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史上最強の人生戦略マニュアル

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史上最強の人生戦略マニュアル

最高の自己啓発書
なるべく若いうちに読むことをおすすめします。

この本を読むと、いかに自分が人生を戦略的に
生きていないかが実感できました。

少し強めの口調なので、説得力があるのかもし
れませんが、私には、重い当たるふしが数多く
あり、非常に影響を受けました。

本当に自分を変えるきっかけになるいい本だと
思います。

『7つの習慣』をちょっと平たくしたような内容
なので、非常に読みやすく、論理も非常にしっかり
していると感じます。

書かれていることは、もしかすると当たり前のこと
ばかりなのかもしれませんが、実際にきちん論理を
もって説明されると、非常に説得力があります。

ぜひ、おすすめしたい本です。

アメリカプラグマティズム
 自己啓発本というよりは、コーチングのセミナーに紙面上で参加しているような本です。「最悪の日を経験した者には、悪い日も快く感じるだろう」というゲーテの言葉がありますが、受け取り方に始まり、状況が作られる中での自己関与が状況を構成し、結局自分に戻るという極めて現実的な本と思います。「評論家」として読むのでなければ、十分に通用する翻訳と思います(ただ、ちょっと理解しにくいところがあるのも事実)。ここまで書かれると怖いですが、カウンセリングやコーチングのなかでの「自己変容」と起こすきっかけとなれる本だと思いました。

史上最強とは著者の経歴が語る信頼にある
 著者は行動科学で博士号を取得し、米国で訴訟コンサルタントで実績をあげた人物。多数の人生戦略を構築してきた経験と実績が語る方法論です。勝間さんが「史上最強の」とつけた意味は、このような経歴だからこそ得られた信頼にあると思いました。具体的なエピソードを交えて説明してくれているので、非常にわかりやすく、説得力のある内容でした。
 私は本書の特徴である著者の経験に基づく具体例に非常に惹かれました。全14名の人生戦略についてエピソードが紹介されています。それぞれの人生の挫折からどうやって脱出できたのか、人生戦略としてどう解決していくのかがひもとかれています。
 原題には「マニュアル」という言葉はないので、マニュアルをイメージしない方がいいです。あくまで方法論の説明です。自分の弱点を克服したいと考えているひと、いろんな苦悩を持っているひとに多いに力になってくれると思います。

原書はいい本ですよ
原書で読みましたが、訳者のいうとおり、中々よくできた本です。現状を自責で捉え、悲嘆することなく解決策を考えるべし、という示唆に富んだ内容です。
ただ、他の評者が指摘しているように、翻訳が原書の良さを殺しています。翻訳者は「原作者がとても論理的でわかりやすい英語でしたので、迷わずに日本語を選ぶことができました」と書いていますが、「迷わずに」というよりも、読み手のことを殆ど考えてないのではないかというほど惨い翻訳です。これでは原作者もうかばれないでしょう。

私には、説得力のある内容でした
私は、自己啓発関係の書籍しか読みません。最近は、カウンセリング、コーチング及びNLP関連のものを読んでいました。どれもなかなか行動を起こせないことの解決にはピンとこなかったのですが、この本を読んでその理由がわかったように思います。この本と「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」、「道は開ける」の3冊があれば、大げさに言うと、自身に満ち溢れた人生をおくることができるだろうと感じました。

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ガリレオの苦悩

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ガリレオの苦悩

内海刑事初登場はこちら
「聖女の救済」と同時発売になっていますが、
まず「ガリレオの苦悩」から読んでください。
まず、「容疑者Xの献身」まででは登場しなかった内海薫がでてきます。
「聖女の救済」から登場、というのは順番が違いますので。

もっと言うと「ガリレオの苦悩」の最初の作品「落下る」が「容疑者Xの献身」の続編
(時間軸的にも発表的にも)になり、彼がまた警察の協力をする話となり、
「聖女の救済」がその後になります(連載が2006年11月〜2008年4月まで)。
ただ、小説の中に出てくる「内海刑事」とTVの「内海刑事」はキャラクターが全然違いますけど
(まぁ、当たり前ですが)。

「ガリレオの苦悩」は短編集で、いい意味でさくさくと読めるかと思います。
「探偵ガリレオ」も「予知夢」も短編集であるが故の面白さ、
っていうものがあると想います。
ただ、これらと趣が違うのは「容疑者X〜」を経た事による湯川(今回から)准教授の
心模様と彼自身の周りに起こる事件が多い事(書き下ろしの「指標す」はこの上述の2作品
と同じようなテイスト、と言ったほうがいいかもしれない)。
そしてついに彼は「逆恨み」にまで発展してしまうのだから(笑

色々な意味での「ガリレオの”苦悩”」がこの中には収録されています。
なお、ここに収録されている「落下る」「操縦る」は2時間ドラマ「ガリレオΦ」の原作
にもなってます。

短編集であるが故の佳作ですが、やはりこういう小気味よいテンポ感は長編にない
面白さがある、という好例ですね。

普通に楽しめた
東野さんの作品は学校の図書館でなんとなく容疑者xの献身を見つけてからいろいろと読み漁ってますが、ガリレオシリーズはもともと短編ということもあり比較的読みやすかったです。
毎回怪しい人物が登場していながらトリックはどんなものなんだろうといろいろと頭を悩ませているうちに湯川が謎解きをしてくれるので、一気に読み進めることができました。

みなさんが言っている、湯川が福山雅治とかぶるという話ですが、私はドラマも映画も見ていますがまったく感じませんでした。
ただ、ほかの作品にも福山雅治の名前は出てきますし、もともと作者になにか思い入れなどはあったのかもしれませんが。
私はたいがい映画化などの映像化されたものを観たあとに原作を読むと、そのキャラがかぶってしまい原作をなかなか楽しめないということが多々あったのですが、今回はまったくそんなことはありませんでした。
また、雑誌で読んだところによると、内海薫はドラマ化される前にすでに雑誌のほうで登場していた(どれくらい前からドラマを作り始めるのかは知らないので2006年は微妙ですが)そうですし、それに期待の若手女刑事ということで、ドラマのキャラとは別物になっている印象を受けました。
原作とドラマや映画のキャラがかぶってしまうかどうかはかなり個人差があると思いますが、それは映像化されてしまったものの宿命のようなものだと思うので、ある程度は仕方ないと思います。
私は面白いと感じたし、気軽に読める作品だとは思いますが、過度な期待はしないほうが無難かもしれません。


科学の力と人間の心―作家・東野圭吾の<人物造形力>に敬服!
 ガリレオシリーズを最初に手に取ったのは、『予知夢』という文庫本だった。それを読み終えたとき、いつもは必ず読書日記的なものとして書いているレビューを準備する気が起きなかった。警察がお手上げの難解かつ不可思議な現象を天才物理学者が解明するという単純明快なストーリーに過ぎず、特別な感慨に耽ることもなかった。今後は読むことはないと勝手に思い込んでいた。しかし初の長編『容疑者Xの献身』を知って以降、主人公の湯川学という人物になぜか愛着めいたものを感じた。第2弾の長編を読み終えた今、その気持ちは更に膨れ上がった。本書『ガリレオの苦悩』も、われわれ読者の期待を裏切らない良質の諸作品(5つの短編)が所収されている。価格的にやや高い印象はあろうが、文庫化されるのを待つことなかれ。

 事件の犯行トリックそのものより、その解決に至るプロセスや主人公らの心理描写が巧みで、高度に科学的な内容でありながら、人間的な味わいをじっくりと堪能することができる。第2作品の「操縦る」の最後で発せられた湯川の言葉、「人の心も科学です。とてつもなく奥深い」(149頁)とは、なかなかの名言(本作品が最も印象深かった)。むろんそこには著者自身の科学観が投影されているに違いないが、科学の力と人間の心が密接不可分のものであることを端的に示すものでもある。よく考えてみれば当然のことかもしれないが、こうした具体的な作品を通じて語られることで、より説得力に富む学問的認識として受け容れられるのではないか。湯川、草薙そして女性刑事の内海という3人が織りなす事件捜査もスリリング。警察官も科学者も納得するまで事案を調べあげる探究心を共有しているわけだが、「仕事」であるとはいえ、そうした姿勢をモノにするまでには時間がかかる。でも途中で放棄しない。作家・東野圭吾が作品を書き続けるのと同じように。卓抜の短編集をどうぞお楽しみください。


商業主義に興ざめ
今回から内海薫が登場し、しかも、それが当然ながら、柴崎コウを連想させる。
テレビシリーズや映画に違和感を覚えたまま、本編を読むと、どうしても内海薫が鼻につく。
また、草薙が以前とは変わり、かなり粗暴になっている。テレビ俳優の性格が乗り移ったようである。
テレビや映画が不出来だったため、純粋な「容疑者Xの献身(小説版)」の続編として期待していただけに、まるで映像版の続編(または、映像化を予定したもの)になってしまったのは残念。


作者の苦悩
 「ガリレオの苦悩」というより、東野圭吾の苦悩、という感じが強い作品。
 やはり、無理をするとこういうことになる。

 というのは、本作は「探偵ガリレオシリーズ」としては4冊目ということになるが、3冊目の「容疑者Xの献身」で、「理系エンタテイメントとしてのミステリー」という基本路線を踏み外し、「情念の力作」みたいになったからだ。

 結果として、ガリレオこと湯川助教授(本作から准教授)は、警察とは距離を置くようになってしまった。
 本作から内海薫刑事(ドラマでは柴咲コウ)が登場するのも、ドラマ絡みという面もあろうが、まずは、「容疑者X」の経緯を知らない彼女なら、湯川に協力依頼しやすい、という作者の都合だろう。
 湯川を事件に巻き込むためには、かつての恩師や同窓生まで湯川を利用しようとするし、無謀にも湯川に挑戦する元科学者まで登場する。

 そうまでして、「事件に係わりたくない湯川を、何とか事件に巻き込む」という構図を作らなければ、小説として成立しない状況になっているのは、東野圭吾自身の責任とはいえ苦しい。作品を楽しむより前に、作者の苦悩が先に見えてしまう。

 この本は5作の短編集だが、このシリーズ本来の楽しさがあったのは、4作目の「指標す(しめす)」だけだろう。
 この短編が最後に書かれたようだから(この本のための書き下ろし)、苦悩を経て、ようやくシリーズの本筋に戻る足がかりを得た、というところか。

 余計な一言かもしれないが、警察に協力した結果、どんなに辛い目に遭ったとしても、それで、条件反射のように警察と距離を置こうとする湯川の態度は、本来の彼のキャラクターとは違うような気がする。過去にどんな経緯があろうと、科学者として興味を覚えれば、その謎を解こうとする、それが湯川という人間ではないのかなあ。私は率直にそう思うのだが。

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聖女の救済

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聖女の救済

相変わらず一気読みさせられますが・・・
面白いことは間違いなく、一気読みは必至だと思います。
ただ、後半真相が明らかになるにつれ物語が失速していくように感じたのは私だけでしょうか。リーダビリティの核となるトリック、言い換えればタイトルの意味するものについては「いくら何でも無理じゃない?」という感想しか出てきませんし、被害者にも加害者にも人間的な魅力が最後まで感じられなかった。ダンナも奥さんも、考えていることがあまりにむちゃくちゃです。(こういうキャラの部分については、何かそれまでの印象を一変させるようなツイストが仕込んであると思ったんですけどね)
「情念」とか帯に書いてあって何やら重そうだけど、実際はそうでもない話だと思います。

蛇足ですが、登場する女性刑事がiPodで福山雅治の曲を聴いているとか、こういうお遊びって必要なんでしょうか。喜ぶ人ももちろんいると思うけど、個人的には少しがっかりでした。

全体的に薄いかなー
そう感じました。 トリックは面白く、着眼点はさすが東野圭吾といったところですが、全体的に冗長かなと思います。もう少し二転三転させて欲しかったです。 あと、犯人は随分身勝手で、感情移入できるわけではありませんでした(被害者は悪くないとは言いませんが、殺されるほどではないかと)。 今回出てくる登場人物それぞれに特に人間的魅力はありません。 あと、これは完全犯罪ではありません。いくつかの偶然が重なり、さらには警察の現場保全能力に問題があります。 色々言いましたが、東野圭吾だから厳しめに採点したわけで、一般的には面白いと思います。

ガリレオでなければ納得するけど
湯川、内海、草薙の役回りがはっきりしていて、おもしろいことは確かです。とくに、ボケ役が多かった草薙刑事が今回は重要な役になっていて、彼のドラマといってもいいほどです。単なる愛憎劇のような出だしから、だんだんと話がふくらんでいく展開は東野圭吾らしいと思います。一気に読ませるだけの作品ではあります。でも、このような結末であるならばガリレオである必要はないです。別に、謎解き自体に科学の知識はいらないですし。また、犯人は最初から明かされていますが、彼女の犯行に至るまでの心理に説得力がありません。被害者の人物造形もこんな奴いるかって感じでやはり説得力に欠けます。雑だといってもいいくらいです。何よりすべてを知った上で、結婚した犯人の心情が最大の謎です。『容疑者Xの献身』も人物造形に難がありましたが、ガリレオと愛憎劇とは相性が悪いと思います。それと、読むのなら先に同時発売の短編集の第1章を読んだ方がいいです。そうしないと、最初のところに違和感を感じると思います。

哀しい「聖女」VS湯川?
「容疑者Xの献身」と同じくらい切実な、愛ゆえの犯罪をテーマにした湯川シリーズの
新作。一気に読みました。「完全犯罪」というあおり文句に合わない、儚げな容疑者と、
家庭の中の殺人、という、一見こぢんまりした事件。しかし、そこに至るまでの
謎が次々と解けていくと、なんともいえず、事件が解決していく爽快感とともに
容疑者の悲しみにも胸を打たれて、複雑な気持ちになってしまいました。
「白夜行」や「容疑者X」みたいに、自分の魅力をある程度分かっている東野ヒロインも
魅力的ですが、今回の儚げな聖女も、草薙が捜査を忘れて惹かれてしまうのが
なるほど、と思えるような素敵な女性キャラだったと思います。

タイトルに深く溺れる
 ガリレオシリーズの2冊目の長編。
 この長編のために内海という刑事は登場したんだなと必然性を感じました(ちなみに、内海刑事登場は「ガリレオの苦悩」1話。しかも、ドラマより発表は前です。この短編があったからこそ、ドラマの内海が登場したんだなと思います)。内海刑事が女性であることというのが、大切な要素なんですね。
 ガリレオシリーズはキャラクターがしっかり認知されている分、読みやすさにつながっています。ちなみに、短編もののように、トリックが科学的で何をいっているのか難しくてわかりづらいということはないかと思います。難しい用語も多少出てきますが、気にしなくても大丈夫です。
 他の人も書いていますが、タイトルの意味がわかったとき、その深さに溺れます。この深さがこの作品のポイントですね。
 ドラマを見たことない人、容疑者X読んでない人でも、読めます。うなってください。



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魔王 (講談社文庫 い 111-2)

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魔王 (講談社文庫 い 111-2)

人は言葉に縛られている
 超能力という要素が含まれているが、それはこの作品をノンフィクションからフィクションにするための手法に過ぎない。そんな気がした。
 頭が良いの定義は難しい。人が知らないことを多く知っている人も頭が良いように見えるが、それは知識が豊富なだけだ。本当に頭が良い人は、何もないところから価値あるものを生み出せる人のことを指すのだろう。しかし、この知識がすさまじい量だったらどうだろう。生み出すまでもなく、ただ持って来れば十分に価値あるものに見えるかもしれない。つまり、通常は、情報を入手し、考察し、判断するというプロセスを経なければ行動できないのに、考察するというプロセスをアウトソーシングすることで、考察結果を入手し、判断するということでよしとする世界になりつつあるのではないだろうか。この結果として、人々は誰かの言葉を自分の考えであるかのように錯覚して行動することになる。
 安藤は、考えろ、考えろ、マクガイバー、と言う。彼は、考え、行動することによって、世の中の流れを押しとどめようとするが、結局は濁流に飲み込まれてしまう。潤也は、濁流の外にあって、流れを変えようとする。そして犬養は、流れを作り出していた側だったはずなのに、おそらくは、いつの間にか自分も流されてしまっていることに気づいたのだろう。
 彼らは自分の考えで行動し、発言しているはずだった。しかし、本当にそれは彼らの言葉だったのか。かつて存在した誰かの言葉だったのではないか。本当に彼らは考えて行動しているのか。そして自分は…
 おそらくそこに魔王はいる。

