ブログトップ >> 月別[ 2008年03月 ]

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

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黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

金融の世界を旅する本
今回の本は、「臆病者のための株入門 」 の続編です。その本が出た2年前の時点では、日本の証券会社から低コストで海外の株式に投資するのはやや困難でした。しかし、金融の世界は確実に、そして思っていたよりも早いスピードで動き、瞬く間に海外ETFがネット証券で売買できるようになりました。

今回の本はその上級者編ということで、デリバティブやエマージング投資の話題も盛り込み、金融の世界を旅しているような不思議な感覚を覚えます。私のようなミドルリスク・ミドルリターンを求める人間が使えそうな知識はあまり書かれていませんが、読み物としては非常に楽しめ、今日1日で読み切ってしまいました。

何よりも、最後の一節が彼の哲学を物語っています。

「自由とはたんなる観念ではなく、個人の経済力から生み出されるのである。」

私も自由に生きたいと思います。


MPTを信じているならいいが,...
著者は,現代ポートフォリオ理論(MPT)に基づく金融資産の投資方法を主に解説している.ETFを初めとする金融商品の動向についての解説は詳しくコスト・税制面についても適切な説明がなされている.また,国際決済システム,海外投資生活情報や一般向け経済解説書のダイジェストなど盛りだくさんの内容で,やや散漫な印象を与えるがお買い得と言えるであろう.

しかしながら,読者は投資をする際に以下の点に考慮した方がよいであろう.
(1) 金融商品の分散投資による純資産(NAV)の増大に重点を置いており,キャッシュフロー(CF)の作り方が手薄である.金融商品は自分でコントロールできないと言う欠点がある.
(2) 「究極の投資」において,価格変動リスクの高い金融商品をレバレッジをかけて投資する方法を紹介している.通常,まともな賢者はレバレッジをかけるときは,自分がコントロールできる資産に対してCFを作ったり契約の条件でヘッジする.
(3) 新築マイホームを購入することを前提として,マイホーム投資を否定しているが,中古物件を上手にマイホームとして購入して儲けている人も結構いる.また,築30年で建物の価値がなくなるとしている.木造の場合減価償却の期間から考えて担保価値は確かにないが,使用価値はある物件もたくさんある.海外に行かなくとも近所を散歩するだけで実感できる.著者は不動産建築業界(新築を建てて大きな粗利を採るビジネスモデル)の宣伝に洗脳されているのかもしれない.
(4) REITの方が流動性があり,いいと思っているようだが,中でレバレッジをかけているし,ファンドマネージャーが優秀とも限らないので,実物資産とは異なる「他人任せリスク」が生じる.実際,アメリカの90年代初頭のS&L危機において,いくつかのREITは破綻した.著者はこのようなリスクを看過しているようだ.
(5) 4章でMPTを擁護しているが,説得力が著しく乏しい.単純に考えれば,データによる価格変動の確率密度分布と正規分布を比較すればよいはずである.グラフを描いて比較すれば読者はわかりやすいはずで,なぜ描かなかったのか疑問に感じる.明らかにずれている理由を考察したいなら,正規分布を導入する根拠となる中心極限定理の成立条件について言及すべきであろう.初期の研究者は,正規分布を仮定すると計算が楽で,論文が書きやすいという理由で安易に適用したのかもしれない.実データをもとにした分布でまじめに数値積分するのがいいと思う.
(6) と言うことで,「究極の投資」において著者は変動率(リスク)を過小評価している可能性が極めて高い.

ないないづくしのサラリーマンに対して,「リスクを取れ」と言うアドバイスは疑問を感じる.まず,自分が持っているものに焦点を当てるように提案し,学習することで成長することを促すべきでしょう.実は「究極の投資」が著者独特のジョークなのかどうか私ははっきり判断できなかった.それにしても,女友達から借り入れを起こすのだけは止めたほうがよい.非常に高くつき,自由を失うからである.

■どのレベルの個人投資家にも必読の書!★×10くらいの価値がある。今後の著書にも大いに期待しています!!!
・あまりの内容の充実さに一気に読んでしまいました。最新の環境を咀嚼し、投資の本質を剔っている類書を私は知りません。
・私は、この本を読むまで、「個人投資家が身につけるべき理論は既にそこそこのマスターしたのではないか」と思っていたのですが単なる思い上がりでした。本書で初めて見聞きしたことは非常に多く、めちゃくちゃ勉強になりました。著者にはいくら感謝してもしたりません。
・弱小個人投資家が、資産を大きく増やす為にどうレバレッジをかけてポジションを張るか、その具体的な究極の手段がココには書かれています。
・よくある普通の投資の教科書のようなものは現実は全く役に立ちませんよね。よくある、資産が現金で300万円くらいあったとして、それを海外と国内、債券や株に分割し、運用しましょう的な。どんなに成功してもせいぜい年率10%程度が関の山くらいのやつ。30万円増えても人生にとって何の役にも立ちません。レバレッジをどうかけるか、ポートフォリオをどう組むかに関して有効なアドバイスが随所にちりばめられています。その過程で、投資信託(=無能なファンドマネージャー)が如何に暴利を貪っているか、プライベートバンカーがどれほど無能な張り子の虎か などなどが同時に理解できます。具体的な記述は他のレビューアーにお任せします。
・私が最も目鱗だったのは”ミセス・ワタナベ”の投資行動とその人生観。
 −私の頭の中には常に「なぜ日本はこれほどまでに改革が進まないのか?」という積年の課題があるのですが、著者の切り口はそれに対する新仮説でした。
   私は今まで、老人と公務員(政治家・官僚含む)、ゾンビ業界(ex.建設業界)がその元凶だと思っていましたがそこにFxを行う主婦が加わっていると。
 −ミセス・ワタナベとは日本の主婦トレーダーの総称らしいのだが、レバレッジを効かせて、数兆円単位で円を売り、米ドルやポンドその他の高金利通貨を買う人達。投資や為替の理論が全く分かっていない為、どのような状況下でも、ポジションの取り方は上記の通り、常に同じで、逆(ドルを売り、円を買う)は行わないとされる。(それはFxを利率の良い外貨貯金だとしか認識できない心理的効果によるものと説明している。)
 →彼女たちが望む未来とは 「低金利と円安。その実現手段として、改革が遅々として進まず、巨額の財政赤字がさらに拡大し、社会が不安定になり、株価も不動産も暴落するような社会を望む」のだと。確かに、彼女達のポジションの取り方からするとそう望むのは極めて論理的だと。何もできない福田内閣を見て、「安心して円を売れるわ」とほくそ笑んでいる状況が目に浮かびました。新たな売国奴の出現が衝撃的でした。
(個人的には・・・ 彼女たちにはもう少しクレバーになってもらいたいと切に望みます。2008/3/30時点の単なる個人投資家としての予想は円高ドル安がより一層進むと思っています。米国の景気の腰は完全に折れています。不景気は始まったばかり、1ドル100円で留まるはずがないと予想します。より一層の円高が進んだ場合、日本沈没を望むミセスワタナベはレバレッジに応じて大損=即死します。そしてその煽りを受けるのは何も知らない旦那と子ども、結果としての家庭崩壊です。そうならないことを望みます。売り買い両方でうまく儲けて頂きたいです。)

楽しく読めました
橘氏の著作は(小説は私は好きではないが)「毒」、独自の切り口があって楽しめるものが多い。そういう意味では、本書は「毒」は(多少は感じるが)不足ぎみで全般に真面目な内容となっていると感じた。文章が読みやすく、スラスラと読みすめられる。海外投資についての体系だった内容とはなっておらず、「読み物」的、あるいは資産運用についてのヒントを得るための本ととらえればよいだろう。面白く感じたのはタックスヘイブンとヘッジファンドのところ。共感したのはETFやFXについてのところ。私自身ADRも含めて、主としてコストの安さと商品のシンプルさ、個人としてのアクセスのしやすさから注目している商品だったので。
次回作にも期待します。

ランダムウォークを超えて
世の中には多くの個人投資家向け書籍があるが,日本人が書いたものでこれほど内容の濃いものは見たことがない.ウィットに富んだ語り口といい,意表をつく展開といい,単に読み物としても十分楽しめるが,最適ポートフォリオ理論から,オプションまで,実際の取引に挑戦しようとしてみようという読者にも,多くの参考となる情報や視点が満載だ.

特に,人的資本という見做し債権を持つサラリーマンの最適ポートフォリオ(「究極の投資」)は,すべての資産を世界株式で運用すること,などというくだりは,まさに著者の面目躍如たるものがある.

平易な表現とは裏腹に,本書の内容はかなり高度なので,投資の初心者には薦められるものではない(そもそも何を言っているのか正確に理解することは不可能だろう).しかし,ちまたの投資雑誌に飽き足らない人,『ウォール街のランダムウォーカー』のレベルを卒業した人には,大いなる刺激と好奇心を呼び覚ます書であることは疑いがない.



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頭のいい段取りの技術

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頭のいい段取りの技術

絶対買いだ!! 様々なヒントがいっぱい詰め込まれている
日々の仕事の効率を少しでも上げたいと思い、タイトルに惹かれて軽い気持ちで購入

するとどうだ、読んでびっくり、様々な技術・ノウハウが非常にわかりやすく書いてある

内容は、スピードアップを図る意味での「段取り」だけでなく、ビジネスパーソンとして、いかに大きなアウトプットを無駄なく生むかの「段取り」に溢れている
(仕事の非効率は人生のムダ、と著者は言い切る)


職場でバタバタ・イライラしている人間に出会ったら、読ませたくなる本だ
当人にも周りの人間にもプラスになる内容が、溢れている本だから

著者の本はこの本が初めてだが、他の本も読もうと思わせるのに十分な内容だった


段取りが苦手だから読む、という人にはおすすめ!
個人的に面白かった部分は下記
・会議のあとにはアクションプランを立てる(担当と期日を決める)
・自分だけの問題集を作る
以上2点。すでに段取りを意識して実行している人には無用の長物。
いやいや、段取りが苦手でどうしようもない、と自覚する人なら読んでみると面白い本。


エンジニア系の人にしっくりくる
仕事を少しでも効率的にこなせなか・・・このキーワードを考えた場合やっぱり、段取りという言葉は大事になってくる。本屋で何かいい本ないかというときに、段取りの技術という言葉が飛び込んできて購入。読んでみると、非常に頭に入りやすい。おそらく著者がSE出身だから、自分の思考と共通する部分があるからなのかなと思いながら、一気に通読できました。内容としては、効率よく、無駄なく、仕事を行っていく上で、段取りがどのように役に立つのか、また、段取りを具体的にする上での様々な実践で使える技術が紹介されていました。「デフォルト」「電子情報のバックアップ」などやるべきことがいくつも記載されていた。「時間と品質」の考え方は非常に同意できた、「文章圧縮」「アクションプラン」は組織としての効率を高める上で必ず必要なツールだと思った。少しでも、無駄なく、早く、適格に仕事をする方法を模索している人は一読するべきだと思う。特に、エンジニア系の人は考え方が合うかも。

そのとおりだ!
ずっと、身近なところで不満に思っていたことを正確に言い当てる表現が
あり、「そのとおりだ!」と大変満足した。

それは、「段取りの悪い人は「自己中」である」というところ。

自分の職場に、ひどく仕事が遅いというか、とろい人物が一人いて、日々
いらいらしている。2、3日で終わるだろうと思った仕事が、この人物に頼
むと平気で2、3週間先延ばししている。でも、本人は素直な人間だし、全
く悪気もないようだ。
どうしてだろうと思っていたのだが、結局この人は自分のことしか見えてお
らず、自分の仕事が遅れることで他の人に迷惑がかかるということなんか
気づかないというか、想像すらしないのだ。
最終的にこいつと付き合うと、こちらの精神が破滅してしまうと思い、で
きるだけ接触しないようにしているのだが、こいつにこの本の爪の垢でも煎
じ飲ませてやりたい・・・・・と、小心者の自分は思ったのであった。


読みやすいし、活用しやすそう
読み始めて最初に思ったのが、読みやすい本だな、ということ。
構成が練りこまれていて、無駄がない感じ。
おかげでスイスイと読むことができました。
「段取りはサービス精神の表れ」「段取りが悪い人は自己中の人」という
著者の哲学も参考になります。
というより、自分は段取りが悪いほうですので、
むしろショックのほうが大きかったですね。
しかし、具体的なテクニックが細かく解説されているので、
さっそく実践して、汚名挽回してみようと思います。

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面白くないやろこの本
手抜きの一言です。

いまさらですが背景がほとんどありません。

なんで売れてるんだか。

男たるもの妹の攻撃を紙一重でかわさなければならない
5巻は発売するのがはやかったですね。
内容もとても充実していてよかったです。

個人的には、二回目のクリスマス(両南家)の話や、88話「見せてやれ」
でのあの写真を見たときのナツキの反応がツボです。
トウガラシ風呂の話もおもしろかったです。

読みきりは・・・・これをいれないで本編をもう1話いれてほしかったです。

星を1つ減らした理由は・・・・絵がかなり変わってしまった!!!
個人的には2巻の頃の絵が1番好きだったので・・・・。

しかし、さすが「みなみけ」。
買って損はしません。
オススメの漫画です!!!

('×`)
初めて本誌で読んだ時はそれほどインパクトは強くありませんでした
しかし単行本で読んでみたら本当に面白い
ジャンルは何だろう
癒し?
ギャグ?
日常系?
なんか一概に定義づけるのが難しい漫画です
でもそれほど人を選ぶ内容ではありませんので気軽に手にとってみて下さい!

