかなのだと思う。そこが本当の秘密な気がしてならない。

日本で情報提供する側も情けない限りで、アメリカで数年前から有名だったこの本が翻訳されるとなると、翻訳は予想通りの大御所が登場。
そして類似の「引き寄せの法則」という言葉を散りばめた本がスピリチュアルコーナーに並ぶ。「秘密」のはずが使い捨てのネタにすぎない。

個人的には、あまりに有名な本なので購入し、内容はちょっとテレビ(DVD)的ですが本で欲しかったし素晴らしい装丁、そして内容にも得心がいった。

DVDのほうがいい
初めてこういった本を読む場合、衝撃的な内容だと思います。
色々読んできた人にとっては、どこかで見聞きした断片がかき集められたようで
おさらいにはいいんですが物足りないです。

エイブラハムの「引き寄せの法則」の方が読み応えがあります。

ザ・シークレットはDVDのほうが絶対いいと思えました。
jimaku.in
で最初の20分を見ましたが映像がすばらしい☆
早く欲しいです!!

今世紀最高の人生の手引書です!!
全世界で800万部を越えた超ベストセラーです。

結論から言いましょう。

これは、今世紀最高の人生の手引書だと思います。
21世紀の人類の歩みを別の次元に引き上げてくれることを決定づける歴史的な本でしょう。

誤解を恐れずに申し上げれば、現代の“聖書”かもしれません。

非常にわかり易く、様々な比喩や事例を持ち出して、『引き寄せの法則』=人生に起きてくることはすべて自分が引き寄せている、ことを説いています。
釈迦が2500年前に悟った「色即是空」「空即是色」に通じることだと私は感じました。

ただし、海外で本より先に発売されていたDVDの方がよりわかり易く理解できるので、近い将来日本語版が出ると言われているDVDもご覧になることをおススメいたします。

なお、DVDでは、主要な登場者だったチャネラーのエスター・ヒックスが本では登場しないのがとても残念に思いました。(しかし、これも『引き寄せの法則』の結果なのだと受け止めています)

人生をブレークスルーさせる貴重な一冊として、お読みになることを是非おススメいたします。

きっとみなさんの人生が変わると思います。

要するに「『やる気』より『その気』」「Thanks in advance」の心構え/習慣
タイトルにつられて買ってしまいました。学生の時、メンタル・トレーニングのために読み漁った本(ナポレオン・ヒル、ジョセフ・マーフィーなど)とあまり変わらない内容です。「引き寄せの法則」って、要するに「『やる気』より『その気』」(ジョイ 石井))のことであり、既に『その気』になっているために『ありがとう』という気分になっている(→「ツイてる!」(斎藤 一人))、という話です。あとはこの法則をどう表現するか、だけの話ですね。(「成功の心理学―勝者となるための10の行動指針」がマイ・ベストです) 物語的読み物として楽しい本なら「ホワンの物語」「アルケミスト―夢を旅した少年」「Good Luck」あたりがおススメかな。
科学者の端くれとしてあえて苦言を申しますと、この「引き寄せの法則」をいかにも物理学者が科学的に保証しているかのような記述が時々出てきて辟易します。ここに出てくる「John Hagelin」という人は「1994年度イグ・ノーベル平和賞」受賞者として知られている事実をお忘れなく(笑)。「物理の世界」でなく「あっちの世界」へ行ってしまわれた人々(※)です。(-_-);; 昨年、米国物理学会会員誌「Physics Today」に「Teaching physics mysteries versus pseudoscience」(2006/11, p.14)が掲載されました。その記事では量子力学が疑似科学を奨励するのに利用されていることを問題視し、「一般の人に量子力学の限界を理解してもらうのは難しいが、超常現象が量子力学によって裏付けられるというような主張は『量子ナンセンス』である」と結論づけて学会会員に注意喚起を促した経緯もあります。(参照先→「Skeptic's Wiki」) ですので、この本の評価は★2つ減となります。(メンタルトレーニングの本として読むなら"可")
(※)Brian David Josephson、Edgar Dean Mitchell、Harold E. Puthoffもそういう範疇に入ります。

amazonでチェック


関連する本

すべての望みを引き寄せる法則 夢を叶えるタッピング
すべての望みを引き寄せる法則 夢を叶えるタッピング

宇宙を味方にしてお金に愛される法則
宇宙を味方にしてお金に愛される法則

富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド
富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド

すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」
すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ビジネス・経済・キャリア 全般

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

amazonでチェック

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

自己言及のパラドックスが味わえる良書
面白くて1秒でも早く読破したい本は山ほどあるが、面白くて1秒でも早く読破したいが読破してしまうともう先が読めなくなって深い悲壮感に襲われることを覚悟しなければならないという「自己言及のパラドックス」が味わえる数少ない良書である。

数学嫌いでも、ドキュメンタリー好きなら必読。
タイトルだけだと誤解しかねないですが、定理の証明が載っている訳ではありません。(だいたい、証明自体はとても常人に理解できるものではありません。)これは、非常に秀逸なノンフィクション・ドラマです。小説好きな文科系の方には是非読んでみて欲しいと思います。中学校で習った「ピタゴラスの定理」さえなんとなく知っていれば、読むのに何の苦労もありません。読み出したら一気です。次の日が休日であることを確認してから読んでください。著者も素晴らしいですが、このような題材の文章を、軽快且つ平易に訳している訳者もとても素晴らしいと思います。快作。

ドラマティック
「ここで終わりにしたいと思います。」(本文より)

この本は、数学の本でも理系の本でもなく、数学の歴史に根づいた、ばかでかいスケールの人間ドラマである。

思うに、科学や数学などの理系の物語は、おうおうにして、他の種類の物語よりも壮大なロマンとドラマティックさを含んでいる。
著者はそうしたドラマをわかりやすく書いているため、門外漢でも非常におもしろく読みやすい。
たとえば、ワイルズ博士がフェルマーの最終定理を照明したのが、妻の誕生日プレゼントになるなど、ドラマティックな物語が展開される。

結局、フェルマーの最終定理については、最初から最後までさっぱりわからなかった。
にも関わらず、読後はなんともいえない充実感がある、なかなか稀有な本。

傑作ドキュメンタリー
数学におけるノーベル賞と言われているのが、4年に一度、国際数学者会議で授与されるフィールズ賞である。ただし、40才以下の数学者が対象である。
本書の主人公、アンドリュー・ワイルズは、1998年、フィールズ賞の受賞制限年齢を超えていたが、350年間未解決だった「フェルマーの最終予想の解決」という業績に対し、史上初めて特別に1998年にこのフィールズ賞を授与された。
原著はこれ以前に書かれているため、フィールズ賞受賞の記述はない。ワイルズの業績が数学史上特筆すべきものであったことを示すものであった。

フェルマーの最終予想の問題が非常にシンプルであるにもかかわらず、どれほど、この予想の証明が難しかったか、大数学者コーシーですら誤った証明を発表し、350年間、目もくらむような多くの大数学者たちが、この問題に取り組んでいったか、若かった谷山豊、志村五郎が、日光での国際会議で配った一つのレジュメが与えた衝撃、谷山の自殺、19世紀31歳で決闘で死んだ天才ガロアの生涯の詳細な記述、ワイルズの最初の証明の致命的欠陥、そして、ワイルズの証明がどれほど広大な分野を含んでいたかが、素人にも雰囲気が伝わるように書かれており、著者の才能に驚く。

途中で読むのをやめることができなかった。



「解き明かすこと」への情熱
何気なく雑誌のクロスワードパズルを解き始めたら、だんだんと熱中してしまい、
「最後まで解きたい!」みたいになってしまった経験は、結構誰にでもあると思います。
そんな人間の感情が、
フェルマーの最終定理の証明という、
世界最高峰の知の舞台でも同じように繰り広げられていたことを見事に描き出した作品です。
全てを賭けてこれを証明したい、そんな熱い数学者たちのドラマは読み応えたっぷりです。
高度な数学への言及も、わかり易く書かれているので、
数学という壁に臆することなく、このアツい数学者たちの世界観を堪能してください。

amazonでチェック


関連する本

暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)
暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

ビッグバン宇宙論 (下)
ビッグバン宇宙論 (下)

ビッグバン宇宙論 (上)
ビッグバン宇宙論 (上)


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 新潮文庫

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

amazonでチェック

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

収入アップをモチベーションとした勉強
勉強法の本というと、勉強のコツ、いわばHowの部分を中心とするものが多いが、何を(What)、何のために(Why)勉強するのかということを最初に述べている。