魔王より呼吸の方が好き
 自分が思ったことと他人が同じ言葉を話す特殊な能力を持つ安藤が主人公の『魔王』とその安藤の弟で、ジャンケンに絶対負けない潤也が主人公の『呼吸』の二編からなる作品です。個人的には『呼吸』の方が好きです。

伊坂テイストの魅力
内容的に賛否両論を巻き起こすのは仕方がないのかもしれませんが、
小説としてエンターテイメントとしてみたときに、
レベルの高さは否定できません。

時折混ぜ込まれるユーモアのセンス。
キャラクター設定と微妙な人間関係を独特のセリフ回しでの表現。
特別な風景ではないのに、遠くの世界のような風景。

ひとつひとつ味わいながら、楽しんで読み進めました。

完全に伊坂ワールドにはまってしまった。
これと言ってストーリーに盛り上がりがあるわけでもなく、落としどころもないまま終わってしまっているが、
「こうすべきだ」という主張はせずに、その分含みをもたしたメッセージ性が強く感じられた。
まぁ、政治とか世の中の流れとか何が正しいのか分からないものだし、
それこそハッキリと物が言える犬養みたいな政治家がいたら、私だって支持する。
ただ、皆が右を向くから自分も、という考えはちょっと待って、という感じぐらいの主張をしている。
だからこの先どうなるか分からない、暗い未来と明るい未来の両方を残している感じもいい。
そして、「(クラレッタのめくれ上がったスカートを)少なくとも、“直してあげたい”と思える人間に」や
「相手を言い負かして幸せになるのは、自分だけ」とか、今回も印象に残るセリフが多かった。

いかんせん消化不良のような気が・・・
伊坂作品は、スト−リ−自体も良いのは当たり前だが、作中の台詞回しが絶品である。
この作品も、理屈っぽいともいえる会話部分に、かなり楽しませてもらった。
特に新聞紙を折ると・・・の部分は私達の一般会話のネタにも十分使えるのでおいしい!!

ファシズムの始まりって、こんなものなんだろうな?という説得力のある展開。
いつもながらの個性的な登場人物。
伊坂カラ−満載で、彼の作品以外の何者でもないのだが、いかんせん消化不良の感は否めないように思う。
盛り上がりにももう一つ欠けているような・・・・。

収録2話分の分量で”魔王”を書いて欲しかった。

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覚悟のすすめ (角川oneテーマ21 A 87) (角川oneテーマ21 A 87)

プロとしての考え方
金本選手が分かりやすい言葉で
自分の弱さも含めて全て表現してくれています。
サラリーマンでも上司に恵まれなかったり、
エリートでなくたたき上げだったり、
同期に差をつけられたり、
色々と共通する部分があると思います。
不世出の選手ですが、
その考え方は私たち凡人でも
使える、
そして、働く勇気をもらえる本です。

覚悟のすすめ 金本知憲
アニキのファンにしたら物足りないと想うだろうが、だが一人の人間「金本知憲」の考えとして読んだら非常に伝わるし寧ろ目から鱗な内容 「覚悟」は準備で決まると言う内容やフルイニング出場の裏側やケガと故障の違いだったり、本人いわくビビリだったからこそ「覚悟」必要性を読んでる人達に解りやすく教えてくれる! 最初から最後まで「覚悟」がテーマ 何かチャレンジを始めたい、また何かを頑張りたい人にはオススメ!

私も,どちらかといえば強くはない人間である!
「私は,どちらかといえば強くはない人間である」,これがこの本の書き始めではあるが,あの『鉄人/金本』をもってしてのこのせりふだからこそ価値があり,感動がある.いずれの場合も仕事は精神力であり,気力である.これさえしっかり持っていれば,どんなに凄い環境に自身を置いても合わせていけるし,合わせることができなければ生き残れない,そんな凄い世界の一例がプロ野球の世界なのだろう.

そんな金本選手でも最初はプロに入って「プロでやっていくのは無理だ」と思ったそうだから,興味深い.つまり,はじめからできあがっている人なんていないと云うこと.ここで努力できる人は延びるし,怠けてしまうと落ちこぼれる,その差が将来に現れると云うことであろう.この本はプロ野球の世界で成功した金本選手の実話ではあるが,この教訓はサラリーマンであれ,職人であれ,どの世界にも共通する成功への道しるべを示している.

金本選手が努力の塊であることを理解できると共に,小生を含めおおかたの人が凡人なのだから,この本を読んで勇気づけられる人は結構多いかもしれない.仕事人としての精神論育成に役立つ一冊ではないか? 率直に言って,おもしろいので売れているのでしょう.


金本選手は現代の武士なのだろうか
「己の肉体よりも、己の存在意義を貴ぶ」金本選手の「覚悟」が全編で語られています。

「覚悟のすすめ」とあるので、読者にも「覚悟」を促すものかと、構えてしまいましたが、

そうではないようです。(少し安心) 純粋に野球ファンとして楽しめました。

しかし、「己の肉体よりも貴いものがあるのではないか」という問題について、

知識人の方たちは、けして語ることがないように思いました。

みんな健康第一主義者ですね。(私もですが(笑))

このような「覚悟」が、超一流のスポーツ選手を通じてのみ語られるのは

どうしてなのだろうかと、少しだけ考えてしまいました。

「覚悟を決める」ことの、大切さを教えてもらえる一冊。
「鉄人」金本選手による、アツい一冊。

意外だったのが、金本選手のような、不屈の魂を持つ人でも

・疲労が溜まったときには「今日は休みたいなあ」(P.37)と思う朝がある。
・「このまま打てないのではないか、おれはダメなんじゃないか」(P.51)という不安で、たまらなくなるときがある。
・初めて巨人の桑田選手と対戦した時、実力の差に「プロでやっていくのは無理だ」(P.101)という、あきらめの気持ちが出た。


このような、普通の人間が持つ、弱くなってしまう時があるという。


なぜ、覚悟ができるのか。

「覚悟」とは

・「目標をしっかり持つ」
・「戦う前の準備をかかさない」
・「チームの為に責任感を持って戦う」
・「支えてくれる人に感謝をする」

このような心構えから生まれるものである。


「ほかのやつなら休むかもしれないな。よし、それならおれは平気な顔して出てやろう」(P.28)

自分も、そういう気持ちで仕事に挑みたいと思わせてくれる、強い気持ちをもらえる良書。

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脳を活かす仕事術

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脳を活かす仕事術

言われているほど悪くないのでは
 レビューではずいぶん叩かれているが、読んでみると、そんなに悪い本という気はしなかった。
 確かに「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀」ネタも多いことがお手軽に作られた本というイメージを助長しているのかもしれない。
 
 興味深い点は数多くあるので挙げてみたい。
 なお、「ザ・プロフェッショナル」は基本的に全部見ているので、その関係は省略する。
 ・わかっているのにうまくいかないのはなぜか(善し悪しを判断できるのに、自分で実行をしようとするとうまくいかない)
  「感覚系」と「運動系」が脳で切れていて、「運動系」は日々繰り返し行いシナプスが強化されることでしか鍛えられない。
  このため推奨されるのは、「アイデアや考えを言葉にしてみる」、「入力と同じ分だけ出力する」、「実際に企画書を書き、プレゼンテーションをする」ことである。
  スティーブ・ジョブス氏はこの点について、Real artists ship(本当の芸術家は出荷するのだ)と言っているとか。

 ・イギリスの学者(ホラル・バーロー)は、郵便物を一瞥すると捨ててしまう。
  これは、脳の潜在力をフルに発揮させるためには、「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視しているからである。
  この背景には、情報が容易に即時に入手できるため、「暗記」の価値が大きく下落したことにある。
  推奨されているのは、ネットやパソコン(スケジューラーとか)を使って、「脳の記憶回路の負担を減らすこと」である。

 ・人間には、幾つかの「モード」が予め用意されているというのもおもしろい。
  確かに、仕事の時、飲み会の時、家庭にいる時に、それぞれ自然に自分の違う側面が表れるのが不思議であったが、環境に適応するため、進化上必要なものとして予め備わっているという考え方は理解できる。
  ストレスに弱い人は、モードの切り替えがうまくできていないという指摘もよく分かる。
  なお、解決は「無意識は頭で考えてもどうしようもない。実際に体を動かすことでコントロールする(脳に信号を送ってやる)」しかないとのことである。

 ・得意分野を「ホーム」、苦手分野を「アウェー」とすると、脳はアウェー戦を乗り越えたときに喜びを感じる。
  アウェー戦を繰り返しているうちに、そこがホームに変わってくるというのは示唆的(アウェーを逃げるなということか?)。

生きるヒントと勇気
「脳を生かす勉強法」より面白かったです。
学術論文ではないので、科学的な立場からの実証はされていないものの、
なるほどそうだろうな、と、納得できる部分が多いような気がします。

特に有害になりそうな事は書いていませんし、この方針で何人かの能力がアップすれば
それだけでこの本の存在は十分価値があったのではないでしょうか。
私はいろいろと生活や仕事の能力開発のヒントをもらえた気がします。

ちなみに、氏の講演に行きましたが、内容はこの本と同じで、この本のほうがよく理解できました(^ ^;)

科学的根拠は?だが面白い
「小さな出力の積み重ねが能力向上につながる」「仕事の大半は教師なし学習である」等わかりやすい著者一級のワンフレーズが並ぶ非常に読みやすい本です。

しかし、この種の一般書では宿命でもあるのでしょうが、著者の主張の中で科学的根拠に基づくものなのか、自身の推測仮説によるものなのか判別がつかない箇所が散見されます。たとえば、本書の肝のひとつである、楽観主義と扁桃体の関係について触れたところです。
「うつ病の人は扁桃体との血流が何らかの理由で弱くなっている」、「ポジティブなイメージをすると扁桃体が活発化しネガティブなイメージは沈静化する」というくだりは神経科学の教科書的には通常逆に記述されているはずです。最新の研究ではそのような事例もあるのかもしれませんが…。

また、脳科学になんでも無理やり当てはめすぎという批判があるかもしれませんが、個人的にはそれは単純に面白くて好きです。


生活術
「仕事術」とあるので、ビジネスマンしか読まないのだったらもったいない!
「生活術」のほうがふさわしいかも。

学生、主婦、無職、どんな人でも
頭の中や時間の整理整頓は必要。

その点でこの本はいい。

そして茂木さんの「だめな過去」についても書かれていて
ちょっと勇気も出ます。

「感動」=「感じ」て+「動く」こと
NHK総合テレビで放映されている「プロフェッショナル」のキャスター、茂木健一郎さんの最新作です。

分かりやすく、私は授業でも引用していますが、学生にも好評です。以下は本書のポイントの一部です。

−−−

脳の活性化には「感覚系の学習」(五感による情報の入力)と「運動系の学習」(実践、アウトプット)のバランスとサイクルが重要。現代人は「感覚系」が発達しているケースが多いが、一般的に出力が不足。(pp.21-24)

そして脳内の感覚系学習と運動系学習を司る領域は直接つながっておらず、一度外部に出力し、再び感覚系回路で入力する。このサイクル、キャッチボールが重要。(中略)脳に入った情報は、そのままでは断片化したままだが、そこに「行動」や「体験」を加えることによって、少しずつ整理・編集され、「意味」という抽象概念に変換される。(p.36-37)   まさしく「感動」とは「感じて動く」ことなのですね。(コメントbyMe)

ただ、アウトプット、といっても著作、ブログなどの作品まで構えなくとも、「人に話す」だけでも十分な出力である。(p.29)

創造性は「経験x意欲+準備」で生まれる(第4章)そうです。


活かし方次第では脳の能力は無限ですね。


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五次元思考実践ガイド

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五次元思考実践ガイド

新しい気づきに出会え♪新しい自分におめでとう^^
まだ、読み始めて約40ページ第一章を読み終えたところなのですが、
先日「いいかも♪」って素直な直感に従って購入した、『五次元思考実践ガイド』は、面白いです^^@(正直、五次元?何?わかんなーい。難しそう?っていう気持ちもありましたが、ワクワクした好奇心を優先させて購入しました。)
エヴァの最終回、ラストシーンで、シンジくんが「シンプル」な自ら答えを出す。---「シンプル化」。
それが、実はとても簡単で変化変容を早め、現実化を起こしやすくなるという…そんなヒミツが書かれています。
思考をシンプル化するのも複雑にするのも、自分次第で選択できることなのがわかります。
チェック項目で自分に当てはまるものを見て…
「あぁ! それが まだ自分にとってもブロックでしたかぁ〜^^;」って、大きな感動とともに気づいたり。
例えば…質問「正しいことをしていれば安全だ。」
YES/NO
YES...あなたの安全は正しさと関係あり?正しくても危険なことはあります。
私はこのチェック項目に当てはまるのですが、
こども時代から、「校則守って・社会のルール守ってればいいんでしょ? だって正しいんだから。 なんか文句ある?」っていうような思考がけっこう強いのが、心の中にあるようです。(可愛くない子どもでした(笑;))
確かに、正しくても危険なこと...。青信号で歩いてても車にひかれてしまうことはあるだろうし。正しさは状況によりけりです。
この「本」、どんどん気づけて、面白いです☆
本当の自分に出会えて、「おめでとう!」
現実の世界を生きやすくなって、「おめでとう!」
って、自分に言いたくなります^^


すべては自分なんですね!
ここに書いてある、「こんな人いますよね、でもこれではそこから先に進めません。」
あ!はーい!これ、私の事で〜す。と手をあげている場合ではない、
ふむふむ、答えは自分の中にある。うんうん、そりゃあ、そうだろう、自分の人生だもんね!って当たり前に思えるけど、
実際の行動は・・・?
「そういえば、外に答えを求めていたよ。。」などなどたくさんの気づきがいっぱい!読み終わったら、なんだか心がすっきりして、自分の中からいろいろな答えが聞こえるようになってきた!すごい本です!どうもありがとう♪

5次元思考もSI-Vも最高です!現実化がスピードアップします!
私は、この本の購入を決めた時点で、既に必要なシンクロニシティが起こり始めました。
最近話題になっている、5次元思考を古代からの叡智や、量子力学やユングなどの科学的考察の観点と、色々な方のHAPPYな実体験ストーリーの両方がわかりやすく書かれていて、そのバランスも絶妙です。

また、オーラリーティングやSI−Vの仕組みや効果のエッセンスもあますことなく書かれています。夢の実現を阻む呪術的な思い込みから飛び出す方法や、幸運を引き寄せるための魔法の言葉使いなどは、今日から実践できることばかりです。読むだけ、または手にするだけでも右脳も左脳も刺激され、直感が冴えてきます。
この本を手にして、自分を生き始める人が増えていくのが楽しみです!