アニメ化でマンネリ化するかなと思いきや
失速、どころか加速してる!ますますおもしろい。
巻末には、コハル先生の読み切りが1つ収録されています。
こちらも可愛くてオススメ。

ただ限定版には「みなみけおかわりDVD(1話収録)」が付いていますが、できれば原作のポストカードとか、冊子とかにして欲しかった。アニメ化の影響として、そこだけが残念です。

姉妹愛か姉妹百合か・・・
 普通の感性の持ち主「ほのぼの」
 百合好きなわたくし「ニヤニヤ」

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裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)

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裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)

全世界の人が読むべき。
著者の山口さんはものすごいガッツですね。
とにかく、「ここまでやるか?」と、
読んでいて手に汗握る“迫力”でした。

地道に一生懸命、純粋。行動力、そして、温かさ。

彼女の生き方が、もうすでに起業の最高のノウハウ本ではないでしょうか。
経営者としての在り方も十分読み取れます。

日の当たらない部分もあって苦労されたことも多かったのでしょう。
それにへこたれず、頑張り抜いている彼女を素直に応援したい。

巷にあふれる成功本も参考になるとは思いますが、
この本こそ、我々が忘れていた「何か」が隠されているような気がします。

情熱大陸を見て購入
情熱大陸で特集されているのを見て、購入しました。

テレビ番組だけでは描かれきれなかった苦労も知ることがき、
改めて共感しましたし、勇気づけられました。

非常にインパクトのある話ですが、テレビを見てから読むと、
非常に読みやすいライトな文章になっていることもあり、
少し物足りない気持ちを感じるかもしれません。

バングラデシュを身近に感じるために
バングラデシュという国は、しばしば水没する地区があるということしか知りませんでした。本書の著者は、バングラデシュに渡って、活躍されたとのこと。
女性の起業家の話、若い起業家の話という視点ではなく、バングラデシュで活躍した人の話という視点で見ると、見えてくるものがありました。
こういう生き方もあるのだという視点で読みました。
タイトルにバングラデシュという単語があると嬉しかったかもしれません。

あっという間に読めます。
ビジネスで世の中をいい方向へ導きたいという著者に素直に共感できました。
読後すぐにマザーハウスのサイトもみました。

でも、本自体は絶賛するほどの内容でもなかったような・・・。
というのが、かなり平易な文章で構成されているため
もっと詳細に記述して欲しいなぁと感じる部分が多かったためです。

それに1時間ちょっとくらいで読めてしまいます。
読み物としては単純に物足りませんでした。

ただ、著者の成し遂げたこと、
これから成し遂げようとされていることはすばらしいのですよ。

すっごいですよ!
彼女のこれまでの人生が綴られてるんですが、まるでジェットコースターのようです。
常に一生懸命で、自分の今までの人生に対する姿勢と比べると悔しくなっちゃいました。
心底応援したくなりますし、自分もとりあえず目の前にあることを頑張ろ!って勇気づけられます。
皆さんにお薦めの本です。

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ARIA(10) (BLADE COMICS)

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アリシアさんは、天野こずえ先生である。
生き方が変わります。

僕は気付きました。

台詞を読んでいて気付いたと言う事は、僕はそれを全く出来ていないし、考える事もしていなかったと言う事。

大事なのは自分と接している限り、その相手方の事を一番に考えると言う事。

いつだって自分の事ばかりでは、周りの変化に気付けないし、助ける事も出来ない。

もちろん助けられることも無い。

今相手にベストな方法と、自分が出来る最大限の能力を混ぜ合わせて相手に届ける。

それは自ら進んでやる事でも無い。

飽くまで自然である事。

そうゆう大人に僕はまだなれていない。

でも良かった。

天野こずえ先生が教えてくれました。

僕はこの教えを肝に命じて生きて行きたい。



全体を通して
綺麗な漫画です。
女性ばっか出てくるし、オタク漫画じゃねーの?と読む前は思ってましたが
そんなことはなく、世界観を重視した素晴らしい漫画でした。
泣かせドコロはたいして無いのに、ボロボロ涙が出てきます。涙がちょちょぎれます。

ただただ何となく過ぎる日常を灯里のように捉えることが出来たら、どれだけ幸せでしょう。
僕らの住むマンホーム(地球)も幸せに包まれた綺麗な星なんだろうな、と思います。
('△`)<恥ずかしいセリフ、禁止!

特に忙しなく生きてる人に読んでもらいたいですね。でっかい幸せが得られると思います。

前巻までよりも落ち着いた感じ
「誕生日」ARIAが始まった頃は会社の事務系の仕事をこんなにこなしていた様子は無かったですが、(アリシアさんのスケジュールを本人に聞いてたところとかもあった)、仕事の範囲が増えているみたいで、昇格を意識しました。
「トラゲット」でも他のシングルから褒められたり、「春夏秋冬」ではアリシアさんから本当のスノーホワイトが灯里ちゃんだと言われたり、ここらでも昇格が示唆されているような。
OVAが9月に発売されますが、そっちとの関係がどうなるのか、そういうことも楽しみです。

読んでいて幸せな気持ちになる
 すごいと思った。話がまっすぐであったかく、読んでいて幸せな気持ちになる。

 派手なバトルや殺人事件などもなく、仲良くほのぼの暮らしているというマンガは少なく、パッと思いつくのは「よつばと」くらい。日常を、愉しめる作品に仕上げるというのはすごいことなのではないだろうか。精神衛生上も良い。


こんな美しい世界が本当にあったら
「ARIA」待望の10巻です。
独特の世界観にいつも癒されてますが、今回は更に素敵なお話が満載。
特に48話『トラゲット』が良かったです。

運河とゴシックな町並みが美しいネオ・ヴェネツィア。ゴンドラを巧みに操り観光案内をする水先案内人(ウンディーネ)。
その中でも栄えある一人前(プリマ)のウンディーネを目指す灯里ちゃん。
忙しいアリシアさんのために自分も会社に貢献したいとトラゲット(渡し舟)に挑戦です。
トラゲットを通じて灯里に新しい友達ができましたね。
灯里と同じく半人前(シングル)の3人娘さん。それぞれの価値観や思いを胸にトラゲットで修業中。
中でも挫折を味わい落ち込みながらも、ひたむきに夢に向かって挑戦し続ける杏ちゃんの台詞が心に響きました。
あえてプリマを目指さず、華やかな観光案内よりも「渡し」をこよなく愛するあゆみさんも男前でカッコいい。

それにしても灯里ちゃんは本当に前向きでいい子ですね。アリシアさんとも姉妹みたいで微笑ましいです。
今回、灯里と暁がちょっといい雰囲気?
でもオクテな二人だけに道のりはまだまだ長そうですね(笑)

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ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

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ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

多くの人に読んでもらいたい本です♪
3秒間ナレッジで要点がまとめられていたり、例が具体的だったり、とても読みやすく一気に読むことができました。
部下の立場で考えてみても、上司から毎日3分間自分のために時間をとってもらえることは仕事のモチベーションアップにつながることを実感しました。
この本を読み社会にコーチ型マネジャーが増えると、今よりももっと人と関わりながら仕事をすることが楽しくなるような気がしました。

上司必見・役に立つ本
この本には簡単、シンプルなマネジメント術が書かれている。

素人にもわかりやすく、すぐに実践できるマネジメント術だ。

ここに書かれている3分間というのは、部下に対しての時間を3分作るということ。

コーチングスキルやマニュアル通りの質問技術を高めるのではなく、上司が部下を理解し、結果的に部下を成長させることが目的となっている。

マネジメント方法はさまざまでどこで使えば良いのか?という上司もたくさんいるだろう。

どんな場面で部下は上司との会話を求めているか。

その場面こそが重点である。

あなたも簡単、シンプルなマネジメント術で世渡り上手になってみてはいかがだろうか?




感動
コーチングでは、「何を話すかよりも、どんな場面で話すか」が大切であることを知り感動しました!例えば、部下や同僚とエレベーターで一緒になった時なんかコーチングの良い機会かも、と思います。ぜひ実行してみます。

目の前にマネージャーが一人いるよう
この本は、マネージャーのスキルや、ノウハウについてがメインではなく、一人の生身の人間のマネージャーの行動や思い、また部下の立場としての心理やスタンスについて書かれています。なので、読み進めると、自分がマネージャーだったとして、なにをどう話し、部下とどの瞬間に関わっているのか、また、自分がどうやってこなかったのか、画像(動画)のように振り返ることができます。
コーチング関連の本でよく思いますが、はじめから読み進めなくても、途中からでもポイントが押さえられ、わかりやすいところが利点です。
忙しい中、3分の使い方の選択肢を増やすことのできる、そういう本だと思いました。

迷える管理職より
最近、部下のモチベーションをどのように高めるかに苦労していました。この世界一シンプルなマネジメント術というところにひかれて購入しましたが、すぐにでも実践できるものばかりでした。この手のマネジメント本は知識は得られるがなかなか行動に移すのが難しいものがありました。そういった意味では、いままでにないマネジメント本で新鮮でした。ひとりでも部下のいる方にはおすすめです。

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もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC)

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もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC)

必ず変更になる次巻予告
内容については、説明が多いな、というぐらいで面白かったのですが、私が一番笑ったのは、いつも次巻の内容とは全く関係がない次巻予告です。
“萌やすモンっ!”ってのも良かったんですが、沢木の後ろでH5N1がものすごくにこやかだったのが、笑ってしまいました。実際こいつが活躍したら笑い事じゃなくなるんですが。

やっぱり面白い
ワイン編が主な1冊です。
思ったとおりワインの蘊蓄が多々ありますが、そこは作者特有の
ちょっとした毒づき感があって面白いです。

薫と遥の手つないだシーンの遥の顔が非常に印象的でした。
これだけ見ても、買う価値ありました。はい。
人間の心の機微を表情に表すのが巧いですね。
内容も面白いですが、絵描きさんとして見ても非常に魅力的です。

通常版の初版限定のおまけのおまけ、
ヤ○ルトのことが書いてありました。
4巻目ののだめといい、色んなところでコラボをしている
この作者の商魂逞しさを感じるのは私だけでしょうか?

今回はお休みだった樹教授の独断と偏見の農学の話(ちょこっとありましたが)、
次回はたくさん出てくることを期待しています。


相変わらず文字が多くてお得です(笑
あいかわらず、文字が多くて(笑 

読むのに時間がかかってお得ですよ。

今回はワインの話。

いいワインの選び方、いろいろあるけど、最終的には、

ワイン専門店で相談するのが一番とか。

まあ、信頼できるお店ならそれが一番ですねぇ。

ワインって高けりゃきりなく高いし、安いワインは本当に安いし。

結局、自分で飲んで自分がおいしいというのが一番ですよね。



日本語堪能なフランス版蛍
少し無理があるだろ・・・・

龍太はいい人でした

フランス編終了
長谷川探しではるばるパリまで来た沢木・美里・川浜の三人組。自転車で何故かブルゴーニュへと向かいます。そこでなんと、結城似で日本語を何故か話すフランス人マリーと出会います。

マリーの家は、ブルゴーニュのドメーヌ。本当はワイン作りをしたいのにしないという家との確執があります。長谷川が許婚と結婚したくないのと同じくらい。

またまた何故か、マリーの家で沢木達は長谷川と出会い、そして逃亡計画をするのですが、作戦があって無いが如し。もうてんやわんやです。

影の薄い主人公の沢木ですが、今巻でやったことは「ドメーヌの蔵の窓を開けろ」と菌文字を書かせたくらい。それくらい、他のキャラが暴れ回ります。

さすがフランス編だけあって、ワインについてのうんちく満載です。AOCのことだけでも、詳しく、そこだけ見たらワインの専門書じゃないかという充実ぶり。菌が関わる事となると、詳細に書かれるのがもやしもんらしい所です。

おまけの冊子。これはヤクルトの宣伝なのかな?と思わせないくらいL・カゼイ・シロタ菌について詳しく書いてあります。こんな冊子が入るところも、もやしもんらしくていい!

