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天才! 成功する人々の法則

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天才!  成功する人々の法則

人間洞察
確かに面白い。さすがマルコム グラッドウェルというところでしょうか。
天才や偉人といわれる人たちは確かに運も味方につけている。努力だけで成功できるわけでない。
案外、誰もが周知のことかもしれませんが、豊富な事例をもとに話を展開していく。
後半は西洋と東洋の文化比較、それぞれの文化背景の人に及ぼす影響等の話。
(大韓航空が一時期、墜落事故が頻発した原因が良くわかった。)

この方の著書は人間の外的側面をひじょうにうまく捉えていて興味深い。内的側面に重きを置
く、自己啓発書の類とは一線を劃す。訳も良く読みやすくて一気に楽しく読めました。

人間社会では誰もが成功者になれるわけでなく、人それぞれ果たすべき役割、個性があり、
地道に目立たず一生を終える人たちの方が遥かに多い。成功したからといって傲慢にならず、
人への感謝忘れないでいたいですね。(とあらためて思わされました。)


読み物としては、とても面白い。
内容はとても面白いです。


天才は才能があっても1万時間そこに打ち込むことがなければ本物にはならない。
天才の生年月日には傾向がある。
などなど天才が醸成される条件を、ビル・ゲイツなど多数の例を用いて仮説検証しています。


さすがマルコム・グラッドウェルといったところでしょうか。
普通では考えられない視点から話を展開させています。

非常に面白かったです。

ただ自分に何か活かせそうかというとちょっと疑問かなと感じました。
成功論としてより、単純に読み物として読む方が楽しく読める気がしました。

機会均等な社会が「天才」を大量生産する
この本の第一章は、山岸俊夫が「安心社会から信頼社会へ」のなかで描いた初期値の
問題を扱っています。キャリアの入口において社会的に高い評価を受ける経験・訓練を
受けられれば、その結果、その後も累積的に高品質の経験・訓練を受けることができます。
そうして、入口ではわずかな差しかなかった人材どうしが、ほんのわずかな初期値の違いで
大きな差がついていくというお話です。
高校卒業時の偏差値と入学する大学、新卒時の就職先などによって、
その後に与えられることのない機会が沢山あることを日本人は知っていると思います。
こうした状況によって、沢山の才能がきっと浪費されているであろうということを
この本は暗示しています。
機会均等とフェアな条件による競争がどれだけ大切かを思い知らせてくれる一冊です。

才能と人生の溝
グラッドウェルの2作目『ブリンク』が非常に面白かったので、3冊目も読んでみました。豊富に紹介されている事例が圧倒的に面白く、読み物としても楽しめました。特に2部より1部が面白かったと思います。

私が強く印象的だったのは、クリス・ランガンの話です。「IQ195」とは、凡人の私には想像もつきませんが、彼は「アメリカいちIQの高いブルーカラー」としてマスコミにも取り上げられたりして、有名な人なのだそうです。その高い知性をもつ彼が、本来なら属してもいいはずの、そして属することを本人や兄弟たちも強く望み、一度は足を踏み入れることができた知的な環境から結局は締めだされ、ひとりで生きてこなければならなかった孤独な半生を思うと、才能と人生の間の深い溝の存在に心が痛みました。

それから「1万時間の法則」はとても興味深く読みました。私にはピアニストの叔母がいます。私が学生のとき、叔母に「才能のすごくある人と、才能はあまりないけれど努力をする人、どっちが強いと思う?」と聞かれたことがありました。私はすぐに「それは才能のある人でしょう?」と答えましたが、叔母がそのとき「努力をする人」だと答えたことを思い出しました。詳しいやりとりは、いまはもう忘れてしまったのですが、叔母が言いたかったのも「1万時間の法則」のようなことだったのかもしれません。

私は、この本は、ビジネスマンや学生だけでなく、現在子育て中の人が読めば有意義なヒントが得られる1冊ではないかと思いました。天才だが環境に恵まれなかったクリス・ランガンより実際的な知恵を得たアレックスのほうが、また同じ天才でもオッペンハイマーのほうが、現代の世の中を渡っていくには絶対的に有利だと言えるでしょうから。

『天才』か…
いきなり誕生月とか、生まれ日がどうのという
内容がきたので、占いか統計学の類かと思った…失礼。

1万時間の法則は良く分かる。

『天才』ですか…
まわりから『天才』に見える人って、
おそらく、自分ではそう思っていないことが多い。

「あなたって天才ね」と褒められるより、
泥臭く『すごく努力したんだね』とか言われた方が、
ひそかに喜んでいると思うけどな…


訳者に関して:

最近、お仕事つまみ食い状態の印象を受ける。
おそらくは『断る力』を発揮して、
厳選しているのであろうが、
いささか、まとまりが感じられない…

そろそろ腰を落ち着けてはいかが?かと…
またまた余計なお世話でした(笑)
すみません。


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豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換

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豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換

霊性を磨く(うーん、凄いぞこの本は)
素晴らしい本ですね。是非多くの方に読んでいただきたい。自分の周囲で起こる出来事は
100%自分の責任として捉える。そしてただ、自分の潜在意識下の情報を浄化していく。
仏教の空の思想に通ずるものでしょうか?
今までにも多くの宗教人がそれぞれの言葉で語ってきた内容を現代の人たちにもわかりやすく
しかも誰にでも実践できるように紹介しているともいえます。

宗教に頼らず、霊性を磨く(人格を磨く)方法を教えてくれる、大きな心で包み込まれるような
素晴らしい本です。

人生のバイブル
本当に素晴らしいと思える本に出逢えました!
「ザ・シークレット」引き寄せの法則を読んだ時の感動と同じ感覚を味わいました。
そして、それ以上のものを得ることも出来ました。
「願ったら手放す」という事の意味がずっとわからなかったので、うまく引き寄せの法則を使うことが出来なかったのですが、この本を読んでやっと理解出来ました。
これからの人生が豊かになる本です。
大切にしたい一冊です。

とうとう見つけました!
今まで様々な自己啓発本を読んできましたが、とうとう究極の一冊にめぐりあうことができました。書かれていること全てがストンと腑に落ちて、私の中でつながりました。感動で眠れません。これから何度も何度もかみしめながら読んでいきたいです。

情報の消去、そして無限なるゼロになること。
セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノとはなんだろうか?

この本を読んで、わかったことがある。

有名な四つの言葉を言うことで、

「私」自身の中にある、妨げとなる情報を消去すること。

そして、情報をすべてクリーニングすることで、

無限なるゼロになることだ。


そして、このやり方は、何か大切なものを教えてくれる。

そう、愛だ。愛あるビジネスをこのヒューレン博士は伝えようとしている。

そして、効率主義で、ぶった切られ続けた日本人に

優しく、暖かく、癒しの経営モデルを伝えている。


この一冊は導入編にしかすぎない。

いい一冊だった。

砂漠の中の泉
本の知恵は、シンプルであり気軽に継続できるものである。
柔らかくて優しくて深い愛情に満ちている。そのためか
読後の心地良さだけでも 1500円分の元は取れているのかな。

結果的に期待通りの 効果は得られないかもしれない
でも損得勘定を抜きにしても 素晴らしい。
ゆえに効果が現れなくても、継続していくと心に決めた。
日常の感謝・謙虚・愛・懺悔 こういったものを時折、織り成す
ことにより、己の足元を見つめ直す原動力と変えていけるだろう。


この 学び 試す価値あり 推奨します。

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世界一の美女になるダイエット

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世界一の美女になるダイエット

40歳目前にしてやっと☆
 先日の新聞広告を目にし、息子とダイエット開始直後だったこともあり、早速書店で購入しました。

 (その新聞広告は、68にわたる食事の方針をすべて開示する潔いもの!
「発売後たちまち17万部達成!」の自信からなのか、驚きました、笑☆)

 アーモンドにプルーン、良質の油の積極的摂取に抗酸化食品など、
みなさんが既に御存じの事柄がほとんどで目新しい情報はさほどありませんが、
充分根拠だっていて、どこかで見聞きした情報であるゆえに「すっ」と受け入れられます。

(例えばプルーン、
血中ヘモグロビン濃度が低いと知った学生時代と数年前、には食べていたんですけれどもね、
いつのまにか止めていて・・・。)


 私の場合、40を目前にしてようやく??エリカさんの方針のほとんどを生活に取り入れる準備が出来たようで(笑)、
近隣のスーパーを回っては、最適の食材(ナッツ類、トマト、フルーツ他♪)のブランド&常時調達先を決めているところです。

 完璧主義・神経症的?に、68すべての事柄を実践せずとも、出来ることだけ出来ることから始めて、
そのうちの幾つかが自分の生活習慣として定着すればいいな、とゆる〜く取り組んでいます。

 



ダイエットの本当の意味を知る
ダイエットというととにかく痩身、のイメージが強いが、
ダイエットとはほんとは「賢く食べる」ということなのだと著者は書いている。
著者はミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントだそうだ。
「美女」をサポートするエキスパートなわけである。
栄養学的に体作りをするというと、スポーツ選手がイメージされる。
スポーツの世界にも管理栄養士がいてアスリートの体作りを内面からサポートしてるわけだが、
同様のことが美の世界でも行われていることを本書で知った。

今すぐ始められること、
今回初めて本書で知ったことで少しずつ改善していきたいこと、
意識して習慣化してきたいこと、などなど
人によってさまざまだと思うが、具体的に今後の生活に活かしていけるアドバイスが満載。
そのアドバイスは「賢く選んで食べる方法」だけにとどまらず、
生活習慣や精神的なことにまで及ぶ。

それから、本書の文体(特に見出し)は
海外ドラマに出てくるような「美人で仕事がデキる女性」風
(著者はまさにそういう人なのだと思うけど)の語り口。
著者の経歴とあいまって、それが説得力を持つ大きな鍵になっているかも・・・。
是非目次を見てみてほしいです^^

今口にしたものが、10年後のあなたを決める
「とる」ことに主眼を置きがちな栄養、カロリーだが、
栄養を「吸収」し「出す(排出する)」ことに注目したほうがよいと
著者はいう。

食べたからといってうまく吸収されないものがたくさんあるという。

たとえば、乳製品。
日本人の9割はには牛乳などの乳製品をうまく消化できないからお勧めできない
とのこと。

食事はがまんせず、白い穀類などは抑え、
野菜と水をたっぷりとり、フルーツ、サーモン、クルミ、ブルーベリー
アーモンドなどをとって身体によいエネルギーを取り入れることが大事。



 「今口にしたものが、10年後のあなたを決める」(P11)