人生を楽しむことに変えてみませんか?
この本は、誰でも実践できることが書いてあります。そしてユーモアも取り入れられたこの本は、読みやすいし頭にすーっと入ってきます。毎日が楽しくなるエッセンスが書かれていますが、私も楽しんで生活しています。五次元思考を身につけて、実践すれば自分の本質がわかってきて自分らしく生きていくことが出来ます!知っている方が人生が豊かでシンプルです♪

5次元思考の速度をワクワクしています♪
本を読んでいくうちに私の中で何がほしいのか、何が望みなのかがみるみるうちに整理されていきました。実践ガイドで実際に感じていたことを改めて認めることがあり、さらにSi-Vやオーラリーディングの構造を丁寧で明確に書いているので、不思議な話ではなく、これからのコミュニケーションや人生を創造していくときにはとても大切な事柄を書いていると思いました。この本に出合えて嬉しいです。こんな本がほしかった、といえる本です。

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S 堀北真希・写真集

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S 堀北真希・写真集

-S-
表紙に魅せられて買ってしまった(*>艸<*)
♂より♀におすすめ笑
ハタチの大人っぽさ♪にグっときます(○・艸・*) 女性らしい視線とか表情とか魅せ方が綺麗♪
ビューティフォー♪でした(^^)


真希さんセクシーって…
この本より以前に発売されたムック本の方が気に入っている。
色気やセクシーを売りにしている真希さんですが
黒い衣服や赤い口紅など、真希さんには似合わないかな?と思ってしまう。

ムック本での水着姿の方が良かったし、処女的な真希さんがそこにいた。
でも、急に方向転換するのは何か思惑があるのだろうか?と感じてしまいます。

リア・ディゾンも避妊せずにヤッちゃった結婚ですから。
真希さんのイメージが崩れてしまった写真集です…。

今までの彼女とは一変した姿が見られます。
本人も巻末でコメントしていますが、かなり大人っぽい表情を見せてくれています。セミヌード云々の煽りはともかく、彼女クラスの女優さんにすればかなり冒険とも言える内容です。
笑顔が少ないと言う評価もあるようですが、とても自然で美しい表情が多いと個人的には感じました。それだけに少々メイクがキツかたたりウィッグを着用したりした写真にはちょっと違和感が否めません。

ファンの方でも今までの彼女のイメージを壊したく無い方、ファンでは無いけど何やら露出が話題になってるので買ってみようか、などと言った方には正直おすすめ出来ません。が、個人的には充分満足の行く内容でした。

これは堀北真希のアートへの挑戦です
これまでの路線であるアイドル女優の写真集を期待して購入されると、失望される方も多いでしょうし、「堀北真希のセミヌード」という芸能記事の馬鹿なタイトルに釣られて買う人もやはり後悔するでしょう。

事実、私もこの「S」が彼女の過去の写真集とは異なるジャンルのものと分かって購入したつもりでしたが、実際に観ると、今まで彼女に持っていたイメージとのギャップの大きさに衝撃と戸惑いを禁じえませんでした。ですが次第に、これは彼女の新たな方向性ではなく、我々がまだ知らない堀北真希の新たな可能性の一端を示すものだ、と思えてきました。

男性への媚びを含むアイドルらしい表情と違い、尖った印象を受けるクールな表情、挑発的な表情の写真が多いですが、これは女性が理想とする女性像の一典型が表れているものであり、とても女性らしい写真集ではないかと思います。
そういう意味で、今まで堀北真希の写真集を購入したことのない女性には特にお薦めしたいです。
彼女の写真集をどれか1冊だけ欲しい、という男性には「ひこうきぐも」や「Castella」の方を薦めますが、女優としての堀北真希のさらなる可能性を見るために、この「S」を購入することは決して無駄ではありません。

セクシー??どこが???
堀北真希がスキでなおかつ評価が高いので買ってみましたが
ダメでした…
内容はいまどきよく有りがちなファッション誌のようです
そういったのがスキな方はいいですが
この手の女優の写真集にありがちなモノクロ写真があったり…

芸術作品?(笑)

写真集にそんなもん求めてどーすんの?
そんな制作者側のエゴの塊はいらない
どこもセクシーではありません
よほどのファンでない限り手をつけるのはキケンです!
中古屋に即売りです

買って損しました



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告白

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告白

たまには平凡な小説じゃない本を読みたい方には最高!
様々なジャンルの本を読んでいると、時に異常というか強烈なインパクトを本から受けたい時ってあると思います。そんな時にはもってこいの本です。
中心人物の女性教師がある出来事について、冷酷なまでに淡々と語っていくという話でありますが、最初から最後までぐいぐい引き込まれる物語です。最後までです、というか私は最後の終わり方が非常にグっときました。
5つ☆で非常にお勧めですが、これを周囲の人に良かったよーと勧めると、もしかすると性格が疑われるかもしれません(笑) そんな本です。


この1冊で多くの人と語り合える
中学校の教師が終業式に退職の挨拶をしているのかと思っていたら、
自分の4歳の娘が亡くなったのが事故ではなく、
クラス内の生徒が手を下したのだという展開になっていき、
度肝を抜かれ最後まで一気に読んだ。
全6章がその教師に始まり、犯罪を犯した少年2人以外に、少年の母・同級生と巡り、
ラスト再び教師となるので、異なった角度から事件を覗くことになる。
感想は≪母親≫の存在に言葉を失う。
子を思う気持ち、母を求める気持ち、
行き過ぎたと片付けてしまえない母親の気持ちが伝わり、
少年犯罪を描いているんだけど事件の生々しさより母と子どもの距離感が印象に残る。
作品の完成度云々より、夢中で読める本を人に聞かれたら、
一気に最期まで読ませるこの本を挙げる。
それは、人によって感じたことが異なりそうなこの作品について、
読んだ人とは必ず語り合えると思うから・・・


けいたんの評価
登場人物の語りで次々と驚きのサスペンスが展開されていく、まったく飽きることなく第一章を一気読みしてしまった。話しの随所に盛り込まれた皮肉は読んでいて小気味良くいちいち唸らされる、まさに圧巻の筆力!驚異の新人登場、驚愕の読み物である。

湘南ダディは読みました。
帯に書店のプロの絶賛評価がならべられていますが、確かに一気に読ませる小説です。シングルマザーである女教師が娘を保育所で預かりきれない時間帯に学校につれてきていて一人で遊ばせているのですが、その愛娘がプールで死体となって発見されます。物語はその後、女教師が事件のためその学校を去る日にホームルームで「娘は事故で死んだのではなりません、このクラスの生徒に殺されたのです」と語りかけるところから始まります。最初に教師の口から犯人である生徒は読者にもすぐ明らかにされるのですが、続く章は犯人の生徒を含め関係者の告白で構成されています。

女教師は生徒達にあえて警察沙汰にしないこと、そのかわりに長い時間をかけて犯人達に自ら犯した罪の重さを知らしめる方法をとったことを明らかにします。その後の章では犯人や犯人の身内、同級生がそれぞれの立場からこの事件へのかかわりと自らを正当化する背景を語り、読者もつい共感とまではいかないにしてもある程度の納得をさせられます。ところがこの作品の恐ろしいところは、実はこの女教師が、あるいは作者というべきでしょうか、読者がそう納得するであろうことを前提として綿密に計算された復讐を仕組んでいる点です。

最後の結末については意見の分かれるところでしょうが、さまざまな書評の評価も高いようですし、引き込まれるように読ませる作品だと思います。最近、時折大人たちを震撼させるような児童や生徒達のおこなう残虐な事件があり、そのたびに子供達がどこかで歪んでいることを憂える者の一人ですし、愛娘を非業な死で失った親の例えようのない怒りについても理解できるのですが、それにもかかわらずこの女教師のとった行為についてはやはりそのまま受け入れることは出来ないと思います。


今期最高傑作かも......
売れているのが解ります。
設定は現実離れしています。
が 登場人物はくっきりとした輪郭をもって描かれていて
十分に整理された文章と多少過激ですが決して強引ではないスピード感は魅力的です。

読み始めた途端「ミルクタイム」にやられました。
カルシュウム不足でキレやすい中学生に一定期間
牛乳を支給してその後の身体精神状態の変化を観察しようというものです。
誰がどれだけ飲んだか牛乳パックにも牛乳箱にも個々の番号がうたれている.....
この箇所をよんだ時感じた漠然とした怖さは最後までこの作品を支配します。

作者は少年犯罪に対する世情の生ぬるさに憤りを感じていることは明白で
少年少女の信じがたい事件が起こるたびに
その心理状態や生い立ちあるいは抱えているトラウマなどなどを
まことしやかに分析してみせる風潮にもうんざりしていることは容易にうかがえます。

大事なひとを殺されたとき人はどうするか....
ラストの大胆な目論見は理屈抜きで人が本来持っている感情に訴えます。
自分に打ち返してくる問いかけが、なまじな倫理観をふきとばして痛快です。



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竹中式マトリクス勉強法

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竹中式マトリクス勉強法

若年層に大変良い指南書であろう。
竹中さんご自身の体験から実践的な勉強法が紹介されている点、コンパクトな本に集約されている点など、良書であると思います。特にこれからキャリア形成を積まれる若年層の方には参考になるのでは。。

「夢をかなえるゾウ」と比べると、笑える本ではないが・・・
なるほど、竹中さんの本の前に読んだ、「夢をかなえるゾウ」夢をかなえるゾウは面白かった・・・。読んで、退屈はしないし、内容的にも損はないです。

ただ、いかんせん「夢をかなえるゾウ」の筆者の水野さんは、まだ32歳そこそこ、なんですよね・・・。なるほど、水野さんは私なんかよりはずっと「すごい人」でしょうし、それなりの人生経験もおありでしょうが、でも、水野さんは実業界で「もまれた経験」がどれくらいおありなのでしょうか? ご自身の経験を書いた、というより、「先人の知恵」を、面白おかしく本にまとめた、といったところなのです。これはこれで重要なことだと思います。


一方、竹中さんの「マトリックス勉強法」は、いかにも地味です。ツタヤのねーちゃんの働くレジに持ってゆくには、ちょっと表題がダサすぎのようなきもしますが・・・。
しかし、この本に書かれている「勉強法」は、実業界のみならず、政界、現在は教育の世界で活躍されている竹中さんの経験にもとづいたものです。この経験は「ダサい」でしょうか。そんな言葉であしらわれていいものでしょうか。


たとえば、「目標から締切りを逆算」して個々の課題をこなしてゆく、なんてやり方がこの本では紹介されてました。なるほど、これはどっかの自己啓発本にも書かれているような、陳腐な内容かもしれませんが、「今だからいえることですが、私が小泉元総理に金融担当大臣を任され、不良債権処理のプランを作ってくれと与えられた期間はたったの一か月だった」にもかかわらず、スケジュールを逆算方式で計算して、ほかの政治家との調整の段階を経て、ほぼsけジュールどおりに間に合わせた・・・なんてエピソードととも語られると、このノウハウの説得力は増しますね。
(もちろん、たった一か月で処理したことの是非は、ここでは問いませんよ)

自己啓発本としては両方とも、もうすぐ30歳の私にはためになるものでした。
ただ、いくらいいことが書いてあっても、「ゾウ」のガネーシャが言うように「実践しなかったら意味がないねん」。
たぶん、これらの本の通りに実践する奴は、職場からも友達からも家族からも「浮く」人間になるでしょうが、しかし竹中さんが本の後半で述べられているように、次のように自分を励ましながら、あるいは仲間に励ましてもらいながら、自分のキャリアをポジティブに切り開いてゆくのが大切なんでしょうね。


「風は向かい風の中、飛び立つ」(竹中さんがマスコミなどからバッシングを受けているときに、谷村新司さんが贈った言葉)

You can do it! (英語で「頑張れ!」。ちなみに、これに対する返事は、「Yes, I can!」。私は日本人なので、こんなこと他人の前では言えない。だから、心の中で叫ぶことにしよう。)

シンプル イズ ベスト
■ 【変り身の著者の勉強法とは? 】
著者は、郵政民営化を成遂げた小泉元首相の右腕だっ
た彼である。技術畑のみで定年を迎えてしまった者に
とって、著者の様に、民間企業から官庁へ、そこから大
学助教授、外国大学準教授、大臣、大学教授などの幾
多の転身振りは、大層うらやましい存在である。そう言っ
た著者の勉強法とやらに興味を持った次第です。

■ 【マトリクスとは大袈裟ですが? 】
そこで、提案されていたマトリクス勉強法とは、二つの縦
軸[社会力(?)、人間力]と二つの横軸[有限、無限]で構
成される四マスにそれぞれ目標を持って勉強しなさい。
と言う極めてシンプルで分かりやすいものでした。

■ 【ブタもおだてりゃ木に登る! 】
ところで、本書で一番印象的だったのは、各論で、「聞き
上手、ほめ上手」という章でのアメリカでの(自分の娘
の)小学校の話です。ある時、「呼び出し」を受けたの
で、悪い予感で、恐る恐る行ってみると、そうではなくて
大層褒められて、励まされたという。そして、その手の呼
び出しがアメリカでは日常茶飯事であるということです。
正に、「ブタもおだてりゃ木に登る。」方式で、ほめ方の
精神が根を張っているお話です。

■ 【情報の大海の羅針盤では? 】
現在私達の身の回りには、情報が溢れかえっておりま
す。テレビ、新聞、ラジオ、チラシ、ダイレクトメール、ネッ
トなどです。又、それらは手を変え品を変え、消費者に付
け込もうとして巧妙です。ラジオでもテレビでも尤もらし
く、役に立ちそうに感じ、どの番組を見ていいのかわから
ない位です。その様な情報の大海の中の羅針盤として、
本書が進めるマトリクスは、大いに役に立つと思いま
す。詰まり、自己の知的目標を四つのパターンで目標設
定することで」整理され、個人の行動に活かせると思う
からです。


目から鱗の学習法
 学習することでその学問を究めることができる「天井がある勉強」と、学習しても尽きることのない「天井のない勉強」を分け、両方を同時並行で学習していくことをマトリクス学習法と呼んでいる。目から鱗が落ちるようだ。
 
 著者は、双方を同時に学習することで、人間力を鍛えているという。楽をして成果を出すというような学習が巷にあふれているが、楽をして成功することはまずないのだから、本書は、成功法の学習法ではないかと感じる。

竹中氏を何となく軽く見ていた人こそ読むに値する本
竹中氏というと、経済学者のくせに何となく軽いノリで、金融危機の時には私情に任せてUFJを三菱への併合に追い込んだ食わせ者という印象を持っていた。ただ、言うことには説得力もあるなという気もしていた。

この本が秀逸だと思うのは、竹中氏が極めて等身大で著していることである。大学教授や大臣を歴任した人であっても、最初からそうであった訳ではなく、日々の生活や過ごし方の積み重ねで、最終的には常人と懸け離れた極みまで達することができたということが良く分かる。実体験に基づいており、非常に頷ける。

最近流行の情報商材的な書物は、著者が本そのものを売ることを生業としていて、本当に、たとえば自分と比べて世の中に貢献しているのかとか、はっきりしない不透明さを感じることがある。つまり、この人理屈は立派だけど、ガチンコで仕事したら本当にできる人なのかさっぱり分からない、という気になることが多い。

それよりは、多少の荒削りさがあっても、実世界できちんと業績を残している人が、ゴーストライターに頼らずに出した書物の方が、私は好きだ。

参考になった箇所は、以下の通り、

→竹中氏も努力した
 小さなアパートで友人に負けじと本を読んだ
 アメリカ留学中に、辞書と格闘しながら、次の日の授業の予習を徹夜でやった
 苦労と努力で培った力は、なかなか落ちることはない
 人間としての力を蓄え、正しいことを見極める力を持つ

→経営幹部
 成果に再現性、恒常性が求められる
 再現性の高い成果を出すためには、過去の経営メソッドや体系化されたマネジメントを学ぶことは極めて有効
 アメリカでは、経営者自らMBAに通い、改めて経営の勉強をするのはもはや常識
 何歳になってからでも始める、あるいはやり直す意味は大いにある。

→イチロー、松井
 頂点を極めても、名誉を得ても、「自分にはまだまだこれが足りない」という問題意識がある
 今時分は何をすべきか、現状分析が明晰な上、それを実行に移す努力の才がある
 You can do it!=頑張れ
 「自分はできるはず」と信じること、諦めないこと

→目標は常に2つ
 直近の目標の追求と、ビッグピクチャーを描くこと、この2つを両立する
 トレードオフ、二律背反の関係にあるからこそ、両方のバランスが取れた人は以外意に稀
 夢を見ること、耕すこと