ワイン好きなあなた。菌が嫌いでも読んでおいて損はない一冊ですよ。

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ただ自分で楽しむために遊ぶだけ
 ノーベル物理学賞受賞者ファインマンによる自叙伝である。常識にとらわれず何事にも自由な発想で人生そのものを謳歌した前半生が描かれている。
 「僕という人間は『教える』ということを離れては、どうも生きてゆけそうにない。教えてさえいえば、万が一僕のアイデアが干上がって、ゆきづまってしまっても、『少なくとも僕は生きている。少なくとも何かをやっているんだ。少しでも役に立つことをやっているんだ。』と自分で自分に言ってきかせることができる。これは心の支えみたいなものだ。」
 「僕はここに至って新しい悟りみたいなものを開いた。僕はもう燃え尽きたローソクみたいなものだから、もう決してたいした成果もあげられないだろう。僕はこの大学で楽しみながら授業をする結構な地位にある。これからはそれこそ娯楽のために、『アラビアンナイト』を読む調子で気の向いたときにその価値なんぞぜんぜん考えずに、ただ物理で遊ぶことにしよう。」ちなみに、著者がノーベル賞をもらう発見をしたのはこのあとのことである。

愛すべき学者
ファインマンは、まさに「世界一受けたい授業」の先生やね。

ノーベル賞学者らしからぬ本
思わず笑ってしまいました。
なんて彼はお茶目な人なのだろう、と。

文中には若干物理的な用語が出てきますが、
あくまでも話の例的にしかでてきませんので
軽く流してしまっていいです。
むしろ楽しめるのは彼の少年時代と学生時代でしょう。

なぜなら、
素直で、かつちょっといたずら好きな
ほほえましい一面が見られるので。
特にMIT(マサチューセッツ工科大学)時代のお話は
必見です。

ファインマンの自伝が文庫になった
ファインマンの自伝が文庫になった。
物理学の教科書といえば、ファインマンのが分かりやすい。
そのわかりやすさの源泉がこの本から伝わってくる。
せっかくこの自伝を読んだ人は、ぜひ、ファインマン物理学も読んでみてください。
ちょうど、高校2年生が読んで、理系に進もうと思ってもらえるのが一番嬉しい。
お子さんが高校生ならぜひ、買って居間になにげなく置いておいてください。

ファインマンに会ってみたかったなあ
大学時代に、ファインマン物理学の本のわかりやすさに感動しました。その物理学の教科書に、ファインマンがボンゴを叩いている写真が掲載されていましたが、その背景もこの本を読んでわかりました。この本のエピソードの一部については、ファインマンの肉声のCDも発売されていて、通勤車内で聴いていると思わず笑ってしまい、でもとても勇気をもらいます。間違っていることは権威者にでも間違っているというファインマン、一方で、誰にでも暖かい思いやりを持っていたファインマン、彼のレター集を併読することによって、ますますその人柄を愛さずにはいられません。

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その数学が戦略を決める

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その数学が戦略を決める

統計や数学が苦手・無縁と思っている人におすすめ
学者が書いた本ながら、読者を引き込む流れ、わかりやすい例の多様により、とてもとっつきやすいです。翻訳もかなり読みやすいと思います。
絶対計算が我々の身近にあること、その精度の高さを説明する一方、危険性にも言及していて、フェアな姿勢で書かれていると思いました。
統計は日常生活に深く影響していることを改めて認識しましたし、絶対計算の概念は現代人が常識としてわきまえるべきと言っても過言でないかもしれません。わかりやすいので、門外漢でも心配は不要。

大量データの驚異=脅威
統計を使って色々な事実を見つけると聞くと、「ヤバい経済学」を思い浮かべる人もいそう。あれはあれでオモシロイけど、エアーズの本はさらに一歩踏み込んで統計で意思決定させてしまおうぜって言い放つ。半世紀以上前にフリードマンは予測さえ立てられれば前提がどんなに馬鹿げていてもいいんだって言い切ったが、実証主義ここに極まれりw

この本の一貫した主張は、大量のデータの統計的分析が蓋然性の高い予測を立てること。たとえばAmazonなら顧客の過去のデータからどの本を買いそうか未来予測ができる。統計を専門家に利用させたときの予測と統計そのものの予測を比較すると後者が勝つのには驚愕した。

「統計的に」根拠の薄弱な用法にこだわり続ける直感主義者は槍玉に挙がる。直近のできごとや印象に残っている経験に引きずられがちな人間よりコンピュータのほうがバイアスがなくかつ多角的に見ることができる。それが頭ではわかっているはずの医学・教育学に携わる者の間にも、なお統計に嫌悪感を抱く人は数限りないようだ。
ここまで予測ができるとなると「1984年」の世界に近くて不気味…。たとえ間違える可能性が高くても自分で決めたがるその理由が逆に気になる。

計量経済学の授業って砂をかむようなものになりがち。でも商品に効果があるのかどうか調べれば面白い結果が得られ、企業にも学生にもオイシイ話になる。計量経済学者も御自身の特技たる教授方法をやめて統計的決定に任せる日が近づいているw

唯一残念なのは、原著はタイトルを統計的に決定しているが邦訳タイトルは編集者の名人芸という点。ただビジネスマンが手にとるのにふさわしく、内容を表してはいる。

結果はわかりやすいから軽視されるかもしれない。でも忘れて欲しくないのは、こういう結果を出すまでに天文学的な量のデータに気が遠くなるほどの解析をかけるということ。意外なところに儲け話のネタが転がっているといいな。

勘違いは禁物ですが・・・・。
「読み物」としては文句なく面白いです。うすうす「周りでやってるのかな?」って感じていたことを白日の下にさらしてくれるという意味で、目からうろこなところも多々あるのではないでしょうか?。
 もしかすると「絶対計算」というのがビジネスマンの流行キーワードになったりして。

ただ、ここに書いてある内容を鵜呑みにするのはちょっと・・・、という気もします。こういうの「うまくやる」ためには「上手な設計が欠かせない」のですね(著者も書いていますが)。本気でやろうとすると、「きちんとした統計の知識」が求められるもんなんです(笑)。

個人的にはこういうものをうまく使っていくことには「大賛成」ですが。



直感時代の終わり
原題はGoogleアドワーズを使って無作為抽出によりタイトルを決定したとのことで本の内容とも整合性がとれているし、実例ともなった。
邦題は本文中の訳者注にも書いているとおり、編集者の直感で決めたらしい。
結果的に専門家(直感)時代の終わりを感じさせる皮肉なものとなった。

統計を実務で多用する人は必読
「専門家の直感・経験」VS「統計による実証」、果たしてどちらの方が予測力があるか!!

ワインの値段の予測から医療の現場まで、様々な例(対決)をつづっており、読んでいて引き込まれます。
多くの場合「統計による実証」が勝つようです。これは直感や経験に基づく判断は、人間である以上避けられない『認知バイアス』を持っているからとの事。認知バイアスとは、一例を挙げれば「過去の成功体験に引っ張られて判断してしまう」といったことでしょうか。

仕事上、本書に出ている「回帰分析」や「無作為抽出」をマーケティングの現場で多用している身としては、非常に嬉しいことです。

ただ、改めて考えさせられたのは、統計を扱う実証主義者も『認知バイアス』があるということ。どんな要因を統計分析にかけるか、どんな視点で無作為抽出テストを行うか、それを決める時に実証主義者の経験・直感が入ってしまう。

実務で統計分析を使用する上で、また他の人の分析結果を見る上で、注意しなくては!!!

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流星の絆

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流星の絆

没頭必至
読み始めたら、本を閉じる事が出来ませんでした。

みなさんも経験があると思いますが、

ごはん中も読んでいて、母親から怒られました。

たしかに他の作品と比べると、トリックが薄いですが、

えも言われぬストーリが凌駕していると感じました。

最後に、自分も3人兄弟で色々遊んでおり、読んでいて

高揚がおさまりませんでした。

帯文はあおり過ぎでは?
「すべての東野作品を超えた現代エンタメの最高峰」という帯文のうたい文句と、ここでのレ
ビューの評価が非常に高かったので読んでみたのですが、震えるほどの感動は得られませんで
した。私は東野作品は4・5冊しか読んでいないので、より的確な格付けは東野ファンの他のレ
ビュアーの方にお任せするとして、私にとっては「白夜行」の方が作品としての深みははるか
にあるように感じられました。

500ページ近い大作を一気に読ませる筆力はさすがだし、ラストのまとめ方も含め、娯楽作品と
しては高いレベルにあるとは思います。ただ、これは好みの問題もあるとは思いますが、作品
の中に「偶然」が幾つか入り込み、ストーリー展開が偶然性に左右されてしまっているのが最
大の不満点です。

できる限り物語から偶然性を排し、一件偶然に見えた出来事も実は綿密に計算された作者の仕
掛けであったことを知って驚く、そうした松本清張作品のような厳密さを私は推理小説には求
めてしまうので、その点が残念です。「小説の世界なんだから」と言われればそれまでです
が…

物語が全般的に淡々と流れ、登場人物の描きこみもやや物足りなく感じました。ラストもよく
できているとは思いますが、いかにも「推理小説のラスト的なまとめ感」がしてしまって、驚
きや感動よりも、「なるほど、そう来たか」といった納得感が先だってしまいました。

できれば予備知識なしに
とても面白かった!!
卓越した文章で登場人物たちへの感情移入もスムーズでした。
息をつかせぬ展開に、ページをめくるのももどかしいほどです。
2日間で一気に読んでしまいました。
読後感もさわやかで文句ありません。

ただこのレビューも含め、予備知識なしに読んで欲しいな。
私もそうしたかったというのが本音です。
本書の帯にも「ラストのどんでん返し」とあります。
そんなことを期待せずに、素直に読みたかった。
どんでん返しと知った時点で、ある程度の予測がついてしまいます。
驚愕のラストであっても、驚きが半減です。

出版社の売り方に疑問を投げかけておきますが、それでも本書の素晴らしさは変わりません。
帯を外して、人に勧めたい本です。
大満足でした!

初めて東野作品を読みました
実は東野圭吾作品は原作、TVドラマ含めて全く接したことがなく(汗)、最初は「東野圭吾デビュー」は複数の人達に薦められた『白夜行』にしようかと思ったのですが、そんなときこちらが新刊として出ていて、気になったので読んでみました。
そんなわけで他の作品と比べることはできませんが、少なくともそんな初心者に「他の作品も読んでみたい」と思わせるだけの力は持っていると思います。

特にラストの1/4ページぐらいは読むのを止めることができませんでした。
また他のレビューの方がおっしゃっていた通り、結末はタイトル『流星の絆』そのままの絆を感じ、いい意味で涙がこみあげてきます。そして読後感は非常に爽やかな気分になりました。
この読後感は、雑誌やネットの作品紹介などを見たときには予測がつかないものでした。
今まで数多くの著者の本を読んできた私ですが、読書リストにまた新たな著者の名前を加えることができたようです。

まあまあです。
レビューをみるとみなさんがいい作品だと言っていますが、私はそこまでいいとは思いませんでした。何か普通ですね。兄弟の絆がテーマみたいですけど、そんなに絆も感じられませんでした。でもまあ読みやすかったので、星3つです。    

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2008.4~2009.3 ジャニーズカレンダー 嵐

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2008.4~2009.3 ジャニーズカレンダー 嵐

写真集やん!!
本みたいな形になってるしちっさめかな??
カレンダーというよりメイン写真やし
写真集やねっ付録の「COOKINGBOOK」
これも料理とかちょっとやしほぼ写真集みたいなもん♪
写真いっぱいで嵐ファンには最高の二冊やね↑
買ってない人もぜひど〜ぞ♪

写真が・・スゴイ!!!
予想以上の写真の多さと、紙質の良さに
もう・・・びっくり!!
オフィシャルなかっこよさと
仲良しモード満載のカジュアルさが
2冊にびっちし詰まってる〜♪
大切なストック用として・・・
もう1冊欲しくなっちゃいそ〜ぅ!!
今年のジャニカレ嵐〜もう最高☆★☆

これはカレンダーじゃない!
カレンダーだとおもって12枚、もしくは6枚綴りで、筒状に丸められたものが送られてくると想像していたら、良い意味で裏切られました〜
しっかりした箱入り写真集2冊、巻末にはインタビューもついてます。
ダイアリーの方は、スーツなどのキメキメでカッコイイ嵐、
クッキングブックの方は、メンバーがポラロイドで撮った写真など、素の可愛い嵐。仲良しっぷり満載です。
どの写真も素敵で、買って損はありませんよ〜保存用に、もう1冊欲しいくらいです。

素敵です!!
写真も沢山あって、箱もちょっといいやつになって良かったです!!おまけのCOOKING BOOKも素に近い嵐の写真が満載でとっても素敵です!
嵐5人に何の落ち度も無いですが、一つ日付のミスがあったので星は4つにしました。

大満足間違いなし!
発売初日から、すでに書店で現物を購入するのは困難な様子です。嵐人気の急上昇に戸惑いもありますが「時代が嵐に追い付いた」証拠ですね!今回のカレンダーは久々の小ぶり展開のダイアリータイプ。持ち歩いていつも嵐と一緒がたのしめますね!バラバラにもなるのでお気に入りの写真だけを外してパウチしてもいいかもしれません。私も2冊購入しましたが、皆さん「保存版」として複数購入されていますね。まだ商品があるうちにぜひ購入を!

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B型自分の説明書

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B型自分の説明書

B型の彼氏・彼女
をもつ、A型の人にぜひオススメしたい。

読んでいるときは「わけわかんね〜」「メンドくせ〜」と思うことが
多々ありますが、読み終わるとなぜかB型もいいとこあるじゃん。
なんて思えるようになりました。

この本を読むと「だからB型は〜…」と思っていたことが
なぜか「B型だからああなってしまうのか」と思えるようになります。

実際のところどうなのかはわかりませんが、それは重要ではないのです。

嬉し恥ずかしB型
血液型で性格を分けるなんてできるわけない!ってずっと思ってました。
血液型診断なんてさだまさしの恋愛症候群くらいしか知りませんでした。

でもこの本に書かれていること、ほとんどがB型の自分に当てはまるのはどういう事なのでしょう?
私以外のB型の人もそうなのでしょうか?
B型じゃない人はどうなのでしょうか?

B型の人が読んで、自分を知るのもよし、
B型以外の人が読んで、B型とつきあうために活用するもよしと、面白いだけでなく、なかなか役に立つ本です。

B型の説明書
自分もB型なんですが、結構B型って気嫌いされるんですよね〜。
『え〜B型なの〜?』とか昔血液型だけで振られた覚えがあります。
そんなやつに一言言いたい!俺のB型説明書を見てから判断しろ!ってね?

中身は意外と簡素でありながらも面白さをも含んだ内容に成っている。独りでやると危険(笑)仲間や恋人(達)とヤルコト(記載内容をチェック入れながら作る事)をオススメします★

値段も700円チョットとお手頃価格★

やっぱり血液型より個人差の方が大きいよ
割と誰にでも当てはまる質問も多かったように感じます。40%くらいは当たってましたけど…

この本を読んだ人にB型ってこうなんだと決め付けられてしまうのはちょっと悲しいですね。

本自体は面白いと思うので★4

今さら血液型?!
まさか、血液型の性格判断?
しかしB型の私は思わず手に取り、中身を拝見。
うむ… 当たりまくっている…。

会社帰りに一人でゆっくりお茶しながら極上の時間を満喫する私。
そんな自分がいとおしいと思う私。
会社のデスクはきれいなのに、うちのトイレはトイレットペーパの紙芯が転がっていたりする私。

すべてはB型のせいだったのか!