本書は、食べるもの、普段考えることから、今の自分が作られているのだと
わからせてくれた。


女性なら美女に、男性美男になれる、かどうかはわからないが
健康的に長生きできる身体を手に入れることは間違いないだろう。


体への投資は人間にとって一番大切なことといえる。
心身ともに幸せな人生を歩みたい人にお勧めする。

美人は外見だけではつくれないということを教えてくれる。
単なるダイエットのテクニック本でなく、生き様を考えさせられる一冊。

リブウェル 牧野谷 輝
メルマガ『1日2秒で1冊!究極の成功法則365冊』発行人
1日1冊ビジネス書を読み、その書評と名言を毎日1冊分紹介(無料)
http://www.mag2.com/m/0000265234.html


当り前の事を当たり前にやる事の難しさ
この本に書いてあることを実践したから「世界一の美女」になれるわけはありませんが、
言う通りにすれば、とても健やかな人生が送れることは間違いありません。

書いてあることに「えっ」というような奇抜な事はなく(牛乳信者には乳製品に対する
供述等、納得出来ないかも知れませんが)、読んでごく当たり前に納得できます。

じゃあ、明日からやるかと言われると、正直自信ないです。あまり細かいこと気にせずに
生きるのが気持ちいいのかな、なんて思ってしまいますが。

すっごーい努力ですね。
世界一って大変!でもやりがいありますね。
うーん。でも維持するってすごい・・・
髪も美の大切な要素!!!
以外と頭皮ってケアのポイントから外れてますよね。
髪・肌・心に効く 3分間 頭皮ケアって サンマーク出版から出ている本
読んで見て!
著者の人は、代々皇室の担当をされている由緒正しい人なので
言っていることはホント筋金入り・・・
美のために健康な髪と肌づくりのためのバイブルにしまーす。


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俎上の鯉は二度跳ねる (フラワーコミックスアルファ)

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俎上の鯉は二度跳ねる (フラワーコミックスアルファ)

大傑作…!「絆」を求める男たちの物語。
あまりの素晴らしさに、既に持っている『窮鼠…』の新装版まで買ってしまいました。

モテ人生を送ってきた恭一ですが、実はそれは一種の処世術の結果に過ぎず、恋愛の深奥を覗いたことがない。そのうえ自分がゲイではないことに拘り続けている(当然ですが)。だから自分が今ヶ瀬に対して抱える気持ちに名前がつけられない。一方、今ヶ瀬もノンケがいつまでも自分につきあってくれるとは思っていない。恭一に尽くす一方で、恭一の部下たまきの存在に動揺し、ことあるごとに自虐的なセリフを吐いては際限なく恭一を試すような真似をしてしまう。

こんな不毛な消耗戦のような関係が、一体どこに着地するのか?

どこまでも予断を許さぬ怒濤の展開を経て辿り着いた物語の最後は、恭一の静かな覚悟のモノローグで終わる。恋愛というだけでなく、人間関係の本質を正確に捉えているようなこのエンディングは、しみじみと胸に迫ります。登場人物全ての幸せを願わずにはいられなくなる、余韻に満ちた素晴らしい結末です。

個人的に好きなシーンは、中盤のクライマックス、今ヶ瀬が恭一の美点を数え上げるところ。ここは、その後の、恭一の遅すぎた自覚の場面と合わせて、別れのシーンとしては恋愛漫画史上屈指の名場面だと思います。

二人の会話、特に終盤の、機関銃の弾を撃ち尽くすような言葉のやりとりも、実にスリリング。その一方で、二人が重い話をしていても、いつのまにかそれがユーモラスなやりとりに変わっていたりする、これがまたいい。深刻さを相対化する作者の冷静なまなざしが、本書のリアリティや普遍性を担保しています。

最後に、BL読みとしては、やはりリバに萌えました…。受けている時の恭一の自己分析とか、チャンネルが切り替わったときの今ヶ瀬の凶暴な目つきとか。これぞ男同士の関係でしかあり得ないエロスです。

本当に良かった!
最近ではあまり読むことがない「重くて真面目なBL」でした。
が、要所要所でギャグが入っていたり、絵柄が可愛かったりで、読後感は至って爽やかです。
ハッピーエンドじゃないと言う意見も多いようですが、全然明るいし、オッケーです。

流され侍の正念場
何度も読み返してしまいました!前作の窮鼠は〜の方は品切れで手に入れるまで1週間かかってしまいましたが読んでよかった!!!これでもかってほど感情表現が豊かで、ずしんと読み応えあります。
以下ネタばれ感想ですが・・・

大伴先輩、愛してくれる心地いい人にホイホイついてっちゃう流され侍&白馬の王子様症候群だったのに、ホントすごい成長ぶりですよね。2回大きな転機があるのですが、最初の方、別れが2人の決着で、大伴の成長だと思ったら、それで終わらず、更に成長してしまってびっくりでした。
別れるときなんて、その後の復縁に至るまでを読んでも、やっぱり2人はお互い忘れられない運命の相手だったのね、なんて甘い読みや期待の余地がないくらいきっぱり1つの結末を迎えちゃってます。なのに復縁のラストには矛盾を全然感じませんでした。
好きだと認めないくせに今ヶ瀬には男と別れろと迫る大伴も、何があっても捨てないでなんていいながら、幸せが形になりそうになると急に怖くなって自信がないと言って逃げる今ヶ瀬も、2人とも自分勝手だし、でもほんとに相手が好きだし、離したくないっていう感情(情念?)がすごく伝わってきて、揺れる2人がとてもリアルでした。

忘れかけてた感情が・・
BLはもちろん、恋愛物もさほど読みませんが、偶然手にしたこの作品。
男同士の恋愛を通じて、人とは?、愛するということは?人生とは?などさまざまな観点からの葛藤や、もがきや苦しみなど、ありふれた人生の一瞬を描いた作品かなと思います。
でもそれが人間の本質かなと思うと人ってなんだかすごいですね。
はじめは、なれないシーンも正直ありましたが、2,3回読んでいくうちに、
すべてのシーンやセリフが必然で、無駄がなく、時に、残酷なほど人間としてリアルでもあり、美しくもあります。
日常に疲れて感情を押し殺すことになれてきた頃、登場人物を通じて忘れかけていた感情が怒涛のように押し寄せました。
ともかく、漫画というある意味小さな世界で、ここまで心に訴えかけてくるのか!!!と衝撃の作品です。

個人的に、最後のシーンで、たまたま読みながら聞いていた曲。
「キャンプファイヤ ♪369+RYO+TSUBOI+YAIKO」が二人とリンクしてるように思えてしまって、読みながら、聞きながら説明のつかない涙があふれてしまいました。(恋愛の曲ではないと思うのだけれど)
まるで上等な映画のエンディングをみている感覚です。
(エンドロールが見えた気がしました。)

読むと心が豊かになりますよ。

とうとう辿り着いた。
恭一・今ヶ瀬シリーズも最終章。
読み終わった後、とうとうここまで辿り着いたいう感慨に襲われるかもしれません。
おそらく読者に苦しい真剣な恋愛感情を呼び覚まさせてしまう、稀なる作品だと思います。

「窮鼠」のその後の2人のお話です。
言葉の一つ一つ、シーンに意味があって無駄がなく伏線になっています。
恭一が今ヶ瀬との関係に迷い、深い愛情・自信なさ・後悔等様々な感情を経ながら
やがて一つの結論を導きだすまでの心の変化・変遷が濃密で丁寧、繊細に描かれています。
作者の心理描写力・セリフが巧みです。
中でも「愛す可し」「片思い」「ドブ」などのキーワードには胸をつかれました。
それに伴いクールだった今ヶ瀬がだんだん情緒不安定で壊れていく様子は非常に辛いのですが、
コミック最後の書き下ろしで、
おバカになった今ヶ瀬に夏生が毒づくシーンが見れるのでそれだけでも買う価値は十分あるでしょう。

唯一惜しいのは、ブックカバーの薄さ!
表紙のイラストも素敵で保存版にしたいだけに紙質が残念。

ラストはリアルでさりげなく終わりますが、2人に降る雪が美しい。
心を鷲づかみにされたまま全力疾走で最終章へと辿り着いてしまった。
深く・痛みを感じつつ幸福な読後感をもたらす見事な作品です。







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日本の難点 (幻冬舎新書)

いつも兄貴はとても頼りになるのである
いつになく広範に能弁なのである。
一読者として、熱心に著作を追いかけてきたつもりだが、
「思えば遠くにきたものだ」(笑)。

社会学に対する教養がないため、
私にとって宮台氏の言説は常に新鮮でラジカルなのだが、
本作でも十分に堪能できた。


その一例は本筋とはまるで別件なのだが、
自己啓発の大家こと(笑)、
カツマ氏に対するモヤモヤした懐疑が一発で晴れたのは、
まさに痛快の一言。

「想像してほしい。
利己的なヤツが本当にスゴイ奴だなんてあり得るでしょうか。
『感染』を引き起こせるでしょうか。あり得ない。
周囲に『感染』を繰り広げる本当にスゴイ奴は、
なぜか必ず利他的です。」

仰るとおり!!