→締め切り
 全ての勉強に締め切りを設定する
 ゴールから逆算して計画を練る
 スケジュールを逆算方式で管理することは、勉強の予定のみならず、郵政民営化や不良政権処理など国家的なプロジェクトの進行管理にも有効
 大状況を叶えたかったら、やる気云々を言う前にとにかくやるしかない

→サラリーマン特有の「お付き合い」
 その瞬間は楽しいけれど終わった後に何も残らない社交の時間や、刺激にならない人間関係を重視する必要はありません
 常に忙しそうにしている
 集中して仕事をし、残業はせずにサッサと帰る

→現地に行く
 本当に重要な情報は人が握っている
 話題の現場に直接行ってみる
 急成長のインドや中国に行く
 原油高で沸くドバイに行く
 家庭と仕事を両立して精神を安定させ、早く帰って勉強に時間を費すことで、人材のレベルを上げ、仕事の生産性を上げる

→資格保持者
 資格は、勤務先が統廃合されようとも、人員整理が始まろうとも、分かりやすく自分の実力を証明してくれる
 英語の資格を獲得することは、分かりやすく英語の能力を証明する実力を付ける、という二重の意味で効果的
 英語の必要性は上がることはあっても、下がることはありえません

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あたらしい戦略の教科書

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あたらしい戦略の教科書

あまりにも内容がチープ
内容が全くありません。

戦略を簡単に論じているどころか、その本質さえ見失って、内容が全くありません。
内容を見ずに購入しましたが、駄本でした。
「今の現在位置を考えて、届きそうな目標を設定しそのルートを設定するのが戦略」と論じていますが、大きな間違い。

戦略とは、将来環境をにらんで、目指すべきポジションを明確にしてそこを目的とし、今の状態から何をしなければいけないのかを考えてその行動を明確にすることであると思います。
つまり、順番がまったく違うのです。

そのうえ、本書は、その行動論においても浅いチープな考えしか論じていません。

「誰でもわかるように簡単に書く」ということと、「本質を曲げて、浅く論じる」こととはまったく違います。


簡単に全体像がわかる
「戦略」というともともとは軍事用語ですね。ゆえに、この分野で古典、名著と呼ばれ
る本には難解なものも少なくないです。

 しかし、本書は「あたらしい」戦略の教科書という名前があるように、またカバー等
の雰囲気からもわかるように、他の本に見られがちな難解さとは無縁です。本全体がや
さしい言葉で書かれています。

 戦略とは、現在地と目的地を「結びつける方法」であると定義します。

 目的地をするために未来を知る。そのためには未来を予測しなければならない。予測
のための方法論も公開されています。また古い戦略論の欠点や情報収集の方法(インタ
ビューの仕方など)も書かれています。

 実務に携わっている方からすれば既知の内容も多いかもしれません。しかしそのよう
な経験がない私には勉強になりましたし、いわゆる読むべき本(クラウゼヴイッツ、ド
ラッカー、大前研一、勝間和代氏などの著書)からの引用も多くお得感もありました。



戦略+インタビューノウハウ 1冊で2度オイシイ
「戦略」をわかりやすく明確に定義していますが
あえて「戦略」と「戦術」の違いに関しては議論せず。

この本で何が大切か、何を伝えたいのかをハッキリさせています。

戦略の本なのに戦略の本と感じさせないのは
まさに「新しい」。

より、組織における戦略遂行を重視した立場で書かれています。

またドライ情報(一般に公開されている情報)を
貴重なウエット情報(人づてに入手する情報)にかえるために
インタビューの利用を推奨しています。

その項にインタビューノウハウがまとめてありますが
この内容は私のようにインタビューを生業とするものにとっては
とても参考になる無いようでした。

この項だけでも本1冊分の価値を感じました。

戦略の教科書
戦略の立案から実行までのプロセスが分かり易く説明されている。文字通り戦略の教科書である。
本書はポジショニング・学習アプローチ等、特定の戦略論ではなく、戦略の本質について説明している。
特定の戦略論を学ぶ前に、先ず本書で戦略の本質について学ぶべきだろう。


「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」がテーマ
戦略をたてるということは、一昔前にくらべると普通に行われるようになって
きたし、戦略立案でよく出てくる経営専門用語やフレームワークもそこそこ使い
こなせるようにもなってきた。

ここで問題なのは、そうやって立てた経営戦略なり、事業戦略が少なからず「絵に
描いた餅」に終わり、決して実行されないと言うこと。その理由は様々であるが
多くの場合、立てた戦略と「現場」があまりにもかけ離れているところに原因が
ある場合もある。

この本は、戦略を扱っているが、どのようにして戦略を立てればよいのかという
ことではなくて、「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」という視点で
書かれているところが類書との違い。そこには、戦略とは企画部門が策定するだけ
ではもはや不十分で、現場がしっかり参画しないと実行できるすぐれた戦略はうま
れないという洞察がある。

非常に易しく書かれているが、奥深い内容である。

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かんなぎ 1 (1) (REX COMICS)

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かんなぎ 1 (1) (REX COMICS)

女性が描いた男性向けラブコメマンガ
あらすじなどは他の方が書かれているので
個人的に思うことを少々書かせてもらいます

女性が描く女の子向け恋愛マンガは
結構リアルでどぎつい表現があったり
するのですが、女性が男の子向けの
ラブコメマンガを描く場合、多くの作品が
かなりソフトで読み手にやさしいものになる
傾向にあるように思います。

要するに作中のキャラクター(ヒロインや主人公)が本当に酷い目に
あう、ということが少ないのです。
ヒロインが他の男に取られるといったようなことはまず
ないといっていいでしょう(例外もあるでしょうが)。

この作品も、それに当てはまります
登場人物の中に本当の極悪人がいないです。
事件も起きますがそこまでハラハラするような
事件は起きません(今のところは)

なので、恋愛経験者には「ヌルイ」と
思われても仕方がないとは思いますが
そうでない人にはいい夢が見れる作品でしょう




表紙買いでおけー!
 一人暮らしの学生のもとに突然女神様がっ!て例のパターン。学園テイストありーの文化部ネタありーので、まァありがちな話っちゃありがち。王道パターンをソツなくこなしてるからテンポよく読める。
 ヒロインナギのキャラが複雑で一筋縄でなく、とらえどころがないってのは人によっては気になるかもしれないが、やつがれはむしろそこが気に入ってる。怒ったり笑ったり泣いたり、いろいろと表情が豊かなキャラになってるからね。キホン素直じゃないツンデレ系で、その手のキャラが好きならナギもきっと気に入るはず。
 絵柄は一言で言うなら「端正」。
 非常に安定した絵が描け、表情の描き分けも上手い。当然、表紙イラストのクォリティまんまが全ページ保たれてる。表紙に「おっ」と思ったならそれを信じておけー。
 総じて星の数ほどもあるこの手の同工異曲の中でも絵、キャラ、お話ともかなーり上の部類に属すと思う。明確な欠点を感じることもないので★五つで。

おもしろい
率直に面白いです。キャラもかわいいし絵もなかなかいい
アニメになってどうなるか見ものです席巻するかもしれません。 

ヌルイがおもしろい
自分もTYPE-MOON系のアンソロジーから入ったクチです
画力も高いし、ギャグも中々おもしろい
買っておいて損は無い筈です!! これはもっと評価されていいはずです

きっかけは
この方のマンガはアンソロジーで知っているので、オリジナルを描いているなら、ジャンルはともかくとりあえず見てみようと思い購入しました。

主人公、仁が作った手彫り製樹の精霊像。そこから現れた、自らを産土神というナギ。神樹で抑えていたモノ共が活性化して現れたケガレ、そのケガレを、愛と正義の名の下に退治したナギ(最初に退治したのは仁だけど)その様子を偶然目撃した仁の幼馴染みのつぐみは魔法少女ごっこと認識…

以上が、第一幕の大まかな内容。

要するに、神様マンガですね。

もちろん、他の神様マンガと被らないように色々工夫はされているようです。

第四幕、仁が所属する美術部の部員が登場。しかし、秋葉巡って…名前とキャラ設定がそのまんまですね。

第五幕、本当にケガレが現れると思ったら、
モッサァ〜って…美術部顧問でしたか。
ところが、別の場所でケガレが、それを退治したのは謎のシスターざんげちゃん。彼女もまた、神様のようで、しかもナギとは姉妹関係とか…それは良いのですが、シスターなのにミニスカは邪道だと思います。

キャラクターとしては悪くないですけど。


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ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ

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ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ

難解な本ではない
 レビューを書いている時点で、株は乱高下。 もはや、一日の上がり下がりにムリヤリな理由付けをしても意味が無い。 ただ、言える事は、同時に、原油や農産物先物も下がっている。 ヘッジ・ファンドが自社の生き残りのため、何が何でも現金を抱え込み、嵐が過ぎ去るのを待とうとしている。 マネーのタンス預金化。 自らの仕事の放棄。 嵐はいつまでも止まず、閉じこもったまま衰弱死するかもしれない。  ここには、金融工学もヘッタクレもない。

 本書は、分厚いし、値段はそれなりに張るし、買ったが難しい経済学理論を理解できなくて後悔しそうだと、購入を躊躇されている方も居るのではないかと想像する。 評者自身、そうだった。 ご安心ください。 難しい経済学は出てきません。 なぜなら、乱暴に言えば「金融工学なんぞ、今までも今回も、バブルが起きて崩壊する過程で、役に立ったことはないじゃぁないか」という本だからだ。

 彼の思想の根幹を作り上げたきっかけは、ロンドンで貧乏学生時代に出会った哲学者;カール・ポパーの著作にある言葉、
「ナチス思想も共産主義も”究極の真理を獲得した”と主張する点では、そっくりだ。」
である。 ここから発展して、彼は「市場はいずれ最適値に収斂する」ことを”究極の真理”と考える経済学を否定することとなる。

 ソロスの市場に対する取り組みの秘訣は、市場に対して、規模についても時間軸についても定量的な評価はせず、経験から得た、バブルの発生、成長から終焉までのストーリーを組み立て、現在どのフェーズに位置するかを冷淡に判断して、空売りテクニックも駆使しながら売り抜けることだ、と読み取った。

 彼は、住宅バブルも含む個々のバブルの後ろに、長期で育ってきた”金融システム”そのものに対する”信用膨張”という”超バブル”があり、今回、それが暴落のフェーズに入った、という仮説を説く。 この”超バブル”も、彼のバブルのストーリーの法則に合致していると理解できる。

 彼は、「市場原理主義」は「ナチス思想」「共産主義」に並ぶ怪しい思想だと考えている。 「マルクス経済学」が純粋な科学ではなくイデオロギーの側面が主体であったのと同じように、「金融工学」は科学ではなくイデオロギーである、と訴えている。
 強引で説得力の欠ける部分もあるが、トータルで見れば、経済学者よりも彼の主張が説得力で勝る。 目の覚める怪書、という評価をさせていただく。

バブルの理論
バブルは支配的トレンド(信用膨張)と支配的誤解との双方向的フィードバックの円環構造の中に生起する。現在の住宅バブルはITバブル崩壊後の実質マイナス金利と「住宅価格は金融機関の貸し出し意欲とは独立に決まる。」「市場はファンダメンタルズの反映である。需要・供給曲線は市場価格とは独立した存在である。価格上昇(下落)が価格上昇(下落)を呼ぶ正のフィードバックはない。」という誤解のうえに膨張した。実際はバイアスのかかった市場価格がファンダメンタルズにまで影響してしまうことがある。この時バブルが発生する。期待・誤解・偏見・思想が事実・社会事象・ファンダメンタルズを動かし、更に後者が前者を強化し、強化された前者が後者を動かす、という循環的なフィードバックのループの中でバブルは育つ。社会現象にはこのように思想と現実との間の双方向的繋がり(再帰性)があるので社会科学と社会現象には宿命的に不確定性がつきまとう。世界について完全な知識を持たず一定の誤謬のうちに在る人間が共同主観的に紡ぎ出してゆくものが社会だ。従って自然科学のように主客二元論を前提とする方法論を社会科学で採ると誤った理論が形成される。それが古典派からマネタリズム、合理的期待学派までの経済学であり「市場は均衡値に向かって収斂する。」という市場原理主義のドグマである。これこそレーガン時代に発生した超バブルの支配的誤解だ。支配的トレンドについては..(レーガンの強いアメリカ、高金利、双子の赤字、過剰消費国と過剰生産国の共依存。金融グローバル化、ビッグバン、ゼロ金利、郵政民営化、=米国への資金還流)X(金融自由化。金融工学の過誤と合成証券乱発。レバレッジ)X(モラルハザード)=信用膨張。これがトレンドだ。とくにCDSバブルが崩壊したら国債金融はメルトダウンしてしまう。

何か恐ろしい
株価暴落、米国大手金融機関の破綻。
現実がこの本の通りになっていくようで何か恐ろしいです。
この本を読んでニュースをみていると
夜中に悪夢をみて夢か現実か分からなくなる、あの感覚です。

どこに感心するかだ
日本版の発売とともに読みましたが、その後の金融危機と対処を見てくれば、2007年後半〜2008年春までの段階でこれだけの見通しを持っていたソロスの凄みを改めて感じます。「再帰性の理論」の一部や哲学的な思考に触れた部分は、本人も書いていますが、飛ばし読みしてもらっても構わない。と。確かに面白い部分でありソロスが最も伝えたい部分なのだと思いますが、自分の思考や行動と具体的に結びつくまでは咀嚼できませんでした。後半、著名な投資家としての彼のポジショニングが読めたのは面白いですね。奇をてらわず、オーソドックスな判断をしていることがよくわかります。

彼が亡くなったあと何をすればいいのか・・・
私も含めソロスの本を読んで、いろいろなことを理解できるようになったと過大に誤認してしまう人が多い。
結局のところ、私たちはこういった指導者の中でも極少数の有益な指導者の本やコメントをみて行動を決めることしかできないのだろうか?
私の能力の低さが問題なのかもしれないが、彼のこれまでの本を読んできても何の洞察力も結果的に身についておらず、新しい本が出てから「うんうん」とうなずいて、私たちは結果が出た後と同時頃にでる翻訳書を見るばかりだ。
何度も申し訳ないが、彼の本は読む価値はあるが、読んだからと言って調子に乗ってはいけない。彼の本は私たちの意見ではなく、彼の意見だからだ。
この先の不景気は続くのだろうか?