B型の自分を理解するために。B型の自分を理解してもらうために…
活用できるかも。

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「だから、B型だ」って言うな!―愛すべきB型人間の恋愛、結婚、仕事 (プラチナBOOKS)
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B型のオンナ
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気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本―あの人との相性、向いている仕事、人づきあいの方法まで! (王様文庫)
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はじめての課長の教科書

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はじめての課長の教科書

リアリティがある情報で問題解決の標になる
今いる会社は課長という役職はないのですが、世間一般的な課長にあたる立場に今いるかもしれないと思い、実際の課長の業務が気になり購入。今の自分の立場は一部課長かもしれないと改めて感じる。「ヘルスケア」「エース級の部下」「年上の部下」「人事評価」など本当に今悩んでいることが多々記載されている。本当に会社の現場で起きていることを記載してくれている。これから組織で生活していく上での標となると思います。部下を持っている人は一読しておくと、問題解決方法を模索する上でのいい道しるべになると思います。


新しい視点で、ミドルマネジメント論を切り拓く好著。ぜひご一読を。
タイトルに惹かれて購入したが、正解だった。いままでありそうでなかった「日本企業の課長」に焦点を当てた良書である。意欲作。本書の構成もわかりやすい。論理的に分析、提言が展開されていく。まず初めに、課長とは何かを明らかにする。欧米から輸入された経営論でも、課長が果たすべき役割や資質、組織論にまで展開したものはなかったはず。そのうえで、課長職に必要なスキルを明らかにし、社内政治などの壁についてふれていく。次に課長が直面する問題と対処法を解説し、社内でさらなるキャリアアップしていくための処方箋を提示する。いま課長の地位にある方は、読むと共感できる部分も多いだろうし、苦悩や問題の解決策が得られるだろう。何よりも勇気と知恵を貰えるはず。また、入社したての若いビジネスパーソンからすれば、社内キャリアの初めの一歩は課長であるはずで、本書を読めば、上司の悩みが理解できるだろうし、自身のキャリア戦略を立てることに役立つであろう。加えて、経営者や部長の地位にある方にとっても、現場の最前線で奮闘する課長がいきいきと働く職場づくりのヒントが満載だと思われる。ぜひ一読をお薦めしたい快作である。

面白い。
課長にスポットを当てる、というのが面白い。

著者の経歴も興味深い。
内容については、実践に即しているという点が良い。

とかくきれいごととか、あるべき論に終始しがちであるが、
この著者は事実をあるがままに認めていると思う。

必要悪であれば、それを認めた上でどうするかを考えようと。

きれいごとに飽きた課長のあなたに、ぜひ、お勧めです。
あ、課長じゃなくても新入社員から読んでもいいと思いますがね。

パラダイムの転換。
内容は大変示唆に富むが、読みやすいためあっという間に読みきった。
早い人なら1時間もかからずに読み終えることができよう。
ただし、その内容は大変深い。
課長という日本の組織に特殊なポジションに注目することで、日本の企業に
普遍的に通用する組織論を提示していると言っても過言ではない。
タイトルによって、読者層が課長または課長予備軍に規定されるかもしれないが、広く上位の役職者、また平社員にとっても十分意味があるだろう。

個人的に最もインパクトを感じたのは、どのような企業でも必然として抱える組織上の問題を、ただ忌み嫌って愚痴をこぼすのではなく、前向きに、かつ効果的に活用することで、自分の目指すところを切り開けば、
結果的に面白い仕事(筆者の言葉を借りれば=「やるべき仕事」)をすることができる、という指摘。組織の問題を組織のせいにし、逃げるのではなく、立ち向かって使いこなせるくらいの人間になりたいものだ。

チラッと読んだだけでも
引き込まれるような内容でした。
完読していない私ですが読み進めていくのが非常に楽しみな本です。


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のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)

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のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)

いよいよ佳境ですか?
のだめの苦悩が、痛々しい。反面、乗り越えていくうちに、いい演奏をもっとしていくんだなぁ、と、先が楽しみ。出てくるキャラがみんな、いいです。

トーンダウン気味
さすがに20巻までくると、トーンダウンも否めない気がします。

でも今回も面白かった!
個人的には、ややマンネリな千秋とのだめより、
ターニャと黒木くんの恋の行方が気になります。
周りに刺激を受けて、成長するターニャに期待!

あんなに頑張ったのに・・・
 今回の物語の前半はカントナ国際コンクール。善戦するターニャと清良。そのひたむきな姿にのだめや千秋たちも大いに触発される。度を失っていきなりターニャに同棲することをを提案してドン引きされる黒木くんが何とも滑稽で物悲しい。
 そして後半は同コンクールで運命の一曲に出会ったのだめの猛特訓ぶりを描く。相変わらず思い込みの激しいのだめに千秋が冷静かつ的確にアドバイスし,音楽の真髄に触れる喜びを語る。年季の入った二人のやりとりの面白さは健在であり,私も「のだめ」と出会えた喜びを新たにした。
 それにしても「バラとプルトニウム」という漫画って何?何となく往年の名作刑事ドラマ「特捜最前線」と想起してしまうこのタイトル,妙に気にかかる。読んでみたい!
 

進化するのだめ 物語もレベルアップ
 のだめカンタービレ最新刊です。
 シリーズも20巻となると、どんなシリーズでも今までの積み重ねが効いてきて登場人物たちのステップアップが必然的に出てくるわけですが(それがないともうあとはどんどんつまらなくなっていくしかない)、のだめもその例に漏れず、レギュラーメンバーだけでなく日本から来ていた初期メンバーも含めてそれぞれが新しいステージに進んでいく一冊となっています。
 のだめは、初めて聴いた曲に感動して千秋と一緒にやりたいと強く宣言し、その初めて聴いた曲を記憶だけで演奏するのですがそのレベルが半端でありません。また、千秋先輩の特訓でふたたびピアノにのめり込み始めたのだめの進化のスピードはとてつもないもので、みるみるレベルがあがっていきます。感性だけでなく、理論の学習も進んだ彼女は、腕だけでなく精神的にもレベルアップしていきます。
 まわりも千秋だけでなく、清良、峰、ターニャ、黒木くんもコンサートの結果にそれぞれに迷い悩みつつも更に高みを目指して動き出します。ギャグ漫画としての部分はちょっと抑え気味でしたが、音楽漫画として漫画自体もさらにレベルアップしていくようでこの漫画がますます好きになりました。

曲に込める思い…
清良・ターニャのコンクールと、
のだめのピアノに千秋がとことん付き合う様子が主な内容です。

峰くんと清良、ターニャと黒木くんのからみも
いい感じ。
黒木くんて意外と大胆だったんデスね…
ターニャには「バカ」って言われたけど…

出て来る主な曲は、
ターニャ:エチュード「木枯らし」(ショパン)
クライスレリアーナ(シューマン)
清良:バイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(ベルク)
ピアノ協奏曲2番(ラフマニノフ)
のだめ:ピアノ協奏曲ト長調(ラベル)
ピアノソナタ3番(ショパン)
ピアノソナタ31番(ベートーベン)
こんな感じですが、
曲に込められた作曲者の思いや背景と、
演奏するターニャや清良、のだめの思いが重なるあたりが
じ〜んと来ます。

中でも今回のメインはラベルのピアノ協奏曲!
のだめの「運命の曲」のようですが、
あるとき突然、音楽にせよ、何にせよ
惚れ込んでしまうときってありますよね。
千秋様とのだめの協奏曲、聴いてみたい。
しかしオクレール先生のコンクール禁止令がまたしても…
イツマデヤレバイイデスカ?というつぶやきには、
思わず考えさせられました。
芸術の道の険しさ。
どの道も、心からの満足を求めて努力するほど
迷いや行き詰まりが出てくるものなのでしょうか。
「正面から音楽に向き合う」とは…?
のだめが落ち込む理由にも、日本にいた頃とは一味違う、「もうベーベじゃない」成長が感じられます。
そのあとのだめと千秋はピアノと格闘するのですが、
千秋の献身ぶりときたら…愛されてるなあ、のだめは。

あと、他の方が書かれていたことで…
確かに黒人とか褐色の肌の人が出てきませんね。
コンバトには少ないんかな?


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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

仕組みに働かせよう
泉氏の本だが、お金に関する本が3冊でた後に、今回は仕事術に関する内容となっている。

泉氏の本は、正直、非常によみやすい形になっていて、すーっと読めてしまう。非常にシンプルでわかりやすくなっているとおもう。

実際に仕事で使われているチェックシートもみることができ、参考になる。

仕組み作りをすることで、仕事を効率化する。作業系の作業だけでなく、考える系の仕事でも、出来る部分は仕組み化する。

とにかく徹底して仕組み化していくことで、時間短縮を図るというのは、経営者だからこその考えでもあるが、そのやり方はマネージャーや一般社員も絶対に学ぶべきこと、実践すべきことだと思う。


なにかをやると決めたら、しんどくても、めんどくさくても一日に少しだけでも良いからやる。
気分や状況で決めたことを変えるのはNG。そこに気分や意志の力を介在させないこと。

この本に書かれている仕事術のポイントは仕組みをどう使うか。

ただそれだけなのである。

実践的でよかったです。
実践的でよかったと思います。

著者は全く知りませんでしたが、
参考になりました。ありがとうございます。

追われる仕事スタイルから脱却したい方に
5つの会社の経営を徹底した仕組み化により実現している著者。

仕事をより早く、効率的に行っていくための時間管理術について書かれています。
パソコン上のデータ管理、日々のメールの処理など実践的な内容が満載です。
すぐに活かせる内容なので、時間を買うと思って読むと、いいかもしれません。

追われる仕事スタイルから脱却したい方にはぜひおすすめです。


仕組化、仕組化、仕組化。
さらっと読める本です。

いわゆる「仕事」のうち、生産的な仕事は2-3割、という。
であれば、7-8割の「非生産的な」時間はマニュアル化してしまえ、
というのが著者の主張です。

たとえば、
出張に行くときの、「持ち物リスト」
会議を行うときの「会場設営」など。
とにかく細かく「仕組化することが大切」と具体例を交え説明してくれます。

自分の仕事を仕組化していない人にとっては、学ぶところも多いと思います。
一方、ハイパフォーマーはすでにやっていることかもしれません。
他の書物の引用も多く、いいとこどりの感もします。

目新しいことはないですが、重要なことを再度確認させてくれる本です。

説得力有り
著者自身が倒れるまで仕事に追われたという経験から生み出された
だけに非常に説得力がありました。

類似本はかなり読みましたが、簡単に言ってしまうと、

・朝早く来る
・無駄なことはしない
・人に任せる

ということで、”出来ていたら困ってない”といつも消化不良を感じていた。

しかし、本書は特別なことを言っていないにもかかわらず具体的に最後まで
親切にフォローしてくれているので非常に説得力があった。
早速実践したいと心を躍らされました。

私もそうですが、どうしても仕事時間を延長して夜の10時11時まで頑張るしか
方法はないと思っていましたが実践できれば少しは早く帰れるのではと
大いに期待がもてます。

色々なノウハウが詰まっていますので相当多くの人に応用が利くのではと
思いますので自信を持ってお勧めいたします。

内容的に5つ星でも充分なのですが、まだ実践できて無く結果も出ていません
ので星は4つです。

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ファインマンの自伝が文庫になった
ファインマンの自伝が文庫になった。
物理学の教科書といえば、ファインマンのが分かりやすい。
そのわかりやすさの源泉がこの本から伝わってくる。
せっかくこの自伝を読んだ人は、ぜひ、ファインマン物理学も読んでみてください。
ちょうど、高校2年生が読んで、理系に進もうと思ってもらえるのが一番嬉しい。
お子さんが高校生ならぜひ、買って居間になにげなく置いておいてください。

ファインマンに会ってみたかったなあ
大学時代に、ファインマン物理学の本のわかりやすさに感動しました。その物理学の教科書に、ファインマンがボンゴを叩いている写真が掲載されていましたが、その背景もこの本を読んでわかりました。この本のエピソードの一部については、ファインマンの肉声のCDも発売されていて、通勤車内で聴いていると思わず笑ってしまい、でもとても勇気をもらいます。間違っていることは権威者にでも間違っているというファインマン、一方で、誰にでも暖かい思いやりを持っていたファインマン、彼のレター集を併読することによって、ますますその人柄を愛さずにはいられません。

最高。凄い面白い。が、準フィクションであることは注意したい
 上下ともに面白く、ファイマンが語った準フィクションを集めた本。
(純粋な自伝的エピーソード集という以上にフィクション度が高いとのことだ)
 まず、読み物としての面白さだけでも、すこぶるつき(これは上下ともに)で、3回も読んでしまった。

 そのように、大変に面白い本でありながら、下巻は別の意味で注目に値する。

 なんというか、ファイマンが疑似科学的な主張や領域に対して抱く、好奇心と懐疑精神の融合が
いかんなく発揮されている話が散見され、そういう意味でも読む価値がある。
催眠の被験者としての詳述や、感覚遮断タンク、虫の知らせ、などなどなど。

 不思議なことに驚嘆し、知的好奇心を持つということは、チンケな超常現象に対してかたっぱしから、
「心を開く」ことではなく、事実へ対する愚直なほどの誠実さ―科学的懐疑精神―によってこそ、
本当に価値をもつのだ、ということが伝わってくる。
 私は一生忘れないだろう。
リチャード・ファインマンという科学の精神性を体現した男がいたことを。
その男が、健全な懐疑精神を手離さず、同時に好奇心の塊であり続けたという現実を。