宮台民俗学への感染
 キーワードは、柳田國男と国土保全。
 社会学という1本の軸を据えて、教育論にアメリカ論に環境問題に愛国心論にエリート論に金融問題などなどの問題を横断的に語る様は、まさに吟遊詩人の語る一大叙事詩といっても過言ではない。
 吟じます。
 しかし、内容は、はっきり言って難しすぎる。ぶっちゃけ8割方が、何を言っているのかわからない。でも、理論はわからなくても言いたいことは伝わる。言葉で書かれているからといって、言葉が重要とは限らない。大事なことは目には見えないのだから。これも、一種の「感染」というやつでしょうか。
 難解な割には、比較的すんなり読める。内容がおもしろいからか。内容がやさしい割には読むのにえらい時間のかかる本もあるので、おそらく興味の持てる内容が詰まっているからだと思う。
 日本の社会が地縁主義(近接性)社会なのは常識だが、日本の愛国心の対象が国土だと改めて言われると、気づかされることが多い。確かに、「日本のため」が何のためなのか具体的に考えてみると、「日本=日本という国土」な気がしてくる。具体的なのか抽象的なのかわからないけど。この辺は人によってもとらえ方が違うかもしれないけれども。
 この本の肝のひとつである「本当にスゴイ奴は利他的である」という文句だが、これは逆に言えば「自分はすごい奴じゃないから利己的でいいや」という考えを助長しないか?と思ったけど、これはエリート向けの言葉だからこれでいいのか。これでいいのだ。この世にごまんといる自称エリートだが、その中で他人を感染させられる真のエリートは利他的な奴だけだと。自分には難しいですね。
 それにしても柳田國男はすごいですね。民俗学は、初期段階ではあくまで実学だった。それが、今では柳田が進むのを止めた文学とあまり変わらない「食えない学問」=「趣味の学問」となっているのが現状。経世済民の学となっていないのが現状。優れた民俗学者は優れた社会学者であるべきなのに、国の政策などに関わっている民俗学者は、社会学者の肩書を同時に持って、そちらを表に出して活動しているのが現状。役に立つことだけを追求しては逆に役に立たなくなるが、最初から役に立つことをあきらめてしまっては、つまらないものになってしまう。最初からあきらめるのではなく、役に立たなくてもいいから、もっとおもしろいものを作ろうという意思があれば、結局役に立たなくても絶望しないし、いつか本当に役にたつのではなかろうか。
 話が飛んでしまいましたが、おもしろい本です。


「社会学」はグローバリゼーションに対応できない?
宮台氏は非常にアクティブな社会学者として私も尊敬申し上げているが、
やはり「社会学者」であって、「経済」に関する知見に少々問題があるように感じた。

「日本からの輸出のうちアメリカ向けは2割程度」というデータを表面的に読み、「だから日本に対するアメリカの影響力は落ちている」とその論拠にしていらっしゃるが、近年増え続けていた日本から中国向けの輸出のうち、多くは中国が最終消費地だったのではなく、中国で組み立て・加工または使用されて、最終的にはアメリカ向けの商品になっていたので、結局「アメリカ依存状態」は変わっていなかった。だからアメリカの株価が落ち込んだとき、日本の株価も大幅に落ち込んだ。しかし、今後「対米中立」の方向にシフトするべし、という考えには賛同するので、それには「外需依存」から「内需志向」へとシフトする必要があるだろうと思う。

また、「モラルエコノミー」と「共同体的自己決定」との間に相互強化的な循環を構築するべしともおっしゃっているが、「それしかない」と言いたい気持ちはよくわかるものの、正直なところ、世界中から様々なプレイヤーが参加してくるグローバリゼーション的経済状況に、そのようなローカルな発想では残念ながらとても対応できるとは思えない。そもそも、そういうことが出来るのならもう実現しててもおかしくないとも思う。発想がニューディーラー的≒社会主義的なので、かつての流動性の低い時代ならともかく、現代ではちょっとユートピアを夢想しているようにしか見えない。無論、その方向性を全否定するものでは決してないが、宮台流「社会設計主義」の限界には意識的であるべきでしょう。

その他の点においては、なかなか独自の見方が提示されており、想像力を刺激する十分に魅力的な作品だと思う。「無知」だの「馬鹿」だのと相変わらずの下品な釣り文句が多用されてはいるが、それも宮台氏の「熱意の表れ」ということにして、好意的に受け取っておこう。

多様な視点への入り口
今までにない宮台本。細部まで丁寧に現代の問題点が示されている。しかし、それに対しての解決法は曖昧。社会的なシステムやアメリカの問題点。結局、政治家や教育者に対する本?大きな視点を見る人には必要な本。まぁ雑学にはなる。ところで最近、宮台氏の言葉に苫米地氏の影響を感じる。同じような発言が多い気がする。

鼻もちならないエリート自慢
はっきり言って、難解きわまりない。主張は具体的で、明確。でも、その根拠になると、突然、聞いたこともないカタカナ学者の翻訳語(それも三文字以上、抽象度高)が二重、三重に使用される。それでも、直近のオバマ当選の背景やら、後期高齢者医療やら、秋葉原事件やら、環境問題やら、拾い読みできる部分は十分楽しめるから、お買い得かも。ただ、アメリカ論、日本論と比べると、幸福論、教育論はついていけないところが多かった。社会システム論にケチをつける気は毛頭ないのだけど、いいところで、宮台先生の体験的教育論(麻布高校自慢とか、高偏差値大学自慢とか、親ばか丸出し!の自分の娘自慢)を聞かされるのには、いつもながら閉口する。

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アイデア・事例は面白いのですが
 皆さんの評価が高かったので興味が沸き購入してみました。

 確かに、アイデア、事例はすごくユニークで役に立ちそうなことをたくさん教えてくれていてありがたい本ですが、著者も書いていらっしゃるとおりこのままマネしても決してうまくいかない気がしました。

 この本を参考書として読んでしまうのではなく、それぞれのプロモーションを考えて実践されている方の背景やプロセスを考えるための本と捉えるといいのではないかと思います。

 そのような意味で、事例自体はこの本特有のものではなくよく聞く話が多いのと、私の期待との差で★3つとさせていただきました。


生きた実例満載で役に立ちます
零細企業が販売を促進させるための智恵・工夫を豊富に伝えてくれます。

シンプルな表現ながらも、著者の生の声を聞いているようで、どんどん発想が湧いてきます。

これは、著者の人柄・経験によるところが大きいのでしょう。

理屈をただ並べているだけの本と比較して、大変実用的でありがたいです。

これから起業を目指す人にも
非常に読み易い内容です。
著者の実体験、事例に基づく内容がぎっしり詰まっています。

著者自身が「小さな会社の経営者」とおっしゃっているように、
その目線で小さな会社が「今必要な事、できる事」が書かれています。

ビジネス哲学や、マーケティング論を読みたい方にはお勧めしませんが、
実践的な方法が何か無いか? そんな事を探している経営者や、
営業マンに是非読んでほしい内容でした。


田舎で小さなお店を経営している母に贈りたいと思います。

「0円販促」を日々考えてみよう
小さな店の販促で常に問題となるのは広告経費です。
だからこそ0円でできればありがたい。
本書は、そのノウハウや具体例で詰まった一冊です。

「先生と生徒の関係になる」、「サービスを切り分ける」、
「自分を客と認識していないときにサービスする」など。

ちょっとした工夫は参考にしたり真似したりしやすいです。
できない場合、方針や考え方に柔軟性がない場合がほとんど。
だからこそ、本書は、惜しみなくノウハウを提供することで、
小さな店が一つでも成功するように日々考えることを促しています。
次に載せられるような工夫を考えてみてはいかがでしょうか。


販売という仕事
考え方というのはすべてに通じると思う。物を売って利益を得る組織に所属している限りはベストな方法をとっているかは問いかけ続けたいと思い、通読
読んでみると、経営という活動に対する著者の思い、考えが詰まっている書籍だと感じた。0円で販促というよりも利益を上げるため、顧客と最適に徹するための手法が詰まっている。特におもしろかったのは、人はだれしも理想と現実をもつ、そのギャップを埋めるのは人間の自然な願望なのでそれを販促として利用してはと提案していくれているところだ。また、「融資」に対しても「融資」でスピードは得ることはできるが「考えること、工夫すること」を失うと言っている。非常に印象的な考え方だとおもった。
販売業務を行っている経営者には当然お勧めですが、組織の一員として顧客に何を提案するべきかを考えなおすきっかけになると思います。

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FAMOSO (ファモーソ)

「意味ねぇ〜」「くだらねぇ〜」「バ〜カでぇ〜」のオンパレード(笑)
しかも記事のみならず、広告や定期購読の案内(不定期発行なのに…)まで
たけしさんや所さんの(TVでは見られないであろう)エッセンスで仕上げられている。
同じ「意味ねぇ〜」のコサキンが「アッアッアッアッ…」と爆笑させられるなら、
この「FAMOSO」は「ぷっ…」かなぁ(謎笑)

欲を言えば、フォトレタッチを使わずにすべて「実写」で行ってほしかったが、
これは無い物強請りか(笑)

あと、とにかく、コサキン版も早く出してほしい♪


素敵な大人
良い大人が、楽しみを見いだすことって、とても難しいが、とても素敵だと思う。
そんなことが感じられる本です。

くだらない
本物の企業広告が一切ないのに感心した。
600円なのに全ページ結構いい紙使っていて驚いた。
合成写真のやっつけっぷりに笑った。
ゾマホンの登場頻度に笑った。
大男の入水自殺「もう育ちたくない」にクソ笑った。

最近の雑誌は3分の1くらいを広告が占めていて内容うすうすなものが多いけど
表紙から裏表紙まで余すところなくちゃんとフザけてます。
合わない人には「ナニコレ本当ワケわかんない、ふざけんな」
合う人には「ナニコレ永久保存、もっとやれ」
第2号はいつになるんでしょうか?楽しみです。


雑誌が売れない時代を逆手に…見事!最高に笑えます!
週刊誌が売れなくなってきている、とどこかで最近聞きました。
…何故かなあと考えたりもしたんですが…大下座だったり偽装が多いんですよね、最近の週刊誌は。
偽装・疑惑の取材に対して輪をかけて雑誌出版社の編集部が変に色をつけて…だからかな、とにかくつまらない。

ところが!この雑誌はそうした雑誌を更に逆手にとって…まあ、超バカらしいし、超くだらない、そこが絶妙に面白いんです!…80年代頃のテレビ番組を思い出して大笑いできます!

かつて25年ぐらい前はビートたけしさんも、所ジョージさんもテレビでこのぐらいの事をやっていたんですが、今はテレビの面白さの質が変わってしまって「こんなんでウケるんだったら、過去のテレビ番組を流した方がいいんじゃねえか。」と思うぐらいテレビもつまらなくなったなあと感じていました。規制が多すぎなんでしょうね。

そこでたぶん、雑誌でやってみたのでしょう、二人で。でも、全盛期の東スポぐらいくだらなくて、面白すぎです。
「FOCUS」の表紙そっくり!…そう言えば「EMMA(エンマ)」なんていう写真週刊誌もありましたね。

不定期で充分ですから、是非第二号を!超オススメです!