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自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

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自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

さくっと読めたょ
立ち読みだけで十分読破できるほどの読みやすさ。薄さ(笑
個人的には鏡の法則よりウルってきました。うーん感動。
ノウハウ的な部分は少なく、とにかく学べ!!と、後悔しないように毎日を過ごせ!!
みたいなものを再認識させられた感じです。
普通のビジネス本ならすぐ忘れちゃう私ですが、こういう感動ストーリーとリンクされては当分忘れられません。夢にまで出てきました(;・∀・)
本では忘れないって大事ですからね〜!
当分は充実した一日が過ごせそうですb
☆ー1の理由は薄い割りに値段が高い気がしました。

自己啓発本ビギナーに最適
 内容的にもボリューム的にも、とっても読みやすい本です。朝、通勤電車の中で読み始めて、昼食後にまた読んで、帰りの電車の中で読み終えてしまいました。
 「植物状態」と宣告された奥様が意識を取り戻し奇跡的に回復する、という実話として読む分には、とても感動的なお話です。
 しかし、自己啓発書としては、特に真新しい考え方が示されているわけでもなく、これまで多くの自己啓発書を読まれた方にとっては、正直なところ、物足りなさが残ると思います。
 これから、ナポレオン・ヒルやデール・カーネギーなどを読もうとする方の導入書としてよいかもしれません。

奇跡も実力か
 感銘しました。
 
 私も家族の疾患の治療において、自ら、日本国内の医療機関でどこが相当かと、探しに探し3年目である病院にたどりつきました。
 しかし、それはある程度、おかれた環境により大きく相違します。というのは、金銭的な余力、知識も必要。医療機関を探しあてても、その医療機関で治療するには、気力、情熱だけでは困難。ある程度の財力が必要となります。すべての人が同じレベルではないこと。著者が歯科医師であるということで、一般サラリーマンと比べ、財力が続いたこともひとつの奇跡の要因ではと考えます。
 
 前半の病気以外は、大変、参考となりました。

本気になれば人生は変えられる
著者の妻が交通事故に遭ってからの「奇跡」を描いた作品で、
実話×自己啓発という新しいジャンルです。

前半は「病院も医師も自分で選ぶことができる」というメッセージが中心です。
私は医療業界にいるので、あまり驚くべき内容ではありませんでしたが、
医療サービスを提供する側として、考えさせられる実話だと思います。

後半は「本気」と「学び」が中心となっています。

私が最も良いと思ったところは、

「人差し指ではなく、小指で背中を押す感じでメッセージを送ると、
とても有益な情報と受け止めてくれます。自分の価値観でいいと
思った情報を伝えることが、相手にとって必ずしも有益という
わけではありませんよね」

という、アドバイスをなかなか受け入れてくれないと悩む人への言葉です。

感動する内容なのですが、もう少し小指で背中を押す感じで書けば、
もっと良い作品になったと思うので★4つです。

病院で働く者にも参考になる
夜勤明けにこの本を手にとってみましたが、一気に読み耽ってしまいました。
私は、この本に出てくる病院で働いています。
キツイ仕事に追われ、患者さんと家族の気持ちに立つことを忘れそうになることも
あるのですが、もう一度看護の基本を考えさせられる内容でした。

話は、坦々と進行していきます。
はやりの感動本にあるような人間ドラマは展開されませんが、
本全体から、誠実さを感じ取れます。
終りの方に出てくる、詩についても読みたくなりました。


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金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫 あ 3-1)

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金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫 あ 3-1)

「利子」という発想を見直そう。
この本を読むと、ミヒャエル・エンデ作「モモ」が現実化していると感じる。

世の中が良くない方向に向かっている原因の1つが「利子」という発想にあると感じた。

1つの提案ではあるが、株や先物取引で使用するお金と、
実生活で使用するお金を、全くの別物として分けた方が良い。

株や先物取引は、もはやマネーゲーム化しているので、
ゲームセンターのコインと同じように1枚20円とか決めて、
今回のようにサブプライムローンの影響で急激に株価が下がるような事態に
なった場合には、コインの相場を1枚30円とし、
逆に、株価が高騰し過ぎた場合は、コイン1枚10円などとして実態経済との
バランスを常に保つようにすればよい。
つまり、コインの相場と平均株価を反比例の関係にするのである。

農家などの方々が汗水流して稼いだお金と、一方でデイトレーダーのように
パソコンのワンクリックで稼いだお金は明らかに別物と考えて当然である。

また、株や先物取引では、インサイダー取引・空売りなども横行しているので、
もうこれはほとんどカジノやパチンコのようなギャンブルと同等である。

この本の他にも、「エンデの遺言」という本もおすすめしたい。

今の世の中に疑問に思っているなら読むべし。
「何か、世の中おかしくねぇか?」
そう思ったことのある、あなた。
その感覚は正しい。そしてその答えがこの本の中にあると思う。
今回の金融不安、米国の70兆円に及ぶ公的資金導入?
どこからそんなお金出てくるの?
「お金は単なる数字に過ぎない」
そのからくりが書かれています。

またこの本を秀逸なものにしているのは、
最終章「未来への提案」です。
この章が単なる「陰謀論」的著作では無いことを物語っています。

我々のとるべき道を示している点で、
この本の評価は満点です。


タブーの真実が見える一書
私自身タブーの真実を知りたいとネット上で調べまわっているうちにこの本の著者のサイトに行き着きました。

幸いそれが2008/08だったために今の金融不安を前もって知ることができていました。

そのおかげで株も買わずに済んでいますし、自己防衛に毎日頭を悩ませることができるようになりました。

8月前の自分と著者のサイトに出会えてからの自分の違いに周りの人間が一番驚いていると思います。

これぐらいのインパクトがある書物だと思います。

金融資本の動きを通して世界史を見直した必読書!


一言で言って、素晴らしい、そして極めて画期的な本である。

「お金」というシステムの発祥から「利子」の持つ不合理性をまず説明することで銀行自体の持つ力の大きさを理解させる。その上で、ユダヤ教の持つ教義の故に金貸しの仕事に付かざるを得なかったユダヤ人が金融業を支配するまでの経緯をたどる。

歴史の必然とは言え、結果的に強大な力を持つまでに至ったユダヤ人のロスチャイルドが、その後作っていった「裏の世界史」を、1764年のドイツ・ロスチャイルド商会の設立から詳細にたどっていく。

ここではとても紹介しきれないほどの多くの事柄がロスチャイルドを始めとする金融資本の思惑によって計画・実行されてきた様に愕然とさせられる。これだけ詳しく整然と書かれている本はおそらく他にはないのではないかと思うので、これだけで買いである。

秘密結社の中ではイルミナティーが重要な存在として取り上げられている。
「ユダヤ人以外は人間ではなく獣だ」「終末には救世主が再臨し、正義と平和が支配する理想世界が訪れる」などの教えを持つユダヤ教の教義を実現するために動いているのがイルミナティーであり、そのため手段が3つの世界大戦であり、世界統一政府だという。息子ブッシュが所属していたスカル&ボーンズはイルミナティーのアメリカ版である。

そして最後の章では、この本を書くきっかけとなった、著者の持論である地域通貨を使うことで、金融資本の支配から脱却する方法を提示している。
単に闇の支配者達の陰謀を暴くだけに止まらず、対応策まで提案しているところがこの本の特徴的なところであり、素晴らしい点である。
決して希望を捨てることなく、「真実」をできるだけ多くの人に知ってもらうことで彼らの支配に終止符を打とうではないか。


日本人全員がこの本を読むべきだ!
もの凄い内容です!ぜひ皆さんに読んで欲しい・・・・心からそう思いました。
何の疑問も持たずに使っている「お金」・・・そこに「知らないことなどあるはずがない」とほとんどの人が思っている事でしょう。
しかし「お金」や「金融」には、とんでもない「秘密」(こう言うと警戒する人がいるかも)が隠されており、それに起因して世界中の問題が起きている・・・にわかには信じがたい・・・・しかし・・・
読み終われば、今まで信じてきた世界観が変わります
私などは「マトリックス」のネオになったような、『今まで見てきたことは「仮想現実」だったのではないのか?』と思うほど世界観が変わりました。
日本人がたくさん読み、世界中でたくさん読まれれば・・・・
世界にはびこる「戦争」や「貧困」「飢餓」といった、「きっと誰も望んではいないけど、どうしようもない」と思っていた、社会全体が悪いと「ほとんどの人が思い込まされている」問題も、実は解決可能なのだとわかります。
世界を変える事が、実はできるのです・・・たくさんの人が「本当のこと」を知ることによって

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サラリーマン「再起動」マニュアル

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サラリーマン「再起動」マニュアル

Just do it
Just do it

大前研一先生の著書を読んでいつも感じるのは、この言葉につきます。

大前先生は、基本的に、成熟社会の場合、便利なものとか面白いのもを、
自ら想像し、創造すれば、消費者の財布のヒモを緩める事業機会は、
掃いて捨てる程あると指摘されています。

特に、WEB2.0に代表されるデジタルの世界では、短期間で1人勝ちする
絶好のチャンスはであり、売上20億〜40億円規模のスモールビジネス
であれば、Just do it の精神で行動を起せばいくらでも実現できると
アタッカーズ(異端者)の読者に激をとばしています。

大前先生の本は、読んだ後に Just do it の精神で行動に移してこそ、
本当の価値があると思います。

人生を再起動 Just do it


新大陸で生き抜くための心構えが書かれています。
Web2.0に代表されるデジタルの世界になって、これまでのアナログの世界に住んでいた住人は、デジタルの世界に移行する必要に迫られている。
デジタルの世界(新大陸)で成功するには、旧大陸(アナログの世界)でのものの考え方ややり方では通用しない、デジタルの世界の掟を知らなければならない。
大前氏の著書はいつも最先端のことが書かれていて、難解と感じることもあるが、新聞やテレビなどから得られる情報より、ずっと正確で新しい情報を提供してくれていると感じる。
サラリーマンにとっての三種の神器は、世界の何処に行っても勝負できる英語でのコミュニケーション能力と財務とITだと氏は述べている。この本は、そのなかのITの局面について詳しく述べたものだ。目の前に広がるデジタルの新大陸の中で、成功したいと考える人にとってはぜひ読んでほしい書です。


目線を上げれば、背筋も伸びる
大前さんの提言は、いつも先見の明があって、ためになる。
ごもっともな話ばかりで、うなずかずにはいられない。

ただし、普通のサラリーマンにとってはハードルが高すぎたり、時代を先取りしすぎていたりして、
「大前さんならできるかもしれないけど、私の能力では不可能です」「今はまだ無理でしょう」
と言いたくなってしまうことが多いのも事実。だから、最近は大前本を読まなくなっていた。

しかし、このところ何事につけ守りに入っているなー、これじゃいかんなー、と思っていたので、
「再起動」というタイトルに惹かれて久しぶりに購入。
読んでみたら、この本は一味違った。
示唆に富んだ提言にあふれているのはこれまでと同じだが、
「自分にもできるかも」と思えることや、すぐに自分の仕事で役立ちそうなことが、けっこうあるのだ。
(たとえば、社内で自分と最も相性が悪そうな奴、嫌いなタイプの奴、意見が合いそうもない奴と
積極的に接触してメシを食え、プロジェクトチームは対極的な人間を組み合わせることが一番大切、
プレゼンで上司やお客さんの意思決定をもらうためには
質問が三つ出てくるようなプレゼンをしなければならない・・・など)

不景気な話ばかりで背中が丸くなりがちな人は、
この本を読めば目線が上がって、少しは背筋も伸びるでしょう。

おーい〜、陸が見えたぞ〜、みんながんばれ〜
本屋には「努力しないで○○になる方」「たった○秒で○○ができる方法」「楽して成功する
○○術」等の本があふれている。

それらの本に比べて、大前健一氏の言うことの厳しいことよ!、
若者には
「TOEICの持ち点400点の人なら、毎日80分勉強して1年後に860点を越えろ」
経営者には
「目の前に見えていない人をウェブで鼓舞する「サイバー車座」できない経営者はダメ」
そして見えない新大陸では、
「10年に一度の大変化が毎日おこっている」とのこと

大前氏は21世紀になり、今後の世界の大変革を当て続けてきた。
学者として、コンサルタントとして、経営者として。(政治家としてとは言いません)
実績だけがすべてではないが、時代の10歩先を走り続けた大前氏の予測があたったこと
そして本人が勝者の一人となったことは誰もが認めることだろう。

見えない新大陸へのパスポートを勝ち取るには努力が必要だ。大前氏は檄を飛ばす。
なかなか高いハードルではあるが、ここはひと踏ん張り頑張ろう。
中年の人にも、そして勿論若い人にもお薦めしたい本だ。


300ページ超えの厚さに圧倒され
300ページ超えの厚さに圧倒されそうですが、大前さんの著作を読んだことのある方なら読破にそれほどの時間は要さないと思います。
ビジネス書籍は著者の基になる論理自体が根本のところで一緒なので作者の代表作を一本読んで共感するところがあれば、読む時間はそれほどかかりません。
それは大前さんの著作といえどもかわらない。
若者の考え方の変貌について触れているのは目新しいです。
しかし出生率が低下し人口が減少化に転じ、熱気うずまく頂点をすでに過ぎ、フェードアウトしていく日本に国としての希望は見出しにくいのが現実です。
その解はあるのでしょうか。
「私が言ったことは、これも当たった、それも当たった」
そうでしょうとも、MITに学び、マッキンゼーでも工夫を重ね、常に前向きな大前さんですもの。
イヤミには聞こえませんよ。
でも10年前も今も、大前さんの本を読む人は大勢いるでしょうが内容を実行できるバイタリティのある人は少ないですもの。
今回の人生では政治家はやらないそうですが、日本をあなたに立て直してもらいたいと思う今日この頃です。
今回の書も楽しく読ませていただき、元気をもらいました。

もしかしたら常に溢れる前進力と独立心旺盛な方は啓蒙書って案外読まないのかもしれませんね。


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結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日

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結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日

感じ方はそれぞれだけどそれでいいと思う
「号泣するくらい気持ちをシェアできる」「分かる分かると共感できる部分が多い」
「分かるけどちょっと痛々しすぎる」「悩んでる割に何もしない姿勢に反発」。。
などなど、その人の今の心理状況や持っている考え方によって、感じ方はずいぶん
変わってくるであろう本です。

個人的には、境遇が似ていることもありシェアできるシーンはかなり多かったです。
登場人物が淡々と日常をこなす中で不安を吐露するので、時に痛々しすぎる。。と
若干冷淡に思うこともありましたが、ベッドで泣きながら、というような昇華行動
で誤魔化すのではなく、日々淡々とだからこそ不安と正面から向き合っているよう
にも思え、私自身も自分の中の不安とちゃんと対峙してみようと感じました。

後は、解決に向けた積極的な行動が描かれていないのは、逆に良さなのではないか
とも思いました。
前向きに行動する登場人物を見せ付けられたら、共鳴度合いが薄れてしまって、
どこかであくまで架空の物語、としか読めないということもあると思います。
不安に悩む姿に自分を投影するからこそ、読み終わった後、自分は不安と
どう向き合いどうしていくべきなのか考えることを促されるように思いました。

これを読んで、「分かってくれる本があった、みんなもそう思っているんだ」と
少しほっとします。
でも、それで安心して終わる人ってまずいないと思います。

むしろ、行動を促してくれる本ではないかと。
共感であれ反発であれ、読み手の心に何かを残すという意味では良本では
ないでしょうか。


女性のダブルバインド
「優秀であれ、ただし男を脅かさないように」
女性はこのダブルバインドの中で、
もがいています。
主人公の他、
専業主婦、
パラサイトシングルといろんなライフスタイルの女性が出てきます。
しかし、
全員そこはかとなく、
現在の自分を後悔し、
つましい未来を夢見ています。


んでもって、
何となく不幸にも
何となく幸せにも見えてしまいます。

自分の選択、
それは恥ずべき事ではないはず。

堂々と生きて行きたい。
そう思わせる本です。


うつ気味な方は
読むのをおすすめしません。
考え過ぎてしまいますから。

気持ちがしんとする漫画
女の気持ちを、こわいくらい冷徹に、客観的に、しいんとするくらいにシビアに、書いている漫画です。
絵柄はとってもシンプル。必要以上にかわいらしくもないし、背景も少ないし、登場人物には表情が少なく、単純な描写です。けれど、線のあんまり書き込まれていないその顔に、気持ちがすくむくらいの、女それぞれの強さがある。

女の人生はそれぞれです。
羨んだり、そねんだり、羨まれたり。みんな自分にないものを欲している。どこにもいない新しい自分を探して、今の自分に少しずつ不満や不安を感じながら、それでも自分を慰めながら人生を生きている。美人も、結婚して幸せそうな人も、独身で仕事をがんばる人も皆、それぞれの幸せ、それぞれの不幸を抱えてる。一生懸命その日を生きている。

そんな当たり前の事実を、こんなふうに、すとん、と書かれると、なんだか生き方を正されるような気がします。そんな認識をもつだけで、世界が少し変って見えるような気がします。自分と境遇が違う人にも、少し優しさが持てるような・・・・そんな、のんびりとした絵柄に似合わず、伝えることはとっても深い、すばらしい漫画でした。

いい本を久々に読んだ
いい本でした。
私の中の何かが癒されました。
どこがいいかはうまく言えませんが、そう感じました。
そして誰かに話したくてここへ投稿しました。