ノーベル物理学賞受賞者の思い出話
すぐれた頭脳を持つ人は、幼いときから光っていて、大器晩成なんてことはあまり無い。ファインマンさんは、好奇心も強いし、一度学んだことの他への応用が上手。学んだこととは、学術だけでなく当然日常生活や女性への対応も含みます。27歳くらいでコーネル大学の教授になっていますので、学生か院生と当然間違われたりします。原爆研究のマンハッタン計画で、ロスアラモスで働いていた頃のエピソードとしては、いかにロックをキー無しで開ける研究をしたかということで、感傷は見えない。この本で階層社会というのがよく分ります。頭脳の良い人は、その人たちで階層が出来ているようです。今後、日本も余人をもって代え難い人とそうでない人とではどんどん格差が開いていくでしょう。訳がちょっとこなれてないかなと感じた部分もありました。

下巻の方が上巻よりずっといい
ファインマンさんは好奇心旺盛で、絵画、太鼓など打楽器、トップレス
クラブ、美人、精神体外脱出などに興味があります。でも理論物理が一番好きです。

風俗のマッサージパーラーが1950年頃の米国にあって、そこで働く女性の
表情を諦め顔に描いたら、女性たちからホントはその通りかも知れないけ
どもっと楽しそうに描いてと言われたこと、日系ブラジル人の話ではソロバンは
算数であって数学は出来ないことなどのエピソードが記載されています。

私が一番好きだったのは最後の章カーゴー・カルト・サイエンスです。
彼が疑似・似非科学をいかに嫌っていたかわかります。
彼は科学を志すものに対してニュートラルな立場で自分の
理論に適合する結果、しない結果ともに発表する科学的良心、
潔癖さを求めています。

今年は京都大学教授の山中伸也氏がiPS細胞(人工多能性幹細胞)を創出
しこれは世界各国でその再現性が確かめられています。ソウル大学教授の
黄禹錫氏がES細胞(胚性幹細胞)捏造事件でアジアの研究者の質を疑われ
たところですが、汚名挽回に寄与してもらいうれしく思います。

この本に人生を振り回された
懐かしい。
私が初めてこの本を手に取ったのは、中学生のときだったか。
憧れと同時に反発を感じたのを憶えている。
その後、迷わず物理学科に進み、現実を知った。
「あのとき、この本さえ読んでいなければ…」と
深く考えずに将来を決めてしまったことを後悔したし、
「嘘八百を並べやがって」とファインマンを恨んだこともあった。
この本を素直に笑って読めるようになったのは、つい最近のことだ。
そしていま、言うべきことはただひとつ。
「ご冗談でしょう!ファインマンさん」

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DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]

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DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]

勉強になります
とりあえずいじって見たくて、試用版のついているこれを購入しました。入力の仕方から初めて、音の調整の仕方までわかりやすく書いてあります。手元にあった賛美歌の楽譜を入力して歌わせてみましたが、それなりに聞こえます。しかし、プロが入力したものと比べると雲泥の差。ここまで自然に聞こえるんだというのは正直驚きでした。確かに発音上で得手不得手はあるのですが、それを補う方法まで解説してあります。付録のサンプルデータも勉強になります。初音ミクを持っている人も持っていない人も、勉強になるそんな一冊です。

ソフト購入前に買っておきたい
まず豊富な特典で、この価格は納得です。
マウスパッドはとても可愛らしく、アーティスティック。

肝心の体験版ディスクもよく出来ています。保存はできませんが・・・。
ソフトを購入する前に、体験版でよく遊ぶことをお奨めします。
きっと職人がどれだけ凄いか、身をもって味わう事になるでしょう。
同時に、自身にとっての向き・不向きも分かるはずです。
勢いにのってソフトを購入し、使えない状態になる前にこちらの本をお奨めします。

まず付属の体験版で
他の方のレビューのとおりと思いますので、
大まかに曲作り関連の記事について挙げてみます。

DTM初心者でも
初音ミク体験版やフリーソフトで
お金をかけず一通りの曲作りの体験をすることができます。

操作の流れとしては

初音ミクに童謡を歌わせる

デモソングの歌と伴奏をフリーソフト"Audacity"で合成する

フリーソフト"Domino"を使って様々な楽器の音を入力して
デモソングの伴奏を作る

動画作成ソフト"Adobe Premiere Elements 4"体験版で
付属デモ素材から動画を作ってニコニコ動画に転送する。
(無料のWindowsムービーメーカーの説明も)


自分もまず体験版で歌わせてみたのですが、
簡単な童謡でもうまく歌ってくれるとうれしくなります。

初心者で不安な方は、まずこの本付属の体験版で
試してから”初音ミク”製品版を購入されるとよいと思います。
(ちなみに、書店より楽器店で見かけることの方が多い気がします)

その他の内容・価格とも満足できるものでした。

ビギナー向けだが,むしろそれが重要か
 DTM初心者には難しすぎる,というので有名な初音ミクの説明書を分かりやすく解説したテキスト。それ以外にもサンプルデータやマウスパッドなどのおまけも充実していて,ユーザーならとりあえず持っていて損の無い一冊かと。

08年2月3日現在最良の書
既にみっくみくな人は即買い決定です

他のDTMの入門書と比べても非常にわかりやすく、
初音ミクを使ってDTMの仕組みを勉強できる良書です。
歌わせ方はもちろん、伴奏の付け方、ニコニコ動画へのアップロードの手順まで
なんというか………凄いw

伴奏をつける上で不可欠なDAWは
高価な『Cubase』が推してあるので入門には現実味が薄いです(スポンサーのためでしょう)
しかし他の入門モデルのDAWもそこそこ紹介があります。
初心者のための本なのだから、そこらへんの補完もバッチリ。

非売品マウスパッド、ポスター、イラスト、クリスマスソングデータなど
初音ミクの単純なファンとしても嬉しい仕様です。
こんなに内容の「熱い」雑誌は久しぶりに見ました。いい仕事してます!!!!

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乳と卵

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乳と卵

最初は読みにくかったが・・・
最初は何とも読みにくい文章だなあと思っていたが、読み進む内に苦ではなくなりました。
樋口一葉のオマージュだという解説を読んで、納得しました。確かに、長い文の連続でした。少女の名前も緑子というのは、「たけくらべ」の美登利から採ったのかな?

物語は、コンプレックスから豊胸手術をしようとする母親巻子、その娘で初潮への不安と母への愛憎から喋らない緑子、東京でひとり住まいの語り手で巻子の妹夏子の3人だけが登場人物です。夏子の家での二泊三日の生活がすべてです。
内容が内容なだけに、男性の私としては解らないところが多すぎますが、話としては結構面白いと思いました。
文章全体も起承転結がしっかりしていて、しかも、ラストのクライマックスの卵のシーンは最高でした。

純文学として強力。ラストが凄い。
ほとんどの芥川賞選考委員が賛成したのも納得できる作品。
読みにくい「小さな話」であり、純文学純文学している。しかし純文学らしい深く鋭い味わいも確かにある。
乳と卵子のつながりは選考委員が選評で述べていたようにもう一つストレートには腑に落ちないが、日記をつけ辞書を調べ言葉の意味に拘る喋らない緑子(小学生)が、物事の根源を哲学的に探っているのに対して、貧乳で豊胸手術を受けようとする母(中年女)「ほんまのことなんて、ないこともあるねんで」と応じながら、二人が激しく衝突するクライマックスは、表現力でも相当に高いものがあるし、意味を考えても、鮮烈だと感じる。
前作とも構造が似ていて、(日記が出てきたり、クライマックスが騒動であること等)、この作家に幅の広さがあるか疑問もあるけれど、この小説は「純文学としては」、やはり腕っ節の強い、なかなかの作品であると感じました。


文体のリズム
皆さん言われているように、関西弁でとうとうと流れ続く文章が
独特の味で、楽しんで読みました。
ただ関西弁を自分の言葉としないので、文体による効果と関西弁
による効果との区別がつかない。もちろん両者相まって著者の文
章なのだろうけれども、関西弁での微妙なニュアンスや意味合い
がわからない自分としては、本当に味わえているのか?も確信は
もてず、やや不安というか、損してるかも感があります。
この文体のまま、標準語に変換したらどんな感じか読んでみたい
ものだと思いました。
内容については、たいして中身はないというご意見もなるほどと
いう感じですが、女家族で育ったためか、母親と娘の葛藤や、つ
いにふたりの間の壁が崩れた場面は心うごくものがありました。

消化不良だからこそ面白い
 文章が長くて読みにくいのか、だからこそ面白いのか、賛否が分かれているようですが、一つ一つの文が長いのだがシンプルでわかりやすい表現、ごちゃまぜな独特のリズム、一つか三つが妥当なのにあえて二つの視点。これを私は面白いと思い、むしろ読む力が伸びたとも思います。

 ストーリーは、女なら誰にでもある体の悩みとの葛藤と、「どうしていいかわからない」親子関係を娘とおばさんという視点から描いてあり、クライマックスのシーンはそれまでの煮え切らない流れを一気に洗い流してくれる爽快さがありました。

 ページ数も少なく展開も大きくないので物足りない感はありますが、「なぜかわからないけどよかった」感じがして、「おまけ」の短編もありチョットお得な本でした。

不思議な文章ですが
今まで読んだことのない独特の長々と続く文章にははっとさせられたが、実際に中身がある作品かと言われたらちょっと疑問。
最近の芥川賞は話題性や作家の経歴重視で、文学の質とはもはや違う気がする。

しかし不思議とこの方の次回作もぜひ読んでみたいとは思った。

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わたくし率イン歯ー、または世界
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頭の中と世界の結婚
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ARIA(12) (BLADE COMICS)

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ARIA(12) (BLADE COMICS)

懐古主義、禁止!
最終話は、「過去ばっかにとらわれるんじゃねぇ、今を、未来を見て生きてくんだぁー!」っていう感じでしたね。

三月の卒業シーズンにぴったしの内容でした。


それにしてもなんでアリシアさんを寿引退にしたのか疑問です。やっぱりアリシアさんと灯里の完全な決別を表現したかったのですかね。

なにはともあれ、大円団で満足でした。


寂しいけれど、ありがとう
アリスのプリマ昇格が決まった11巻辺りから、最後が近づいている予感はありました。まだ続いてほしい、もっとARIAを読みたいという思いを持ったまま最終巻を読みました。天野先生はわかっていたのでしょうね、灯里たちにとってこの状況を続けて前に進めないのではもったいない、新しい自分に会う為に前に進んでいくには、ここで一つ区切る必要があったのではないでしょうか。
ARIAに会えて、確実に充実した毎日になったと思います。最終巻、大満足でした。
天野先生の新しい作品に期待していますが、やはり続編が欲しいです。時間はかかっても良いので、是非お願いしたいところです。

この瞬間にありがとう
終わってしまった悲しみ寂しさは途方もなく大きいけれども、それだけARIAが

自分とって大きな存在だという証拠だと思います。多くの感動や勇気をくれた

ARIAに心から感謝しています。本当にありがとうございます。

「いいことも悪いこともあたりまえにしないで、どっちもしっかり受け止め」て
「この世界がくれるすべてのものを楽しむ」ことを胸に刻んで、「この素敵な時間を
大切に」していきたいです。


新しい物語を紡ぎ続けるのでしょう…。
私がこのARIAに出会ったのは約二年前、アニメが始まる少し前、何となく本屋に立ち寄り(綺麗な表紙だな)と七巻を手に取ったのが最初でした。当時、勤めていた仕事場で役職に就いたばかりで、思う様に進まない仕事や人間関係に疲れ、退職を考えはじめていました。家に帰りARIAを読む前までは。読み終えた時、本当に泣いてました…(照)アリシアさんやアテナさん、アキラさんの言葉に。その時の自分が藍華やアリスに重なって思え、諭された様でした。私はARIAに(天野こずえ先生の作品に)出会えて本当に救われました。今の生活が最善では無いかもしれません。あの時、ARIAを手にしなければまた別の道を進んだかも知れません。でも、ARIAに出会った事は間違いなく幸せだと心から言えます。こんなにも優しい世界感と人々達。ARIAはこの巻で終わりを迎えます。でもその世界はアイ達を通して私達が知らないAQUAを紡いで行くのでしょうね。寂しいけれど、それよりも沢山のありがとうを贈りたいです。天野先生、本当にお疲れ様でした。追記−−仕事場で共に歩む大切な人と出会えました。これも天野先生のおかげ?願わくば、いつの日か子供達にも、この水の惑星の物語を…。

これからもずっとAQUAで
大切なことはいつも過ぎてしまってから気づくもの。
ずっと続くと思っていた毎日が、突然変化し、新しい
方向へと動き出す。

さみしいと思う。
あのころに戻りたいと思う。

でも、だいじょうぶなんだ。
今までやってきたことすべてが、みんなと過ごした時間
のすべてが、今の自分を作っている。
過去も未来も、全部が今とつながっている。

むかし、この手で開いた幸せに通じる扉。
その扉を、いま‘あなた’がおしている。

ゆっくりと時間が動き始める。
ここからまた、すべてがはじまっていく……。

『ARIA』という作品は物語りはもちろん、登場人物
や風景、作品に流れる独特の雰囲気、滲み出るような
蒼いイメージと、どれをとっても最高の漫画だったと
思います。

天野先生、長いあいだ本当にお疲れ様でした。

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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)

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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)

日本型組織の「強み」を復活させるために
「日本人は1人1人では豚だが、3人集まると竜になる。」
とは、中国人による日本人評である。

じっさい、個人個人では中国人(やアメリカ人)に圧倒されてしまう、「個」の弱い日本人が世界の競争に負けずにやってこれたのは、
日本人特有の「チームになったときの強さ」があったからだ。
その、「日本型組織」の「強み」が失われようとしている。
それが、「不機嫌な職場」症候群だ。
不機嫌な職場では「協力行動」が起こりにくい。
その結果、多くの組織で組織としてのパフォーマンスが劇的に低下している。