大人の遊び。
載ってる写真もさることながら、記事の内容がバカバカしい。
バカな中にも若干ウィット(鼻につかない程度)が含まれています。
またウソ広告の内容も細部までこだわっています。
編集長と副編集長の支離滅裂な対談は見物です。
ぜひ、たけしが飽きる前に第2号を出して欲しいですね。

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WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

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WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

解説について
作品の価値は非常に素晴らしいものです。

入り組んだ話と当時の情勢について理解の一助としてメディアワークス版で掲載されていた解
説は、原作者アラン・ムーアの「原著に一切の変更をくわえてほしくない」との意向の為掲載
不可となったとのこと。

が、訳者の方々が独自に詳細な解説ページ『PlanetComics.jp出張版「ウォッチメン」特集サ
イト』を作成しておられますのでそちらも参照しながら読まれる事をお勧めします。

大人の為のアメコミ
映画にハマってから原作を購入、グラフィック・ノベルという物がどんな物かを知りました。
日本の漫画とは違い、全部のコマに色が付いていたり、コマ割りの仕方の違い等が新鮮でした。
本の作りがしっかりしていて綺麗なので、ポテトチップを片手に気軽には読めませんが、中身を読んで作品の世界をじっくり味わうと、文学的な価値を高めた作品なのは納得です。

巻末には著者の製作ノートが納められており、個々のキャラクターが作られる過程を知るには嬉しいオマケでした。

喰わず嫌いにオススメ
これまで何度かアメコミにチャレンジしてみたが、どうも間隔が合わなかったのだが、始めて最後までアメコミを読みきった。ただ、アメコミというよりグラフィックノベル。人を選ぶ本だが、立ち読みができないのが難点かもしれない。ものすごい情報量だが、早く先を読みたいとじれながら読む本が好きな人には、お勧め。

歴史に遺る作品
原作ウォッチメンは、スーパーヒーローという存在を現実世界にあてはめる事により、これまでの正義感に凝り固まったヒーロー象を根本から破壊し再構築されています。 物語で表される、コメディーのような現実において、安寧を成す為の欺瞞を、読む方々個人がどのように考え捉えるのか? その思考を齎す意味で、この作品に出会えた事は私にとって至極幸福でした。 お勧めします。
映画に先立ち再販、重版をした小学館集英社プロダクションの方々に心から感謝申し上げます。

重版されたのに、なかなか入手できませんでした…
映画の予習ということで、「アメコミ」なるモノを初めて手にとりました。
重版しているとのことで探し回りましたが、近所の書店では見当たらず、
ネットでようやく購入しました。原作を読んだあとに映画を観ました。
事前に原作を読んでおかないと映画の展開についてゆけない気がしますし、
しかし原作を先に読んでいると、映画を「原作の復習」として観てしまうので、
観る順番(読む順番)が、なかなか悩ましいところです。

日本のマンガとは「文法」とでも呼ぶべきものが異なり、
その異質さに、恥ずかしながら初めて触れた私は、
軽いカルチャーショックから寝込んでしまいました。
(とは、ちょっと言いすぎか…)

日本のマンガを目にとおす時みたいな、読み飛ばしができず、
しっかり読め、と強要されている気がしました。
とはいえ、それにふさわしいだけの、読み応えもありました。
執筆された時代なりの古くささもあるものの、
能天気なアメコミの枠をつかいつつ、そこから食い破って展開される重厚さ、
とても面白かったです。


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多読術 (ちくまプリマー新書)

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多読術 (ちくまプリマー新書)

理系の方にもお勧め
多読の第一人者がインタビューに回答する形で、多読に関して広く述べています。

著者は、多読の世界に足を踏み入れた人にしか得らることができないモノをいくつか手に入れた(手に入れようとしている)方のようです。そのため、本書の内容は単に著者が行ってきた方法論にとどまらず、その経験から得られた発見・確信の話に展開されていきます。その内容は理系の人が興味を示すようなものです。

松岡氏が多読によって確信したことがいくつか述べられており、偶然手にとった本でしたがとても興味深く読ませていただきました。


給油としての読書
宣伝が散りばめられていて、
ビジネスモデルが見えてしまったので
評価は★1つ分引かせていただきました。

そこは、隠して欲しかったな、と。

本書は、下記の方々が対象です。
* 本が大好きな人
* アウトプットにも興味がある人

著者の松岡正剛(セイゴオ)さんは、
どのような読書体験を通じて、本と出逢うことになったのか?

書評や批評ではなく、体験記として記すスタイルは
どうやって生まれたのか?

書籍と向き合い、寄り添い、共に生きるための実践論。
読書好きならば、頷いて読み進められます。
↓続きはコチラ
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/archives/2009/05/tadoku-jyutu.php

「忙しい人のための楽習塾」 利益を上げる読書術とは?
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/


抽象的精神論的読書論とは一線を画す具体的体感的創造的読書論
・読む行為と書く行為の相互性、重層性
・編集行為としての読書
・本とはテキストのついたノート
・前読・中読・後読
・3つのR(リスク<ハズレ>・リスペクト<敬意>・リコメンデーション<推薦本>) 

などのキータームで縦横無尽に読書体験の本質を、幼少青年時代の読書体験を交えつつセイゴウ氏は語り尽くす。中にはWeb「千夜千冊」を読んでいるセイゴウファンなら既知の内容もあるし、これは言わずもがなかな、と言うところもあるものの、やはり教えられるところ大である。
 
編集的に読書することは、多読が大前提であることは疑い得ない。たとえばこんなイメージ。
月並みな読書なら、本を読んである情報や感動を得た。そしてその本は本棚に。終わり、そして次の本へ。単純な繰り返しになってしまうところ、セイゴオ氏の読書は、複数の本=テキストがまた別の複数のテキストと関連させ、連鎖させ、あるいは分断させ、横断させ、繋ぎまた多層化させ、自分のテキストを挟み込んでいく。そうしたテキストを切ったり張ったり組み合わせて編集させていくことで、自分なりの知のアーカイヴ、マップを創り読書世界を広げていくわけだ。そこには、なるほど単純に素人がまねできない氏ならではの才能もあるし、血の滲むような時間をかけた古臭い地道な努力もある。そうした上で読書の至上の悦びが獲得されるしプロとしての読みは築き上げられる。読むことと書くことは密接に内面化し重層化する。書くことで読みは深まるし、また読みは書くことをさらに促す。闇雲に読書することも多様性のうちだが、多読するなかで方法(術)を会得すること、これがさらに深い読書体験へ誘うわけである。

 多様性で言うと、読書を食べることや着ること、スポーツなどと比喩にして語るところなどセイゴオ氏の面目躍如とするくだりだろう。そうした日常の行為と同じように読書も様々なスタイルがあっていいのだ。読書とは何も特別な行為ではない、むしろそうあってはいけないと言う。
 
 セイゴオ氏は「本に攫われたい」と言う。読書はマゾであるとも言う。笑えるが至言である。ここまで言えるのは並ではない精神の柔軟性や包容力、鋭い直観力と体験の裏打ちがないと出てこない言葉だろう。が読者は氏から一つでも二つでもヒントにして読書するといいだろう。

インタヴューアー氏の質問もなかなかつっこみどころを心得ているので間然とするところがなく、なにより氏の読書する悦びをうまく引き出ている。


読書の本質まで触れた本
筆者は「本の申し子」といっても過言ではないくらいの多読家。その方の体験や読書の技術をまとめた本です。

特徴として、筆者の主張がコンパクトにまとめられ読みやすいこと、もう一つは単純な技術論だけに留まっていないことです。

「目次読書術」や「マッピング」などの技術論も書かれていますけど、例えば「読書というのは、書いてあることと自分が感じることとが『まざる』ということ」など、読書の本質論まで触れています。

昨今速読術など読書法に関する本が出ています。ただ、それだけでは飽き足らないという方におすすめです。

ケタ違いの読書から学ぶもの
多読の方法論としては、
・読前術の目次読み
・読中術のマーキング、マッピング
・読後術の書棚整理や、ブログ等への記載
などがあり、参考にできる部分も多いです。

ただ、まず松岡さんは、半端じゃない時間とコストをかけて、
超多読であり、しかも深い読書をしておられます。
(千夜千冊を見てもわかるように)

なので、多くの方は、そこはレベルが大きく違うことを認識したうえで、
参考にできるところからチャレンジすることをおすすめします。




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できる大人の“一筆添える”技術

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できる大人の“一筆添える”技術

書くことの楽しさを教えてくれる本
この本で伝えたいことは、人とのコミュニケーション手段のひとつとして「手書きで ひと言添える」こと。

著者自身が書くことが好きで、そんなコミュニケーションをみんなにも知ってもらえたら「楽しくなるよ」という一冊だと思います。

ひと言添える「一筆箋」の活用術が非常に面白い。筆記用具の紹介も楽しくさっそく試したくなる内容でした。

私はこの本を読んで書くことがいっそう楽しく思えた読者の一人です。

普段から書くことに慣れている方だけでなく、少しだけ自分の気持ちを伝えてみたい方にはお薦めだと思います。

書店で内容チェックしてからの購入を勧めます
たとえばあなたが,手紙の結語に「かしこ」と書いていいのは女性だけ,といった常識的マナーをわきまえている方なら本書は必要ありません。
本書に書かれていることを大略すると,次のようになります。

・人にものを送る(例:取引先への資料,知人・親類縁者・お世話になった人への贈答品など)際は,一筆箋で手書きの一言を添えましょう。
・手書きの際には万年筆で書きましょう(万年筆初心者にはペリカーノジュニアがおすすめ)。

たったこれだけです。
私は他に買う本があり,ついでにタイトルで気になっていた本書と合わせて購入しましたが,あまりに当たり前のことが書いてあるだけの内容に愕然としました。
当たり前のことを本で書くなとは申しませんが,本書の惹句に「付き合い上手になって,仕事が驚くほどうまくいく」などと大見得切っておいて,しかもタイトルは「できる大人の“一筆添える”技術」。これでは看板倒れでしょう。まともな大人にとって本書の内容は,仕事ができる人うんぬん以前の,「できて当たり前」の前提条件だと思います。
「できる大人」はその先のことをやっているはずですし,私もそれが読めることを期待していました。
まあ,企画とタイトルにまんまとのせられてしまったわけですが,これで定価1365円はちょっと勉強料としては高くついてしまいました。

本書の購入を検討している方は,可能ならば書店に足を運んで実物を見てみることをおすすめします。目次をさっと見て,自分はすでにやっていることだと思えば買わなければいいし,そうでなければ購入してもよし。
著者の文体自体は,無機質なマニュアル本調ではなく,本当に書くことが好きだという気持ちが伝わってくるもので,悪くないです。
そういう意味では,高校生〜大学生くらいの読者にとってのマニュアル本の一つとして有益なものでしょう。
いい大人が本書を読んで「なるほど!」と感心しているようでは,いささか恥ずかしいかと。

日本人の心に響く、「ひと手間かける」コミュニケーション
デジタル全盛の今、アナログの大切さを説く。わかりやすい。暖かい

思えば「ひと手間かける」コミュニケーションを忘れてしまっていた

老若男女問わず日本人の心に響く良書。今日から実践してみたくなる

分かっちゃいるけど、続けられない(笑)
こういうお手紙系の本は、定期的に出されていますね。


それだけ、「手紙が効果的なのは分かっているけど、続けられない」と
いう人が多いと言うことでしょうか。


かくいう、私もそのうちの一人なのですが(笑)