勉強の目的は収入アップのため。そのために必要なスキル(英語、IT、会計)の勉強をすすめる。

Howの部分の内容は、他の勉強法の本に比べて特に目新しいものはない。

資格を取った、勉強をしたというだけで直ちに大幅な収入アップにつながるわけではない日本の大多数の大企業サラリーマンにとって、筆者が主張する勉強のモチベーション=大幅収入アップがどれだけリアリティがあるかは疑問。

良書だとは思うが
以前、あるテレビで、紹介されていて、面白そうだと思い購入。
社会人向けに書かれているのかもしれないが、社会人だけでなく、大学受験や高校受験がある学生にも十分ためになる内容です。
例えば10倍ルールそのC「努力と根性よりも、道具と仕組み」なんてまさにその通り!
ただ、本書で引っかかるところがある。10倍ルールそのF「勉強する人としない人との差は広がるばかり」というところなのだが、一見その通りに思えるが、実際はそうとは言えないだろう。例えば、バブル時代に、とある企業の人事担当者(顔はモザイクで隠してある)が、「一流大学の学生を取りたいけど、大学で勉強していたような奴はいらないねえ。大学では遊んでいた奴の方がいいよ。その方が社会性があるからねえ。ハハハハ・・」などと平然と言っていた。これは極端な例かもしれないが、現在でもこの体質は変わらないでしょう。何も知らない学生に即戦力を求め、大学でまじめに勉強しても、「そんなもん社会じゃ何の役にもたたんのじゃ!!」などと暴言をはかれる始末だ。これでは勉強した奴がアホみたいではないか。だから、本書のいたるところに書かれた項目は、「・・・べきだ」と読めば意。例えば先ほどの「勉強する人としない人との差は広がるばかり」は、「勉強する人としない人との差は広がるべきだ」と言い換えて本書を読めばいい。そうやって読んでいけば、この本はすごく読みやすくなるだろう。


う〜ん、凄い女性ですね
ちょっとチープな感のある表紙ですが、中身は凄い、凄いのオンパレード。
著者の様々なことへのこだわりに脱帽です。

ま、いろいろと影響を受けやすい私なのですが、Mindmanagerは買ってしまいました。
(もともとマインドマップは興味があったので)

著者は、丁度かみさんと同じ歳なのですが、もし同じような生活をされたら、う〜ん・・・といった感じは否定できません(我が家も同じように娘が三人います)。

しかし、そんなことにこだわるようでは、成功はつかめないんですね。
肝に銘じます。まだまだ自分の勉強法は甘すぎるということに気付かせてくれた本です。

まれに見る勉強法の良書!
著者は、史上最年少の19歳で公認会計士に合格されている努力家である。
本書で、著者の勉強法が紹介されているが、勉強=知識の習得(利益)の考え方に基づいて、勉強したいことは覚えきるまで、徹底的にやりきる(途中で投げ出さない)ことと述べている。
これが、各種資格の取得=収入アップ(利益のアップ)の条件となっている。
勉強法の本としては、稀に見る良書と思います。
なお、著者の勉強法の5つのコツ(勉強の仕方)を参考までに記載しておきます。
(1)基礎を最初に徹底的に学ぶ
(2)先達から、勉強の仕方をしっかり聞く
(3)学ぶ対象の基本思想を理解する
(4)学んだことを自分のことばでアウトプットしてみる
(5)勉強をわくわく楽しむ

勉強法と年収アップは別の話では?
過去レビューを読ませて頂くと、若干否定的なレビューがありますが、すいません、私もそちら側です。

確かに内容としては役に立つことがほとんどです。ですがこの内容は少し向上心があって何かを得ようとする人間は既に行っていることが多いと思われます(速読と親指入力ができる人は少ないかも知れませんが)。

また、「幸せ」=「年収アップ」も確かにそうなのですが(否定はしません)、これを遠慮なしに中心に据えられる考え方自体が少し私の考え方と合わない部分がありました。
この本の印税も著者の「年収10倍」に含まれ、数年後は「年収20倍」とかにタイトルが替わってたりとか思わず考えたり・・・