この「職場の不機嫌化」は、構造的なものである。つまり、自然に任せていれば、職場はどんどん不機嫌化するのだ。
組織は、意識的にその対抗措置をとらなくてはならない。

また、我々の「仕事」に対する意識も変わらなければならない。
「大人はきつい仕事にも黙々と耐えるもの」「協力を求めることは弱音を吐くこと」のような思いこみは是正されなければなにらない。
まずは、「ありがとう」の励行から始めるとしよう。

「不機嫌」なのは、私であり、あなた、なんだ‥。
 実に惹かれるタイトルで、思わず買ってしまった。
 一人ひとりにパソコンが与えられ、社内LANでメールが飛び交い、会話がなくなる。
 ナマの声が伝わらない状況で、イライラも切迫感も、平板な文字で感情が無機質に変換されてしまう。
 ボキャ貧だから、ニュアンスが表現できず、自分の言いたいことがうまく伝わらない。話したくない
人には、メールオンリー。
 最低限の接触ですませる。

 となりの人が何をやっているのかわからない。
 日々ストレスが拡大再生産されてゆく。
 そんな状況が目に浮かんでくる。

 その解決のためにいくつかの企業の取り組みが紹介されているが、グーグルやサイバーエージェントなど、
時代の最先端の企業がいち早く対処していることに、驚く。
 でも、いずれも若い企業であるし、トップダウンで意思決定ができる企業ではないだろうか。
 現代の病巣がここにもある。


中身の薄いビジネスレポートのようだ
レビューが評判がよかったので読んでみたところ、残念ながら退屈だった。
間違ったことは書いていないんだろうけれど、ほとんど引っかかるところがない。文字が頭の中を滑っていく。
たぶん、具体的な記述が少なすぎるんだと思う。
論を裏付ける具体例やデータがあまりにも書いていないので、著者がなぜそう結論づけているのか、腑に落ちて理解できないのだ。
特に前半の1・2・3章が顕著。3章は途中で投げ出してしまった。
職場の協力関係を強化するためには、誰かが何かをしたときには、必ずなにかしら反応してあげることが重要、ということを「効力感」という言葉でまとめていた部分だけが収穫だったかな。


とても共感できる本でした
ほかの人がどう思っているかは聞いてみないとわからないが、私自身が思っている職場の問題点を同じ観点で指摘してくれている。
たとえば、
・メーリングリストに対しての反応が薄い
・困っている人がいても、ひそひそ話し合うばかりで、助けようとしない
・他の人がどんな仕事をしているのか、本当に進行しているのか当人しかわからない
などなど・・
このような職場では、仕事をするのが楽しいとは思えないし、でもどうにかしなければと思っている真面目な人ほど参ってしまう。(逆に言えば、真面目じゃない人、あまり会社に対して依存していない人はそんな状況でもできてしまう。)

この本では、上記のような職場の問題を、個人として解決するのではなく、組織としてどのように対応していくかについて紹介してある。
当然、個人のコミュニケーション能力の向上という解決策は有る。その一方で、どれだけ組織に協力したいと思わせるかという、人が働く環境に対する改善策を具体的事例を元に提案されている。
例えばGoogleの職場の雰囲気などについて説明してあるが、組織の運営者自身がどうすれば社員が協力し合い、自発的に提案や助け合いを行っていけるかを本当に深く考えているのだということがわかった。(詳細については本を見てほしい)
管理職の人や、複数人のメンバを持つチームリーダ、職場の雰囲気についてなんか変だと思っている人に是非読んでほしい。そしてその職場を変えるための勇気有る第一歩を踏み出してほしい。

朝の挨拶ができれば機嫌良く仕事ができます。


 朝の雑談の無い会社、挨拶の無い会社、朝、黙って机に座って黙々と
メールをこなして、気がつけば昼食の時間になってします。そんな一日を
過ごしている方に、もうすこし気持ちよく働くためのヒントがたくさん含まれ
ている本です。
 コピーを頼んで出来て来たときにたった一言ありがとうと言ったり、仕事を
頼むときに、「何時も君の正確な仕事に感謝しています。今日もよろしく
お願いします。」と伝えることで、周りの人間も気持ちよく同じ時間を過ごせる
ような気がしませんか。
 暗い一日をおくっている方こそ一度読んでみてください。


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黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険

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黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険

もうすぐ上映
ファンタジーが好きで今までハリー・ポッターやロード・オブ・ザ・リング、ネシャン・サーガなど読んできました。
ライラの冒険はこれに匹敵するぐらいおもしろい話です。ファンタジーの内容だけど、どこか現実味があり、科学的内容(この作品の中での科学的内容ですが…)も含まれていて大人でも楽しめる内容となっています。
主人公のライラはとってもおてんば娘(こんな主人公でこの先大丈夫なのか?)。守護精霊のしっかりもののパンタライモン(精霊のパンは作品の中で様々な姿に変身しライラを助けます)。この話しでの羅針盤の役割。死んでいたと思っていた両親が生きていた。
など、とても王道な内容だとはこのレビューでは感じるかもしれません。しかし、この王道的な内容を実に上手く組み合わせていていい作品に仕上がっています。
まず読んでみて下さい。絶対に裏切らない作品です。ただし、続きが気になる内容になっていますので寝不足になるかもしれないのでそれだけ覚悟をしていて下さい。

ダイモンを持てるならワタリガラス
 ”ライラの冒険”の魅力は、私にとっては、守護精霊(ダイモン)の存在にあります。
ライラの世界の人間は、かならず、一人に一体の守護精霊(ダイモン) を持っていて
お互いに、離れられない存在となっています。
 守護精霊(ダイモン)は、どんな時でも話し相手となってくれ、
人間が死ぬまで常に一緒に存在します。ダイモンは、会話することができて
人間が子供の時は、鳥やオコジョや、昆虫あらゆる生物に変身できて、大人になると、
1つの姿に定まります。
 私がもし自分のダイモンを持てるなら、それは、鳥、たぶんワタリガラスが
よくて、どんなに満ち足りた生活ができるかと想像できます。
 ダイモンのいる世界では、人は孤独とは無縁な存在に思え、ダイモンを持たない
人間がかわいそうに思えます。
 ファンタジー小説は、たとえば、主人公がに常に悪に追われる
ようなストーリーと、なぞを解く為、目的を持ってに異世界をどんどん
旅する種類のものがあると思います。
 前者の代表が指輪物語、後者は、イルスの竪琴(パトリシア A.マキリップ )
魔術師の帝国、シルバーソーン(レイモンド E.フィースト)などが思あたります。
 ”ライラの冒険”は、どちらかと言うと後者にあたりますが、
そのスケールは、かって読んだファンタジー小説の粋をはるかにしのぎ
意外性に驚かされます。
あらゆるパラレルワールドを巻き込んだ戦争、教会と神への挑戦、
パラレルワールドから、一転、オックスフォードの暗黒物質研究所を訪れたり
単なる児童書ではない奥深さが感じられます。
小道具も魅力的で、真実を告げる”黄金の羅針盤”、あらゆるものを切り刻む
ことのできる”神秘の短剣”は、最高位の天使さえも滅ぼすことが可能です。

まるで小学校の教科書です
ファンタジー好きの私も読んでいて辟易してしましました。
あまりにも平仮名が多く、まるで、
しょうがっこうのていがくねんのきょうかしょをよんでいるようです。
ハリポタではこんなこと全く感じなかったので、すごくストレスを感じました。
それに、翻訳もイマイチで、話しにのめりこめなかったです。
他の人が翻訳したら、全く違っただろうなと思うと、惜しいです。
ストーリーは「黄金の羅針盤」はこれから冒険が始まるところで終わるので、
次の「神秘の探検」や「琥珀の望遠鏡」のほうが面白いです。
でも、はっきり言って、読むのは時間の無駄、やめておいたほうがいいと思います。
本は読まずに、映画だけ観るほうがいいと思います。

ライラ、運命に導かれ…
 "The Golden Compass"が映画化されると聞き、一念発起して原書で読むことにしました。現在、シリーズ3部作の第2巻を読んでいる段階なので、1巻単体で評価します。"The Golden Compass"の特徴は、テンポのいい展開、無駄のない描写、読み易い英語、洗練された文体です。読んでいて一瞬たりとも退屈しませんし、苛々することもありません。更に注目すべき点は、世界観や人物像に見る高いオリジナリティです。やんちゃで嘘つきな主人公の少女ライラは、世界を救うという重大な使命を背負い、次々と迫り来る危機に立ち向かいます。ライラは、剣や魔法を使いこなす典型的な「勇者」ではありません。彼女の武器は、知恵と勇気と真実を告げるアイテム'alethiometer'のみ。そんな斬新なヒロインである彼女が道を切り開く様子には、目を奪われること間違いなしです。今後の彼女の成長が楽しみです。ライラを取り巻く大人達の描写も善悪二元論では割り切れず、人間臭くて面白みがあります。世界観についてですが、SF的要素とファンタジー的要素を無理なく融合させ、尚且つ宗教的テーマをふんだんに盛り込んでいます。例えば科学と(キリスト教的な)教義の衝突、教義に対する反発、原罪、原罪からの解放を求めること、などです。(ファンタジーで私の関心事であるテーマに触れられるとは、思っていませんでした)。この壮大な独自の世界観は、完成度が高いと思います。作者の豊かな想像力に、脱帽せずにいられません。…作品の雰囲気は、あくまで重々しくダークで高尚、安っぽさは微塵もありません。 "The Golden Compass"は、RPG的感覚で読める作品を求める人には、不向きかもしれません。でも今までに無い感覚のファンタジー、高尚なファンタジーを求める人は、是非読んでみてください。この作品は私の期待を大きく上回るので、迷わず星五つをつけます。



This is the first book in the Dark Materials story.
It is not worth reviewing or reading the reviews of “The Golden Compass” (British title “The Northern Lights”) until one has finished the complete story of “Dark Materials” by Philip Pullman.

As with any genre the author is trying to express a concept or make a point. By using the genre, whether it is westerns sci-fi or historic peace, the author envelops the concept in a palatable story. Sometimes the envelope completely masks the purpose of the story; at other times the purpose is so blatant that one doesn't even know why anything was being enveloped. This is one of those rare stories that polarize readers from one extreme to the other.

We recognize and other phenomena about this story. In many stories the reader rule look at the antagonists are protagonist and once in awhile can sympathize but never recognizes themselves as the protagonist. In Philip Pullman's his “Dark Materials” it seems that everybody recognizes themselves with an “if the shoe fits attitude” whether it is really them or not.

Now dark materials, book one “The Golden Compass.” Lyra who ran wild around Jordan Collage at Oxford is now hiding in a closet in the Retiring Room. There she sees that the Master is about to poison her uncle Lord Asriel. Now Lyra must figure out who are the good guys from the bad, if there are good and bad guys. In the process she fund find and fulfill her destiny without fully realizing what that destiny is. The people and creatures around her know more of her destiny than she does. Soon she must leave Jordon College and is given a beautiful golden instrument with pictures and arms that resemble a compass. What she is supposed to do with it is not clear at first.


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ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)

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ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)

別の視点
テレビなどの報道とはまた異なる実態が見える。経済力等世界のトップであるアメリカの実情を知る手がかりになるだろう。

「テロより恐い民営化」
「テロより恐い民営化」。本書に出てくるこの言葉が、この本の内容を見事に表現していると思う。

21世紀の初頭の今、資本主義は国境を軽々と越えてここまで先鋭化してきているのかと感じさせる。

「何よりそれら大企業を支えているのが、実は今まで自分たちが何の疑問も持たずに続けてきた消費至上のライフスタイルだったという認識と責任意識」というイラク帰還兵の言葉を噛みしめたい。

行き過ぎた自由の恐怖
行き過ぎた自由競走が激しい貧困を生んでいる米国の現状を、リアルにルポしている秀作。でもあまりにも希望がなくて、暗い気持ちになるかも。
競走が経済に活力をもたらすというのが、かなりウソだということがよくわかる。貧困の拡大は、長い目で見れば社会を不安定化させ、貧困ではない人も含めて社会全体にとって災いをもたらす。「持続可能」な社会は、バランスのとれた社会であり、バランスは自由だけからは生まれない。
日本は米国と友好関係を続けていくしかないわけだが、だからといって米国のような社会を目指す必要なまったくない、と感じさせる。

即イラク派兵
アメリカは豊かに見えて実は貧しい。
格差が激しい。


言葉だけの知識は誰でも知っています。
・教育
・軍隊
・サブプライム問題


本当にアメリカの現状を知っている人はどれほどいるでしょう。
貧しいから兵隊になって、突然イラクに派兵される。
何気ない生活にこんなことがあるもんなのでしょうか。
アメリカをお手本にして良いのでしょうか。


人として自尊心を失わない将来のために
「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」を書いた堤さんが、アメリカの弱者の現状についてレポート。
この弱者が恐いのは、低所得者だけでなく、中流家庭の人々が綱渡りでしかなく、どんどん低所得者になっている現状だ。
アメリカ政府が行ってきた政策は、アメリカの「貧困ビジネス」として医療・教育・戦争にまで及んでいる。
この問題をよそで起きていることと無関心でいられないのは、日本にもその波がやってきているからだ。
私たちは人として自尊心を失わない未来のために、アメリカがしてきたことをこの本から学ぶべきだ。
自己責任の言葉の下、国民の自己負担率を拡大させてゆく。
社会の底辺に落とされた人間は、大量に消費される仕組みが出来あがっていることを知ろう。

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死神の精度 (文春文庫 (い70-1))

凄い!!
 私にとってはこれが初めての伊坂作品だったのですが、本屋でぱらぱらと中を読んだだけで即購入しました。とにかく文体が凄かった。たった数ページ拾い読みをしただけで、引き込まれてしまいました。主人公の淡々とした口調、素っ気ない一人称の語り口。そんな中で主人公が発するフォーカスのあっていない台詞や思考は、とても新鮮でおもしろかったです。一話一話は完結していますが、読み進めていくと思わぬところでピースがはまってゆく書き口も巧妙でした。
 著者の他の作品も気になって仕方なくなるような、一気読み必至の名著だとおもいます。