内容的にはオーソドックスですが、継続して「書こうとするモチベーション」を
アップさせてくれる一冊としては、手元に置いておいてもいいでしょう。





「手紙を書くって楽しいことなんだ」と気づかせてくれる素敵な本
手紙をもらうと自分はうれしい、

手紙を出すと
相手も喜んでくれるんだろうな〜
と予想はできます。

とはいえ、私の場合
・何を書いていいのか分からない。
・自分で書いて文字を見て、字が汚くて、書いていて嫌になってくる。
・伝わる言葉が浮かばない、表現できない
などと、あたまが痛いのも事実。

この本は、そんな悩みを吹き飛ばしてくれます!!!
この本を読むと
字が汚くても、文章が下手でも、気の利いたことばを知らなくても、
手紙が書けるように、いえ、手紙を書きたくなるんです。
そして、
「手紙を書くって楽しいことなんだ!」
と気づかせてくれる素敵な本なのです。


本を読んでから、
スタッフに向けての感謝の気持ちを、
一筆箋に書くことが習慣になりました。

スタッフが笑顔を見せて喜んでくれるし、
自分も書いていて楽しい。
オフィスの雰囲気もよくなるし、
おまけに、スタッフが仕事をよくやってくれるようになる(笑)

取引先への郵便物にも、
一筆箋を添えるようになりました。
後日のその取引先に電話をする機会があったとき、
受話器越しに聞こえる声は、
いつもより明るい調子で、とても印象的でした。

いまでは、
お気に入りのページに付箋をはって、
机の上にこの本を置いておき、
手紙を書くとき毎回開いています。


そういえば、最近気づいたことが、、、
どうやら、一筆箋を選ぶ楽しさに目覚めたようです!




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読めそうで読めない間違いやすい漢字

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読めそうで読めない間違いやすい漢字

テレビ番組よりも
ブームにのった
感じの漢字
の本。

でも本になるとなるほどでした。

テレビにかぶりつくより本のほうがためになりますね。



漢字文化の奥深さ
近年の漢字検定試験ブームに乗って出版された書籍だと思われる.特に最近は麻生首相が演説や答弁の際に,原稿の漢字を誤読するということがマスメディアで取り上げられ,本書の売り上げに拍車を掛けたようだ.

本書ではまず入門編ということで,誤読されることが多い漢字を取り上げている.結構,難しい漢字が並んでいる.続いて漢検1級への道という研究編では,かなり出現頻度の低い漢字が出てくる.更に知識編や読めれば楽しい漢字859では,お手上げ状態の漢字が掲載されている.

本書を通して,中国から海を渡ってきた漢字には,これほどたくさんの字種があったのだと改めて感心させられた.

漢字の読み書き能力向上でなく、高踏な趣味として読む本
 麻生首相の読み違い、漢字検定協会の不祥事もあってか、漢字への関心は高まっている。新聞での書籍広告や話題にも上っているので、物書きの端くれとして仕事に参考なるかと思い読んでみた。忌憚なく言えば、漢字の読み書きには役立たないと思う。最初の方2割くらいは書籍などで目にする漢字もあるが、後の8割くらいは目にしたことのない漢字がほとんどで、一体いつ、誰が、どこでこんな漢字を使っているんだろうと思うような漢字ばかり。もちろん、最初の2割の漢字も新聞では滅多にお目にかからない。へー、こんな漢字ってあるんだ、へー、こう読むんだ、へー、こう書くんだというお遊びや趣味のスタンスで読めばそれなりに楽しめる。
by 左門 新 女はなぜ素肌にセーターを着れるのか




読めそうで読めない間違いやすい漢字
題名の通り確かに勉強になります
いつも手の届く所に置いて
見ています

とにかく読みにくい
最近、漢字本ブームで、この本が一番売れているらしいが、なんでレビューでもそんなにべた褒めされているか理解できない。
大体、買った人は読みにくいと思わないのか?
本の構成が、表に問題、裏に答えとなってます。
だから表、裏、表、裏・・・といちいちページをめくらないといけないので、すごく煩わしいし、しんどいです。
問題集とか参考書でもこういう形式を取っている物は全部駄目な本でしょう。
漢字本なら漢字でゼッタイ恥をかかない本(ロングセラーズ)→2冊あり
「読めないと恥ずかしい漢字1500 」(河出書房)→2冊あり

をお薦めする。これらの本は見開きで問題と答えが書いてあるから読みやすいです。



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日本人の知らない日本語

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日本人の知らない日本語

内容は100点!漫画は0点…
内容はとっても面白く、ためになります!
惜しむらくは漫画…画力なさすぎ!下手すぎ!適当すぎ!!
せっかく内容がいいのに、足を引っ張ってると思います。絵が微妙すぎて購入を躊躇ったくらい。
続編はぜひ、おぐらなおみサンか進藤やすこサンでお願いします!


ちなみに…
「日本人の知らない」ではなく、「日本人が知らない」もしくは「日本人も知らない」が正しいのでは??

日本語学校の話と漫画の絶妙なコラボレーション。続編を期待したい
 灯台もと暗しっていうか、日本に生まれ育った私が「えっ?!」と思う質問をする外国人生徒と、彼らの疑問やツッコミに刺激を受けながら答える日本語学校の教師・凪子(なぎこ)先生のやり取りが楽しく、目からウロコがぽろりと落ちる本でした。著者が本書の中のミニ・エッセイ「日本語学校の話」で書いているように、<自分にとってあたりまえだった日本という国や日本語について新しい発見を>することができた一冊。構成・漫画担当の蛇蔵(へびぞう)さんの絵も親しみやすく、本書にぴったり。絶妙のコラボレーションでした。

 「状況に合った敬語の使い分けは難しいなあ」とか、「普段なにげなく使っている標準語って、ちょっと前まではちっとも標準語じゃなかったんだ」とか、色々と発見があったなかで、特に「おっ!」と思ったのが、日本と外国の文化の違い、習慣の違い。第4章【トコロかわれば】の中にある「恐怖!マルだらけの答案」が興味深かったなあ。正解にはチェック印を、間違っていたらマル印をつけるのが、アメリカ、中国、フランスといった国々の習慣。日本とは逆なんですね。<コントローラーに○×が付いているゲーム機の操作も逆。日本なら○ボタンを押すと「決定」、×ボタンは「キャンセル」ですが、米国版は逆。×が決定、○がキャンセルです>ってところも、ジェスチャーの違いと同じく、文化・習慣の違いが感じられて面白かったです。

 蛇蔵さん、凪子先生、続編を期待してまーす。

日本語教師の姉に送りました。
キングギドラは三つ頭があっても1匹なら1頭って言う?

日本語を習う外国人が、日本語教師にぶつける質問は、ずれてはいても、するどい。

「教えて頂けますか」と「教えてくださいませんか」の違いは?

そんなことを知る以前に、外国人が習うべき日本語はごまんとあると思うが、
そういうところが知りたい、というのは英語を習う身として良く分かる。

外国語を習うというと、日本では今や、語学学校もハウツウ本も学校も実用性を追っているようだが、本当は自分が興味を持つところから突破していくものなのだ。

バランスの取れた言葉の習得なんてありえないし、魅力もない。

「全部白状しろ。楽になるぞ」への正しい答え方は?
という海外の教材も楽しい。

類書数多あれど、本書は目の付け所が際立って、抜群に面白い。


この本で大笑いできれば外国語学習の素質あり
日本語学校の日本語教師が外国人学生と繰り広げる日本語とその周辺に関する面白い話題を漫画にしたもの。
書かれていることは、誇張はあるかもしれないがおそらく本当にあったことだろう。たとえ架空のことだとしても、これだけ真に迫っているように書けるのは相当な力がなければできないはずだ。
本書は面白いだけではない。外国語を学ぶ者は、立場を逆転させてここに登場する外国人学生を自分に引き写してみると良いだろう。本書の著者は外国人学生を笑っているように読者は思うかもしれないが、その底には、日本語そして日本文化を学ぼうとする外国人に対する愛情と尊敬が隠れている。すばらしい師弟関係と言えよう。
本書で大笑いし感動する神経を持っているなら、外国語学習に対する良い素質を持っている。もちろん、実際に外国語を使えるようになるためには学習と練習は欠かせないのは当然だけど。

教師と生徒の明るく楽しい交流
ベストセラーということで、ためしに数話「立読み」し、購入を決めました。

何よりカラッと明るく楽しいところがいい。
学ぶ生徒たちは勉強熱心でいろいろ質問をして先生を困らせるが、ふざけているのでなく真剣である。
また、教師の方も生徒の質問に答えられるように、普通の日本人でも知らない言葉の成り立ちなど予習し立ち向かう。
そのやりとりには思わず吹き出してしまう。

自分の中学や高校時代の英語授業ではどうだったか思い出す。
ずいぶんクソまじめだが義務的に取り組んでいたなあと比較してしまう。

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この世界の片隅に 下 (3) (アクションコミックス)

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この世界の片隅に 下 (3) (アクションコミックス)

戦時を生きた人の現実感
ずっと今は亡き父を意識しながら読んでいました。
あの頃、呉からそう遠くないところに晴美ちゃんと同じくらいの年の私の父が生きていました。
裸馬を乗りまわし、不発焼夷弾をおもちゃに遊んでいた父。

生と死が隣り合わせていたあの時代、父が生の側にいたから今の私がいる。私の子どもたちがいる。
死の側に行ってしまった人、その人がつなげるはずだった生。
失われたものを思いながら生をつないでいる私たちが今なすべきことは?