益田ミリさんは、「お母さんという女」を読んでファンになりました。

「すーちゃん」も読んでみようと思います。

人生への姿勢が受身過ぎると思う
この本を読んで思ったこと・・・
登場人物達がそれぞれ自分の未来を考える時、
「どうなるのかな〜」「こうなっていくのかな〜」っていうだけで、
こうしよう、こうなろう!こうするぞっていう自分の意志が全然感じられなかったこと。
人生に対して受身すぎると思いました。
でもこういう生き方をする人は、世の中多いのかもしれないと感じます。
私の職場にも結構います。
考えるばかり、口で言うばかりでいつも行動がないのに、既にあきらめちゃってる感のある人。

なんですーちゃんは美顔のDVDを買って封もあけずにそのままにしてるの?
お友達は自分のかかとの角質に愕然とし、しばらく呆然とした後どうしたのかな・・・。
かかとなんて日々手入れを重ねればきれいになる!(笑)

登場人物の気持ちに共感はしますが、その後「じゃ、どうするか!」という、自分から人生に
踏み出す姿勢が足らなくて・・人生に対し結局怠慢なんじゃないかと感じます。
人は幸せになろうと決めて行動するから幸せになるんだ。
何もしないで向こうからやってくるのを待ってたって、時はただ過ぎていくだけ。
年齢なんてあってないようなもので、無意識に自分が選んだ年齢を生きているようなところが人はあると思う。
たとえ自分にとっての幸せというものがどんなものか今はわからなくても、
人生に対して毎日、何でもいいから自分からアクションをしていく気持ちが大事だと思う。


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とらドラ!1

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とらドラ!1

好きになりたいが、なれるわけがない。
どこかで見まくった印象、が終始離れなかった。それはジャンプ系などの少年漫画であろう。
具体的にどこが、と言われて答えられるほど印象に残っていないが、それでもこれが今のライトノベルの代表的な作品の一作です、と言われて読んだ身としては脱力する。これでいいのか、と。

それでも名前の忘れたヒロインに対して延々ウザイなこいつ、と思いながらも時々可愛く思ったのも事実であり、
精神的に疲れたときに、何も考えないで適当な気分になりたいときになら、そこそこの
読後感を与えてくれると思う。

2008年秋、アニメ化!
超人気シリーズが満を持してのアニメ化です。

さて、小説の方は面白すぎです。
ストーリでで見せるタイプではなく、文筆で楽しませるタイプのコメディですが。
竹宮ゆゆこの超絶的な才能を感じますね。とてもうまいです。

>チャーハンチャーハンチャーハンチャーハンチャーハン。……一人チャーハン祭りだ!
>このままでは拉致があかない。チャーハンの五文字もゲシュタルト崩壊目前だ。

訳わかりませんが、すごいです。
猛烈に引っ張る強力なエネルギーですよ。
しかも、何処の章をとっても一定のレベルを常にキープしています。
つまり、手抜きなしです。
なんか売れて当然って感じの本ですが。
こんなテンションとエネルギーを何処までやっていけるか分かりませんが・・・。
俳人になるまでとにかく頑張って欲しいです。
えぇぇ、アニメも見ます。
楽しみにしておりますゆえ。

はまった!
久々にはまった(小説では2年ぶり。ライトノベルでは初)
1巻を読んですぐにアマゾンへ4〜8巻を注文した。
2、3巻は待ちきれないので本屋へ買いに行った。
寝る間を惜しんで読んだ。
マンションの横を走る電車の始発を見て
今から寝ようかそれとも完徹で会社に行こうか悩んだ。
早く読み切りたいのに読み切ることがもったいなくて
途中で何度も読み返した。

大河ハッピーエンドになってね!
がんばれ大河!


新感覚!
最近ハーレム系のラブコメが増えていますがこれは全く違います。どちらかというとギャグを含めた少女漫画みたいな感じです。

人生初のライトノベル
最初はどうなるか、と思いながらも最後まで気持ちよく読めた

主人公が邪眼の使い手よろしく目が合うだけで石にされそうな、でも中身は優しくてぶっきら棒で好きな子に声も掛けれないシャイ過ぎて少し情けない・・・あれ、良い所少ないな。笑
でも好感が持てたりとか

ヒロインは見た目フランス人形よろしく華奢で小さな…薔薇?(うわ、恥ずかし)と思いきや、拳は一撃必殺、戦闘力だけでタイガース一個球団並みの存在。でも実は愛すべきキャラクターがある

こう「わたし君と話がしたいな☆(テヘ)」とか馬鹿な女も男も出てこず、キャラクターだけでも魅力的だった

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東大合格生のノートはかならず美しい

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東大合格生のノートはかならず美しい

なかなか無い視点に基づく良書だと思う
2008年9月30日リリース。筆者自身は東大卒ではなく、日本女子大→一橋大大学院→ベネッセ→本書を書くためにフリーという経歴を持っている。東大生のノート200冊を分析したもので、単に大学を受けるためでなく、ノートの取り方の極意としても興味深いリサーチになっている。

ぼく自身悪筆なので自分の書いたノートが読めなくて困ることもしばしばだ。なので余計に優秀な人のノートの取り方にとても興味があった。そのためかこの本の中の企画で東大生と他の生徒が同じ授業を受けて、どうノートの取り方が違うかが最も参考になった。最も違うのは余白の使い方のようだ。

この本に併せて大手のノート製造会社からこの本の7つの法則に準じたルーズリーフ形式のノートも発売されている。なかなか無い視点に基づく良書だと思う。

東大ノート7つの法則
東大生のノートを数多く集め、東大ノート7つの法則を掲げている。
1 とにかく文頭はそろえる
2 写す必要がなければコピー
3 大胆に余白を取る
4 インデックスを活用
5 ノートは区切りが肝心
6 オリジナルのフォーマットを持つ
7 当然、丁寧に書いている

著者は、元「進研ゼミ」の編集者。
進研ゼミの仕事を通して、東大生のノートがきれいなことに気づいたことが、この本を作る契機だったという。
確かに、きれいなノートが写真付きで数多く取り上げられているので、現役の学生にも、すでに卒業した社会人にも役に立つヒントを与えてくれる内容だ。

また、本書の編集の過程で、コクヨのキャンパスノートシリーズから、東大生のノートを参考にした、新しい罫線のノートが登場している。
ちょっと使ってみたくなるノートだ。


上手な記録の仕方
たしかに、記録を上手にとるってのはあらゆることにおいて大事かもしれません。
全部が全部、すべての人に使えることばかりじゃないけど、参考にはとってもなりました。

向き不向きがあります。
 東大合格生のノートは必ず美しいかというと、そんなことは無いと思います。

 私自身は授業ノート・問題演習ノートは筆記速度を重視し(試験は時間勝負ですから)、気づいたことや必要な情報は教科書・基本書に書き込んで集約する方針(ノートにまとめなおすよりそのほうが圧倒的に速いですから)であったため、さほど見栄えのするノート作りに時間をかけた記憶は、学研から出ていた類書を読んだ中学の初期を除いてはありません。どうしても覚えなければならないポイントはまとめノートを作ったりもしましたが、自分で読んでわかれば十分といった体のもので、美しいものではありません。

 しかし、美しいノートを作ること自体が勉強のモチベーションアップや記憶定着につながるタイプの人が相当数いることも否定しません。そういう人には合うでしょうし、速度を犠牲にしない範囲で本書に紹介されたアイデアの一部を取り入れることは万人におすすめできるでしょう。

ほしかった一冊!
本屋さんで学習所の棚にひっそりと陳列されていて、手に取ってみると…
これはっ!!
今までほしかったけどなかった一冊!
カラー写真も豊富、きれいに書かれた(字だけがきれいという意味ではなく)
ノートの写真もふんだんに盛り込まれています。

もともとノート作りには力を入れるタイプで、字フェチ(きれいな字を見るのが好き・笑)
の自分にとってまさにヒットでした。それに、自分が高校生の時に古文の先生が伝授
してくれたノートの作り方が、まさに模範例として紹介されていてびっくりしました。

最後の方には国、英、数のノートの作り方が詳しく解説されています。学生(特に高校生)
だけでなく、大学生、生涯学習中の社会人、ビジネスマンにも参考になり
幅広い層の方におすすめです。

「おわりに」に著者が「何度も開いていただける本になることを願っています」
と書いていますが、まさにそうなりそうな本です。ときどき見るだけでも勉強意欲が
沸き起こってきます!!

コクヨから発売される美しく書くために開発された「ドット入り罫線ノート」の
発売も今から心待ちにしています。大学ノートの新常識になることを期待しています!!

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読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書 1)

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読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書 1)

本を売る努力をしている人ですね
本を「読んでおしまいにしない」
本を「売る」仕組みを進化させる
などの部分はとても面白く、特にマーケティングの部分。勝間氏の本の売り方の追求姿勢はとても勉強になる。

しかし、mixiの勝間ファンのコミュニティの話や、いかにしてファン達が勝間氏の本により進化したか。何度も出てくる以前の勝間作品の紹介などなどは萎える。

内容は面白いのに、勝間氏がいかにして成功したか、という話を多く語りすぎた感が残る本。

これは進化論??
読書進化論という題名は少々大げさなような気がします。今までの著書の中に書かれてあったことの焼き直しの部分が多い印象も受けました。
今回はいまいちかなあ。

売るには書くための5倍の力を注ぐ
よい読者ではありませんが、
本を売るのに、
「書くことの5倍の労力をかける」
というフレーズがありました。

内容が重視される本ですら、
それほど、
売ることに力を入れなければならないこと、
もっというと、
勝間さんですら「売ること」に対して、
非常な力を入れていることに、
「売り」の大切さを改めて思い知らされました。

搾りカスのような本
 勝間さんの本は、他の本でも、自分の本の宣伝にかなりのページを割いていますが、この本は、その傾向が特に顕著です。おそらく、自分の本について言及している箇所を除いたら2割程度しか残らないのはないでしょうか。どうやら、この本にいう「読書」とは「勝間和代の本を読むこと」のようです。内容も、他の著作と重複が多いです。
 勝間さんの本はとてもためになりますが、この本は買わないほうがいいでしょう。

本の世界の裏側
この方って、ほんとうに本が好きなんだな〜、本をフル活用してるんだな〜と感じました。
本の世界の裏側がちらりと見える内容でした。

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お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)

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お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)

一部バランスに欠ける
有益なことも書いてあるが、バランスに欠ける感じがする。
著者は持ち家を薦めており、リスクを取らない守りのお金を持つことを薦めているが、そうなると平均的な所得の世帯はほとんど投資に回すお金がなくなってしまう。
持ち家コストの家計に占める割合は非常に大きいので、著者が持ち家取得を強く薦めるならば、それを前提にした投資戦略(ローンを返す以外にあるならば)を書くべき。持ち家を薦め、守り資金も薦め、さらにリスクを取った投資というのは、平均所得世帯からするとちょっと非現実的な感じがする。

今まで騙されてました
副題に「貯蓄から投資」にだまされるな。とありますが、
今まで騙されてました。
この本の80,81ページにある表を見るだけでも価値があると思います。
リターンは期間の取り方で大きく異なるとあり、実際この表を見るとよくわかります。
金融・投資の書籍には多くが長期投資によりリスクを減らしましょうとありますが、
実際にはリスクは減りません。
日経平均またはTOPIX連動で続けたとしてもバブル当時に投資していれば、
大赤字ですし、底値の時に投資していれば大もうけです。
そんな当たり前のことを書いてある本です。
超低金利なので、投資のほうが利率が良いと様々な書籍で書いてありますが、
この先経済成長が止まり、下降すれば目減りする一方です。
正しい金融知識を身につけるのにオススメの一冊です。


金融商品に対して冷静になれる本だと思いました。
今では金融の知識は、一般人にとっても欠かせないものになっていると思います。収入と貯蓄だけでは、金銭的なゆとりが生まれなくなってきたためではないかと思います。そこで、投資ということになってくるわけですが、投資は必ず利益を生むわけではなく、どちらかというとリスクが高いと思われています。今あるお金を減らしたくないと考えるのは人情だと思います。投資信託や株を買って損を出した方もおられるでしょう。著者は、そもそもどういうお金が幾らくらいいつの時期に必要か?という戦略部分の重要性から金融商品を選ぶべきことを主張されています。闇雲に投資信託を買ったからといって、安心が買えるわけではありません。その為には、自分の人生設計と必要なお金のバランスをとることが大事です。金融商品に対して冷静になれる本だと思いました。

いくつかの疑問は残るが,読む価値のある本だとは感じた。
 投資信託を始めてまだ数ヶ月しか経っていない私にとって,この本は投資信託や株式投資というものを冷静に理解するためのよい教訓となる本だった。第一部「お金を知る技術」では,やや堅めの内容で,投資信託に希望を見出している私にとっては,やや萎えてしまうほどの内容だった。特に住宅ローンを著者が推薦している箇所においては,本当にそうだろうかと疑問を持った。少子高齢化もあり,土地の値段が上昇する予測もつかないまま,自分の人生を住宅ローンというものに縛り付けられる生き方は,少なくとも私には理解できない。資産としての家に魅力を感じる人は,もちろん文句を言うつもりはない。しかし,私にとっての住宅ローンは,住む場所とお金を縛られる二重苦にすら感じられる。
 それに対して,第二部「お金を殖やす技術」は,投資信託や株式投資について,非常に具体的に説明されており,参考になる。また,株式と債券,金利などの関連性についてもわかりやすく書かれており,私自身の視野が広がった。例えば,分配型の投資信託は,キャッシュフローが魅力だがその分の資産価値が下がってしまえば元も子もない。分配金だけに目がくらんでいては失敗する可能性もあるということを著者は指摘していた。
 また,銀行は手数料目的でリバランスを勧めると述べているが,そのような短絡的な発想では,投資信託そのものが将来的に成り立たなくなるだろう。それに,人間はそこまで馬鹿ばかりではない。利己的な人間というのは,その話し方から本性が見え隠れするものだ。実際に,私の投資信託の担当者の方は,非常に親切丁寧に投資信託について私に説明してくれる。そして,その担当者の方を信頼できたからこそ,私自身投資信託を始められたと考えている。話の内容がやや性悪説すぎるのではないかと感じた。 
 さらに,この本の最後に「貯蓄から投資」は間違いで「金利上昇が日本人の美徳」と述べている。内容は理解できるが,それならばなぜ著者は経営コンサルタントという職業をしているのか不思議だ。
 いくつかの疑問は残るが,読む価値のある本だとは感じた。


”お金は銀行に預けるな”とセットで読んでください。
勝間さんの「お金は銀行に預けるな」とセットで読んでみてください。

え?どっちが正しいの??って思うと思います。
少なくとも、私は思いました。
(暗に”お金は銀行に預けるな”を否定しているようにも読めます。二人は仲悪いのか?でも、二人で対談していたみたいだし。。。)

でも、どちらが正解ってことはないのでしょう。

物事は両面から見ないといけないって実感できると思います。

そうそう、本の内容は分かりやすくて読みやすいです。
そういう面では、”お金は銀行に預けるな”よりもおススメです。

ただし、くどいですが、両方の本を読むことをおススメします。

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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

茂木健一郎さんとも共通する、圧倒的にわかりやすく、数学嫌いの方でも論理的思考や世の中の動きを分析できる驚きの本!!
いわゆる「仕事ができる人」というのは、センスや才能、頭の良し悪しではなく、
本書で紹介されている 「ものの考え方(論理的思考)と見方(分析)」を自然と実行していると思います。

そして、この本の一番凄いところは、算数レベルの説明や表現で
それらを驚くほど、わかりやすく理解させてくれるところです。

気楽に手に取って、1時間もながめるように読めば、その実、深い内容が理解できる
ことが本書の最大の魅力です。

著者の考え方は茂木健一郎さんの考えと同じような発想があり、そのことも
本書の魅力です。

これまでで一番わかりやすい論理的思考の本!!
「思考の歩幅、思考の持久力」により、
人は情報をキャッチする能力が違っている。
それなのに、日本の教育では
圧倒的に「質」よりも「量」に重点が置かれている。
本書では、決してすべてを否定はしない。
今ある環境や情報量のままでも、
本書によって「数学的思考力」の訓練をすれば、
情報の見え方はこんなにも変わってくると教えてくれた!