主人公はクールな死神
平積み+表紙にやられて買いましたが本当に素晴らしい作品です。音楽好きで受け答えが微妙にずれている雨男の死神千葉を中心とした短編集です。れっきとした死神の為、外見的姿形は毎回異なりますが中身は同じです。仕事は7日間対象者を調査し「可」なら死が、「見送り」なら生がそれぞれ八日目に対象者を待っています。でもこの死神、驚くほどクール。それがまた格好いい。伊坂さんの書かれる人物は個性的かつ魅力的で独創的です。また作者特有の構成力も素晴らしい。短編一話一話は勿論、全てを読み通した時、本当に作者の構成力には感服するしかありません

祝・映画化 死神が主人公の短編集
 伊坂幸太郎、この人の作品はいつ読んでも「才能あるなぁ」と素直に感嘆してしまいます。
 本作も「死神」が主人公の連作短編集なんですが、どの一編をとっても出来がよくて、なおかつそれがきっちりと計算され尽くした配置で一冊の本としても奇麗に完結する形になっていて、才能というのはこういう事を言うのだろうなぁと素直にそう思います。瑕疵を見つけることが全くできません。
 あくまで読みやすい文章で、それでいて引用したくなるような警句や言葉がたくさんあって、きちんと小説として完成している。デビュー作からしてそうでしたが、作品数が増加するにつれ、むしろ完成度が上がっていってるのが素晴らしいです。
 さて、べた褒めばかりしていてはレビューにならないのでちょっとばかし説明しますと、今作の主人公は「死神」です。比喩的な意味ではなく、文字通りの死神で、彼は8日後に死ぬ予定になった人物のもとを訪れ、その死を執行してもよいかどうか、殺して「可」か「見送り」かを調査しにくる死神です。この作品世界の死神は、死神世界といえどもいろいろ分野があって、彼は「調査部」に所属している死神で、誰かを恣意的に殺したり、人生の全貌を見ることは出来ません。最大7日間の間、死すべき予定者のそばにいて、死を与えていいか先送りにする見極めるのが仕事です。いわばプロの死神で「デスノート」のリュークなどとはまったく違う存在です。
 そんなビジネスライクな「死神」の彼は、他の死神同様、この世のあらゆる音楽こそは素晴らしいとしつつも、人の生き死にには特段興味がなく、死はなにも特別なこととは考えていないので、死者を前にサービスすることも演出することもなく、ただただ死すべき人間と語り、そばにいてどうするかを決めます。どこかずれていて、妙に生真面目で、それでいて音楽に心から惹かれ、「晴れ」を見た事が数千年ない死神。相手によっては年格好も姿形も変える彼(そもそもずっと「彼」かも不明)を通してみる人間世界は少し悲しく、でも妙にリアルで、ユーモアがあって、面白いです。
 文句なくお勧めの5の5です。
 ちなみに、映画版では金城武が主人公の「死神」を演じるそうです。映画版を見る前に是非読んで欲しいです。

おもしろい
正直、伊坂さんの作品は得意じゃなかったりするんですがこの本はすごい面白かったです!!
音楽好きの死神の視点から書かれた風変わりな作品。
死神からの視点というファンタジーかと思いきやそうでもない。かといって、死について語った重い本でもない。軽すぎるわけでもなく、重すぎるわけでもない読んでいて切なくなつような素敵な本です。
私的には最後の死神対老女のお話が一番好きです。

深く心に届きます
高槻西武の紀伊国屋にて、積み上げてある文庫を発見。
かなり話題作だと思ったけど聞いたことはなく。でも
あらすじを読んですぐに気に入って購入しました。

主人公は死神。でもフードをかぶって鎌を持った
イメージ通りの死神ではなく、どこにでもいるような
若いサラリーマンであったり美男子であったり「仕事」
によって姿は様々。「情報部」からの情報を得て
ちょうど1週間、死神の鎌にかかるべき人物かをテスト
するのが仕事。

一週間後に「可」もしくは「見送り」の判断を報告し、
「可」と報告された人物は、その翌日、つまり8日目に
なんらかの死をとげる。

「情報部」がどのようにして死ぬべき人間を選んでいる
のかは主人公は知らないし興味もない。指定された人物に
1週間のうちに接触し話をし、死ぬべきか見送るかを
淡々と報告するだけ。

5話の短編集で、主人公の「千葉」は相手に合わせて
様々な年齢や姿に形を変えて、死ぬべき人々と接触する。
1話は短く、鎌にかかる相手も様々。でもいろいろな
複線がリンクし、最後に1本につながるときの気分は
爽快。

死神が本当にいるとしたら、多分こんな感じなんだ
ろうなあと思うサラリーマン風描写も面白く、なかなか
自分の中ではヒットした小説でした。


名前が地名で、彼が現れるときは常に雨。ミュージックを
こよなく愛し、手袋を外さない人物が急に接触してきた
ときには、気をつけた方がいいかもしれません(^^)

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ネットの先取り商法―これから儲かるお店&会社はここが違う!

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ネットの先取り商法―これから儲かるお店&会社はここが違う!

これからのネットビジネスにおけるヒント満載です!
さすが、他業種にわたるネットビジネスのコンサルを続けてきた著者ならではの
力作!
ここまでの実例を惜しみなく出してもらえれば、後は応用、実践してみるしかな
いでしょう。
これだけのノウハウで1500円は凄く得した気分になりました。
久々に知り合いすべてに紹介したい良書です。

ネット初心者にも非常にわかりやすい!!!
私自身、ネットビジネスに関しては新参者で、現在サイトを準備している段階であるのですが、そんな実践経験のない私にも非常にわかりやすく、イメージが湧きやすく書かれています。筆者のお人柄がとてもよく伺え、紹介されている内容を早く実践していきたいと思わせてくれる良書です!

成功のカギは第4章にアリ
素晴らしい実例とノウハウの数々。わずか数年の間にこれほどの成功例が先生の
下で実践されたのは偶然ではありません。マーケティングテクニックに目を奪われ
がちですが、本当に大切なのはビジネスマンとして一流になること。そのカギは
第4章にあります。自らのミッションに対して常に真摯に向かう人が成功することを
この本は教えてくれています。

後半の40ページを実践すれば成功間違い無しですね。

具体的過ぎるので、今読むべし。
「●●●●ブログを使えば1日400〜500のアクセスを集められる」
といった具合に、効果的なサービスが固有名詞まであげて紹介されている。

コンサルタント本の多くが、より高額なサービスへの誘導商品でしかない、つまり肝心なことは「高いコースを受講してね」となっている現状の中、ここまで手の内をさらしている点は良心的。

ここまで具体的に書いてしまうと、紹介されたサービスに人が殺到して、またその中で競争が発生してしまいそうだ。

というわけで、読むなら今。

ネットの未来予想図が・・・・
ネット販売・ネット起業が新たなチャンネルとなった今、
星の数ほど増え続けるサイトの中でどうしたら、生き残れるのか、
有効なアドバイスやヒントを得られる本だと思います
過去・現在・未来という構成も大変わかりやすく、
是非手元において、何度も読み返したい良書です

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HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)

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HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)

買って損なし!!
いや〜さすがの一言ですね!キャラクター1人1人の個性、戦闘での心理戦、ストーリーの展開力どれをとっても他の漫画よりもずば抜けている(絵はちょっと雑だけど) 今回の内容は、ようやく宮殿内に突入したばかりなので、ストーリー自体はあまり進んでないので今後の展開に期待です!HUNTER×HUNTERをまだ読んだことないという方もぜひ読んでみてください!絶対に飽きさせない漫画だと思います!

ついに
ついに新刊がでました。もうこのマンガがジャンプの看板といってもいいのでは? 突入シーンでは効果音とナレーションをうまく組み合わせてすごい緊張感を表しています。「やっぱりこの作者は凄い」そう思える一冊です。 

すごい、としか言えない
多くを語る必要はない。

キャラクターたちの駆け引き、思考、心情。

濃密な瞬間が凄まじい速さで、しかしゆっくりと流れていく。

参った。

25巻→26巻
連載やっと、また始まりましたね、ただまた10週だけみたいです。
10週だけの連載でまた休むみたいです。次の巻はまた半年後かな?
それでも前の2年ぐらい休めれるよりわいいか!!

わずか9秒の緊迫した攻防!
この25巻ではタイトル通り9秒しかたっていませんが目まぐるしく
移り変わるそれぞれの思惑と行動には1ページ1ページめくるごとに
「どうなるどうなる!?」という気持ちにさせられます。私はコミック
派なのであの爺さんが久々に登場したのを見たときはうれしくて
体が震えました。冨樫さんはこのように同時進行の戦いをきちんと書くこと
にも長けているなとこの巻で思いました。
個人的によかった描写は「悪手だろ蟻んこ」の台詞の次に落下方向先ありえないところ
から攻撃をしたネテロの一言。


  「そのまま彼方に消えてくれると有難い」


この台詞はなんか笑ってしまった(笑)。
あとかっこいいなと思った画が一つあるので述べるとNo269でキルアが2匹の兵隊に気づき
振り返るシーン。「イカルゴの向かう先」の台詞の時のキルアは思わずみとれるほどかっこよ
い画でした。最後に気になるシーンとしてピトーの「黒子無想」いったいどんな技だったのでしょうか?
本編では不発で終わっているので次巻で明らかになることを期待します。
っといろいろ見所が満載となっております


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せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)

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せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)

生きる屍どもの群れ
「つどうメイク・マイ・デイ」に続くフルメタ長編シリーズ第10作
終盤間近の快進撃はなりを潜め、ウィスパード、ラムダドライバ含め、
ブラックテクノロジーの謎が瓦解する真相解明劇が中心です
(総合8/10点)

それが無かったら?という前提で正しい未来の在り方を示す
if(もしも)の話に善悪の有様を混乱、動揺させている点に驚かされました
また、相手の急所を射抜くその一撃必殺の逆転劇の高揚感が素晴らしく、
入念に研ぎ澄まされた文章に読む手が止まりません
まさしく推察と技能に特化した「魔人」射手2人の競演に
時間が経つのも忘れてしまったほどです

全体的に、戦場の兵器としての立場と
兵器として割り切れぬ人としてのわだかまりを磨耗させ、
葛藤する複数の男女組み合わせの描写が見事でした

特に輸送へり内でのテッサと宗介の会話場面が秀抜で
責任、義務で身を焦がす理詰めの指揮官としての危うさと
本来あるべきもっと適当適度な人間性、余裕、
楽観的見解から武器を取り、戦うことの無意味さ、
戦場にいては人が「生きていない」自己批判まで集約させた
彼の丸っこい人間味が丁寧に描かれており感心するばかりです。
この微妙でぎくしゃくした人間描写も特筆すべきだと思います

ただ、後半で一気に真相を説明でまくし立てた感がやや興ざめでした。
もう少し読者にそうと匂わせる余力を残しておいて、
次巻でそれを逆転させるような起伏と間があれば
もっとのめり込めたかも知れません

あと、メリッサの意外な可愛らしさに頬が緩んでしまいました

面白かったです!
フルメタは私の中では、購入後、すぐに時間も忘れて一気に読んでしまう数少ない小説の一つです。2008年の「このライトノベルがすごい」で一位になったのも頷けます。終わりが近づき寂しくもありますが、楽しみにも思います。最後がハッピーエンドであることを願って(どうなるかはわかりませんが…)次巻を待ちます!
気になった人は読んでみてください(^_^)電子書籍もあるみたいですよ。

非ご都合主義作品
エンターテイメントにはツッコミ野暮なお約束がある。
実用性の低い人型ロボットの開発・運用。
主人公やヒロインの才能、幸運、モテモテぶり。
ある程度、納得出来るレベルで描写してくれる良作もあれば
作り手がご都合主義を押し付けてくる駄作もある。
しかし、そういった部分に敢えて踏み込んだ作品―傑作は稀。

オーバーテクノロジーに対する疑念は一巻で確かに描かれたが
忘れている読者も多かっただろう(作中では未だに二十世紀!)。
同時に作品の幕開けから十年が経過して未だにパワーダウンして
いないのは驚嘆に値する(「オーフェン」は第二部で失速した)。
謎が解き明かされストーリーが重く難解になりながら
キャラ描写が素晴らしく、どんどん先に読んでいくことが出来た。

今回の最優秀賞はクルツ。
宗介がかなめと仲違いした時に普段の軽薄さをかなぐり捨てて
本気で怒ってくれた「本物の友達」の最後の生き様は必見!