年収10倍にするには、勉強し、自らのスキルを高めることは役に立ちます。ですが必要条件でもないし、十分条件でもありません。勉強法はあくまでスキルを高める方法です。この「年収10倍」シリーズの本が出ている様ですが、あくまで、著者がたまたま10倍(そろそろ20倍?)になっただけで、読者のほとんどがこの本を読んだからという理由で10倍になることはないのではないでしょうか。

著者も出版社に良い様に使われている気がし何だか気の毒な気がしないでもありません(確かにこの著者の略歴があれば何を書いても売れるでしょう)。

すいません、かなり否定的に書いてしまいましたが、レビューを見ると少し行き過ぎている感じがし逆の意見を述べさせて頂きました。

amazonでチェック


関連する本

知ったモン勝ち! 私はこの方法で資格を30取得しました ―無敵のラジカル・マスター学習法
知ったモン勝ち! 私はこの方法で資格を30取得しました ―無敵のラジカル・マスター学習法

「続ける」技術
「続ける」技術

すごい「実行力」
すごい「実行力」


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

レバレッジ勉強法

amazonでチェック

レバレッジ勉強法

社会人の勉強法
常々、「学問や教養」と「勉強」は違う次元のものだとは思っていましたが、括りが明確に設定されているわけでもないため、
ついつい両方をごっちゃにしてしまい、どっち付かずでどちらの効果もあがらないような経験が多くあります。
また、世間一般にもそんな例を山のように見ている気がします。

そこへ、明快な解答をくれた本だと感じました。

社会人にとっての「勉強」がどう有効であり、どう攻略するべきか、
他のシリーズ同様、非常に理解し易くモチベーションを上げるような、巧い書き方がされています。

「レバレッジをかける」とは要するに「要領良くやっつける」と解釈し、そこに違和感を憶える感覚もあるのかもしれませんが、
もし自分の目標に期限があるとすれば、要領は悪いより良いほうがいい筈です。

ただ、どうしたらここに書かれている方法を実践し生かせるようになるか、
肝心なのは、著者も何度も唱えているように、効果的と思える行動を「習慣化」できるかできないかであり、
結局は自分自身の目的に対する思い入れの強さにかかってくるのだと思います。

読むだけで救われるような本ではありませんが、この中に具体的な解決法を見る人も少なくはないのでは。

勉強の目的を正しく設定することがポイント
著者がいろいろな本で一貫して主張していることは,何事をするのも投資であってリターンを意識する必要があるという事です.その中で本書は,大人の勉強法に関する本です.

基本は,前著の「レバレッジ時間術」(幻冬舎新書)の内容と同じく,段取りとスケジューリングで,要は要領よくやるという事です.「勉強をする前に過去問を解け」といった王道のアドバイスもありますし,「1冊の参考書を三回勉強せよ」といったなるほどと思わせるアドバイスもあり,参考になります.

しかしながら,勉強の成果や資格の取得がすぐに昇給や出世に結びつく職種であればよいですが,現実のサラリーマン稼業はそれほど甘くないかもしれません.目標を正しく設定することがポイントでしょう.


レバレッジ言いたいだけちゃうんかと
一言でいうと思いつきで無秩序に言葉を並べている印象です。
また、著者自体が「勉強術を完全にモノにしてないのではないか」と感じます。

著者は学歴が高いわけでも難関国家資格を保有してるわけでもなく、そういう方に
限って「資格のための勉強よりもビジネスの勉強の方が大切だ」
と説きたがります。
著者も例外に漏れず同じことを書いています。しかし私から言わせてもらえば
資格のための勉強もビジネスのための勉強も両方大切で、無資格者にそのセリフを
言う「資格」はありません。
社会に出てみるとわかりますが、世の中には資格がないとできない仕事が想像以上に
多いからです。無資格者は職業選択の幅が狭いことに違いありません。

「レバレッジ〜」を何冊か出した後に本書が出たところをみると「勉強にはいまひとつ
自信がないが勉強本が流行ってるから出してみよう」った意図を感じます。

最後になりますが、本を多読したり速読するためには著者の年齢が知りたいものです。
ですがカバーに表記がありません。それだけで多読の本を書いてる著者としては失格だと
思います。

勉強したいものを見つけるのか先決
今は勉強法の本が多数出版されている時代だ。でも、どうしても勉強のやり方が分からない人以外は、直接学び始めても勉強できてしまうものなのだ、本当は。大事なのは自分が学びたいものを見つけだす事。見つけたら直接学び始めても問題はないのだ。学校時代にまずまずの成績を取っていた人には勉強本など要らない。どうしても必要なら一冊だけにとどめましょう。勉強とは本来シンプルなものです。でも、この本は勉強本として十分な内容をしているので、☆四つの評価にします。