ニュースがこんなにも分かるようになる、
ニュースがこんなにも違って見えるようになるなんて
思ってもみなかった。
マスコミのニュースとの接し方など、
この本に出会うまで、いかに情報に流されて生きてきたのか・・・。

現在のアメリカの金融危機、日本の選挙、地方分権、ゆとり教育、
宝くじの仕組みと考え方、人に伝わる上手な話し方、なども
本当によく分かるようになりました!!

これからは自分の頭で考えて判断していくことができそうです。
本当に飛躍的に頭が良くなったと思います。
ありがとうございました!
続編もあれば是非読みたいです。


これは本物
「思考力を鍛える」とか、「頭の回転を早くする」といったテーマの書籍は、
巷に溢れていますが、その主張の多くは、『早朝に散歩をしろ』とか、
『朝食を欠かすな』とか、『普段と違う道を通れ』とか、仕事で悩む自分には
何かピンと来ないものばかりでした。

また、音声を速く聴いたり、計算ドリルを素早く解いたり、音読したりと、
色々試しましたが、相変わらず、仕事では単純な判断ミスを連発。
一向に効果は出ませんでした。
(単に、脳を活性化していただけですから、当然ですけど)

しかし、この本を読んで、如何に自分が今まで、「頭を使って考える」こと自体を
避けていたのかを痛感しました。「頭の回転」云々以前の問題でした。

いわゆる「仕事ができる人」というのは、本書で紹介されている
「ものの考え方」を自然と実行しています。センスや才能、頭の良し悪し
ではありません。

恐らく、本書で紹介されている、考え方・ものの見方は、
あらゆる分野で力を発揮すると思いますが、以下の人たちには、
特に本書を勧めます。
<本当は勧めたくないですが(笑)>

・受験を控えている学生の方
・「仕事ができる人」になりたい社会人の方

※書かれている内容は、非常にシンプルで分かりやすいです。
事例を基にした演習も用意されているので、この手の本によくある
「言いたいことは分かったけど、結局どうすれば良いのか分からない」
という状態に陥ることもないでしょう。

情報の基盤をつくる
この本は僕の見立てでは、「情報の基盤」をどうやって築きあげるのか、より向上させるのかを軸にしています。
ここでの情報の基盤とは、情報(ニュースだとか)に触れた際にどのように情報を整理していくのかによって「本質を見抜く能力」であったり「論理(的な)洞察力」のことです。多くの情報を得てるのに良く分からない→少ない情報からなるほど、に変える!という感じでしょうか。

この際になるほどと思った考え方を幾つか挙げていきます。

・(数学的)思考力とは「情報をフローチャートにまとめることができる能力」
・思考の歩幅・心地よい思考の歩幅
・「思考の持久力」には限度があり、この持久力は基礎的事項の暗記に依存している。
・1つひとつの理論の”強さ”
・フローチャートについては「独立」と「従属」の2つのパターンがある。

頭の体操として繰り返し読むでしょう。
 始め前段で「数学的思考力」とは何かを分かりやすく解説してくれる。その後は、数学的思考力を使い実際に経済問題を考えていくように作られている。

 毎回細野先生の解説の分かりやすさには感銘を受ける。また本書は脳のトレーニング本としても最適です。頭の体操としてまた繰り返し読むでしょう。

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ビジネスマンのための「読書力」養成講座

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ビジネスマンのための「読書力」養成講座

新しい視点
 著者は会計学、経営分析、管理会計など現在大学院で教えている学問をほとんど独
学でマスターしたという。本書で紹介されている読み方の1つ「熟読」で。

 この本で新鮮だったのは、「読書を、その目的に応じて、速読と通読(レベル1と2)
、熟読、重読の5つ」に分けて使うという方法論だ。とにかく「速読法」などが流行っ
ているなかで、この「目的に応じて」使い分けるというのが新しい視点だと感じた。

 5つの方法論の具体的方法は本書を読んでいただきたい。「経済」「マーケティング」
「経営」「会計」「ヒュマンリソース・マネジメント」「生き方」のそれぞれのテーマ
に合わせて参考文献が紹介されているのも魅力だ。しかもそれぞれ4つの(速読はしない)
方法論に合わせて、「通読レベル1ならこの本」「熟読ならこの本」と紹介されているの
でとても参考になった。


ためになりましたが,参考図書が私には
読書のやり方を本により変えることで,読書をより効果的にしようとする読書の方法論が述べられています.全ての本を速読で読んではいけないなど,私と同意見な部分もあり,また,具体的な方法が書かれているため,ためになりました.しかし,書名に”ビジネスマンのための”と書かれている通り,参考図書が経済に関するものが多く,ビジネスマンでない私には少々役に立ちませんでした.

速読と熟読を使い分ける――読書法はそれぞれ違っていい
最近、速読の本が増えて、何となく釈然としないものを感じていた。
たしかに速読は必要だが、何でも速読すればいいというものではないと思う。
私は、ビジネス関係の本はかなり早く読むが、気になったら付箋を付けておいて
あとで読み返す。

一方、好きなノンフィクションなどは少なくとも斜め読みはしない。

ビジネス関係の本と小説やノンフィクションは「併読」することが多い。

「発見力養成講座」「数字力養成講座」に続いて、この本も期待を裏切らなかった。
自分の読書法を押しつけるのではなく、内容に応じて、それなりに本との接し方があることを
何度も述べている。

これがいちばん大切なことではないだろうか。

「これが絶対完璧」という読書法はない、と言ってくれているようで、
何だか「焦らなくていいんだ」と思わせてくれた。

自分に合った読書法を見つけるための一冊といえるかもしれない。


買うべからず
読書レベルには段階があって、目的に応じて使い分けるという趣旨はあるが、ほとんどにおいて著者オススメの本の解説が載っているだけで、『養成』とは程遠い内容。肝心の趣旨に関してはパラパラと流し読めば事足りてしまうため、買うだけの価値はない。
著者の言語センスも疑問で、本当にこの人は本を読めているのかと疑う。

読書法の本なら、『本を読む本』を読んだほうが遥かに良い。

読書は欠かせない
1日に何冊も読むような速読ではなく
じっくりと本を読んでいく
そんな読書が人の頭を良くする。
といったような内容であり、
速読を勧める本が多い中、異色を放っているに感じた。

また、本書のどの部分を読んでも
本を読むことがいかに楽しくて
人生を豊かにするかという
著者のとてつもないパワーを感じることができる。
本当に著者は読書が好きなんだなぁと。
読書をすればするほど、読書が好きになるんだと思う。

全体的に読書法を説くというより
著者が影響を受けた本をたくさん紹介するといった
スタイルのため、読書方法を学びたいという人には物足りないかもしれない。
しかし、私は読んでみたい本が
いくつか見つかり本書を購入して非常によかった。

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勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

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勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

本当に ’こんな苦労が男にできるかバカヤロウ’ですよ。
勝間さんの本なので多くの方が読まれると期待しています。

子育て中で仕事をする母親として だんなとの会話で(’なんか手伝うことある?’)また、派遣社員としては、 伯父や伯母世代の中高年の気楽な発言(’いつでも辞めれるから気楽だね’’そうは言ってもこれから旦那の給料あがるから大丈夫よ〜’)
にいつも’違うやろそれは’と思いつつ、世代交代が起きるまで、または本当の危機がやってくるまでは どうにもならないのかしら。。。という気持ちになりそうでした。

しかし、こういう本を書く作家さんがベストセラー作家になる時代になった・・・のではなくて
ベストセラーの作家がこういうことを言っている、という まだまだそういう時代なんだなあ、と思います。


著者が言うように国より先に危機を感じている個人が変わろうとしている感覚も感じるきょうこのごろなので、自分もこつこつよりよい社会をつくるひとかけらになろう、と励まされた一冊でした。
雨宮さんとの対談は インタビュアーに徹されていたような、物足りない部分は少しありましたが、味わいのある一冊でした。

著者の方、ありがとう。がんばりまーす

もやもやを言葉にしてくれる
勝間和代さんの著作はよく読ませていただいています。

スキルアップ的なイメージが強い今までの作品と違い、
今回は私たちの周りの環境や仕組みがテーマです。

なぜ経済紙は若者にとって面白くないのか。
なぜ勉強法のブームが起こったのか。
なぜ日本では女性が働きにくいのか。
やはり専業主婦は不利なのか。
ワーキングプアは自己責任なのか。

今までもやもやと考えていた疑問を見事に言葉に表してくれました。

西原さんと雨宮さんとの対談も本の中でいいスパイスになっていると思います。
これがあることで、勝間さんの言う通り、1人の意見書にならずにすんでいます。

働く女性であれば、読んで勝間さんの知見を取り込んで、投票に行きましょう!

会社、社会からグローバルなテーマへ

NPO、NGOについて長年携わってきた立場で書評をさせていただきます。

勝間和代氏のような著名で多くの読者を持った方が、本書で非営利セクターや市民社会に関して関心を示し、ご自分で取り組む意思を示された意義は大きいと思います。書店に行けば、NPO、NGOの本は一般市民の関心を勝ち得ることができずに片隅に追いやられております。勝間氏をきっかけに普通の読者がこうした分野に関心をもっていただけることは大いに歓迎すべきことだと思います。

NPO、NGOについての同氏の所見については「井戸を壊す」話など、途上国の問題の複雑さを指摘している点は評価できるものの一部にナイーブな点も感じ取れます。 
たとえばNGOの支援に関して、一円までアカウンタビリティが明確なJENに寄付すると述べられています。JENは決して悪いNGOではありませんが、途上国で活動する上で、一円までアカウンタブルであることはしばしば逆の問題を引きおこしますことはご存知でしょうか?

途上国の田舎で領収書をもらうのは至難の業です。領収書の用紙がそもそもない場合、字もかけない人もいます。アカウンタビリティは大切ですが、先進国同様の領収書を求めようとすると、柔軟なNPO活動にとってマイナスになり、お役所主義的ながんじがらめの活動になってしまう場合があります。一刻を争うようなときなど、臨機応変に使えるソフトマネーが意味を持つ場合も多いのです。また途上国によっては、外国政府機関やNGOが強く求めるので、必要な領収書の偽造をする会社も存在するとも言われています。

日本のNGOにはJVC、シャプラニール、SVAなど独自の考えに基づきすばらしい活動をしている団体がたくさんあり、地方都市にも素晴らしい活動をしているNGOがいくつもあります。影響力のある勝間氏だけに、JENだけを名指しされることは如何かと感じた次第です。

また国際協力が多くの日本人にとってなじみがもてないのは、まさに同氏が主張する「半径1.5mの法則」のため(つまり、途上国の人間とナマで接する機会が日本では少ないので関心が深まらない)といえます。その意味で、従来型の国際協力以外に、「リンキングジャパン」的な新しい国際協力の認識も持っていただくことも必要かと思います。

本の最後で簡単に触れられている「市民社会」(シビルソサエティ)についても、ここ15年ほどにわたって世界中で数多くの議論が極めて活発に行われており、また数多くの本が日本でも出版されております。次の本では、アフリカ視察を終えてグローバルな課題とそれに対する取り組みのあり方、市民社会の役割など、勝間氏の視点からさらに突っ込んだ議論をしていただけば、一般の市民にとっても、またNPO、NGOら市民社会関係者にとっても大いに意義のある書籍になるものと思います。


圧倒的な格差、その心地よさ。
脳に負担なく、さくっと読めてしまう1冊。
でも、先の見えない日本社会の未来に、ぱっと一筋の光をなげかけてくれる、明るいパワーに満ちた本です。

興味深かったのが、雨宮さんとの対談でした。
出自には恵まれていた勝間さんからは、日常的には遠くて見えにくいらしい、若者の貧困問題に対し、
近づけていないいまま、歩みよろうとする様(さま)が、個人的には、とても印象的でした。

勝間さんには、「ノーブリス・オブリージュ(身分の高い者の果たすべき義務)」という言葉がぴったりだと思います。
ゆえなき不平等は許すべきではありませんし、格差の固定は問題だと思いますが、与えられた立場からできることをやるという彼女の姿勢には感銘を受けました。
突出した資質、たぶん、努力する資質も含めて。あまりに、チャーミングすぎですよね。
この調子で、どんどん社会を引っ張っていってもらいたいし、今後の活躍も、期待しています!

毎日新聞のwebサイトで、本書の実践編が引き継がれていて、こちらも興味深いです。

対談以外は面白い。
詳しく内容を引っ張り出さずに走り書きます。

この本を1時間でささっと読んだ感想は、「対談は不要」である。

第1章 若い人が暗い国
第3章 女性が産める、働ける国へ
第5章 NYで考えたポスト資本主義

この3つの章は筆者の書き下ろしで、これまでの勝間本通り、世の中の問題と真剣に向き合い、
筆者のインテリジェンスが凝縮した内容となっている。
過去の著作を評価している方々はこの部分だけ読めば良い。

だが、残りの章にある対談は私には不要であった。
フリーターやワーキングマザー、ワーキングプアの実態や
抜け出す事の厳しさを実体験やまた聞きの羅列で話すことは、高度な世間話に過ぎない。
もちろん、ところどころ重要な論点がちりばめられており、
その意義は理解しなければならない。
だが、これらは問題が顕在化してから何年も経つ。その悲惨さを披露して何を今さら。

筆者は「日本を変えよう」と皆に呼び掛けた筈である。
フリーター問題など、いくらでも現状批判はできる訳で、対談でお茶を濁さず
外資系金融機関など資本主義の最前線で生き延びた筆者として、具体的な社会像を
アーキテクトする戦う文章を書いてほしかった。

その意味で、政策について語る筆者は未だ力量不足、である。
これは、筆者の能力不足を言っているのではなく、大量に本を出版し続けなければ
ならないことに起因する筆者の準備不足と、読者をきちんと育てようとしない
出版社の編集不足がそういう印象を与えることとなった。
しつこいが対談なしにきちんと一冊書き下ろしていれば、今年一番の著作になっていたと思う。

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どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26) (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

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どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26) (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 26)

木原音瀬推薦に納得。
正直、帯から入りました。
BLには良くありがちな絵柄かなぁ・・・、話は大してそうでもないかなぁとそれほど期待は持たずに読みました。

でも、よかった。
表情が乏しいんですよ、受けの嶋って子が。
だからなのか普段抑えてる感情がブワッて出たときにこっちまで「ああ、よかったね」って思えた。

こういう話を描けるマンガ家さんなら次回作も読んでみたい。
いろんな話を描かせてもらえるように応援したい作家さんだ。

祈りたくなる作品
痛々しい過去を乗り越え、これから先の未来、どうか嶋の巡る想いに報われる日がきますように。

ゲイでホクロ美人な嶋は実はノンケでイケメン外川に恋をする。

けれど、嶋と同じく外川の過去を知ってしまった読者の私。
もう、嶋は何かを望んではいけないのではないだろうか。
では何を願えばいいのだろう。

相手を信じる怖さ、自分自身をさらけだす怖さ、一歩踏み出す怖さ、痛いほど伝わり、度々涙を流さずには拝読できませんでした。

そしてそれを勇気に変えるまでのほんの小さなきっかけにも…。

本当は、私がこんなふうに簡単に言葉にできないくらい、彼らは自分自身の感情に苦しいほど素直に翻弄され、もがいています。

また、読み返すたび、登場人物たちの表情やその気遣いから、めまぐるしく変わる様々な感情を受けとることができます。

本当に本当に、素晴らしい恋愛BL作品です。

そしてこれほどに優しくて繊細な作品を創り出せる、ヨネダコウ氏という作家さんが心から大好きです。

二人のその後の幸せを祈りたくなる
『可愛い・・・ 尋常じゃねー・・・』
のセリフにやられました!
外川さん、かっこよすぎる。
いろいろな方のコメントをよんで購入しましたが 大正解でした。
ヨネダコウさんの他の作品もぜひ読みたいです!