ボトムズファンとしてはオマージュぶりにも感激です。

さて。勝負しようか。
と、いう思いにさせられた、現代では初めての本である。
身体感覚とか、女性というものとか、そういうものを越えた結末を、このあとに用意してくれているのか、というところに、自分は興味がある。

一人の観客として、次巻を期待するものは、とってもらくだと思う。
仕切り線を自ら引いて、勝負を挑むものがどれだけいるかが、実はこの本の、本当の面白みだと思います。

文章バランス?
全体として確かに面白い。
しかし盛り上がりたいところで期待ほど盛り上がれなかった。
謎解きや理論の裏付けに時間を費やしてしまったのだろうか。
古典的な邂逅シーンや以前の巻と似たような締めくくりなども含め
ストーリーにもっと時間と工夫が感じられたら星5つ。

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「残業ゼロ」の仕事力

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「残業ゼロ」の仕事力

共感しても実効性はないのでは?
残業が多いのは、そして無くならないのは仕事の量が多いからである。また労働者が管理職を含めてまじめでお人よしだからである。恐らく無駄な仕事も多いのだろうと思うが。私は、世間一般から暇と思われている職業についているが、それでも私の周囲を含めて残業が多い。著者が私の職場で残業をゼロに出来るとは思えない。

価値ある人生を送りたい全ての人に
実際にリーダーとして改革を進めてきた実体験をベースにしているところに説得力がある。
今日、女性や障害者など様々な価値を持つ人材を企業に取り込むことでさらなる改革を進めるという掛け声だけはたくさんあるが、これまでのビジネスの主流を走ってきた男性総合職の人たちは自分たちの城を明け渡す意思は全くないように感じる。
実際に彼らの頑張りで日本企業はここまでの成長を果たしてきたのは事実

ただ、これからの時代は「気合いと根性」だけでは成り立たない
多様な価値と斬新な発想、そのためにもライフの充実が不可欠

男女の新しい関係もその中で生まれてくると感じた
勇気が出る一冊です。

アイデアは常に思考が先にあって生まれる
著者の「残業が会社の問題を隠す」「残業は能力を下げる」に共感しました。私自身入社して20数年同じ考えで仕事をし、残業をしないような工夫をしてきました。その中で感じているのは、アイデアやテクニックで残業がなくなるのではなく、残業ゼロにする本当の価値を常に意識することで、普段からそのような思考になり、その結果チャレンジを繰り返し、素晴らしいアイデアが自然に生まれることを知りました。著者が本書で書かれたアイデアはその例で、必ずしも全ての企業や職場でそのまま使えるものではありません。必ずアレンジが必要で、そのために「残業ゼロ」の思考が必要になります。なので、即効性のあるアイデアを求めている人には、向かない本だと思います。

1日で読めて役に立つ本です
何よりも読みやすく正に残業なしに読める本であることに感心しました。
筆者の信念が明確なだけに大変わかりやすいストーリー展開でした。筆者のアイデアと実行力に心より敬意を表します。TTPやフォロアーシップは日本企業にとって重要なファクターかもしれません。

経営者向けの本
自分投資できれば、さらに仕事効率が良くなる。
残業する人は自分投資できないからいつまで経っても仕事効率が良くならない。

この残業スパイラルから抜け出すには、勿論自分の努力も必要だけど、
何より経営者の協力と指示が必要。

その為のノウハウとしての残業ゼロの仕事術の解説。
誰かを管理する立場に選ばれた人達には是非読んでもらいたい。

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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)

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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)

まともな広告マン、マーケターにはモノたりん!...のでは?

ここのところいくつか出版された本、
例えば、「キット勝つマーケティング」「WEBキャンペーンのしかけ方」すこし前だが「インサイト」等の中で語られたエッセンスのまとめ版。のような感じ。
あ、だから新書なのか。

つまり中身は、
インサイト → キー・アイディア が大切だ。と、
そして、それは少人数チーム全員で見つけ共有しよう。と、
そういう内容です。

文書は非常にわかりやすく、
また、スラムダンクのキャンペーンの事例は勉強になります。

ただ、やはり同じ時代を共有している分、
今、世のクリエーター、プランナー、そして企業のマーケターが感じていることや、そして先に述べた著書と、
言いたい主張は詰まる所どうしても同じになってしまうんですよね。

新しい発見はなかったかも。というか、また皆で探していくんでしょうね!

今、広告会社のクリエーターやプランナーはこんな風に考えているんだ、
というのを理解するには良い本です。


思考停止ではもはや役に立たないということを再認識
広告を扱った本というと、自称「成功事例」の単なる羅列であったり、広告を広告しているかのような、実践と中身を伴わない「机上の空論」であったりすることも多いが、この本は著者の理念と実践の両方から語られていく。

まず、著者は広告を消費者へのラブレターに例えて、超・情報供給過多の時代に「ラブレターは普通に受け取ってもらえなくなった」という現実を認める。認めたうえで、「明日の広告」を考えていくのだが、その考え方が実に本質を捉えている。

徹底的に消費者本位で考えるということ。メッセージを届けたい相手をリアルに考える。そうすれば、これまでのマス4媒体とネットの組み合わせという、固まった「メディア・ミックス」ではない、新しいコミュニケーションのあり方が生まれてくる。ファミリーレストランも公園のゴミ箱もメディアになりうる。この本に取り上げられている「スラムダンク1億冊キャンペーン」の具体例は、広告の最前線に立ち、ネットと既存メディアの広告の両方に向き合ってきた著者ならではの、こうした考えの実践例だ。

消費者もメディアも変わり続ける時代には思考停止していては全く役に立たないということを思い出させてくれる。

ネット以外の広告屋さんに特におすすめ
消費者本位で広告を考えると、広告屋は消費者をもっと知らなければなりません。
ユーザーがメディアを転々と渡り歩くので「こんなターゲットに売りたい」ではなく、「こんな人がこの商品を求めている」という視点で広告をデザインしないと失敗する時代。
ネット以外の広告をあまり知らない私にとっては、「え。ユーザーの事を考えない広告屋がいるの?」的な旧態依然の業界人の認識を良く知る事ができました。(決して筆者の事ではない)
ネット以外の広告屋さんは、これを読んで考え方を変える必要があるでしょう。
ネットの広告屋さんは、ネット以外を良く知る事によって、新しい道が開けると思います。
特にスラムダンク1億冊感謝キャンペーンの制作ドキュメンタリーは、徹底的な消費者本位で素晴らしい。広告主(井上雄彦)も理解してこそ、いいキャンペーンが出来上がるという良い見本ですね。

「コミュニケーションの本質」に迫った名著
奇をてらわないシンプルなタイトルと
デザインが逆に新鮮でした。

何の前知識もなく、
偶然に出会った本でしたが
久々の良書に出会うことができました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  ・広告は消費者へのラブレター。
   でも、受け取ってもらえず、疑われ、
   友達に相談されてしまうようになった。

  ・ネットの出現+情報洪水+成熟市場
   これらが消費者を根本的に変えた。

  ・最強メディアはクチコミ。商品丸裸時代の到来。
   消費者は横につながった。
   売ってからブランディングが始まるといった発想の転換

  ・コミュニケーション・デザインの普及で
   テレビCMや新聞広告等のチカラは再認識される。

  ・ネオ茶の間の出現。ニコニコ動画の可能性。

  ・とことん消費者本位に考える

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


うぅ〜ん。インターネット登場後の
変化した消費者の現状と、
今の時代のコミュニケーションの具体的な方法を
過不足なく紹介している
この本の著者って、いったいどこの誰??

と、プロフィールを見たら、なぁ〜んだ、
「ジバラン」「さとなお.COM」のさとなおさんじゃないですか。
彼ならこの素晴らしい文章も納得です。



本書はさとなおさんのお仕事・広告宣伝という
切り口から書かれてはいますが

広告宣伝関係の人だけではなく
マーケティング活動に関わる全ての人に一度は読んで頂きたい
「コミュニケーションの本質」に迫った名著だと思います。

 #特に第5章、「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」は必見です。

広告クリエーターが書いた、広告の将来像を語る、極めて全うかつ良心的な本。一読をお薦めしたい。
大手広告代理店で、広告制作を本職とするクリエーターが書いた、広告コミュニケーションの将来像を語る本。最近、一般に、奇をてらったタイトルを付けて「売れれば勝ち」と感じさせる本が多い中、「明日の広告」というタイトルからみても、著者の真摯な姿勢を感じさせる。いぶし銀のネーミングだ。実は、肝心な本の内容もさらっと読めるわりに、意外に深い。要は、消費者本位かつメディアニュートラルなスタンスで広告を企画、制作すべき、というのが著者の言いたいことである。著者は、一見、若手の広告クリエーターにむけて、スラムダンクなどの様々なわかりやすい事例を用いつつ、語り、諭しているように見える。しかし実は、著者のステルスなコミュニケーションターゲットは、年輩クリエーターと営業マンにあるのではないか。年輩クリエーターは広告の黄金期を知り、成功体験を持っているため、BTL的なネット・モバイル広告はやりたがらないことが多いし、消費者が変化しているというのに、新しい広告に取り組もうとしない。また営業マンも、売上が大きく、作業が効率化されているマス媒体を売った方が楽だし、仕事の醍醐味が違うと本音で思っている。消費者の変化やクライアントの戦略とのギャップが大きく乖離している。著者は、広告代理店で働く人々の意識を改革することなしに、広告や広告会社の未来はないと言っているのだ。

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ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ

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ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ

コアのファンにとってはたまらない1冊です。
 個人的にも中日ファンですが、ドアラの秘密に驚きました。例えば「ドアラは大人か子供か?」「ドアラの悩みは?」などなど。興味がない方にとっては全く手にとらない本なんでしょうけど。コアのファンにとってはたまらない1冊です。

ゆるい感じがよい
別に、中日ファンではありません。
昔から、ドアラを知っていたわけでもありません。
実物を見たわけでもありません。
ドアラをかわいいとも、かっこいいともお思いません。

でも、なんだか引かれます。
本書を読んで、写真が多いのも気になりません。

今の時代、このゆるーい感じが必要です。
ノウハウなんてまったく書いてないですが、なんとなく共感を覚えます。

元来、人間はキャラクターと言う物に弱いのかもしれません。

ドアラだらけ!!
「野球を知らない人でもドアラを知っている」。今、そんな謎の現象が起きているんだとか(笑)
私もその中の一人です^^;
きっかけは某動画サイト。自由奔放に動き回るドアラの姿に心を奪われました(笑)そんな彼が本を出版するなら買わずにはいられない!!
普段は語られる事のないドアラの一面が赤裸々に綴られています。日本の行く末、恋、人生相談まで!(笑)写真も多く、ドアラの意外な一面を見る事が出来ます。
また、ドアラと仲が良いことで有名な森野選手のコメントも載っています。これがなかなか面白いw
「ドアラって何?」と思っているそこの貴方!彼を知るきっかけに是非、この本を手にとってみて下さい^^

不思議な本、不思議なドアラ。でも素敵。
読み始めは写真盛りだくさんで
楽しい、ほのぼのした感じ。
笑いながら読み進めてた。。

でも最後のある方のドアラへのコメント。。
読んでたら涙がでちゃった。読み始めは笑ってたはずなのに。
ドアラの危機、生き残るための努力。。

ドアラのひみつ。
身長とかそんなレベルのひみつじゃない。
ブレイクは謎じゃなくてドアラの努力の賜物。。
それが痛いほどわかった。

最初に表紙みたとき変な顔wって思った。
でも最後のコメント読んだ後で改めて表紙みたら
憂いな表情にみえた。。

不思議な本、不思議なドアラ。でも素敵。

読み応えあります!
これは読んでみないとわからない面白くスバラシイ一冊。
構成は一問1答形式で、ドアラが回答する形式ですね。

森野選手のインタビューも充実していて、意外と紙面さいてますんで驚きました。
僕も中日ファンなので、これは嬉しかったし楽しめるコンテンツでした!!

ドアラがすきな人には文句なしにオススメできる内容。
そして、よりドアラに詳しくなり、読み返したくなることは間違いないです!

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モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)

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モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)

漫画として…
アニメを見ていたので、話が面白いのは知った上で期待して買ったのですが…
アニメと漫画というのは全く違う表現手法であるので、アニメをそのまま丸写しした漫画が「漫画として」面白くなるわけがないのです。この漫画はまさにアニメの丸写し。
絵はとても綺麗でイラストとしての完成度は高いですが、これもやはり漫画としては非常に読みにくい。デシタルとアナログの手法も上手く融合できていないので浮いて見える。細い線が掠れ消えてしまっているのは、編集の段階でどうにかならなかったのでしょうか?
なまじアニメの出来が良く、期待していただけになかなかガッカリな結果でした。

アニメを知っていれば
原作はアニメ、と言うことで、私もアニメに魅せられてこのコミックスを買いました。
いざ、読んでみると絵も綺麗でモノノ怪の世界観にとてもあっていると思います。

映像だったモノノ怪を静止画だけの紙面上にとても上手く表現してあります。
コミックスを読みながら、アニメの場面を思い出し、ああ、こうなっているのか、と新しい楽しみも出来ました。

ただ、アニメを知らずコミックスから入ろうとしている方にはあまりお勧め出来ないような気がします。
あの複雑な世界観はコミックスだけでは理解しがたいところがあると思うので、原作のアニメを見てからが無難だと思われます。

私的にはとても満足できましたし、何度も読み返していますが、コミックスだけでは話が分かりづらいと言うことで星4つにさせていただきました。

おまけ4コマが面白かった
おまけが1ページしかなくて残念。
4ページくらいあってもいいのに。
ヤンガン購読者としては、もう少し+αがあるとうれしかったかなーという事で星4つ。
重版出来おめでとうございます。

こだわりが感じられます
アニメの映像がすさまじいだけに、コミカライズは難しかったと思いますが、あの美しい世界観を損なわない表現力・画力はすばらしいと思います。キャラクターの魅力もよく再現されていてアニメファンには嬉しい限りで期待しています。
ただ、絵に凝りすぎるあまり(画力の高い作家さんにはありがちですが)一コマ一コマがイラストのようで、動きが感じられにくい、また何がどうなっているのかわからないコマがけっこうありました。アニメから入った人間はだいたいストーリーが頭に入ってるので気にならないのですが、漫画初見の人には入りにくいのではないでしょうか。
アニメはああいう形でいったん完結してしまってるので、続きは漫画で期待したいところです。また本シリーズ(化け猫)はアニメに忠実でよいと思うのですが、もし次話以降もアニメの話を踏襲するのであれば、もう少し漫画のオリジナル要素を入れていってもいいと思います。

うーん・・・
色が付いていないし、動かない。
コミカライズするなら、漫画でのオリジナル要素が必要だけど
それも今のところ見当たらない。
雰囲気も出ているし、よく再現できているけれど、
現状では再現に過ぎないから、アニメで見ることをお薦めします。

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