新しさを感じない
前著『レバレッジ・リーディング』『レバレッジ時間術』
『レバレッジ・シンキング』は、わたし的には、
非常に良い本と感じていたが、本書を読み終えた感想は、
やはり、同じようなことが数多く書かれているということであった。
「勉強法」には、さまざまな考え方があると思うが、
それぞれ個人にあった勉強法、分野にあった勉強法が存在するため、
そういった意味では、本田氏の提唱する「レバレッジ」は、
あまり有効手段とはいえないかもしれない。


amazonでチェック


関連する本

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

レバレッジ・リーディング
レバレッジ・リーディング

すごい「実行力」
すごい「実行力」


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | ジャンル別

『求めない』 加島祥造

amazonでチェック

『求めない』 加島祥造

感謝すること
「求めない」という言葉を聞いて、最初は「贅沢をしない」「今与えられているもので満足する」「欲望を募らせてもきりがない」というような意味かと思ったのですが、実際はもっと深いことをおっしゃっていることが本を読んで伝わってきました。私の未熟な言語表現ではうまく表現できないのがもどかしいのですが、私個人としては「感謝する」ことを忘れている自分に気づきました。今現在はどこも病気をしていない家族と自分がいること、屋根のある家があり、暖かい布団があること、食事ができること、友達の笑顔が見られること、少しでも勉強する時間があること、など、「求める以前に」感謝できることが多かったのにそれを忘れている自分に気づきました。

「足るを知る」ことの難しさを知る本
 特に心が晴れない日々を送る人には、こんな本が必要かもしれません。心のよりどころとなり、本来あるべき人の生き方を示しています。
 しかし、「求めず」「足るを知る」という生き方は、なんと難しいことでしょう。この境地に至るのは容易なことではありませんが、これからの時代を生きる上で、本当の「豊かさ」はその生き方の中にあるのだろうと私は思います。
 この頃は毎朝、この本の言葉を少しずつ読み返してから仕事に出かけています。

『求めない』ことで見えた世界
人はどうしたって求めてしまう生き物。
著者だってそんなことわかってる。

それでも、あえて伝えたかったのでしょう。
『求めない』ことで見えた世界を。

詩によって広がる世界を存分に味わったとき、
著者の伝えたかったことが心にスッと入ってきます。
じっくりと味わって読みたい詩集。

気持ちが楽になる生き方
「求めない」――この題名を見たとたん、吸い込まれるように手に取っていました。

 求めない
 すると自分が自分の主人になる

 だって求めるかぎり
 君は、求めるものの
 従者だもの

このわずかなフレーズの中に、どれだけのものが凝縮されているでしょう。
愛、地位、名声、お金・・・どれをとっても、
その従者になったとき、「すがりついてしまう」怖さがあります。

希望しても構わない。でも、求め狂うとすがってしまう。
そこから歯車がかみ合わなくなる。

求めないこと。それは重要な真理かもしれません。
それを素直に、そして平易に語った本書は、
肩の力を抜いて読める、人生の道しるべです。


シンプルだけど大切なこと
 「求めない」ということだけで人生どれだけ楽になることか。
 そういうことがとても胸にしみいる1冊です。
 混沌とした気持ちのときに思わず手に取った本ですが、すっと
気持ちが楽になりました。
 とても内容はシンプルですぐ読めてしまいますが、とても濃い
意味が凝縮されていると思います。

amazonでチェック


関連する本

ほっとする老子のことば―いのちを養うタオの智慧
ほっとする老子のことば―いのちを養うタオの智慧

老子までの道―六十歳からの自己発見 (朝日文庫 か 33-3)
老子までの道―六十歳からの自己発見 (朝日文庫 か 33-3)

タオ―老子 (ちくま文庫)
タオ―老子 (ちくま文庫)

伊那谷の老子 (朝日文庫)
伊那谷の老子 (朝日文庫)

老子と暮らす 知恵の森文庫
老子と暮らす 知恵の森文庫


この記事へのリンク | コメント(0)  | トラックバック(0) | 文学・評論