やはり最高だ!!
同人の時から大好きだったヨネダコウさんの初商業誌!!ということで本当に楽しみしていた。しかしどこの本屋に行っても肝心の本がない。やっと手に取れたのは第2版が刷られた後だった。初コミックスなのにこの売れ行きって、相当すごいのではないだろうか。多分帯の効果もあってのことなのかもしれない。
で、本の感想。最初のページからやられました。全く言葉のない、絵だけの2ページ。ヨネダコウさんは絵で見せる(魅せるw?)のが本当にうまいと思う。モノローグは最低限しか使用せず、絵だけで登場人物の感情を表している。しかしそういったシーンが一番雄弁にものを語っている。無駄にかっこつけていない、等身大のキャラクターたちにもとても親しみが持てる。

この物語を文章で書くとしたら、それはとても味気ないものになるに違いない。だって、本当になんでもないどこにでもあるストーリーなのだから。だけどそれをヨネダコウさんが“マンガ”として描くことによって最高のラブストーリー(自分で言って何か恥ずかしいぞ…)になっている。本当、魅せ方がうまい。



泣きました…!!凄い作品です!
レビューの評価の良さを見て購入。外川と嶋の切ない関係に一気に引き込まれました!圧巻です。絶対、買って損はしません!それぞれのキャラの心の傷などが丁寧に描かれており、攻めの外川は内面も外見もイイ男だし、受けの嶋も、いわゆるツンデレではあるけれど色気があって最高!Hシーンはさほど激しくないけど、胸にキュンと来て効果的です。BLを読んで泣いてしまったのは久し振り…。最後まで緊張感のある話でドキドキします。シリアスエロを求める方は是非!ヨネダコウ様の大ファンになりました♪

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<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)

脳のトリセツ
この本、水泳の北島選手のコーチ(だったっけ?)が読んでいたとか、ビジネスパーソンにも愛読者が多いとか最近話題になっているようだ。で、読んでみて思ったのは、これはより具体的な脳の取扱説明書だなということ。

脳に関する本はずいぶん増えてきたが、これは脳の原理や仕組みを探るという学術的アプローチではなく「脳をどう使うか」という観点で書かれている。著者のスポーツ観戦者としてのレベルは高く、説明のためにとってつけたようなところはなくて説得力がある(ときおりドラマチックすぎる点が気にならないではないが)。

それから「草食動物は危機に際して身を固くする(動かないことで敵の目から逃れる)」というような話、科学的にはどうかわからないけれど、緊張する局面で身体が固まってしまうことの理由として「目からウロコ」でした。強さにも弱さにも原因があると知ることで、やみくもに慢心したり落ち込んだりしなくてすむ、というのはありがたい。後半はちょっと運動生理学的に専門的でついていきづらい箇所もあるが、お勧めの一冊です。

脳関係の本として、かなり独自。面白く一気に読むことができた。
脳とスポーツの関係をおもしろい角度から考察している。
ただ、ちょっと科学的じゃない書き方が多く(敢えて読みやすくと筆者は言っているが)信じていいものかどうかは疑問が残る。
この本の内容への正しいアプローチというのは、良さそうと思ったことを、自分で試してみて再び考えるというのがいいだろう。
別に科学的裏づけ云々ではなく、自分にしっくりきて、発見があればそれでいいのだろう。
目的と手段を切り離し、手段に集中することでよい結果(目的)を達成するという物事へのアプローチの仕方は大変参考になった。
頭がよい人とはどういう人のことか?という考察も参考になった。
また読み返してみてもいいと思うので星は4つ。


知らずに負けるのはもったいない。
勝負カンとういう言葉はよく聞くが、勝負脳という言葉は聞いたことがない。

全力を尽くした後に、勝負は一体何で決着がつくのだろうか。

著書は脳のイメージ記憶が勝負を予知することを、マイケル・ジョーダンの例を使い

分かりやすく説明する。

そして、「モジュール神経群」といわれる脳の部位と役割、全体の関連性を図示したあと

記憶力や運動能力をつかさどる脳ではなく、勝敗を分ける脳の使い方について説明する。

この部分では、シドニーオリンピックの女子マラソンで優勝した高橋尚子選手の

「楽しい42キロでした。まわりの景色を楽しんで、友だちの顔を思い浮かべて

 楽しい会話をしながら走っていました。」 という言葉が強く印象に残りました。

なお、脳外科医(ご自身の職業)の勝負脳についてもなかなか面白いのですが、

これは、さすがに「ご愛敬」と読みました。

スポーツは脳の機能である
06年出版の本だが、水泳の北島君ら五輪の水泳選手に著者が講義をしたというので、話題になった本。こんな面白い本が埋もれていたのである。
スポーツやビジネスの勝負の勘どころで、いかに、ミスをせず、自分の力を発揮するか。相手がいる戦いでは、どう戦略的に挑むかを書いている。
何よりも、著者が手術時に一瞬の判断で患者の生命を左右しかねない、脳外科というストレスのたまる仕事についているので、内容に説得力がある。また、それが、意識、記憶、心は神経群でつながっていて、この神経群が気持よく動くようにすれば勝負脳ができる、など脳神経の独特の理論に裏打ちされているのも説得力の源になっている。
内容でも、ゴルフのパットでは、ホールに入るイメージを思い浮かべるのでなく、パターがボールをたたいた時の音や芝生をする音など、入る手前の動作にかかわるイメージを心に焼き付けると、それがイメージ記憶され成功につながるなど、具体的なアドバイスが効いている。著者が書いているように、運動(スポーツ)は体でするというより脳の機能なのだという視点が新鮮だ。

脳科学で勝者を解析!
 脳の働きを、スポーツの勝ち負けというジャンルに絞って説き起こした。特に目新しい知見が見あたらないという人もいるかもしれない。だが、勝とうという意志が脳科学でコントロールできるという主張は、非常に価値が高い。ともすれば精神論的に語られがちな「心」のメカニズムを、脳機能との関わりで説明しようとしたところが面白かった。
 勝つという戦略と、そのために成し遂げるべき戦術とを意識して使い分けろ、という主張が特に印象的だった。それと、文脈上あまり重要でない部分だが、技術や体力が勝負を決めるのではないという断言には、かなり衝撃を受けた。
 肉を食べると攻撃的になるというのは、感覚的には共感するが、少々根拠に説得力がなかった。

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ちいさなあなたへ

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ちいさなあなたへ

初めの一文で
本屋で何気なく手に取り初めの一文を読んだときには涙がこぼれていました。
母としての想いの全てが一冊に納まっていると思います。


子どもの誕生日にママへのプレゼント
子どもの誕生日にママにプレゼントしました。

読んだ後にすごく心温まる作品でした。

その一つ一つの光景が
自分たち自身の姿に重ねて
見ることができました。

すごく素敵だからこそ、
パパからママへのプレゼントとしていかがでしょうか?

この本は全てのママへの贈り物です!
号泣でした。当たり前といえば当たり前の事を書いてあるのですが、ぐっと心にくるモノがあります。ママになった幸せと責任を感じました。子供が大きくなってプレゼント出来る日まで大切にしたいと思っています。自分にそしてママ友にプレゼントしてみては!

娘にプレゼントしたい本です
私が母親になって、娘に伝えたいと思ったことがすべて詰まった絵本でした。
いつか娘が、「子ども」から「私個人」を意識し始めたときに贈りたいと思います。

これは娘を持つ母親向けの絵本なので、もし息子だったら何の絵本を贈りたいかと
思ったのですが「100万回生きたねこ」でしょうか。

「自立」しようともがく子どもたちの背中を支える絵本であってほしいと思います。

妻に贈りました
結婚15年目、同い年の妻も今年40歳になりました。誕生日にこの絵本を贈りました。中1の娘といっしょに読んで、いい本だと言いました。これからも、どうぞよろしく。

これは母側からの目線で子どもの成長を見届けている物語です。母親は、そうだそうだと共感をもって読んでいきます。娘は基本的に母親のことを口やかましい存在に思っているところがあるので、へえ、母親ってこんな感じで子どもを見ているんだ、と何かしら気付いてくれたものと思います。

こうして命は脈々と大切に受け継がれてきたと考えれば、妻と母と義母と代々のご先祖様に感謝せずにはいられない気がします。そして我が娘に言いたいことは、お前も必ず母になるんだよ、ということです。以上。


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HUNTER×HUNTER NO.26 (26) (ジャンプコミックス)

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HUNTER×HUNTER NO.26 (26) (ジャンプコミックス)

おもすれー
ただのゴリ押しの戦闘には飽き飽きしてるのでハンタの戦闘は面白いです。
細かなキャラの心情、多彩な念能力、そして次のページでは誰が死んでいるかわからない緊張感。
読者に解釈を委ねるようなセリフがあったりして、こうだろうなああだろうななんて考えるのも楽しいです。
しかしナレが多い気がする。

そこらの少年漫画とは一味も二味も違う
相変わらず秀抜な質を誇っている漫画だ。
少年漫画では、戦闘シーンが続くと勢いでストーリーを引っ張って行きがちだが、「HUNTER×HUNTER 」は違う。
今巻では全編を通して、何時誰が命を落とすかも分からない切迫したシーンが展開しているが、勢いを保ちつつも、各キャラクターの心情を端的に描いている。
例えば98ページのワンシーンだ。
このページでは、4コマに亘ってキルアの表情が推移していく様を描いている。
この僅か数コマからでも、ゴンの言葉に衝迫を受けつつも沸き起こる感情を押し殺し冷静を装うという、彼の心情の繊細な動きを安易に理解できると思う。
事実、読者(私)に彼の心情がまざまざと伝わってくるのを痛烈に感じた。ラフ画一歩手前の粗い絵であるにも関わらずだ。
これは、綺麗な絵を描くことが漫画家に求められる絶対条件ではない、ということを身をもって体感した瞬間だった。

他の同系統の少年漫画と比較して緊迫感、緊張感が段違いなのは、心情描写が緻密であるが故だと私は思う。

ここ数年は不定期連載を繰り返すという怠慢さが目に付くが、そんな念すらも一切払拭されるほどの、彼の漫画家としての実力を垣間見せられた一冊だった。
最近では10週ずつ連載という、ある意味定期的な連載になりつつあるが、願わくば毎週連載に勤めてもらいたい。

なんでだよぉおお!!
単行本で改めて読むと、非常に面白かった。
アクション漫画で、数人の戦いを描くのはよく見られるが、それはほぼ戦いを1つずつ順番に描かれることが多い。その方が読者も戦いに集中しやすいためである。
しかし冨樫さんは敢えて同時進行で進めた。
おかげで息もできないほどの緊張感で読み進められた。

他のジャンプ連載陣の方にも読んでほしいです。
勝敗を決するのは技の優劣だけではありません。ハートの強さだけでもありません。
「闘うこと」だけが戦闘ではありません。
冨樫さんの技量は言うまでもないですが、読むたびに改めて気付かされます。
そして圧倒的なレビューの多さ。
単なる売り上げだけではなく、注目を集める漫画家です。

冨樫さん、やっぱあんた天才だよ
読む前から手汗がすごい(*_*)

最後数ページは、感極まって息ができなくなり、呼吸困難になった。
マンガを読んでいてこんなことになったのは初めて(@_@)

休載が多いけど、そのあいだに高まった期待を軽く超えていく…
やっぱあんた、天才だよ。

堂々の最新刊
ようやくきましたね最新刊
ユピー、ピトー、プフの護衛団がバランスよく描かれていることに驚きました、
モブキャラすら愛着が湧いてしまうような描写はさすがですね、面白いところがいっぱいあって書ききれないくらいです

ええと、この作品から一番学んだことは「待つ」ことですね

次巻は一年後という予想はおおむね正しい・・

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よつばと! (6)

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よつばと! (6)

とーちゃん、あなたいい事言いますね。
確かに、売ってる本棚って奥行き深くて使いづらいしカッコ悪いですね。
例えば、この漫画のサイズにぴったり合う本棚があった方が良いです。


てっきり、本編内の時間軸で8月が終わったらこの漫画も終わりかなと思ったら9月からも続くようで良かったです。

自転車、乗りたいですね〜
それ以前に乗れませんけど…



よつばの成長が少しだけ見えた気がする・・・と思う
今巻もよつばは元気ですが、今までよりも叱られたりする事が少〜しだけ多いかなと感じました。なぜ叱られたのかはネタバレしないためにも控えます。
叱られる事もそうですが、今巻もよつばにとって初めてがいっぱいで少しずつではあるものの色んな事を知っていきます。
少しずつ色んなことを知っていってもよつばはよつばの世界で独自の感性の下に突っ走っていきます。

毎巻楽しみにしている表紙カバーの下には今回も微笑ましいイラストがあります。

罪と罰
この巻に収録されている40話「はいたつ」は全漫画読み必読です。最後の3ページはスラムダンク31巻同様(程度の見える例で御免なさい)漫画史に残るコスモです。読み終わった後に興奮のあまり叫びだしたくなりました。場所が自分の部屋でなくサバンナであれば十分間くらい絶叫していたでしょう。
よつばととーちゃんの関係はどことなく「ライ麦畑でつかまえて」のホールデン少年と麦畑の子供たちの関係に似ていますよね。よつばがあっちに行ったりこっちに行ったりして、とーちゃんがそれを引き止める。きっとよつばが無茶をしなくなったらこの漫画も終わるのでしょう。寂しい限りです。よつばと!をリアルタイムで読める僕たちはとても幸せと思います。

今日も世界はひろがっていく!
「今日も世界はひろがっていく。」、『よつばと!』の6巻の帯コピー。
「とうちゃん」と「よつば」が、おそらくは夏の暑い一日の始まりの横断歩道を、
歩いていこうとする表紙画だ。

「今日も世界はひろがっていく。」
僕はこの一文を観た瞬間、なんだか胸がつまった。なぜか。

夏休み、期待に胸をふくらませて、弟や友人と、はしゃぎまくった。
一人暮らしの、田舎のおばあちゃんの家に、家族4人で遊びに行くのが恒例だった。
朝早く起きて、カブトムシやクワガタを採りに行き、
昼には海で泳ぎ、真っ黒に。
夜には蚊帳を吊って、何時まで起きてられるか競争したものだ。

やがて、東京に帰る時がくる。
車の後部座席から、一人見送るおばあちゃんの姿をずっと眺めた。
あの夏の日の暑い陽射しは、どれだけ日が経っても忘れるわけじゃない。

それから、確かに、「世界はひろがって」いった。
ちょっとお腹いっぱいなくらいに、ひろがりすぎたかもしれない。
「今日も世界はひろがっていく。」期待に胸をふくらませて、
他者と出会う驚きと喜びに充ちた日々は、いつまでも続いていくと信じられた。
あの頃へのノスタルジアのようなもののせいだろうか。

最近になって、「子どもを産む」ということが、
ある一人の人間の、自然な、再生のプロセスのように思われてきた。
子どもを産み、育てるときに、その父や母である一人の人間が、
その子の成長とともに、その子の視線から、
「今日も世界はひろがっていく。」という期待を、
他者と出会う驚きと喜びに充ちた日々を取り戻すのではないか、と。

よつばと!ともに、「今日も世界はひろがっていく」期待に胸をふくらませよう!

1巻204ページのカレーと、6巻75,6ページの自転車に、ダウト

最初の巻のほうは、よつばの服装が毎回(日にちによって)変わって楽しかったが、
最近は一種類(表紙から察すると、色違いはあるようだが)だけ。そこが少し残念。

内容は言わずもがな。
のほほんと日常が、描かれていて飽きない。
どこまででも続けられそうなので、どこで止めるのかが、また楽しみだ。



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