戦争や核兵器を絵空事のようにしてはならない。
自分の生活の延長として感じられること、それがこの作品の価値なのかもしれない。

あたたかく、やわらかいからこそ、伝わってくる悲しさ
舞台は原爆投下の1945年……夏。
悲劇的なストーリーが描かれていくのかと思ったら、
上中巻同様に、淡々と話が進んでいく。
ときにユーモアを交えながら、相変わらずのゆったりとしたというか
ほのぼのというか……そういうあたたかさに包まれて、そして……
「悲劇」が描かれる。

まるで、「戦争漫画のセオリー」へのアンチテーゼのようだった全3巻。
それを「あざとさ」と見た人もいただろう。
けれども私は、
こうのさんは、「そういう描き方をしたくなかっただけなのだ」と思う。
原爆投下を描いたこの下巻の表紙の暖かさの意味するものを
考えなければならないと思う。

戦争とは……と議論をふっかけるようなストーリーにせず、
あえて「日常」を描くことで、
その日常がじわりじわりと壊れていくことを伝えたかったのとだ思う。

しかしその中に、
「それでも私たちは生きていける」というメッセージがこめられている。

本当に悲しいこと、むごいことは、無理に悲しく伝えなくても、
きちんと伝わるのだと、読み終えて改めて思った。
もういちど、上巻から襟を正して、しっかりと読み返してみたいと思う。
著者がついに一度も大声では叫ばなかった「平和」というものの意味を
考えながら、傍観者にならずに。


呉から帰ったら、この本が届いてました。
上巻、中巻は繰り返し何度も読めますが、やっぱり これは
精神が体力的に(?)つらいです。
それでも一回読んだだけでは(私には)わかりづらいのも確か。
右手の綴るりんさんの物語、青葉と哲さん。
これからも読み返す毎に新しい発見に気付くのでしょうか。
あれは鬼いちゃんなのでしょうか。

感涙
コミック本編も、もちろん素晴らしいですが、
(多くの人が感想を書かれてるので、割愛)
私が最後に泣かされたのは、153〜155の3コマ(?)漫画でした……。

端整ではない
下巻は1945年の夏が舞台なわけで、覚悟して項を開いた1話目。…暢気な空襲警報に力が抜けました。
もちろん、呉の空襲に広島の原爆と、悲劇は起きるわけですが…
唐突かつ読解困難なのが、逆にリアルなのかもしれません。
二回目に読んだときに「丁寧に泥を払われ拾い集められていった」の意味を理解して、慟哭に見舞われそうになりました。
上巻2話目「大潮の頃」の位置付けが明らかになります。
リンさんは主人公の影のような存在だと思います。
終盤に崩れを見せる背景のタッチは、きちんと描く時間がなかったのかもしれないけれど、崩壊した現実とシンクロしているともいえる。
死ぬとは思わなかった人が死んでしまって、死んだだろうと予想していた人が生きていて。
着物や持ち物のそれぞれに思い出があって、それらが失われて。
「日常の延長としての戦争」と「やっぱり非日常な戦争」。
悲惨な状況の中にも笑いを求め、結果として乖離が生じる。
端整ではないけれど、傑出しているのは確かだと思います。瓦解寸前の構成が、絵柄に救われているような。本当に、こうのさんの破壊的ともいえる演出技法と温和な絵の併存には圧倒されます。(というか、絵柄そのものも規格外です。)何回読んでも飽きません。

猛執と言えるほどのコンテクストの集積。さすがに少し演出過剰かもしれません。四回読みましたが、意味が判らない所がいくつも残っています。
漫画の表現形式としての「こう描かなければいけない」という固定観念を悉く打ち破ってくれました。
画材の使い分けとか手書きのモノローグとか、突然挿入される落描き漫画とか。
ベタ塗りでないのに夜空はちゃんと暗く、オノマトペは最少限で最大の効果。

「夕凪の街」が「この話はまだ終わっていません」なら、本作は「いま此れを読んだ貴方は死にます」でしょうか。

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Ayuのデジデジ日記 2000-2009 A

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Ayuのデジデジ日記 2000-2009 A

買って損なし!!最高に楽しめる作品
浜崎あゆみの本当の笑顔がたくさん見れる

あゆの笑顔が見れることがファンにとっては一番うれしいことです

満足
買いました!
あゆの色んな表情をしたオフショットや
ファンへのメッセージがたくさん詰まっていました。
大満足です!!
私はあゆの歌はもちろんのこと、ファッションやビジュアルも好きなので
非常に読み応えがある一冊でした。
紙の質も良かったです。その分重いのですが・・
あゆファンやあゆに興味のある人にオススメの一冊です☆

あゆ超可愛い
この本ガチでやばいっすね サイズもかなりでかめで全部見るのにかなり時間かかったしこの内容でこの値段は安い

浜崎あゆみの歩んできた軌跡が垣間見れるが・・
彼女をとても身近に感じられる写真の数々は必見です。これを見るとああ芸能人・歌手である彼女もやっぱり普通の女の子なんだ(今は女性といわなければ失礼ですが)とつくづく思います。ただ赤裸々に彼女自身が語られているとは言い難く、その辺りはやや不満が残るかもしれません。
また巻頭グラビアにしてもここくらいは素の彼女のかわいさ・美しさを前面に出して欲しかったと思います(はっきりいってマンネリしすぎな感じです)
改めて98.99年あたりのかわいさ、的確さを強く感じてしまう。今の矛盾感が強いことに脱力感を感じました(ファンとしては悔しいですが・・)



念願の書籍化!!

ついにこの日を待ってました!!
vivi1月号であゆの「デジデジ日記書籍化!」と発表されてから
いつ発売されるのかも予告されず予約を入れて待つこと数か月・・・・
やっと「ayuのデジデジ日記」を手に入れることが出来ましたっっっ!!

あゆの水着姿だけを目的に購入される方にはお勧め出来ませんが
(なんせメインはデジデジ日記ですので・・・)あゆの10年が
たっぷり詰まった1冊に仕上がっています!!

ですが、vivi掲載時の形式と違って連載1回分が半ページに(無理やり?)
収まっているので写真が小さくて見ずらいのが少し残念でした。
あゆの綺麗で可愛い顔はなるべく大きな写真でじっくり見たいものです。


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勉強にハマる脳の作り方

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勉強にハマる脳の作り方

タイトルはキャッチーだが中身は非常に有益な良書
---読後の感想です---

ゴールを具体的に、適切に設定し、うまく身体のリズムをつかんでハマりの回路を作動させる様々な方法を、脳の仕組みと共に解説しています。

やる気と集中力を生み出す仕組み作りや忘れにくい暗記の仕方、ゴールを達成する為の勝負脳の作り方等々、テクニックとレッスン方法が満載です。

この本で解説している効率的に「脳」を発揮させるテクニックは汎用的に「使える」と思います。一生使える財産になるのではないでしょうか。



シンクロする勉強
脳のA10神経系へアクセスして勉強にシンクロするコツとツボが文章で書かれています。シンクロするには手順を踏むこと。それをしないですぐに勉強にシンクロしようとすると、勉強というパチンコのようにたのしい行為が苦手になるようです。

脳科学はいわゆる「頭をよくする」とは無関係
近来の生化学や医療検査機器の発達により、脳科学は急速な発展をとげているが、
それは、各部位の役割、神経回路の相互作用や、化学物質・ホルモン等の影響を
系統だてて説明しようとするものであり、いわゆる「頭をよくする」学問ではない。
この本では、比ゆとしてパチンコが出てくるがその意味がよく分からないし、
そのような説明は読者に誤解を与えるにすぎないと思う。

読んでは面白かったです。
面白くて一気に読みました。そうすればいい、覚えられる、集中できるとわかってはいるのに普段できないことも、すっと納得できていくつかはやってみる気になれそうです。
ハマっているときの脳の状態をいろいろ調べたくだりが面白くて、勉強法云々よりためになった気がします。真剣に求める気持ちがないとものにならないというところはどの本も同じです。ハマる快感とかを勉強から得ることができたら、なかなか楽しい人生になるのではないでしょうか?!

突っ込みどころ満載
一つ例を挙げると…

物事を繰り返すことでそれを体が学習し「無意識的にできるようになること」(自動車の運転とか、ブラインドタッチとか)と、快楽に条件づけされて「ついついやってしまうこと」(パチンコ依存)とは全く違う話なのに混同されています。

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パラドックス13

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パラドックス13

途中少し単調に感じるが…
話は面白いです。
確かに、読みながら過去のいろんな映画や小説が頭をよぎる。
それでも、ある人物に人の生死について語らせた辺りまでは、読み手に問いかける側面もあり良かったと思う。
しかしその後の展開が、最終局面に行き着くまで、基本「自然の猛威→脱出」の繰り返しなので、不謹慎だがちょっと飽きる。
ここのエピソードを、もう少し削った方が緊張感が継続したのではないだろうか?
「パラドックス」の意味だが、なまじ聞いたことがある(だが意味は分からない)単語が散りばめられているので一応咀嚼してみたが…、もちろんトンデモなんですよね?
当方ガチガチの文系人間ゆえ、理系の方、どこまでがあり得ることなのか(理論上は、ですが)、解説して頂きたいものです(笑)。

合理と感情が織り成す人間模様
P-13現象により、人々は一瞬にして忽然と姿を消す。
繰り返される大地震と異常気象も相まって、人間の文明は完全に壊滅する。
混沌に満ちた廃墟でサバイバルを強いられるわずかな生存者達。
既存の価値観が一切通用しなくなった世界で、
次々に迫りくる絶望的な現実と、次々に迫られる究極の選択。
極限的な状況の中で、合理と感情の葛藤が描かれたパニックストーリー。

崩壊していく世界の中で芽生えていく恐怖や不安。
エゴや欲望で自分を見失う者、絶望や悲しみに打ちひしがれる者。
それでも必死に生き抜くための卓越した合理性。
さらにそれを超越するような生存者達の絆。
合理性を軸にしながら感情というスパイスで人間模様を描いていくところは
さすが東野圭吾!という感じで面白く読み進められる。

ただ、展開が速い割に同じような展開が多く、意外性もあまり感じられなかったため、
動的なパニックストーリーの割には、静的な印象を受けた。
P-13現象の数学的・物理的説明も、特に目新しさは感じられず、
数学や物理のファンにとっては物足りない感じがすると思う。
帯の煽りから期待した内容と実際の小説の内容にもかなりの食い違いがあった。
数学的などという言葉は不適当だろう。
期待が大きかった分、肩すかし感は否めない。
単純にパニックサバイバルストーリーとして楽しめばいいと思う。

なんと!SF?150頁まで我慢がいる。
始まって150頁あたりまで「どこかで見た」設定に
「このまま行くのか?」不安でしたが、150頁を過ぎると
だんだん東野テイストが出てきて最後まで面白く読めました。
おそらく、特別なSFファンでなくとも
最近の洋画を見てる人には(特定の作品をさす意味ではなく)
「アレと似ている」と各々が思う事でしょう。
非常時における、差し迫った選択をしなければならない人々。
この葛藤描写がやはり「東野作品」だなと思いました。
「非常時における選択」は読んでても人事ではなく
「もしも自分だったら?」と、もう一人の登場人物のつもりで
読んでしまいます。
後味は悪くありません。このラストは好きです。

人気絶頂時だからこそ世に問う一冊
「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。これはそういうお話です」と著者が書いている(書店のPOPにも)ように、あまりに固定観念にこだわったり、タテマエと本音を使い分けて本来の問題に目をつぶりがちな現代の風潮に対する著者の警告ではないでしょうか?
恐らく人気絶頂時の著者なればこそ出版にこぎつけた話題作となりますが、無名の小説家が書いた作品だとしたら、3流SF小説だと罵倒する輩がいっぱい出てくると思います。
現代の文明社会に慣れきり、平和ボケの日本人にこそ読んで欲しい本ですね。

東野版「漂流教室」?
どういう理由で登場人物達がそういった状況に置かれたのかというよりは、そういった状況で人はどう考え、どう行動するのかということを描いた作品だと思います。しかしながら当然リーダビリティの核になるのは「理由」の部分。ここはミステリ仕立てになってラスト近くに真相が明かされますが、どうもわかったようなわからなかったような・・・少なくともこの小説、SFに分類すべきではないでしょう。

カタストロフの描写や極限状況における人々の心理や行動も類型的で、「どこかで観たか読んだ」感が最後までつきまといました。「漂流教室」「ファイナル・ディスティネーション」「ドラゴンヘッド」、さらに重大なネタバレになるのでタイトルは控えますが某有名ホラーサスペンス映画等、いろいろな作品のテイストを感じることができますがどうも全体的に浅い。例えば「いままでの地位や上下関係が消し飛んでしまう」ために部下が上司に悪態をつく場面がありますが、「漂流教室」の給食のおじさん・関谷のすさまじい豹変ぶりこそが人間の本質を突いていたのではないかと改めて思ってしまいました。
当然の如く一気読みしましたし、さすがに星1個ということはないと思います。でも、「東野基準」でなく一般的にみてもこの小説に星3個(平均点)は付け難い。よって2つの評価とさせていただきました。

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マンガ嫌韓流 4 (晋遊舎ムック)

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マンガ嫌韓流 4 (晋遊舎ムック)

☆シリーズ4だが、初めて読む人にもオススメ☆
前作(1〜3)を読んだことがない方、在日問題についての知識がない方にも分かりやすく、ためになる。安心して選べる一冊。一般的なコミックとは違い、どの章から読んでも全く問題ない。
深刻な内容を取り上げた本なのに、ところどころユーモアあふれる表現を入れてくれているので、おもしろい。
前作とは視点を変え、読者のレビューをよく生かした内容なので、既に前作を読んだ方にも新たな発見がある。何よりも著者の表現力に脱帽する。迷っているなら読んだ方がいい!


お薦めする主なポイントは以下の3点

1 具体的な事例や統計資料などの裏付けが多く説得力がある
2 在日問題を世界的な視点(グローバルスタンダード)から描いている
3 ソリューション(課題解決)型の締めくくりをしている

1について
嫌韓流についての反論本なども多数出たが、裏づけとなるデータが不十分で信頼性の低いものが多い。しかし、本書はそれぞれ事実に基づく記述となっているので、信憑性が非常に高い。
某教授の書いた在日向け歴史教科書は、事実の捏造だけでなく、在日の犯罪を正当化する記述も目立つ。そうした悪書を一蹴している。

2について
第9話などで、在日朝鮮人(韓国人含む。以下同じ。)問題を視点を変えた見方で論じている。
例えば・・・・
イギリス在住のインド人には在英特権はないこと。
もし在米日本人が在日朝鮮人のように、生活保護がアメリカ人の5倍だったら?自己都合で入国しておきながら強制連行されたとか主張したら?マフィアの3割が在米日本人だったら?無年金アメリカ人がいるなか、在米日本人だけに福祉給付金が支給されたら?
というふうに、普通に考えると日本で起こっていることは異常事態だと気づくことができる。

3について
じゃあどうすればいいのか?
問題提起のみならず、ちゃんと課題解決がどうあるべきかを論じている。
事実、朴一氏の提案する「在日コリアンのゆくえ」という3つの方法以外にも、「本国へ帰る」という最善の方法を提案している。
在日自身が気づかない選択肢を山野氏が提案しているということだ。


以上のポイント以外でも、織原城二との法廷闘争のゆくえなど、漫画という媒体で興味深い内容がつづられた一冊。
必読です!


また、入国管理政策・外国人登録制度など在日をどう管理していくかも、国民的な視点でよく考えた方がいいと思う。今のままの優遇された形でいいのだろうか??
新聞・テレビなどメディアでは真実を知ることができないのだが、インターネット・書籍など可能な範囲でこれからの動向を見守って行きたいと考える。

知るほど嫌いになる韓国、朝鮮
半万年(一説に9000年)の歴史があると主張する韓国。
その実体は、日本が併合するまではずっと中国の属国であった。
その名残として中国を治める天子を帝と仰ぎ、「皇」と言う文字はその他の国の王が使うことを認めず、今でも天皇を「日王」と呼ぶ。

また日本文化(最近は中国の文化も)の起源は全て朝鮮半島にあるなどと、本気で主張する馬鹿な国である。

シリーズ第4巻では、在日による日本乗っ取り、在日特権、外国人参政権法と人権擁護法などが詳しく解説されています。織原城二裁判の解説もあり。

やはり、知れば知るほど嫌いになる。

インパクト大
インパクトの大きさは嫌韓流1に匹敵するくらいの内容でした。
内容の濃さは一番かも知れません。

焦点を在日韓国人にあて、
彼らが日本で得ている在日特権、
歴史捏造・「差別」をキーワードにした異常なまでの不条理な要求、
そして最近話題になっている
外国人参政権や人権擁護法案に関する内容まで網羅。
いかに私たちの日本が、危機的な状況に晒されているかが実感できました。

マスコミはこの本に書かれてる事実を一切報道しません。
民主党は特亜におもねって「外国人参政権 ぐ ら い 認めてやっていいじゃないか」
という驚愕のスタンス(民主党の鳩山幹事長がマジで言ってるんですから呆れます)。
本当に恐ろしいことです。

この本がたくさんの方の手に取られ、事実を知っていただく事を望みます。

情報戦に立ち向かうレジスタンスの武器
この本は日本人はもちろん、国会議員・地方議員の方や今の自分の立場に疑問を持っている在日韓国人・朝鮮人の方にもぜひ読んで欲しい一冊だ。

亡国法案の成立前・総選挙前にこの本が出版されたことに大きな意義がある。

マスコミに、そして反日政党に目隠しをされてきた我々が、ついに、このような武器を手にしたのだ。
そう、この本は日本存亡をかけた情報戦に立ち向かうレジスタンスの武器なのだ。
この本を良しとしない保守もいるだろう。だが、保守同士で仲間割れしている時間は無い。

今、この本を手にした我々がせねばならない事がある。
日本の将来に不安を感じている人はぜひ何冊か購入して、自分の職場・社員食堂・大学の研究室・パチンコ屋・焼肉屋に置いて、我々日本人が置かれている立場、国体の、そして政治の危機的状況の認識を広めて欲しい。
国民全体が目をさますのが早いか、それとも、国民が目をさます前に、亡国議員が法案をこっそり成立させてしまうのが早いか、時間との競争だ。

反撃が間に合えば良いのだが・・・。
とにかく、今行動しなくてはすべて手遅れになる。


奴らの本性がわかります。
読み終わった感想ですが、はっきり言って考え方が変わってしまうでしょう。もともと在日朝鮮人に対して良い感情は持っていませんでした。なぜなら高校が朝鮮学校の近くにあり、彼らはとんでもなく凶暴で日本人には何をやっても構わないといった連中でした。実際、彼らとケンカをした人が瞼を瞬間接着剤でとめられ失明させられたり、集団で暴行されたりといったことが日常的にありました。だからこの本に書かれていることは真実ですよ。民主党や社民党、公明党が売国政党であることはもう間違いありませんし、朝日、毎日新聞やTBSなどのメディアも反日であると断言できます。このままだと日本は乗っ取られます。私達は今、立ち上がらなくてはなりません。

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動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

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動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

一気に読ませる魅力がある本
「動的平衡」は前著でも議論されており,決して新しい話ではない。また,連載ものの編集版なので,動的平衡を一貫して論じているというよりは,エッセー集というイメージが強い。それでも,この本には一気に読ませる魅力がある。高校時代,あれほど嫌いだった生物がこれほど面白く読めるというのは著者のセンスと爽やかな文体によるものが多い。

ある仏教の入門書に,「一秒前の川は今の川と同じではないが,川は川に違いない。世の中全てが常に変化している。」と「無常」を説明した箇所があったが,福岡氏も命についてほとんど同じような説明をしている。さらに,生命現象についてデカルトに始まる機械論の系譜からではなく,最近広まりつつあるホリスティック医学的な観点から説明している点が普通の科学者らしくなく興味深い。今後は,1つの生物内の議論を超え,ガイア理論的生物学に発展していきそうだ。

生体や生態系は、非線形非平衡開放系における動的な秩序構造としてとらえられる。
“生きている”とは?生物理解への第一歩・・・これは熱平衡から遠く離れることが基本で生物は明らかに典型的な非線形非平衡系である。これは、I. プリゴジーヌによる開放系熱力学における「散逸構造」の発見によってもたらされた“生物”理解への科学的発端であろう。これは、数学的にも物理的にも難解な議論であり、以上のことが各分野の共通認識になった頃は一般向けの書物は少ない。この話題を含み、さらに現代文化の話題にまで議論が及ぶ総括的な、各分野の研究者によって著されたものが「<ヒューマンサイエンス>全5巻、編集:石井威望・小林登・清水博・村上陽一郎:中山書店(1984)」である。その中の1巻「ミクロコスモスへの挑戦」、3巻「生命現象のダイナミズム」(これらは入手可能)は非常に分かり易い、これが本著に関連する。以上は口上。では、この著書「動的平衡:生命はなぜそこに宿るのか」が以上の基本的概念を正しく反映させた分子生物学者としての著書か?成程、2009年の一般啓蒙書ですから多少の逸脱はパフォーマンスとしていい。話題も今日的なものを選び、読者に合わせることを忘れない。レビューを読めば読者がこれを読む気持ちはよく分かる。で・・・なぜ生命はそこに宿るの?何処に書かれているの〜教えてほしい〜論理が逆なんですな・・・。生命現象に関する要素還元主義以外の方法論は言葉だけの議論であって、いまだに存在しない(数学化不可能による)。この本が取り上げた話題は新しいが、議論は諸種の既存の知識の切り貼り。世に啓蒙書とよばれるもの多々ある。その内容の秀逸さのRange の幅は広い。この本が著者によるパフォーマンスとおもえば著者はよきパフォーマーであろう。
  最後に一言加えるなら、若き読者が生まれる前に発行された書「パラダイム・ブック」(私の拙いレビューあり)でもお読みになれば、還元論ではない包括論的な立場から物質、生命、意識という存在領域全体を、それぞれの領域におけるパラダイム・シフトを概観でき、とくに生命科学を目指す人、既に学生の人は、今の方法論(要素還元主義)では生命は理解できないことを知るだろう。また、著者が分子生物学者と言うなら、著者の大大先輩である、日本における分子生物学の成立に関わった”柴田篤弘”氏の著書でも読んでみたらいい。彼の考察した領域があまりにも広大であることに驚くだろう。

心地よさだけでは 危ういかもしれないと思いながら
 福岡伸一の本を読むのは3冊目である。

 彼の一連の著作の魅力は生物学を哲学として一般的な読者に解説出来る その話術にあると思う。読んでいて分かりやすいし また 表現が柔らかく 詩情が漂う部分もある 実に読ませる。

 但し 一般的な読者の一人として そういう話術に陶然としながらも ある意味では気をつけなくてはいけないような部分もあると感じる。

 例えば 遺伝子組み換え作物に関して 著者は「バイオテクノロジー企業の強欲」と断定している部分がある。
 説明は明快であるし なにより「米国のバイオテクノノジ―企業が強欲でないわけがない」という直感もあり 読んでいて心地よさも感じる。但し農薬や遺伝子組み換え作物を全て根絶した場合に 果たして 地球は 巨大な人口を養えるだけのサステイナブルな農業生産が可能なのかという視点はあるべきではないかと思う。
 この点に関しては 僕自身に知見がないので 判断は出来ないが 例えばロハスという運動が 本当に世界の大きなうねりになるとしたら 世界の飢餓・貧困問題を扱う「射程距離」がそれに備わらないといけないはずだ。個人的にはロハスという考え方には魅力を感じているだけに 大いにそういう課題に取り組むべきだと思う。

 繰り返すが 福岡の著作は読んでいて心地よさがある。今後ももっと読みたい。それだけに十分自分なりの批判的な視点も確保しておかないといけないと考える次第だ。生物がかように面白いと感じるのは 著者と三木成夫という方のお陰である。


 

『教祖』に化ける可能性は杞憂か?
3月18日の衛星放送での宮崎哲弥番組への出演ではじめて知り、何度も録画を見直してみてから本を手にとったため、読み進むに大変役立った。
さて、本のほうでは言葉遣いにしばしば若者に媚びるところがあり、「真逆」などとは学者さんが使わなくてもいいのにと思う。理系だからかどうか、全体的に人に読ませる文章としては上手くはない。こういう人はあまり感傷的になったり、サービスしたつもりで変なことを書かないほうが良い。
この人は、サイエンスの側から辿っていったら結局ホーリスティックな自然の仕組みを見たということで(TV出演ではそれを「文楽の人形の糸のよう」と表現している)、それは意外にも伝統的な東洋的自然観とよく似ていた、ということを言っていて、しかも60年も前にユダヤ人研究者がすでに証明していたのに無視されている!と無知なる大衆に呼びかけた。
無知なる私は飛びつきそうになった。これか、これが長らく求めていた真実だったのかもしれないではないか。実際すべての問題がこれで解けそうな気がしてしまうのだ。
そして、科学的な説明をほとんど理解できないまま、「臓器移植はムダ」「太りたくなければGI値の低いものを食べよ」「感染症を避けるためには『遠い食べ物』を食べよ」「食品添加物は摂るな」「ロハスな生活をしろ」…というご託宣に従って生きてしまいそうな気がするのだ。
本来、この人の書くものは一部のインテリに向けたもので、結論に至るまでの細かな科学的説明を理解し得る人だけが、「ご託宣」を聞く権利がある。けれど、そうでない者が結論のところだけに飛びついたら?
TV出演では彼は「死ぬのは怖くない。実際そうなってみたらどうかわかりませんが。」と言っていた。さて今後彼は「化ける」のだろうか。

生命に感じる諸行無常
ベストセラー『生物と無生物の間』の著者・福岡伸一が雑誌上で連載していた「生物哲学」に関するエッセイ集。

本書を通して描かれるのは、分子生物学的な観点から見た「生命の諸行無常」。
著者によると、生命は、自己の細胞の破壊と再生を繰り返し、食事によって得られた外部の分子群と置き換える作業を行う(しかし、エントロピー増大を回避できないとき、個体の死が訪れる)『動的平衡』なシステムであるという。

今の私たちの体は、大きな分子群の対流の中の「ある一瞬の淀み」でしかない。明日になれば、また古い細胞が破壊され、食事によって得られた分子によって、細胞が置き換わって行く。

文字通り、万物が流転する生命のダイナミズムを知ったとき、少し世界を見る目が変わるんじゃないだろうか?
少なくとも、世にはびこるダイエットやアンチエイジングの陳腐さが分かる。

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脳波振動 成功としあわせを引き寄せる脳トレ

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脳波振動 成功としあわせを引き寄せる脳トレ

漫画で興味を持ち、本を読んだらもっとよくわかりました。
実際やってみたら頭がすっきりしました。浪人生の子供も最初は嫌がっていましたが今は朝何も言わなくても自発的にやっています。 集中力がついてくるだけでなく精神的に落ち着いてきました。お金も時間もかからないから気軽にやっています。日本語の本が出たので早速購入しました。わかりやすく脳のことは大切だとは思っていましたがあまり意識はしないで生活していました。この本を読んで脳の機能 脳は自分が信じる通りの能力を発揮する。ということが衝撃でした。スポーツでもメンタルがとても重要視されていますがこのことだったんだとやっと意味がわかりました。

誰でも簡単に出来る話題の脳トレ
医療や脳科学の分野で、研究が進んでいる東邦大学で、実際に調査され、科学的に効果が証明されていることに驚きました。脳トレが苦手な私でも、簡単に出来そうなので、これからやってみようと思いました。体重−5キロを目標に、頑張ってみようと思います。

無意識の動作と脳波振動
人は酸素が不足するとアクビをします。そのような時は意識的に深呼吸をするといいです。
それと同じように人はいやなことあったときや、悲しい情報を聞いたときに、無意識のうちに頭を左右に振ってショックをやわらげようとします。脳波振動はこの動作を意識的にやろうとします。素直で直接的で単純で本当に効果が高いです。

無念無想
脳波振動の単純で規則的なリズムにのっていると、意識は思考の世界から感覚の世界へと
移動しさらに深まれば「無念無想」の状態で自分だけの固有のリズムにであうこともある…。
高僧が長い年月をかけて行き着くところを、たった30分のトレーニングで出来るのなら私も
体験してみたいと思いました。

これからは「脳」の時代ですね!
私は「脳」に関心があり、茂木健一郎氏や養老猛氏の著書など「脳」にまつわる本をたくさん読んでみましたが、この「脳波振動」の本が一番分かりやすく書かれているように思います。頭を振るだけ。簡単なことですが、本能のままに生きている犬や動物たちがブルブルっとさせるのも「脳波振動」であることを考えると、自然治癒力が高まるのは自ずと理解できますね。引き寄せの法則にも興味があり、「シークレット」も読みましたが、なぜそうなるのか理解できなかったので半信半疑でした。その答えが脳幹にあったのかとわかり、とても納得です。また病院に通い続けても治らない方にもおすすめしたい本です。北島康介も脳トレーニングしていたそうだし、これからは「脳」の時代ですね。

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家づくりの教科書 2割の成功者になるために

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家づくりの教科書 2割の成功者になるために

人生最大の買い物に成功するには
家は生涯で一番高い買い物。でも一回しか買えない

失敗は許されない。でも失敗者は多い。最悪、家族崩壊も

この本は「転ばぬ先の杖」。失敗から学べる良書

家を建てたいと思ったらまずこの本から
家を建てるということは本当に大変なことです。
仕事柄、これから家を建てたいと考えている友人から「何から始めれば?」「注意点は?」などと聞かれることがあります。
もちろんいろいろとアドバイスはしますが実際建てられた家を見て、もっと詳しく説明してあげれば良かった、と心が痛むことも・・・
まずこれを読んでから始めれば大丈夫というものがあれば、と思っていたところこの本と出会いました。まさにこれが教科書です!!細かく丁寧に書かれていますのでとてもわかりやすいです。家を考え始めたらまずこの教科書で勉強してください。きっと後悔しないマイホームになりますよ。



100万円の投資価値がありだ!
ハッキリ言って家づくりなんて興味はまったくなかった私がこの本を読んだ
きっかけはアマゾンのベストセラーランキングでなんだか最近よく登場しているので
少し気になったから。

 もちろん、この著者の過去の作品がなかなか裏取材やリサーチがしっかりしているので、
信頼もできると判断して、アマゾンで1週間ほど前に購入した。

 本が届き、読み始めたら、目からウロコがおちまくった。

 やはり、マイナーな世界には恐ろしい情報の宝があるものだ。
ビジネス書とか金儲けの本を読んで、ビジネスで成功しても、確かにこの
著者が言うように家づくりでこけたら、高くつく。なかなかいい点をついている
と思ったし、実績がダントツの著者だからこそ、信頼できる内容であった。

 この本は100万円以上の投資効果があると思う。

ま、読まない奴は8割の後悔組にはいるだけだから、ま、それもよかろう。

 私のように一応、こういうカテゴリーの本も読んでおけば、やはり
人生でおいしい思いができるとおもう。

 これから家を建てるものは、もちろん、まだ先のものも知っておいた方が
得な内容が満載だ。どうせ、ここに書いてある方を知らない奴ばかりだろうからね。


まさに教科書!
環境ジャーナリストという公平な立場から
真摯に住宅に向き合った1冊。
本当に私たちが知りたかった、住宅を建てる時にの
注意点やタブーがしっかり書かれています。
環境保護の目的からすると、家を建てる人だけでなく
学校などでも子供たちに日本の家のあり方を
学んでもらう教科書として有効な本だと思いました。

わたしの家づくりの教科書にします
どんな家にしようかなと家族と考えていたところ、近くの本屋さんでこの本のタイトルにひかれて手に取りました。読んでみると、シックハウスの予防のことや家を長く使えるようにする工夫、そして建ててからかかるお金の話など、考えておかなければならないことがたくさんあることに気付かされました。このまま気付かなかったらと思うと、この本に出会えて本当によかったなぁという気持ちです。
家づくりというと単に間取りと住宅ローンのことしか考えていませんでしたが、この本のおかげで、しっかりした考えでつくる、自慢できる夢のマイホームを実現できそうです。
家をつくろうと考えている人にぜひおすすめしたい本です。

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